保育園入園式

本日(4月2日)、午前9時半から坂城町町立保育園、3園で入園式が行われました。

私は村上保育園の入園式に出席しました。

村上保育園の今年の新入園児は25名で、全員で96名の園児となりました。

坂城町全体では84名の新入園児となりました。 (坂城保育園:15名、南条保育園:44名、村上保育園:25名)

園児にご挨拶する山村

早速、先生のお話をしっかり聞いている元気な園児たち

なお、4月1日付けの異動で各保育園の園長先生は以下の通りとなりました。

・坂城保育園 園長:宮嶋敬一先生

(保育園振興幹、子育て推進室長、総括園長)

・南条保育園 園長:小宮山浩一先生

・村上保育園 園長:竹内琴美先生

坂城町長 山村ひろし                     

桜の開花宣言!?

4月に入り、東京ではそろそろ桜が満開を過ぎ、散り始めたという情報もありますが、長野ではようやく、杏が開花した状況です。

坂城でソメイヨシノの開花宣言をしようと目を凝らしていますが全体としてもうしばらく日数が必要のようです。

ところが、私の役場の部屋の前のベランダ越しには既に多くの花が咲き始めています。

ただし、この桜の花はベランダの壁の近くでかなり暖かなところで、しかも他の方々には目につかないところです。

この桜の樹の本体部分で開花した際には 「坂城町桜開花宣言」 をしようと思っています。

もうしばらくお待ちください。

坂城町長 山村ひろし

中村胤夫さん 公開講座

昨日(3月29日)、坂城テクノセンターで坂城敬学会主催(会長:竹内明雄)の公開講座」が行われました。

講師は元三越社長の中村胤夫さんです。

中村胤夫さん01

▲中村胤夫さん

講演終了後謝辞を言う山村

中村胤夫さんにお礼の品として出来たばかりの「ねずこん」の

小型ぬいぐるみを渡す山村

*「ねずこん」の小型ぬいぐるみは、4月1日より 「湯さん館」 などで 800円で発売されます。

以下、坂城町ホームページから

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中村胤夫さん 公開講座

  

3月29日(金)、坂城テクノセンターで、坂城敬学会主催(会長:竹内明雄)による「長野県地域発元気づくり支援金活用事業 公開講座」が行われました。

講師には、元 三越代表取締役社長で名橋「日本橋」保存会会長の中村胤夫さんをお招きし、「日本橋の町おこし ~坂城町にきたいすること~」を演題にご講演をいただきました。

中村さんは、「町おこし」とは、「コミュニケーションをとること」「関係をもつこと」「新しいことにチャレンジする姿勢をもつこと」と話し、日本橋の歴史や文化、再開発の取り組みなどを紹介されました。みんなで知恵を出して考え、話し合うことが町おこしの第一歩であるとの考えに、会場に集まった約120名の聴講者の皆さんは深く聞き入っていました。

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坂城町長 山村ひろし

村上小 中村姫菜さん こども環境大賞受賞

村上小学校5年生の中村姫菜(ひな)さんが、「こども環境大賞」の高学年の作文の部で優秀賞を受賞され、役場へ報告に来られました。

左:中村姫菜さん

中村姫菜さんの論文

以下、坂城町ホームページより

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中村姫菜さん こども環境大賞で優秀賞受賞!

中村姫菜さん01

▲写真左から、山村町長、中村姫菜さん、中村拓己さん、神尾校長

村上小学校5年生の中村姫菜さんが、朝日新聞社主催による「第5回こども環境大賞」の高学年の作文の部で優秀賞を受賞し、3月28日(木)に、お父さんの中村拓己さん、村上小学校の神尾敦男校長と一緒に山村町長を表敬訪問されました。

このコンテストは、全国の小学生を対象に「エコ」をテーマとした絵と作文を募集し表彰するものです。中村さんは、「大切にしたい自然の力」と題し、総合学習の時間にビオトープやホタルについて学んだことを作文にしました。そこでは、福沢川のホタルの居場所を表わすホタルマップを作って川の汚れている部分を水質検査したこと、川をきれいにするために竹炭を川に置いたこと、家庭排水が川を汚しているので、それを地域の人に伝える活動をしたことなどがわかりやすく書かれています。

また、優秀賞の受賞者は「西表島エコ体験ツアー」に招待され、中村さんも3月23日(土)から26日(火)まで沖縄県の西表島と石垣島に滞在し、マングローブの苗を植えたり、海岸のごみを拾ったり貴重な体験をしてきたそうです。

中村さんは、「受賞の話を聞いたときはびっくりしました。地域の皆さんにも環境について知っていただき、ホタルが未来もずっと福沢川で生息できるようになればいい」と話されました。

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坂城町長 山村ひろし

坂城町中小企業能力開発学院修了式

ここ2週間ほどいろいろな卒業式、卒園式に出席しましたが、昨日(3月25日)、最後に、「坂城町中小企業能力開発学院」(学院長:山村弘)の修了式に出席しました。

平成24年度の認定コース(9コース)で修了された方々は166名です。

この学院のプログラムには、「新入社員研修」、「簿記コース」、「社会保険実務コース」、「管理監督者研修」、「コーチング実践セミナー」、「計数管理力強化講座」、「機械製図三次元CAD」、「坂城経営革新塾」などがあり実践的なプログラムを坂城町商工会と連携して提供しています。

挨拶する山村

修了証の授与

修了者代表の力石化工 佐藤園江さん

同学院では認定コースの他に一般コースとして、「パソコンコース」、「夏休みこども体験教室」、「パソコン会計コース」、「経営体質強化研修会」など幅広いテーマで坂城町企業へ研修プログラムを提供しています。

認定コースだけでも昭和55年以来、4720名が修了しています。

坂城町長 山村ひろし

「坂城の100人」 9人目は 村上(源)為国

 先日、「坂城の100人」の一番目で源盛清について記述しました。
 久しぶりに昔に戻り、盛清の養子の為国について記述します。
 源為国は初めて村上姓を名乗り、信濃村上氏の始めと言われています。
さて、源為国についても、単に盛清の養子となって信濃村上の地で安穏に生活をしていたわけではありません。
崇徳院に従っていたということから、保元の乱では崇徳院側につくことになり、保元元年(1156年)7月10日には、崇徳上皇・藤原頼長とともに白河北殿に参集することになります。
                     
                      
戦後処理では、その当時禁じられていた斬首の刑が復活され、ことごとくの崇徳院側の貴族、武士が斬首または島流しとなり、崇徳上皇も讃岐に流罪となりました。
                        
あまたの崇徳院側貴族や武将が厳しい処罰を受けた中で村上の親子だけが処分を免れたことについては、源為国が信西の娘と結婚していたことが挙げられますが、それだけでしょうか。 もっと強い理由があったような気がします。
                          

左:信西役の阿部サダオさ
右:平清盛役の松山ケンイチさん
信西は大変な子宝に恵まれ計25人の子供がいました。
*ウィキペディアによる
                        
子供の内訳は、男子が18名、女子が7名だそうです。
                        
信西は大変学問に優れ、藤原頼長と並ぶ当代屈指の碩学として知られており、その子のほとんどが貴族、学者となり娘も同系の家に嫁いでいますがその中で唯一、末娘が武士である源為国に嫁いでいます。
                      
源為国は保元の乱ではやむなく崇徳院側に付き信西と対峙することになりますが、一説には参陣したが、ほとんど戦うことなく過ごしたようで、格別の戦はしていなかったようであります。
                           
これからはとんでもない推察かも知れませんが、もしかすると、信西と示し合せ敵側に入ったのでないかと考えられないでしょうか。
                    
それでなくては、大方の敵将がことごとく斬首される中で信西の婿であったという理由だけで、親子でお咎めなしというのはむしろおかしいのではないかと考えますがいかがでしょう。
 また、朝廷内において、為国の養父の盛清の存在も少しは影響しているのではないかと思うのも考えすぎでしょうか。(多分、その頃、生存していても70過ぎと思われますが)
                             
源盛清にしても、源為国にしても不思議な歴史の舞台回しの上に乗り、坂城の村上氏が始まり、信濃村上氏の勢力拡張の基を築いたのです。
                       
 坂城町長 山村ひろし

村上小学校耐震改修工事竣工式

 昨日(3月22日)、平成24年度の大きな工事の一つ、村上小学校の耐震工事ならびに大規模改修工事が竣工となりました。

現校舎を使いながらの工事となりましたので関係された皆様の大変なご努力の元で完成しました。

まずは感謝です。

以下、坂城町ホームページから

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3月22日(金)村上小学校耐震改修工事竣工式

村小耐震改修工事竣工式01

3月22日(金)、村上小学校の耐震改修工事竣工式が行われました。

村上小学校は、耐震診断で耐震強度が不足していると診断され、昨年6月から耐震改修工事を行っていました。この工事では、昭和54年に建設されて以来30年以上が経過して老朽化していた部分を改修した他、太陽光発電装置の設置なども行い、防災における安全な施設として生まれ変わりました。

竣工式では、設計監理者の 宮本忠長建築設計事務所や施工者の飯島建設 、 住建坂城営業所に感謝状が贈呈され、児童を代表して新児童会長の星健太さんがあいさつを行いました。

なお、工事の際に引越しなどを手伝っていただいた保護者、地域の皆さん、多大なご協力ありがとうございました。

村小耐震改修工事竣工式02

▲新児童会長 星 健太さん

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坂城町長 山村ひろし

卒園式・卒業式

昨日(3月22日)、坂城保育園の卒園式に出席させていただきました。

これで坂城高校の卒業式(3月9日)、に始まり、上田女子短大(3月15日)、坂城中学校(3月18日)、村上小学校(3月19日)、坂城幼稚園(3月20日)、坂城保育園(3月22日)、の各卒業式、卒園式に出席させていただきました。                 

残りは明日(3月24日)の信州大学繊維学部卒業式です。

卒業式の日程が重なりすべてに出席させていただくことが難しいのですが、今年は上記の7か所となりました。

卒業式、卒園式は各々の学校、園のいわば集大成、特徴があらわれ、どのように教育がなされてきたのか良くわかり大変興味があります。

皆さんのキラキラしたまなざし心を打たれます。

保護者の皆さま、指導された先生方、子供たちに感謝です。

坂城幼稚園卒園式

坂城保育園卒園式

村上小学校卒業式

坂城中学校卒業式

坂城町立小学校、中学校を転退職される先生方との懇談

坂城町長 山村ひろし

坂城町平成25年第1回議会定例会閉会挨拶

本日(3月21日)、坂城町平成25年第1回議会定例会が閉会し以下の閉会のご挨拶を述べさせていただきました。

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平成25年第1回議会定例会 閉会あいさつ

 平成25年第1回坂城町議会定例会の閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。
 3月4日に開会されました本定例会は、本日までの18日間の長きにわたりご審議をいただきました。提案いたしました専決報告、規約の変更、条例の制定、一部改正、一般会計・特別会計25年度当初予算、さらに、追加議案でお願いいたしました条例の一部改正、24年度の補正予算など、全ての議案に対して原案どおりご決定を賜り、ありがとうございました。
 
 さて、先週15日に、安倍首相がTPPの交渉への参加を決定いたしました。日本の政治も、ようやく決められない政治から、決める政治へと変化してまいりました。
 TPP交渉への参加にあたっては、「聖域なき関税撤廃」を掲げてきたアメリカに対し、農業について、首相自身、日本の農業を守るために全力を尽くすと強調しております。安倍政権が今後どのように考え、強く主張することができるかを注視してまいりたいと思います。
 
 先月12日、経団連、経済同友会、日本商工会議所のいわゆる経済3団体のトップに対し、安倍首相が賃金引上げを要請したとの報道がございました。
 企業では、安倍首相の要請に呼応して、賃金のベースアップを実施する動きも見られ、更に広がっていくことを強く望むものであります。
 また、この15日、黒田東彦(はるひこ))アジア開発銀行総裁が、日銀の次期総裁に就く政府の国会同意人事案が正式に承認されました。政府の任命を経て20日に日銀の新体制がスタートいたしました経済団体トップからも新体制に期待する声が相次いでおります。
 いよいよ安倍政権のいわゆる「3本の矢」の金融・財政政策が具体性をもってまいります。日本経済がデフレを脱却し、力強く、持続的な成長をしていくことを期待しております。
 
耐震改修工事を進めてまいりました村上小学校につきましては、12月議会で承認をいただきました変更工事を含め、校舎棟の工事を終了いたしました。耐震補強を図る耐震壁を設置し、トイレを始め内部の改修、保健室の校門付近への移行、屋上への太陽光発電設備の設置などを行いました。
また、外壁の塗装も終了し、朝日に照らされた時の昇降口と校舎の色合いが大変綺麗であると、子供たち、保護者の方から喜ばれております。
先月27日には、町と工事関係者が、子供たちが自発的に計画した「耐震工事感謝の会」に招待され、私も大変感激いたしました。
工事の実施に当たっては、教室の移動等子ども達にも負担をかけました。また、保護者の皆さんには、教室の移動の際にご協力をいただき、無事に終了することができました。ここに改めて感謝申し上げます。
明日(3月22日)、新校舎の竣工式を行います。
町民の皆さんにも、ぜひ、綺麗になった校舎をご覧になっていただければと存じます。
 
坂城町地域防災計画につきましては、原子力災害への対応と過去の風水害等を教訓として活用するよう、国や県の防災計画改定の動きに合わせた見直しを進め、この18日に防災会議を開催し、原子力災害対策編の新設等の改正を行いました。
東日本大震災及び長野県北部地震から2年が経過し、防災意識が薄れつつあるとの新聞報道があります。折に触れて、常時災害への備えを呼び掛けていくとともに、国、県の情報等を得ながら、今後も防災計画を見直し、災害に強いまちづくりを進めてまいります。
 
役場庁舎の防災対策につきましては、「役場消防計画」により、保健センターを含めた庁舎の防火管理者や、自衛消防隊、庁舎内の各火元責任者、避難誘導などを包括的に定めております。
 この計画に基づき、庁舎内の職員で自衛消防隊を組織し、災害時には、消火等の活動を行うと共に、来庁された方の避難誘導、救護活動、また、非常用持ち出し物品等の搬出を行うようにしております。
 また、万が一避難が必要となった場合の避難場所は、役場北側の駐車場を指定しております。
 今後も引き続き、来庁された方の安全確保を第一に、更には庁舎の被害を最小限にできるよう、訓練を実施して参りたいと考えております。
 
昨年8月に坂城町特命大使をお引き受けいただきました、画家小松美羽さんのご活躍は目を見張るものがあります。先週ドバイから帰国され、翌11日には、近況報告のため、役場にお越しいただきました。
 小松さんは、この3月16日のダイヤ改正により新しくなりました「しなの鉄道時刻表ポケット版」の表紙絵も描いていらっしゃいます。
 ニューヨークへの進出を目指し、日本各地での個展、展覧会を開催される中、郷土をモチーフにした作品を手掛けられ、「ふるさとに誇りを持って世界を目指そう」と志高く、意欲的に活動される彼女にエールを送りたいと思います。
 
3月29日(金)午後3時から坂城テクノセンターにおいて、坂城敬学会の主催による公開講座が開催されます。
 講師には、長野県塩尻市ご出身で~三越の相談役の中村(たね)夫氏をお迎えし、「日本橋の町おこし ~坂城町に期待すること~」と題してご講演をいただきます。
 中村先生は、長野県マーケティング支援センター特別顧問もお務めで、流通や産業界の第一線でご活躍されたご自身の経営理念や戦略、展望について有意義なお話を拝聴できるものと期待しております。
 
4月2日には、各保育園の入園式、4日には小中学校、坂城高校の入学式が行われます。坂城町の未来を担う子供たちの晴れの姿をご覧いただくとともに、祝福をしていただければと思います。
 
4月6日から15日は、「春の全国交通安全運動」が、21日から30日には、「春の地域安全運動」が実施されます。町民の皆さんにおかれましては、暖かな春を迎え、何かと外出する機会が多くなる時期でもあります。交通事故や犯罪に遭わないよう、また、巻き込まれないよう、より一層のご注意をいただきますようお願いいたします。
 
4月21日(日)には、14回目の千曲川クリーンキャンペーンを予定しています。貴重な水資源である千曲川の自然環境を守るため、大勢の町民の皆さんのご参加をお待ちしております。
 
 春は、三寒四温と申しますが、今年は特に寒い日が多くありました。暖かい春の日差しが待ち遠しく感じられます。
議員各位におかれましても、健康に留意され、新年度を迎えていただきたくお願い申し上げ、閉会のご挨拶とさせていただきます。
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坂城町長 山村ひろし