バス フィッシング フェス 2019

先日(9月21日)、坂城大橋下を中心にして、「バス フィッシング フェス 2019」が開催されました。(主催:更埴漁業協同組合、後援:坂城町)

この催しは、鮎など在来種の生育環境を整え、かつてのように釣り客で賑わう千曲川にすべく、特定外来種であるブラックバスの個体数を減らすことを目的とし、また、釣りの醍醐味も味わっていただきたいということで始められました。

今回で、5回目の試みですが、今までに3回雨天などで中止になり、2回目の開催となりました。

天候も心配されたことから、参加者は15名とあまり多くはありませんでしたが、皆さん大変楽しんでいただきました。

参加費は500円で、釣り上げたバスはリリースはせずに、漁協が、1キロ、500円で買い取る仕組みとなっています。

優勝されたのは、清水道広さんで(釣り上げ重量で最多)、町長賞も取られました。(釣り上げ最大全長)

以下、大会の様子をご覧ください。

坂城町長 山村ひろし

令和元年第3回議会定例会閉会あいさつ

本日(9月20日)、令和元年第3回議会定例会が閉会しました。

以下、閉会のあいさつを掲載されていただきます。

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令和元年第3回議会定例会閉会あいさつ

令和元年 第3回 坂城町議会定例会の閉会にあたり、一言あいさつを申し上げます。

9月2日に開会されました本定例会は、本日までの19日間の長きにわたりご審議をいただきました。

提案いたしました 専決報告、町名誉町民の推挙、人事案件、契約の締結、平成30年度一般会計及び特別会計決算の認定、条例の一部改正、令和元年度一般会計及び特別会計補正予算、また、追加でお願いいたしました一般会計補正予算など、全ての議案に対して原案どおりご決定を賜り、誠にありがとうございました。

さて、夏以降、国内では様々な事件や災害に見舞われました。

去る718日、京都市伏見区において発生した株式会社京都アニメーションへの放火による火災では、前途ある35人の命が奪われ、34人が負傷されました。

また、8月の前線に伴う大雨は、佐賀県を中心とした九州地方に甚大な被害をもたらしました。

町では、被災された方やご遺族を支援するため、福祉健康課窓口及び町社会福祉協議会に義援金箱を設置し、義援金の受付を行っていますので、皆様の温かいご支援をお願いいたします。

そして、今月9日未明に関東地方に上陸した台風15号は、建物の損壊被害のほか、千葉県内では、10日余り経過した現在でも停電が続き、深刻さを増しています。被災された方々にお見舞いを申し上げますとともに、1日も早い復旧を願い、町でも、来週24日から、被災された方を支援するための義援金箱を併せて設置いたします。

加えて、県内では、豚コレラ感染が拡大しており、長野県畜産試験場に続き、高森町の養豚場でも殺処分が行われました。坂城町では、8月専決予算により、感染防止対策を進めており、国においても豚コレラワクチン接種へ防疫方針を見直すようですが、感染終息に向け迅速な対応を望むところでございます。

さて、敬老の日に合わせ、町でも、97日、8日の二日間にわたり、88歳の米寿・99歳の白寿、並びに100歳以上の96人の皆さまのお宅を訪問しました。

また、各地区でも敬老のお祝い行事が行われており、私もいくつかの地区を訪問し、元気な高齢者が、地域の中で輝いている姿を拝見させていただきました。今後も益々健康に過ごされることをご祈念申し上げます。

秋の味覚を象徴する「ぶどう祭り」が、915日に「さかき地場産直売所 あいさい」で開催されました。

果樹のまち「さかき」を代表する巨峰やナガノパープル、シャインマスカットなど、町内外に広くアピールするとともに、連休中ということもあり、大勢のお客さまにお越しいただき、大盛況でありました。

また、明日21日(土)には、お~い原木会(げんきかい)主催により、同じく「あいさい」を会場として「きのこ祭り」が開催されます。このシーズンにしか収穫できない、マイタケをはじめ、各種原木きのこの販売や、きのこ汁の振る舞いなども予定されていますので、多くの方々にお越しいただきたいと思います。

9月29日(日)には、商工会主催の「第15回坂城駅前ふーど市」が、鉄の展示館前の駐車場において開催されます。

また、ふーど市に合わせ、商工会女性部40周年記念トークイベントが、中心市街地コミュニティセンター「鉄の展示館ホール」において開催されます。

今話題の、日本酒や味噌の醸造を家業とする「うえだ発酵四姉妹」にお越しいただき、「発酵のある豊かな暮らし」をテーマに、健康と美容の知識を、語り合う企画となっています。

なお、同29日は鉄の展示館においても、現在開催中の特別展「拵(こしらえ)刀装具の美  山一之の世界」に合わせ、「拵入(こしらえい)りの刀を分解してみよう」を行います。

普段は見る機会が少ない、刀の構造や、どのような部品を使って刀ができているのか体験していただけますので、多くの皆様にご来場いただきたいと存じます。

101日、2日には、連携中枢都市圏の事業として、長野市と連携5市町村(須坂市・千曲市・信濃町・飯綱町・坂城町)が、東京霞が関ビルにおける物産展「信州長野マルシェ」に出展する予定となっており、当町からは、ぶどう・りんごなどの特産品をはじめ、農産加工品等の宣伝と販売促進、観光PRなどを実施してまいります。

106日には、「第59回町民運動会」と「第41回交通安全町民大会」が文化センターグラウンドにおいて開催されます。

今年は、オリンピックにちなんだプログラム「トーチリレー2019 希望のセイカをつないで」も取り入れながら、各種競技を行います。

また、運動会に合わせ、文化センター体育館では障がいの有無や年齢にかかわりなく、どなたでも参加いただける「レクリエーション・軽スポーツ交流ブース」を開設いたします。「ボッチャ」や「車いすダンス」などの体験ブースに加え、2020年東京パラリンピックに向けて、県の「信州パラスポキャラバン」も同時開催いたします。

あわせて、武道館北側駐車場では、千曲警察署等のご協力をいただき、急発進防止装置や被害軽減自動ブレーキを搭載した「セーフティ・サポートカーS」の体験試乗会も開催いたします。

運動会の参加者に限らず、大勢の皆様にご参加いただき、交流、体験をしていただきたいと思います。

1020日(日)、「鉄道の日」に因んで、坂城駅前に静態保存されている169系電車と多目的広場にて「鉄道フェスタinさかき」を開催します。

169系電車が活躍した昭和40年から50年代のクラシックカーや昭和のレトログッズ、鉄道グッズの展示、また、昨年好評をいただいたボンネットバスの乗車体験に加え、町内店舗による物販や鉄道グッズの販売など、鉄道や自動車ファンをはじめ幅広い年代に楽しんでいただけるよう多彩な催しを計画しております。

町内外の大勢の皆さんにお越しいただきたいと思っております。

1026日(土)には、今議会で議決をいただきました竹内明雄氏の坂城町名誉町民称号贈呈式並びに本年度の町表彰式を行い、永年の顕著な功績や功労を顕彰します。議員各位をはじめ、関係の皆様にもご案内を申し上げますので、ご臨席をお願いいたします。

同じく26日、27日の2日間にわたり、文化センターを中心として「したしむ・つくる・ふれあう・ささえる」をテーマに、第48回坂城町文化祭、あわせて第37回坂城町消費生活展が開催され、また、図書館では図書館まつりも行われます。

初日の午後には、さかきふれあい大学教養講座として、フルート・オーボエ・クラリネット・ファゴットによる木管四重奏女性ユニット もっかる(mocqual)をお招きし、「温かな響き~木管四重奏の世界~」と題して、コンサートも開催いたします。

文化祭2日目の27日は、芸能発表にあわせ、老人福祉センター駐車場にて、町商工会主催によるふーど市も開催されますので、多くの皆様にお越しいただきたいと思います。

さて、今年の育樹祭は、111日(金)に、和平の町有林で ひのき等の枝打ち作業を行う予定です。森についても造詣が深い、8月に町特命大使に委嘱しました中村浩志先生にもご参加いただく計画をしております。

119日(土)、ワインに関する知識を学び、気軽に親しむ場として、「鉄の展示館ホール」を会場に、「さかきワインセミナー」が開催されます。

町内在住の日本ソムリエ協会、シニアソムリエを講師にお迎えし、口当たりがよく フルーティーで飲みやすい「白ワイン」をテーマに開講される予定です。

 ワインに興味があるものの、手を出せないでいる方や、ワインについてもっと知りたい方など、お気軽にご参加いただければと思っております。

さて、秋の行楽シーズンを迎え、外出する機会が増える時期となりますが、明日21日から30日までの10日間、「子供と高齢者の安全な通行の確保」等を運動の重点として「秋の全国交通安全運動」が行われます。交通ルールの遵守と正しい交通マナーの習慣づけなど、より一層の啓発活動を行い、交通安全に努めてまいります。

また、2122日は、町内3保育園の運動会、2728日には坂城中学校の「大峰祭」、10月に入りますと町民運動会、町文化祭など数多くのイベントが目白押しで、スポーツの秋、文化の秋、芸術の秋が本番を迎えます。

議員各位におかれましては、健康に留意され、ご活躍されますことを祈念申し上げ、閉会のあいさつとさせていただきます。

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坂城町長 山村ひろし

令和元年度 はにしな寮敬老祝賀会

本日(9月18日)、「養護老人ホーム はにしな寮」で令和元年度 「敬老祝賀会」 が行われました。 (はにしな寮施設管理者:山村弘、所長:犬飼厚)

今年もいろいろな敬老会にお招きいただきましたが、今日が最後の敬老会となりました。

本日は、第三者委員の瀧澤邦男さん、佐藤あさいさん、なども参加し、賑やかにお祝いをいたしました。

この施設は現在、約60名の方が利用されていますが、最高齢の方は101歳です。

長寿の皆さんのご紹介、施設内作業功労者の表彰など、行われました。

長寿者表彰及び記念品贈呈者は以下の方です。

・101歳のお祝い : 寺澤久枝さん

・米寿(88歳)のお祝い : 阿部守光さん、水出けさみさん

・施設内作業功労者表彰 : 北村修身さん

皆様おめでとうございました。

また、本日は余興として、モアナ・ハワイアンズの皆さんによる、ハワイアン演奏や、歌などを皆さんと一緒に歌いました。

▼演奏中のモアナ・ハワイアンズの皆さん

▼写真中央で歌詞を読む、101歳の寺澤久枝さん

坂城町長 山村ひろし

令和元年 十六夜観月俳句会

先日(9月15日)、恒例の網掛十六夜(いざよい)観月俳句会が開催されました。(実行委員長:宮崎光明 網掛区長)

 十六夜観月殿で俳句を作り、網掛公民館で、手品の余興(松旭斉天志さん)を拝見した後、入選作の発表、朝吹英和さんによる俳句の講評、俳句の楽しみ方、ポイントなどの講義をしていただきました。

 坂城町網掛にある、「十六夜観月殿」は月見堂ともいわれ、千曲川を眼下に望み、坂城町全域を一望におさめることのできるまさに景勝の地に建っています。

この観月殿は元中年間(1384~1392)に村上満清が建立をしたと言われていますが、その後、戦火に会って焼失し、寛永年間(1624~1645)、郷人によって再建されました。

貞亨5年(1688年)8月16日、芭蕉が十六夜の月を詠んでいます。

              

「いざよひもまだ更科の郡かな」(更科紀行)

                  

  (姨捨で 「俤(おもかげ)や姥ひとりなく月の友」 を詠んだ次の日に網掛を訪れています。)

十六夜観月殿での句会は何百年にも亘って続けられている句会ですが、今年も多くの小学生が参加し開催されています。 これもまた素晴らしいですね。

 このような形で坂城の文化・伝統を継承されておられることに心から大いなる敬意を表します。

 私の作品はありがたいことに、二つ、「天」賞をいただきました。

 兼題(「刈田」)から

  「悠久の刈田を分けし千曲川」

 席題(「紅葉狩り」から

 「幽玄の世界ふくらむ紅葉狩り」

 以上、お粗末でした。以下にあらためて上位入選作を記します。

 (席題)・・・「紅葉狩」(もみじがり)

 天位・・「幽玄の世界ふくらむ紅葉狩り」(山村弘)

 地位・・「乳飲み子を背負いて入るや紅葉狩り」(山村英子)

 人位・・「紅葉狩終えし夕べの足湯かな」(朝吹英和)

 (席題)・・・「稲雀(いなすずめ)」

 天位・・わっと散りわっと戻りぬ稲雀(大井さち子)

 地位・・黄金の海に舞い入る稲雀(宮原紘一)

 人位・・威されて空覆うなり稲雀(塩野猛)

 (席題・子供の部)・・「秋晴れ」

 金賞・・秋晴れて大空元気真っ青だ(山崎暖斗)

 銀賞・・はいくかい今日の秋晴れうれしいな(大井しょうへい)

 銅賞・・秋晴れの山を歩こう手をふって(大井悠響)

 (兼題)・・・「松茸」(まつたけ)

 天位・・松茸の三日匂へる炊飯器(大井さち子)

 地位・・奮発し地場松茸で飯を焚く(近藤芳雄)

 人位・・松茸を諸手で引けば山動く(宮崎郁子)

 (兼題)・・・「刈田」(かりた)

 天位・・悠久の刈田を分けし千曲川(山村弘)

 地位・・この里に嫁して喜寿過ぐ刈田道(浅野井和子)

 人位・・遠くまで刈田広がる豊かさよ(宮崎正男)

 (兼題・子供の部)・・・「鈴虫」(すずむし)

 金賞・・りんりんとなくすずむしよこもりうた(武井かほ)

 銀賞・・いい音色鈴虫が鳴く夜中かな(大井賢明)

 銅賞・・鈴虫の音色のリズムで漢字練(山崎陽大)

宮崎光明さん 網掛区長(実行委員長)

▼十六夜観月殿

▼子どもたちも一生懸命句作り

▼大人たちも一生懸命頭をひねる

▼松旭斉天志の手品

▼朝吹英和さんの俳句講評と講義

▼入選した皆さんへ記念品

▼最後にみんなで万歳!!!

▼素晴らしい満月を見ることができました。

 坂城町長 山村ひろし

あちこちで敬老会

先週末は敬老の日ということで、各地の敬老会にお招きいただきました。

横町区では、敬老会(横壽会)の皆さんによる各種のプログラムで楽しんでおられました。

集合写真の中央にはことし100歳の方もおられます。また、恒例のハワイアンダンスもご披露。

新地区ではこれまた恒例の神楽の奉納などが行われました。

坂城町は人口15,000人の町ですが、今年米寿(88歳)を迎えられる方が107人、白寿(99歳)の方が7名、100歳を迎えられる方が3名、100歳以上の方が8名おられます。

以上の皆さん全部で、125名おられます。 この節目のお祝いに、先日(7日、8日)各ご家庭を訪問させていただきました。

坂城町長 山村ひろし

外国人従業員の皆さんへの日本語学習プログラム

坂城町で働かれておられる外国人の方々が急増しています。

今までは、中国から来られた方、ブラジルから来られた方が大変多かったのですが、最近はベトナム、タイ、インドネシアなど東南アジアから来られる皆さんが急増しています。  

このたび、坂城町の企業の皆さんからのご要望も多かったことから、坂城町中小企業能力開発学院(学院長:山村弘)で外国人従業員の皆さんを対象に日本語ならびに日本文化、生活情報に関する教育プログラムを開催することになりました。(会場は坂城町商工会館)

講座は今日(9月12日)からスタートし、5回日本語のプログラムを実施し、6回目には日本文化、生活情報の講義を行います。(毎週実施)

今回受講される皆さんは、日本へ来られて1年未満の皆さんです。  各企業から受講者を募集したところ、計18名で、ベトナムから14名、タイから3名、インドネシアから1名の方が参加されました。

平均年齢26歳(20歳から36歳)の若者と接することができました。

皆さん、眼をキラキラと輝かせている人ばかりで、大変、頼もしく思いました。  皆さんのご健闘をお祈りします。

 今回、受講者を派遣いただいた企業さんは、(株)カヤマ、(株)光和、昭和樹脂工業(株)、(株)高松製作所、力石化工(株)、(株)都筑製作所、(有)メイト、(有)横山アークの各企業です。

▼開講のあいさつ。 若干、ベトナム語、タイ語なども含め自己紹介をしました。  プログラムは、二人の日本語教師(MANABI外国語学院)のリードでスタートしました。(塩澤先生、小林先生)

ほか、元気な受講者たちの自己紹介の様子。

坂城町長 山村ひろし

学生の坂城町企業見学会

テクノハート坂城協同組合、さかき産学官連携研究会、テクノセンター、坂城町の共催で、昨日(9月10日)と本日の2日間にわたり、大学生のための坂城町企業見学会が開催されています。

昨日は、信州大学、長野大学、埼玉工業大学の学生40数名の皆さんが企業を訪問されました。

2日間で訪問する企業は、(株)青木固研究所、(株)栗林製作所、KYB-YS(株)、寿製薬(株)、(株)カヤマ、(株)桜井製作所、(株)竹内製作所、力石化工(株)、デイリーフーズ(株)、(株)都筑製作所、(株)西澤電機計器製作所、日精樹脂工業(株)、(株)マースウィンテック、宮後工業(株) 他 です。

参加された学生さんは各社を回りながら積極的に質問などをしていました。

皆さん元気があって素晴らしい。

ぜひとも、多くの方が坂城町の企業で活躍されることを期待します。

▼全員で元気良く集合写真(テクノセンターで)

坂城町長 山村ひろし

第21回勤労者総合福祉センター祭

本日(9月8日)、坂城勤労者総合福祉センター(理事長:山村弘)で、第21回センター祭が開催されました。  

 この「センター祭」は、会員の方が日頃受講されている種々のプログラムの発表の場で、町内外から多くの方が参加されています。    

 本日は、ステージ発表として、オカリナ、バレエ、太極拳、ハーモニカ、子供ジャズダンス、カラオケ、フラメンコダンス、フラダンス、社交ダンスが披露されました。    

 また、展示会場では、パッチワーク、絵手紙、ビーズステッチ、水彩画、陶芸、フラワーアレンジメント、ちりめん細工、古布のリメイク、ポーセラーツ&アートプリントが飾られ、会場を鮮やかに彩っていました。  

  今日は敬老訪問2日目でしたが、センター祭でごあいさつし、しばらくの間、皆様の発表を拝見しました。。  

 いずれも皆さんの力作、演奏の発表で大変感銘を受けました。  

坂城町長 山村ひろし

第26回団地まつり

本日(9月6日)、テクノさかき工業団地組合(理事長:宮後睦雄さん)主催による、第26回目のテクノさかき工業団地祭りが開催されました。

テクノさかき駅前には大勢の皆さんが集まりステージ演奏、花火大会など楽しまれました。

冒頭、今年も南条小学校金管バンド「ハッピー・ブラス」の演奏がありました。

この生徒たちが使っている楽器も多くはテクノさかき工業団地の皆さんのご寄付によるものです。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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テクノさかき工業団地まつり

テクノ団地まつり01

 9月6日(金)、テクノさかき駅前広場で、テクノさかき工業団地組合主催による「第26回団地まつり」が開催されました。このお祭りは、当初、同工業団地組合が会員企業の福利厚生の一環として始められたものですが、回を重ねるごとに地域に浸透し、今では地域の皆さんも楽しみにしている恒例のイベントとなりました。

今年も会員企業の社員の皆さんや地域の皆さんなど多くの方が会場に集まるなか、南条小学校金管バンド部ハッピーブラスによるコンサートに始まり、「安倍里葎子」さん、「愛海(あみ)」さんによるライブステージが行われ、会場は大いに盛り上がっていました。また、締めくくりには恒例のお楽しみ抽選会と花火大会が行われました。

団地まつり01団地まつり02

団地まつり03団地まつり04

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坂城町長 山村ひろし

坂城テクノセンター技術セミナー(金属3Dプリンター)

昨日(9月5日)、坂城テクノセンター(理事長:依田穂積さん)で令和元年度第1回技術セミナーが開催されました。

今回は、新しい金属3Dプリンター 「Desktop Metal」 のご説明があるとのことでしたので、参加しました。

講師は丸紅情報システムズ(株)製造ソリューション事業本部スペシャリストの丸岡浩幸さんです。

坂城テクノセンターには、3Dプリンタ 「FORTUS 360mc-S」 (STRATASYS社製) がすでに導入されていますが、導入から6年を経過しており、後継の新機種を選択中です。

既存のFORTUS 360mc-S は、樹脂素材を使った積層タイプのものですが、今回ご説明いただいたのは、金属粉にワックスとポリマーを練り合わせたものをカートリッジ状にし、加工するものです。

金属粉末そのものではないために、飛散、周辺機器への影響が無いなどの利点があります。

ただし、この機種、「金属3Dプリンター Studio システム+」 はまだ日本では稼動してなく実際に使うにはもう少し時間がかかりそうです。

坂城テクノセンターの工藤センター長を始め皆様の先駆的な取り組みに期待したいと思います。

テクノセンターに導入する、3Dプリンターですので最先端のものを入れていただき、町内各企業での利用促進を図っていただきたいと思います。

▼講演中の丸岡さんと金属3Dプリンター(大変コンパクトな機械です。)

坂城町長 山村ひろし