(坂城町) 北陸直轄河川治水期成同盟会連合会、長野県治水事業整備促進意見交換会

 先日(11月18日)、「北陸直轄河川治水期成同盟会連合会、長野県治水事業整備促進意見交換会」が千曲市の圓山荘で開催されました。

 意見交換会は国土交通省北陸整備局長高松諭さんをはじめ木村勲河川部長さん、浅見和人千曲川河川事務所長さん、など9名の皆さんと、長野県側から重野建設部次長さんなど2名のご出席。

 また、千曲川改修期成同盟会、千曲川・信濃川直轄河川編入連絡協議会、犀川直轄改修期成同盟会からは約40名が参加しました。

 千曲川改修期成同盟会からは、長野市(荻原市長)、中野市(湯本市長)、飯山市(江沢市長)、上田市(小相沢副市長)、坂城町(山村町長)、小布施町(桜井町長)、須坂市(鈴木課長)、千曲市(小川市長)が参加。

 また、犀川直轄改修期成同盟会からは、安曇野市(太田市長)、松本市(太田建設部長)、生坂村(藤澤保彦村長)

 千曲川・信濃川直轄河川編入連絡協議会からは、栄村(藤木副村長)、野沢温泉村(上野村長)が参加。

 午後3時から5時までの会議でしたが、国土交通省からは、「北陸地方の治水行政に関する最近の動向」についてお話があり、その後、各市町村から発言、ただし、発言時間は各々5分程度。

 私からは、一級河川御堂川が千曲川に合流する地点周辺の170メートルにわたる未完成堤防整備のお願いをいたしました。

 この件につきましては何度もお願いしておりますのでご理解いただけたものと思います。(計画に織り込んでいただいています。)

▼以下の写真、右から3人目が北陸地方整備局長高松諭さん

坂城町長 山村ひろし

令和7年度全国町村長大会

 昨日(11月19日)、NHKホールで令和7年度全国町村長大会が開催されました。(会長:棚野孝夫 北海道白糠町長)

 令和7年度の全国町村会決議文・特別決議文など全会一致で承認しました。

 また、ご来賓として、高市総理大臣、衆参両議長、総務大臣、自民党総務会長など多くが出席されました。 

 高市総理大臣としての初めてのご出席でもあり、会場は大いに盛り上がりました。

坂城町長 山村ひろし

令和8年 丙午 来年はどういう年

 世界中が大きな波乱・混乱の中に取り込まれた令和7年も、残り少なくなってまいりました。

 トランプ大統領の就任により、米国中心の関税至上主義が始まりました。 誰もがこの時代錯誤的な関税政策に唖然としましたが、力をもって強引に続けられています。 

 一方、ロシアによるウクライナ侵略も継続しており、イスラエルによるガザ地区の占領は続いており、停戦も不安定なままです。

 国内では、大阪・関西万博が開催されたり、坂口志文さん(生理学・医学賞)、北川進さん(化学賞)がノーベル賞を受賞されるという明るいニュースもありました。

 また、石破政権に続き日本の歴史上、初めての女性の総理大臣、高市早苗政権が誕生しました。 新総理による大きな変革に期待を寄せている日本人も多いのではないでしょうか。 

 さて、来年はどのような年になるのでしょうか。

 来年、令和8年、2026年は丙午(ひのえ・うま へいご)の年です。

 元来、「ひのえ・うま」は大きな時代の流れの中で、大変革が期待される重要な素晴らしい年になりえます。

 しかしながら、いままで、丙午については、下記の、白川静氏の「字統」の解説にも冂あるように、「丙午にあたる年を婦人の厄年とする迷信が明代に起こり、江戸期以来わが国でも多くの不幸を生んだ。」ということであり、この際、「このような迷信が排除されなくてはならない。」とあります。

 それでは、本来の「丙午 ひのえ・うま へいご」はどのような年であるのか以下記します。

 「丙」の上部の「一」は陽気を示し、さらに、下の冂(けい)の囲いのなかに陽気が「入」ることを意味し、エネルギーが膨れ上がります。

 又、「午」は杵形の(呪器)を意味し、「陰気が陽に逆らいながら成長する」とされています。

 本来の丙午は、「在来の支配的代表勢力が大いに伸びて盛んになるが、反面に、それに対する反対勢力が内側から突き上げてくる。これに対し適切に対応できれば素晴らしい大変革ができる」ということです。

 この流れの中で、「丙午生まれの女房を貰うと、亭主は突き上げられてしまう、食い殺されてしまう。」などとの迷信が起きたといわれてます。 このような迷信は断固、排除されなくてはなりませんが、このようなことから、丙午での、ご婦人に対するとんでもない迷信が始まり、この年には子供を生まないようになどととんでもない事象が始まりました。

 残念ながら、近代の日本でも、60年前には、以下の事象が起きました。

 前回の丙午は1966年(昭和41年)ですが、この年の出生者数は136万人で前年を46万人下回りました。

 その前後の出生者数を以下に記述します。

 1964年(昭和39年 甲辰) 172万人

 1965年(昭和40年 乙巳) 182万人

 1966年(昭和41年 丙午) 136万人

 1967年(昭和42年 丁未) 194万人

 1968年(昭和43年 戊申) 187万人

 これを見ると、明らかに、昭和41年には出産が抑えられ、翌年の昭和42年に出産をされた方が多くなったことを物語っています。

 少子化の時代、来年、2026年 丙午が少子化にさらに追い打ちをかけることになってはなりません。 丙午の悪しき風習が復活しないよう願うばかりです。

 さて、「丙午」は「在来の支配的代表勢力が大いに伸びて盛んになるが、反面に、それに対する反対勢力が内側から突き上げてくる。これに対し適切に対応できれば素晴らしい大変革ができる。」ということですが、前回の丙午(1966年)はどのような年であったのでしょうか。

 1966年の日本は、戦後復興から高度成長期にかけての安定を背景に、冷戦構造に組み込まれた日米同盟強化が中心となる一方で、国内では学生運動や社会的改革の必要性が浮き彫りになる時期でもありましたが、次第に激化する学生運動や労働運動が後の日本政治に大きな影響を与えることとなり、まさに1966年はそのスタートの年となりました。 国内政党では、社会党・共産党・公明党などが自民党に対抗して突き上げを行っている時代でもありました。

 なお、音楽・文化では、ビートルズが来日し、原宿族やミニスカートが大普及し、千昌夫の星影のワルツが大ヒット。 スポーツでは、大鵬、ジャイアンツが優勝を続ける年でした。

 また、その前の丙午(1906年 明治39年)は日清戦争に続いて、明治38年に日露戦争が終わり、日本は世界的な勢力に押しあがった陽気盛んな華やかな時期であります。まさに炳(あきらか)な年です。しかしながら、明治37年、38年の無理・苦労が一斉に突き上げ、反動が表れますが、明治維新の指導者がまだ残っており、うまく対処できたものと思われます。

 もっと、遡り、1186年(文治2年 丙午)は、平家が滅び、源氏が勝利したわけですが、頼朝に対し義経という反動勢力が現れ、大きな物語が始まります。

 さらに、遡れば、604年(推古天皇12年 丙午)には、聖徳太子により、氏族の対立を抑え、中央集権化を進めるため、仏教を国家の基本思想として位置づける政治を確立するために、十七条の憲法が制定された年です。

 このように、丙午という年はなかなか興味ある重要な年であり、大きな飛躍を期待したいところです。

 本年、我が国では、初めての女性の総理大臣が現れました。 実際に活躍されるのは、丙午の年になります。 反対勢力をうまくコントロールしていただいて、素晴らしい時代を作り始めていただければと思い、大いに期待したいところです。

              (参考:「干支の活学」安岡正篤、「字統」白川静)

坂城町長 山村ひろし

坂城町 「女(ひと)と男(ひと)ふれあいさかき2025 ~すべての女と男が輝くまち~」が開催されました

 昨日(11月15日)、坂城町で、「女(ひと)と男(ひと)ふれあいさかき2025 ~すべての女と男が輝くまち~」が開催されました。 以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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 男女共同参画社会の実現のための啓発・推進を目的に、坂城町女性団体連絡会と坂城男女共同みんなの会が実行委員となり、11月15日(土)、さかきテクノセンターで「女(ひと)と男(ひと)ふれあいさかき2025 ~すべての女と男が輝くまち~」が開催され、記念講演として、元NHK「ためしてガッテン」演出担当デスクの北折一さんを講師としてお迎えし、「ガッテン流!健康長寿の裏ワザ!教えます~介護になって家族に迷惑をかけるのはいやだ!スペシャル~」と題して、健康と病をテーマに、認知症・ダイエット・食事について問題形式や冗談を交えた講演で、会場から笑いが巻き起こる場面もあり、楽しく、そしてためになるお話しをしていただきました。

 会場には、およそ100人の来場者にお越しいただき、講演会終了後も、北折さんに質問をする場面もあり、大盛況で終わりました。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 令和7年度青少年健全育成交流会「ウォークラリー大会」開催!

 先日(11月8日)、坂城町村上地区で、令和7年度青少年健全育成交流会「ウォークラリー大会」が開催され、町内の子どもから大人まで全37チーム、総勢183名が参加しました。

 この大会は、教育委員会と坂城町青少年を育む町民会議が主催し、毎年開催地区を変えて行っており、例年大勢の皆さんが参加しています。今回は村上地区において、27地区の育成会長および千曲交通安全協会坂城支部村上分会の皆さんの協力を得て開催しました。

 ウォークラリーとは、コース内の交差点のみが描かれているコマ図を頼りに設定されたコースを歩いてゴールを目指し、その所要時間と設定時間との差および各コースの問題やミニゲームによる得点の合計を競うものです。

 参加者は、子どもと大人で2~6人のチームを作り、びんぐしコース、じざいさんコースに分かれ、村上小学校体育館をスタート。友達と相談しながら、チェックポイント探しや各コースの問題、ミニゲームに取り組んでいました。

 ウォークラリー大会を通して、楽しみながら歩き、仲間とコミュニケーションをとり、村上地区のことを知ってもらうことができました。

 入賞したチームの皆さんおめでとうございます!

坂城町長 山村ひろし

坂城町 3年ぶり開催!ねずみ大根まつり2025!!

 先日(11月9日)、3年ぶりの「ねずみ大根まつり 2025」が開催されました。

 昨年、一昨年は天候不良のため、ねずみ大根の生育が悪く、お祭りは中止となりましたが、昨年来の関係者の皆様のご尽力で今年は大豊作となり大成功の裡にお祭りを開催することができました。 ありがとうございました。 以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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 11月9日(日)、大根収穫会場とさかき地場産直売所「あいさい」の2会場で、3年ぶり15回目となる「ねずみ大根まつり2025」が開催されました。

 「ねずみ大根まつり2025」の開催式では、柳澤実行委員長、特別ゲストの塚本颯来さんと森青葉さんが開催宣言をされました。

 大根収穫会場には、収穫開始前から多くの皆さんが集まってきており、収穫開始になるのを今か今かと待っていました。そして、収穫開始の宣言がなされると、皆さんお目当ての大根を目指して畑の中に広がって、次々に袋の中に詰めていました。

 さかき地場産直売所「あいさい」では、ねずみ大根などの農産物・加工品の販売、坂城特産ワイン、きのこ、焼き栗、やきいも、シイタケ、ねずこんグッツの販売などさまざまな商品が店頭に並びました。また、会場内では、抽選会場や原木きのこの収穫体験も同時に行われ収穫を楽しんでいました。

 特別ゲスト写真撮影会場では、塚本颯来さんと森青葉さんの写真会が行われ、大いに盛り上がりました。

坂城町長 山村ひろし

令和7年度 坂城町戦没者追悼式を執り行いました

 11月6日(木)、文化センター大会議室において令和7年度戦没者追悼式を執り行いました。

 式にはご遺族をはじめ、ご来賓の皆様他、多くのご参列を賜り、戦禍において尊い命を失われた方々のご冥福をお祈りするとともに、恒久平和と安心して暮らせる輝く未来を奏でるまちづくりを願いました。

 戦後80年が経過した今日、私たちは平和の尊さを改めて心に刻み、次代へと語り継いでいかなければなりません。町は、昭和60年9月27日に非核平和の町宣言をしています。町としても、不戦と平和への誓いを新たにし、町民の皆さんとともに安心して暮らせる坂城町を目指してまいります。

 ご参列いただいた皆様に厚く御礼申し上げるとともに、戦没者の方々に謹んで哀悼の意を表します。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 「ねずみ大根まつり2025」開催します!!

 坂城町特産の「ねずみ大根」の収穫祭である『ねずみ大根まつり2025』を11月9日(日)に開催いたします。

 3年ぶり15回目の開催となる今年は、ねずみ大根の販売・収穫体験をはじめ、地域農産物や加工品の販売のほか、特別ゲストとして塚本颯来さんと森青葉さんをお迎えし、盛大にまつりを開催いたします。

 関係者一同、大勢の皆様のご来場をお待ちしております。

 ねずみ大根まつりチラシは以下をご覧ください。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 「第1回 さかき町フェス」

坂城町で開催された「第1回 さかき町フェス」。

 私は他の行事のため参加できませんでしたが、竹内正美県議のFacebookをシェアさせていただきます。大成功とのことおめでとうございます。山村

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竹内 正美」 坂城町で開催された「第1回 さかき町フェス」に参加してきました。

 音楽・歴史・食・クラフトが融合した、まさに“坂城まるごと”楽しめるイベントでした。

 地元野菜を使ったカレーや温かいコーヒーを味わいながら、ジャズ演奏に耳を傾けるひととき。

 町の魅力を改めて感じる素晴らしい時間でした。

 坂城の皆さん、実行委員会の皆さん、ありがとうございました🎶

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坂城町長 山村ひろし

坂城町 村上小学校で防災学習会が行われました

 昨日(10月28日)坂城町 村上小学校の総合学習の時間に、長野県千曲建設事務所の主催による防災学習会「あつまれ長野キッズ! 防災わくわく塾 in 坂城町村上」が開催されました。
 災害をイメージしたキャラクターが登場するショーや、模型を使って土砂災害の学習が行われ、地域の災害のことや、砂防堰堤など町内の防災対策、などについて楽しく学びました。
 親しみやすいキャラクターや、災害の模型を利用した実演に、児童たちからは「わかりやすい」と声が上がり、積極的に学習に取り組む姿が見られました。 

 ▼写真中央は、防災キャラクターに囲まれた、長野県千曲建設事務所 足立修所長さん

坂城町長 山村ひろし