(公財)さかきテクノセンター 「ものづくり大賞NAGANO」で特別賞受賞!

 長野県のものづくりを情報発信の視点で応援することを目的に、地域に根ざした製造業を顕彰する「ものづくり大賞NAGANO(長野経済研究所/SBC信越放送 主催)」において、この度、公益財団法人さかきテクノセンターが、特別賞を受賞し、10月25日(金)・26日(日)にかけて開催された「産業フェアin信州2024」の中で表彰式が行われました。
 今回の受賞は、さかきテクノセンターが設立以来続けてきた、町内企業の技術力向上、人材育成、産学官連携の推進、モノづくり展の開催などの様々な企業支援の取組みが評価されたものです。
 25日の表彰式に出席した、同センター依田穂積理事長は「センター設立から30周年という節目に、私どもの長年の活動を評価いただき今回の受賞をいただけたことは、大変喜ばしく思います。今回の受賞は、ご支援を賜りましたご関係の皆様、そして共に歩んできた坂城町と町内企業の皆様あってのものと深く感謝申し上げます。」と受賞の思いを話されました。

▼(左から)さかきテクノセンター 清水事務局長、山村町長、さかきテクノセンター 依田理事長、さかきテクノセンター 工藤センター長

坂城町長 山村ひろし

坂城町人権擁護委員の田原さんが法務大臣表彰されました

 永年にわたり、町人権擁護委員として、地域の皆さんの人権擁護と人権思想の普及に多大の貢献をされた功績がたたえられ、10月21日(月)、田原茂樹さんが法務大臣表彰されました。

 人権擁護委員は、法務大臣から委嘱された民間のボランティアの方々です。現在、約400名の人権擁護委員が長野県内の市町村に配置されています。

 人権擁護委員は、地域の皆さんから人権相談を受け、問題解決のお手伝いをしたり、人権侵害の被害者を救済したり、地域の皆さんに人権に関心をもってもらえるように積極的な啓発活動を行っています。

▼右側:田原茂樹さん

坂城町長 山村ひろし

宮下歌謡教室様より車いすをご寄贈いただきました(坂城町)

 10月31日(木)、宮下歌謡教室を主宰する作曲家で歌手の宮下 賢さんと生徒の伊藤富美子さんが役場を訪れ、車いす2台を町にご寄贈いただきました。

 宮下歌謡教室は毎年10月にチャリティーコンサートを開催して、その収益金の一部で車いすをはじめとする福祉用具を購入し、近隣の高齢者施設などに寄贈されているということです。26回目を迎える今回は、「坂城町に!」とありがたいお申出をいただきました。

 役場に来庁される皆さんのために活用させていただきます。ご寄贈いただきありがとうございました。

▼(左から)伊藤さん、山村、宮下さん、臼井副町長 

坂城町長 山村ひろし

坂城町 上田地域の道路網整備に関する要望活動

 本日(10月28日)、長野県ならびに長野県議会に対して、上田地域の道路網整備に関する要望活動を行いました。

 本日の要望活動は、上田地域を中心とする、7つの期成同盟会合同で行われたものですが、坂城町は、「県道上室賀坂城停車場線改良促進期成同盟会」(会長:土屋上田市長、副会長:山村坂城町長)として要望を行いました。

 具体的な要望個所は、県道上室賀坂城停車場線の改良個所として、上平地区と、上五明地区の歩道等の道路改良についてです。

 両箇所とも、保育園や小学校ならびに近隣企業従業員など、通勤通学の際の安全確保が求められているものです。

 本日は、長野県建設部の栗林次長さんならびに長野県議会の山岸議長、続木副議長に要望させていただきました。

坂城町長 山村ひろし

第52回坂城町文化祭 ~したしむ・つくる・ふれあう・ささえる~ 

10月26日(土)、27日(日)、の2日間、文化センターと体育館、文化の館の3会場で「第52回坂城町文化祭」が開催されています。
 文化祭は「したしむ・つくる・ふれあう・ささえる」をテーマに、書道、盆栽、生け花、絵画、ちぎり絵、レカンフラワー、写真、陶芸、俳句、短歌など様々な分野の芸術作品が一堂に展示されています。今年は、町内保育園や坂城幼稚園の園児よる作品や10月11日に坂城町とポーランドのツェレスティヌフ郡 、 ツェレスティヌフ郡国際交流協会との4者による「フレンドシップ協定に関する合意書」を締結した坂城町国際交流協会のブースなども設けられ、訪れた方は作品をひとつひとつ丁寧に鑑賞していました。
 文化の館で開催されているお茶席は、初日は裏千家、2日目は表千家により行われる予定で、茶事を楽しみにしていた方が文化の館を訪れ、美味しいお茶とお菓子のおもてなしに、普段とは違うひと時を過ごしていました。
 また、26日午後に開催された記念講演会「さかきふれあい大学教養講座「信濃村上氏フォーラム~語り継ぐ村上義清~」には、約170名が参加し、文学的視点や文献史学から見る村上氏、村上義清についての講演に熱心に耳を傾けていました。第2部のパネルディスカッションでは、長野県立歴史館特別館長 笹本正治さんが案内役となり、第1部で講演した、長野県立大学教授 二本松泰子さんと長野県立歴史館文化財指導主事 花岡康隆さん、そして葛尾城跡保存会顧問 田原茂樹さんを加えた3名のパネリストとともに「語り継ぐ村上義清」をテーマにさまざまな視点でのディスカッションが行われました。

 坂城町文化祭と同時に開催された町立図書館の「図書館まつり」には、午前10時の開館前から、お目当ての本や雑誌を求めにやってくる方もおり、親子連れなど、楽しそうに本を見て回っていました。

坂城町長 山村ひろし

令和6年度坂城町表彰式

 10月26日(土)、文化センターで、令和6年度坂城町表彰式が開催され、「坂城町表彰」と「坂城WAZAパワーアップ事業表彰」が行われました。

▼【前列左から】臼井副町長、山﨑弘幸さん、山村町長、宮下忠朝さん、塚田教育長 【後列左から】関和弘さん、三井有奈さん、丸山勝弘さん

※島田さん、小宮山さん、相川さん、瀬下さん、春日さん、宮入さん、近藤さんは都合により欠席

坂城町 南条小学校で「南条小学校150周年記念式典並び記念コンサート」が行われました

 10月25日(金)、南条小学校の音楽堂で「南条小学校150周年記念式典」と「記念コンサート」が行われました。
 式典の後に行われた「記念コンサート」は、150周年記念事業実行委員の皆さんたちが、南条小学校と言ったら何だろう?と考えたところ、南条小学校には音楽堂があるから音楽だ!となったということです。

 南条小学校の卒業生でもあるピアニストの山極遥香さん、ソプラノ歌手のたえこさんとトロンボーン奏者の高樹夏子さんによるコンサートは、自分の知っている曲が演奏されると、たえこさんの歌声と合わせて、小さく手振りを加えながら口ずさんでいる児童もいました。
アンコールでは、山極さんと高木さんの伴奏で、たえこさんと全校児童の合唱が行われ、ひとりひとりの歌声が一体となり、会場中に澄んだ声の心地よい音楽が響き渡っていました。
 また、日頃からお世話になっている地域の皆さんにも感謝の意味を込めて、25日の夕方に「坂城町立南条小学校150周年記念コンサート」が行われました。

坂城町長 山村ひろし

(坂城町) 北陸直轄河川治水期成同盟会連合会、長野県治水事業整備促進意見交換会

 昨日(10月21日)、「北陸直轄河川治水期成同盟会連合会、長野県治水事業整備促進意見交換会」が飯山市で開催されました。

 意見交換会は国土交通省北陸整備局長高松諭さんをはじめ木村勲河川部長さん、浅見和人千曲川河川事務所長さん、など12名の皆さんと、長野県側から新田恭士建設部長さんなど4名のご出席。

 また、千曲川改修期成同盟会、千曲川・信濃川直轄河川編入連絡協議会、犀川直轄改修期成同盟会からは約40名が参加しました。

 千曲川改修期成同盟会からは、長野市(荻原健司市長)、中野市(湯本隆英市長)、飯山市(江沢岸生市長)、上田市(土屋陽一市長)、坂城町(山村町長)、小布施町(桜井町長)、須坂市(三木市長)、千曲市(大内保彦副市長)が参加。

 また、犀川直轄改修期成同盟会からは、安曇野市(横山佳久都市建設部長)、松本市(太田克彦建設部長)、生坂村(藤澤保彦村長)

 千曲川・信濃川直轄河川編入連絡協議会からは、栄村(宮川幹雄村長)、野沢温泉村(富井俊雄村長)が参加。

 午後3時から5時までの会議でしたが、国土交通省からは、「北陸地方の治水行政に関する最近の動向」についてお話があり、その後、各市町村から発言、ただし、発言時間は各々5分程度。

 私からは、一級河川御堂川が千曲川に合流する地点周辺の170メートルにわたる未完成堤防整備のお願いをいたしました。

 この件につきましては何度もお願いしておりますのでご理解いただけたものと思います。(計画に織り込んでいただいています。)

▼要望中の築堤工(写真では分かりにくいですが、170mにわたる堤防高と堤防断面不足箇所 四ツ屋地籍)、また、4枚目の写真、右から3人目が北陸地方整備局長高松諭さん

坂城町長 山村ひろし

坂城幼稚園で運動会♪

 10月19日(土)、坂城幼稚園で運動会が行われました。

 始まる前にはリラックスした様子で、家族に向かって嬉しそうに手を振っていた園児たちですが、プログラムが始まると真剣な表情に変わり、ひとつひとつの種目に熱心に取り組んでいて、肩を揺らしながら最後の決めポーズを取っている園児や、上手く発表ができたことに大満足の笑顔の園児など、みんなが今日の運動会に全力投球している様子が伺われました。

 中には、走っている途中で転んでしまい、泣き出してしまう園児もいましたが、泣きながらもゴールを目指して一歩一歩前に進んでいる姿に、周りからの声援が自然と大きくなっていました。

坂城町長 山村ひろし

ポーランド ツェレスティヌフ郡 及び ツェレスティヌフ郡国際交流協会と フレンドシップ協定を締結しました

 10月9日(水)から14日(月)までの日程で、町および町議会、坂城町国際交流協会の代表者(山村町長、中嶋町議会副議長、安島坂城町国際交流協会会長、竹内坂城町国際交流協会副会長)がポーランドを訪問し、11日(金)に 在ポーランド日本国大使館において、ツェレスティヌフ郡と坂城町 および ツェレスティヌフ郡国際交流協会と坂城町国際交流協会の4者による「フレンドシップ協定に関する合意書」の調印式が執り行われました。
 調印式では、両自治体の橋渡し役を務めていただいたワルシャワ日本語学校の坂本龍太朗さんをはじめ、各団体関係者、在ポーランド日本国大使館の宮島昭夫 特命全権大使にもご臨席をいただき、お祝いの言葉もいただきました。
 今回締結された協定に基づき、相互の発展と友好関係が更に深まることが期待されます。

 今回のポーランド訪問においては、郡庁舎の表敬訪問のほか、ポーランド・シベリア孤児記念小学校や高圧物理研究所の視察が行われ、郡庁舎とポーランド・シベリア孤児記念小学校では桜と林檎の記念植樹も行われました。

1.フレンドシップ協定

 ツェレスティヌフ郡と坂城町、ツェレスティヌフ郡国際交流協会と坂城町国際交流協会 の4者間で姉妹都市のような責任や義務を伴うことのない緩やかな関係性の中で、日本とポーランド双方における、住民間での友好、親善を通じた相互の交流にむけ、協力していくことを目的に「フレンドシップ協定(友好協定)」を締結しました。

(協定内容)   
  1. 友好関係と協力体制の推進
  2. 住民間における相互理解、知識と経験の共有
  3. 坂城町とツェレスティヌフ郡で活動する様々な経済的または社会的団体との連携支援
  4. 教育、文化、芸術、スポーツ、観光、経済プロジェクトなどの様々な分野における活動への相互参加 

2.ポーランドとの交流

 2014年から坂城町国際交流協会を主体として、ポーランドワルシャワ日本語学校のサマースクールの受入れを実施。学生のホームステイ体験や町民まつりへの参加、またワーキングホリデーに対する支援を行うなど坂城町とポーランドとの交流が深まっています。 

ツェレスティヌフ郡との交流

 ワルシャワ日本語学校を介して、ポーランド・ツェレスティヌフ郡、同郡国際交流協会から交流に向けての親書を受け、その後2020年にはツェレスティヌフ郡訪問の招待を受けるなど正式に交流のアプローチを受けたことから、町、町議会、町国際交流協会において交流にむけた招待に応じるべく訪問を計画しました。コロナウイルス感染症の流行と、ロシアによるウクライナ侵攻の影響により訪問は延期となりましたが、ポーランド側からは2020年以降も訪問の誘いを受けていました。
 2023年にはツェレスティヌフ郡に避難しているウクライナの家族5人の来町を受け入れ、坂城町国際交流協会との交流会や坂城中学校訪問を実施しました。
 2024年にはツェレスティヌフ郡が開催した「子どもから見た日本」絵画展の約70作品が坂城町に送られ、町内小中学校にて巡回展示を行ったほか、10月26・27日開催予定の坂城町文化祭でも展示を予定しています。

ポーランド ツェレスティヌフ郡

 ポーランド首都ワルシャワから 約40kmの位置にある ポーランドの自治体。人口12,000人 面積88.92㎢ 15の町(地区)で構成されている。
郡の多くが公立の自然保護区となっており、ポーランドを代表する高圧物理学研究所が立地するなど、自然と技術が融合した坂城町との共通点がある。日本のノーベル賞受賞者との交流や日本とポーランドの友好関係を顕彰した「シベリア孤児記念小学校」が設立されるなど親日感情が高い土地柄である。

坂城町長 山村ひろし