6月21日(土)、22日(日)の2日間、さかきふれあい大学専門講座「川の学校」が開催され、小学生と保護者の28名が参加しました。
本講座は、千曲川で生息している魚を間近で見て学ぶもので、つけば小屋「魚とし」の後藤敏一さんと後藤正一さんを講師に毎年開催しています。
1日目は、川のごみ拾いから始まり、今回初めてとなる国土交通省千曲川河川事務所様と共催し、講座を行いました。また、ナマズのつかみ取り体験を挟みつつ、仕掛け作り、川への仕掛けの設置までを親子で協力し楽しく体験しました。
2日目は、仕掛けの引き上げ体験、船に乗って中州上陸体験を行った後、川魚朝食体験をしました。
仕掛けの引上げ成果は、スッポンやナマズが獲れ、獲れた瞬間には、大人も、子供たちも興奮していました。
その後、後藤さんが用意していただいたナマズの味噌汁、アユの串焼き、ウグイの天ぷらを皆でいただき無事閉講いたしました。
この2日間をとおして、梅雨の時期とは思えない厳しい暑さの中となりましたが、熱中症対策をしつつ、参加した子ども達は眺めているだけではわからない千曲川のことについて学び、普段経験できない体験ができ、終始笑顔で大満足の学校となりました。





坂城町長 山村ひろし