秋の全国交通安全運動

9月21日から開催されておりました、平成25年度秋の全国交通安全運動が本日(9月30日)、最終日を迎え、坂城町田町交差点でまとめの啓発活動を行いました。

開会式で挨拶

本日は、朝7時から、千曲警察山口署長、千曲交通安全協会塩野入坂城支部長、坂城町交通安全指導員中嶋会長、ヤングドライバークラブの皆さんなど約50名の方々にご参加いただき啓発活動を行いました。

田町交差点での啓発活動の後、中嶋交通指導員会長さんとともに坂城町全域で街頭指導者の皆さんの激励と、通学途中の子どもたちに交通安全の呼びかけをいたしました。

今回はすべての小学校、中学校、坂城高校の生徒さんたちに声をかけることができました。

坂城町では一昨年の死亡事故以来、死亡事故 「0」 が655日間続いています。(9月27日現在)

ひとまずの目標、死亡事故 「0」 1,000日を目標に皆さんと活動を推進してまいります。

坂城町の各地域ごとの死亡事故 「0」 は、以下の通りです。(9月27日現在)

坂城地区    1,102日

中之条地区  2,892日

南条地区      655日

村上地区    3,981日

坂城町長 山村ひろし

今日もいろいろ

今日(9月29日)も、絶好の秋日和、いろいろな行事が行われました。

1. まず、8時半から、坂城駅前多目的広場で、坂城町商工会商業部会による第1回「ふーど市」が開催され、震災復興支援の一環で特売された岩手県大船渡経由の新さんまやブランド肉、新鮮な野菜などを求めるお客様で大盛況となりました。

この市は10月、11月にも開催されます。

「ふーど市」開会式で挨拶

169系車両の前に店がオープン

2. 次に、10時から、中條神社で秋季例大祭が開かれ参加しました。

午後からは子供相撲も開催。

神事の後、神楽の奉納

3. 夕方、上平のふれあいセンターで、「2013年通学合宿」がスタートしました。

今年は村上小学校の子供たち17名が参加。

開会式で挨拶をさせていただいた他、子供たちには以前、私のブログでも紹介させていただいた、 「更科姫の物語」 を話しました。

/home/yamamura/?itemid=32095

子どもたちは、今日から2泊3日、ふれあいセンターで合宿をしながら学校に通います。

通学合宿参加者と

子どもたちにトライアスロン、富士山登山の話をする竹内太一さん

(竹内さんは右足切断のハンディキャップのなか、積極的に各種大会に参加されておられ、今年、横浜で開催されたトライアスロンの世界大会で金メダルに輝きました。)

上平地区での通学合宿は今年で8回目ですがこのような行事を地元の多くの方々のご協力で実施されておられることに大いなる敬意を表します。

坂城町長 山村ひろし

仙台フィルハーモニー 村上小学校公演

昨日(9月25日)、坂城町村上小学校で仙台フィルハーモニー管弦楽団の演奏会がありました。

仙台フィルは2年半前の東日本大震災で大きな被害を受けられたのですが、その直後から、「私たちは、被災された方に直接音楽を届けることにより、亡くなられた方々を鎮魂し、ご家族や生活を失くされたみなさんを癒し、そして希望の灯をともすことに全力を挙げて取り組み続けてまいります。」 というメッセージを掲げられ、復興支援のコンサート活動を開始されました。

また、その一環として、今年3月にはロシアに招待されモスクワで演奏会を開催し、学生たちとの交流会なども行われてきました。

その中での村上小学校での公演は大変意義のあるものと思います。

関係者の皆さんのご努力に敬意を表します。

体育館いっぱいの子どもたち

後方中央:挨拶する山村 その後ろ側がオーケストラ席

数か月前に、昨年、坂城町文化祭で演奏をしていただいた、仙台フィルのコンサートマスター西本幸弘さんから葉書をいただきました。

そこには、このたび結婚されたことと、末尾に 「今回、村上小学校で公演することになりました。」 と書かれていました。

大変びっくりしましたが、実は、村上小学校の神尾校長先生が、文化庁の 「平成25年度 次代を担う子どもの文化芸術体験事業」 に応募されそれが採択になったのでした。

仙台フィルは今年度、長野では、飯島町(飯島小学校 24日)、坂城町(村上小学校 25日)の2か所で公演を行いました。

以下、坂城町ホームページから

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

9月25日(水)仙台フィルハーモニー管弦楽団が子どもたちに公演!

仙台フィル01

  9月25日(水)、仙台フィルハーモニー管弦楽団が、文化庁の「平成25年度 次代を担う子どもの文化芸術体験事業」として、村上小学校でオーケストラ公演を行い、村上小の児童と、南条小、坂城小の6年生が鑑賞しました。

  一流の迫力ある音楽が演奏されると、子どもたちは、目を輝かせ、曲のリズムに合わせて体を揺らしたりしながら最後まで楽しんで聴いていました。また、演奏だけでなく、指揮者体験や、打楽器の演奏、児童全員が合唱するなど、オーケストラとの共演も叶い、子どもたちはとても貴重な体験をすることができました。

仙台フィル02-05 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

坂城町長 山村ひろし

坂城の100人 第25回目は塚田善作です

坂城の100人 第25回目は塚田善作さんです。

あまり、この名前に馴染みが無いかも知れませんが、坂城町の県宝 「格致学校」 の建設を進めた人物です。

私が坂城町で大変大きな感銘を受けたものの一つが「格致学校」 の存在です。

格致学校の校舎は明治11年(1878年)に建設されましたが、松本の開智学校、佐久の中込学校に続いて長野では3番目に古い学校です。

格致学校

長野県宝 格致学校

                                                        

格致は四書五経の「大学」の言葉、「格物致知」 からとった名前ですが、「物事の本質を極め知識を極める」 ということです。

この「格致」を掲げ、現在に至るまで学校を大切にしてきた坂城の先人に大いなる敬意をはらいたいと思います。

塚田善作は天保14年(1843年)、中之条に生まれました。

明治9年(1877年)、33歳のときに格致学校の執事(責任者)に任ぜられ、校舎の新築に努力しました。

御堂山の官有林の払い下げを受けて、これを工費にあてて格致学校が建設されました。

この当時、鼠宿と新地村には「精成学校」、金井村には「金井学校」、坂木村には「坂木学校」、また、上平村、網掛村、上五明、力石村、新山村、上山田村の地区で「六郷学校」が作られましたが、各々、寺院を利用したもの、民家を借用したものなどが一般的でした。

新たに校舎を新築する場合に必要な巨額の建設費用は地元の人々の募金を募って建設されました。

当時の人々の教育にかける熱意には頭が下がります。

格致学校は、当初は西念寺を仮校舎として発足し(明治6年 1873年)、教室が手狭になったため、隣接地の一行寺本堂を改修し移転しました。(明治7年 1874年)

明治10年(1877年)には県に増築願いを提出し工事に入りましたが老朽化がひどい状態であったことから、新築に変更されました。

明治11年(1878年)には現存の校舎とほぼ同じ建物が完成します。

明治12年の生徒数は140人、教員数は6人で当時の就学率は63%とのことです。

明治19年(1886年)には小学校令が出され、中之条村と南条村を合わせて埴科郡第一番小学校となり、南条小学校と呼ばれるようになりました。

この段階で「格致学校」という名称は使われなくなりました。

その後も学制変更などのため校名がしばしば変更されましたが、127年後となった現在でも、「格致学校」の名前と校舎が保存されており、誠に素晴らしいことであります。

教育に対する坂城町の人々の思いに改めて敬意を表します。

格致学校の扁額 創立当初のもの

学校増築の願書 但し、増築ではなく新築となる

学校内教室の風景

「塚田善作翁之碑」

格致学校では折々に種々のプログラムを実施しております。 ぜひ、お立ち寄りください。

坂城町長 山村ひろし  

十六夜観月俳句会

先週の日曜日(9月22日)、恒例の網掛十六夜(いざよい)観月俳句会が開催されました。

老若男女こぞって楽しい会を持つことができました。

今年も、まず、十六夜観月殿で俳句を作った後、網掛公民館で「十六夜観月フェスティバル」 が開催され、入選句の発表、ビンゴ抽選、会食などが行われ大いに賑わいました。(実行委員長:宮入宗乗 網掛区長)

坂城町網掛にある、「十六夜観月殿」は月見堂ともいわれ、千曲川を眼下に望み、坂城町全域を一望におさめることのできるまさに景勝の地に建っています。

この観月殿は元中年間(1384~1392)に村上満清が建立をしたと言われていますが、その後、戦火に会って焼失し、寛永年間(1624~1645)、郷人によって再建されました。

貞亨5年(1688年)8月16日、芭蕉が十六夜の月を詠んでいます。 

「いざよひもまだ更科の郡かな」(更科紀行)

(姨捨で 「俤(おもかげ)や姥ひとりなく月の友」 を詠んだ次の日に網掛を訪れています。)

                   

十六夜観月殿での句会は何百年にも亘って続けられている句会ですが、昨年から小学生も参加し、名も新たに「十六夜観月フェスティバル」 として開催されています。

このような形で坂城の文化・伝統を継承されておられることに大いなる敬意を表します。

   

観月殿を取り囲んで子供たちも句をひねる

十六夜観月殿の前で長考する参加者

十六夜観月殿から見る、坂城の町並みと千曲川

今年も素晴らしい句がたくさん披露されました。

その一部をご紹介します。

兼題(大人の部)

「新米」

金賞(天位) 新米に希望を添えて仏壇に(宮入勝江)

銀賞(地位) 新米や三陸の友へ先ず送る(柳澤澄)

銅賞(人位) 日本の色新米に明太子(大井さち子)

「残暑」

金賞(天位) 街残暑ビルの直角空を切る(大井さち子)

銀賞(地位) 竜の風天を荒らして残暑かな(塚田正平)

銅賞(人位) 臥す父よ風の気配無き残暑かな(柳澤澄)

兼題(子供の部)

「運動会」

入選 運動会初めての白旗頑張るぞ(久保優花)

入選 運動会はんとうぼうを頑張るぞ(大井はるひ)

入選 かけっこで一位争う運動会(塩野入美紫)

入選 運動会つな引きがんばるぞ(塩野入凛衣)

席題(大人の部)

「猪」

金賞(天位) 猪を追う人もなく里の山(小宮山峰男)

銀賞(地位) 猪の柵を乗り越え野菜穫り(塚田正平)

銅賞(人位) 天気荒れまた猪も大あばれ(清水政紀)

「夜長」

金賞(天位) 長き夜は亡き母の事思いおり(入日時子)

銀賞(地位) 墨をする匂い漂う夜長かな(宮㟢侑子)

銅賞(人位) 長き夜は子と語らいて眠りつく(浅野井さお里)

席題(子供の部)・・「天の川」、「さんま」 (金賞のみ掲載)

金賞 天の川昼に見えなくふしぎだな(小宮山怜)

選者吟             

今年米百六歳を讃えけり(大井宗斉)

禍の風も過ぎ去り秋暑し(大井宗斉)

新米膳祖母父母の笑み新たなり(宮㟢喜美夫)

美人画展入りてうっとり残暑の日(宮㟢喜美夫)

新米を下さる人在り隣組(宮入宗乗)

老い二人希なる残暑生き抜けり(宮入宗乗)

私の句は主賓句ということでした。恥ずかしながら2句ご紹介。

「新米」・・寒暖の苦労香ばし今年米

「夜長」・・月見むと十六夜長し川くもる

今年は、芭蕉が更科紀行の途上、越智越人と網掛へ来てから325年です。              

また、来年は芭蕉生誕 370年、没後 320年にあたります。

来年の十六夜句会で芭蕉にちなむ催しができれば素晴らしいなと思います。

坂城町長 山村ひろし

169系車両清掃ボランティア

本日(9月22日)、坂城駅横に設置されている169系車両の清掃活動ボランティアが始まりました。

朝10時に参加していただいたのは169系車両ファンクラブの皆さん15名です。

兵庫、名古屋、埼玉、東京など県外の方々を含め隣接の千曲市、上田市、長野市からも参加していただきました。

この他にも、169系車両利活用委員会の皆さん、しなの鉄道さん、坂城町役場職員など約30名の方々にご協力いただきました。

各地から参加いただいた皆さんはボランティアの方々なのですが、ほとんどの方が「マイ・モップ」や「マイ・バケツ」、「マイ・脚立」を持参されての参加です。

こんなにも「169」を愛される方々が全国にたくさんおられることに感激し驚くとともに感謝致します。

今回を第一回として今後も適宜開催されることになります。

169系電車清掃02-04

車両の外側、内側、丁寧な作業です。

誠に頭が下がります。

たまたま、169系車両の先頭方向(上田側)には、先日接触事故を起こした工事用車両が置かれていました。

これもしばらくの間の貴重な風景です。

坂城町長 山村ひろし

各地で運動会

今日(9月21日)は、絶好の好天に恵まれ各地で運動会が盛大に行われました。

私は坂城小学校の運動会に参加しましたが、子供たちは元気いっぱいグランドを走り回っていました。

2020年の東京オリンピックの開催が決まりましたが、6年生の子供たちは19歳になります。

この子供たちの中からもオリンピック出場の選手が出るかもしれませんね。

子どもたちに挨拶する山村

以下、坂城町ホームページから

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

9月21日(土)元気いっぱい!小学校で運動会

H25坂小運動会01

▲かけっこ

  9月21日(土)、町内の3小学校で運動会が開催され、子どもたちは、かけっこや、玉入れ、綱引き、ダンス、騎馬戦など、これまでの練習の成果を発揮して、元気いっぱいに体を動かしていました。(写真は坂城小学校)

  なお、来週は町内保育園・幼稚園の運動会、10月6日(日)には町民運動会が行われます。万全のコンディションで参加できるよう、体調管理には気をつけましょう!

H25坂小運動会02-04

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

坂城町長 山村ひろし

平成25年第3回坂城町議会定例会閉会挨拶

本日(9月18日)、平成25年第3回坂城町議会定例会が閉会しました。

 いささか長文ですが、以下、掲載させていただきます。

中央、閉会の挨拶をする山村

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

平成25年 第3回議会定例会 閉会あいさつ
 
平成25年第3回坂城町議会定例会の閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。
 9月2日に開会されました本定例会は、本日までの17日間の長きにわたりご審議をいただきました。提案いたしました、専決報告、人事案件、契約の締結、町道路線の認定、平成24年度一般会計・特別会計決算の認定、25年度一般会計・特別会計補正予算、さらに、追加日程でお願いいたしました人事案件、下水道事業特別会計の補正予算を含め、全ての議案に対して原案どおりご決定を賜り、誠にありがとうございました。
 
 さて、一昨日大型の台風18号が愛知県に上陸し、各地に大きな爪痕を残しました。特に、滋賀県、京都府、福井県では、先月30日に運用が始まったばかりの、「特別警報」が発表され、数十年に一度という記録的な大雨による甚大な被害が発生いたしました。
坂城町においても、千曲川の増水により、千曲運動場、鼠橋運動公園のマレットゴルフ場及び運動場が冠水し被害を受けました。今回の一般質問において、お2人の議員さんからご質問をいただいた、陸上施設につきましては、陸上スポーツ少年団の塩野入団長さんに教育委員会、建設課が協力し、激しい風雨の中、タータンを回収されました。

運動施設については、子供たちを始め町民の皆さんが利用される施設ですので、早急に復旧するよう対応してまいります。

 なお、心配された風による被害については、一部りんごの落果はあったものの、幸いにも農作物への大きな影響はありませんでした。
 また、昨年度災害対応した箇所につきましては、被害はありませんでした。今後も、町民の皆さんの安心・安全を守るため、引き続き防災対策に万全を期してまいります。
 
2020年第32回夏季オリンピック・パラリンピックの開催都市を選ぶIOC(国際オリンピック委員会)の総会が8日、アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれ、東京がイスタンブール、マドリードを制し、1964年大会以来56年ぶりとなる開催地に決定いたしました。
 招致委員会、スポーツ界、企業等の幅広い力の結集が実を結んだものと考えます。
 坂城町の未来を担う子ども達にも、スポーツを通じて夢と希望と感動を与えることができたらと思います。
また、このオリンピックの招致を契機として東日本大震災の被災地支援が一層加速するとともに、アベノミクスにこのオリンピックがもたらす経済効果が加わり、経済が活性化することを期待いたします。
 
次に、敬老の日に合わせ、各地区においても敬老のお祝い行事が行われ、いくつかの地区を訪問させていただきました。町においても、9月7日に米寿、白寿、100歳以上の方々を対象に敬老訪問を行い、短い時間ではありましたが多くの皆様のお顔を直接拝見し、ご長寿のお祝いをさせていただいたところであります。
 
そんな折、たいへんうれしいお知らせがございます。
町内、網掛にご住所のある大井直治郎さんが、県内の男性最高齢となられました。大井さんは明治40年8月12日生まれの満106歳でございます。
  16日の敬老の日には、県の加藤さゆり副知事とともに大井さんをお訪ねし、県内男性最高齢のお祝いを申し上げてまいりました。
 
さて、国道18号上田坂城バイパス(坂城町区間)につきましては、8月18日から9月6日までの間、地元区の公民館ほか6カ所において設計説明会を開催し、216名の出席をいただき長野国道事務所より事業の概要やこれまでの状況などについて説明がなされました。
平成23年度の事業化から概ね10年間での完成を目指し、今後は、地元との設計協議を重ね、同意をいただいたうえで用地幅杭を打設し、その後、用地測量、用地交渉・契約、工事着手と進んでいく予定であります。
 
あさって21日(土)から30日(月)までの10日間、「秋の全国交通安全運動」が実施されます。期間中30日には、国道18号線田町交差点において交通指導所を開設し、交通安全の啓発を行います。死亡事故ゼロ1000日を一つの目標とし、関係機関、団体と連携のもと運動を展開してまいります。
 
169系車両の活用につきましては、現在、公募によるアイディアを利活用検討委員会で議論を進めているところありますが、
169系車両を愛するファンの方から車両の外観と車内の清掃ボランティアを行いたいとのご提言をいただき、9月22日(日)に行うことにいたしました。町ホームページで呼び掛けたところ、町内外から十数名の清掃ボランティアの方がお見えになります。
 有線放送でもお知らせしておりますが、町民の皆さんにもご協力をいただき、この清掃ボランティア活動を大いに盛り上げていただきたい思います。
 
10月6日(日)に、「第53回町民運動会」が開催されます。あわせて、「第35回交通安全町民大会」も開催されます。
今回の町民運動会は、バリアフリーのまちづくりへの取り組みのひとつとして、初めての試みとなりますが、障がいのある無しに関わらず参加できる競技をプログラムに加えるとともに、文化センター体育館において、障害のある方も参加いただけるレクリエーション・交流ブースを開設いたしますので、どなたでも気軽に参加いただき、楽しく体を動かしながら、交流を図っていただきたいと思います。「町民運動会」という、その名のとおり町民が一堂に会しての楽しい運動会になればと考えております。
 
 
 10月26日(土)、27日(日)の2日間にわたり、文化センターを会場として、「したしむ・つくる・ふれあう・ささえる」をテーマに「第42回坂城町文化祭」が開催されます。
あわせて、「第31回坂城町消費生活展」及び「町表彰式」が開催されます。
また、文化祭の初日の午後には、昨年大好評でありました、チェリストの海野幹雄さん他をお招きし、クラシックコンサートも開催いたします。
 多くの町民の皆さんにお出かけいただきたいと思います。
 
男女共同参画社会の実現を目指して、例年、開催しております「ひと(女)とひと(男)ふれあいさかき2013」を今年は11月
30日(土)に開催いたします。
今回は、働く女性にスポットをあて、独立行政法人 国立女性教育会館の内海房子理事長をお招きして、講演会と坂城町で活躍する女性経営者によるパネルディスカッションを計画しております。大勢の町民の皆さんのご来場をお待ちしております。
 
 さて、収穫の秋、実りの秋にふさわしいイベントが目白押しでございます。
この9月28日(土)には、JAちくまぶどう部会坂城支部が中心となった「ぶどう祭り実行委員会」が主催する、始めての『ぶどう祭り』がJAちくま坂城支所駐車場で開催されます。坂城で生産される「ナガノパープル」「巨峰」「ピオーネ」「シナノスマイル」「ゴルビー」「シャインマスカット」等、人気の品種から珍しい品種までいろいろなぶどうの量り売りなどが行われます。
 
翌日の29日(日)には、坂城町商工会商業部会が主催する『坂城駅前ふーど市』が坂城駅前の169系電車の隣で行われます。町内の商店が共同で、肉、魚、野菜、果物等の生鮮品や菓子、惣菜などを販売するほか、懸賞と5%のプレミアムがついた、「プレミアム商品券」も発売されます。今年は11月まで、毎月1回、計3回の開催を予定しておりますので、大勢の町民の皆さんにお越しいただきたいと思います。
 
また、10月5日(土)に「まいたけ祭り」、12日(土)には「きのこ祭り」を、さかき地場産直売所「あいさい」で開催いたします。
さらに、晩秋のイベントとして、『ねずみ大根まつり』を11月
16日(土)、17日(日)の2日間、「あいさい」をメイン会場として開催し、毎年好評のおしぼりうどんの振る舞いやねずみ大根の収穫体験を実施するほか、本議会でご承認いただきました新しい「ねずこん」の着ぐるみのお披露目も行う予定でおります。仲間が増えた「ねずこん」が、今まで以上に町のPRに励んでまいりますので、皆さんの応援をよろしくお願いいたします。 
 また、昨年大好評をいただきました坂城町の巨峰で作りました「巨峰ヌーボ」の発売も『ねずみ大根祭り』にあわせて行います。
ご期待いただければと思います。
             
さて、昨日から「ゆるキャラグランプリ 2013」がスタートしております。今年の「ねずこん」本人の希望は、県で3位以内、全国では30位以内を目指したいそうです。
町民の皆さんには、「1日ワン・クリック」をお願いするのみです。ご支援をよろしくお願いいたします。
 
 私が町長に就任して2年半を迎えようとしております。
 私はこの間、次代を担う、子供たちや若者への支援が町の元気に繋がると考えいくつかの事業を実施してまいりました。
まず、子育て支援として、未就学児までが対象であった子どもの医療費の無料化を小学校6年生まで拡大しました。また、保育の面では、村上保育園での一時保育を開始し、町内すべての保育園で一時保育を利用いただけるようになりました。さらに、南条保育園、村上保育園を子育て支援センターの分室と位置づけ、専門の臨床心理士、家庭相談員による子育て相談を実施し、さらに、5歳児の健康相談事業として、「すくすく相談」を新たに導入し、相談機能の充実を図りました。また、保育園にエアコンを設置し、保育環境の充実にも努めております。今後の更なる支援事業としては、第3子の保育料の軽減について、来年度の導入に向け具体的な検討を進めてまいります。
 
小中学校においても、村上小学校耐震大規模改修工事、27年度完成を目指す南条小学校建設工事を始め、今年度から教育相談の窓口として教育コーディネーターを配置、また、医療の必要な児童への看護師の配置と、これまでも実施しておりました発達障害の児童生徒に対する支援員の配置に加え、子供たちが安心して学習ができる環境づくりを推進いたしました。また、小学校英語教育支援員の配置、教員の英語研修、中学校におけるネイティブスピーカーの英語講師の配置等英語力の向上に努めてまいりました。
 
冒頭でも申し上げましたが、7年後の2020年には、東京でオリンピック、パラリンピックが開催されます。この時に、坂城町で育った子供たちが選手として出場できれば大変素晴らしいことですが、小学校、中学校で培った英語を活かし、通訳や大会運営そしてボランティアなどに関わり、世界を感じることができれば、とても意義あることだと考えます。
 
その他にも、「びんぐし湯さん館」のリニューアルの際、授乳室も設置し、待合室ロビーにキッズコーナーを設けました。また、ながの子育て家庭応援パスポート事業に町として参加し、「びんぐし湯さん館」は、いち早く協賛店として子育て支援に取り組みました。
「湯さん館」のリニューアルにより客層も変化し、子供連れの若いファミリーが増えております。
補正予算でお認めをいただきました、図書館の「児童コーナー」の模様替えについても、子供たちが来館しやすいよう工夫してまいります。
 
また、若者への支援として、若手経営者を対象とした「経営革新塾」の開催や、ワイナリー形成事業でのワインぶどう栽培の担い手への支援等を行ってまいりました。このような中「けやき横丁」では「洋服店」、「ジェラート店」を若手店長が相次いで開店するなど、若者が自分の夢に向かって頑張っている姿が随所で見受けられます。
 住宅政策としては、土地開発公社の分譲にあたっての価格の見直しを行い、さらに「転入促進助成金」、お子さんがいらっしゃる方には「子育て支援助成金」等の制度も設けてあります。また、町営住宅では、「旭ヶ丘ハイツ」「中之条団地」の若者の単身入居、若者世帯に対しての入居PRをいたしております。
 今後はこうした子育て支援、若者支援の事業をわかりやすい「パッケージ」として町内外に発信してまいりたいと考えております。
 
スポーツの秋、文化の秋、芸術の秋が本番を迎えます。今週末には、町内3小学校の運動会が開催されます。これからも、坂城中学校の「大峰祭」、町内3保育園、坂城幼稚園の運動会、町民運動会、町文化祭など数多くのイベントが目白押しです。
議員各位におかれましても、お体に留意され、活躍されんことを祈念申し上げ、閉会のごあいさつといたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                 
坂城町長 山村ひろし
 

ゆるキャラグランプリ2013 「ねずこん」 に投票を

昨日から、「ゆるキャラグランプリ2013」の投票が始まりました。

以下の通り、坂城町のホームページでもPRしております。

皆さま方の絶大なるご支援をお願いいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ゆるキャラグランプリ2013」ねずこんに投票をお願いしまチュ!」

全国各地のご当地キャラクターを集め、お気に入りのキャラクターに投票する「ゆるキャラグランプリ2013」に、坂城町のマスコットキャラクター「ねずこん」が参加しています!
皆さんの応援をよろしくお願いします。

「ゆるキャラグランプリ2013」とは

全国各地のゆるキャラなどを紹介し、お気に入りのキャラクターに投票するインターネット上のイベントです。昨年のグランプリは愛媛県今治市の「バリィさん」でした。

  • 主 催 ゆるキャラ(R)グランプリ実行委員会
  • 投票期間 平成25 年11 月8 日(金)まで

応援(投票)方法

ゆるキャラグランプリホームページ(こちらをクリック)にアクセスの上、パソコン、スマートフォン、携帯電話により投票します。

※投票IDの登録が必要です。(携帯電話は不要)
※登録後、1日1回の投票ができます。

今年は
県内3位以内! 全国上位!
を目指します!

坂城町のねずこんに
1日1票をお願いします!!

ゆるキャラねずこん2013

ねずこんの登録サイトはこちらをクリック

問い合わせ先

産業振興課産業振興係

TEL 0268 82 3111(内線152)
有線 88 1036

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

坂城町長 山村ひろし

祝!県内男性最高齢!大井直治郎さん(106歳)

本日( 9月16日)、先日ご紹介した網掛けの大井直治郎さんを敬老のお祝いで訪問しました。

本日は台風18号の影響で大変な風雨の中、加藤副知事もお祝いに来られ賞状と記念品を渡されました。

しっかりした受け答えをする直治郎さん

大井家の皆様と

以下、坂城町ホームページより

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

9月16日(月)「敬老の日」  祝!県内男性最高齢!大井直治郎さん(106歳)

大井直治郎さん01

▲大井直治郎さん

  9月16日(月)「敬老の日」、今年の8月に106歳を迎え、県内の男性最高齢者となられた大井直治郎さん(網掛)を、加藤さゆり副知事と山村町長が訪問し、長寿をお祝いされました。

  大井さんは、明治40年8月12日に9人兄弟の2番目(長男)に生まれ、小学校の教員、旧村上村の村会議員、村会議長を務められてきました。現在もお元気なご様子で、人と話をするのが楽しみだということです。加藤副知事と山村町長からお祝い状と祝品、ひ孫の皆さんから花束を受け取ると、とてもうれしそうなご様子でした。

大井直治郎さん02-05

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

坂城町長 山村ひろし