坂城町 令和6年度青少年健全育成交流会「ウォークラリー大会」開催!

 先日(11月9日)、坂城町南条地区で令和6年度坂城町青少年育成交流会「ウォークラリー大会」が開催されました。

 かなりの寒さはありましたが、絶好の秋晴れの中、関係者を入れると205名の皆さんにご参加いただきました。(令和になって初めて200人を上回る方にご参加いただきました。)

 今回、南条地区で開催された、令和6年度青少年健全育成交流会「ウォークラリー大会」には、町内の子どもから大人まで全42チーム、総勢205名が参加しました。(関係者を入れれば250名くらいの方にご参加いただいたと思います。)

 この大会は、教育委員会と坂城町青少年を育む町民会議が主催し、27地区の育成会長および千曲交通安全協会坂城支部の皆さんの協力を得て、毎年開催地区を変えて行っており、例年大勢の町民の皆さんが参加しています。
 ウォークラリーとは、コース内の交差点のみが描かれているコマ図を頼りに設定されたコースを歩き、チェックポイントで問題を解きながらゴールを目指し、その所要時間と設定時間との差および問題回答による、得点の合計を競うものです。

 また、今年度も各コースにチェックポイント問題が提示され、各地区に因んだ問題にチャレンジしていただきました。また、各コースで輪投げやダーツなどのミニゲームも楽しんでいただきました。
 ウォークラリー大会を通して、楽しみながら歩き、仲間とコミュニケーションをとり、町内のことを知ってもらうことができました。また、入賞したチームの皆さんおめでとうございます!

坂城町長 山村ひろし

坂城町 「女(ひと)と男(ひと)ふれあいさかき2024 ~男女共同参画で高める地域防災力~」 が開催されました

 男女共同参画社会の実現のための啓発・推進を目的に、坂城町女性団体連絡会と坂城男女共同みんなの会が実行委員となり、11月9日(土)、文化センターで「女(ひと)と男(ひと)ふれあいさかき2024 ~男女共同参画で高める地域防災力~」が開催され、記念講演として、(特非)日本防災士会長野県支部 支部長 大久保隆志さんを講師としてお迎えし、「能登半島地震から考える、私たちにできること・・・~避難所の課題と多様性&まちづくりへ向けて~」と題して講演いただきました。

 大久保さんをはじめ、長野県支部の皆さんは、発災直後から被災地に入り支援活動をしており、報道だけでは知ることがなかった凄まじい状況やそういう中でも被災者の皆さんどおしが協力しあって助け合っていたこと、避難所の運営支援をするにあたっては、避難してくる方々が集まる避難所は、ある意味「社会の縮図」であるので多様性が求められると感じ、支援する側も「男女」という性別だけでなく、「高齢者」や「障がい者」、「子育て世代」などのさまざまな視点を持つ方々の力が必要であると実感したことなどをお話していました。

 避難所には、「TKB+W」が整えられることが被災者の生活にとって大切なことだそうです。「T」はトイレで、安心して利用できるトイレの環境を確保する。「K」はキッチン(食)で温かい食事を確保する。「B」はベッドでダンボールベッドなど暖かくして過ごす。「W」はウォーム(暖房)で冬場など暖房機器を確保するです。大久保さんは今回の支援活動の経験から、特にトイレ問題について指摘し、指定避難所はもとより、各家庭でも非常用トイレ袋を常備し、最低1回は利用してみることを勧めていました。そして、私たちは防災用品などを用意して安心しがちであるが、平時に「朝、地震が発生した場合どうするか」「日中、職場や外出時に災害が発生したら…」などの具体的なシチュエーションから対策を準備していくことが大切であるとお話していました。

 また、災害時には人々の助け合いによるところが大きいことから、日頃から近所など地域コミュニティとの交流をしていることも大切であるともお話していました。

 参加者は熱心に聞き入っており、「もっと多くの人に知ってもらい、万が一に備えられるようになればよいと思う」と感想を述べている方もいました。

 なお、令和6年能登半島地震災害義援金、令和6年9月能登半島大雨災害義援金は福祉健康課の窓口および坂城町社会福祉協議会で受付けています。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 はつらつ健康講演会が開催されました

 先日(11月2日)、坂城町文化センターで、千葉大学客員教授 矢島鉄也さんによる「今、私たちが知っておきたいこと 出来ること ~脳・心臓・腎臓を守るために~」と題して「はつらつ健康講演会」が行われました。
 私たちの健康を守ることは、生活の質の維持につながることはもちろんですが、国民皆保険制度の維持にもつながっていることから、健診を受けることや治療が必要な場合は治療を続け、病気があっても入院とならないことが大切であることなど、わかりやすくお話いただき、参加者は熱心に聞いていました。
 また、血管年齢やベジチェック(野菜摂取測定機器)での測定ができる健康コーナーや減塩炊き込みご飯と一般の炊き込みご飯の食べ比べが出来る減塩コーナーなどには、雨天にもかかわらず大盛況でした。

坂城町長 山村ひろし

令和6年度 坂城町戦没者追悼式

  11月7日(木)、文化センターで、先の大戦において犠牲となった多くの町内の方々を偲び、御冥福をお祈りする令和6年度坂城町戦没者追悼式が執り行われ、ご遺族など約40名が出席されました。

 戦争を体験された世代が少なくなるなか、今を生きる私たちが当たり前のように平和と繁栄を享受できるのは、先人の大きな犠牲のうえにあることを肝に銘じ、戦争による苦しみや悲しみを後世に語り継いでいくことが大切です。
 今年のノーベル平和賞では、被爆者の立場で核兵器のない世界を実現するために努力し、核兵器が二度と使われてはならないと証言を草の根活動で行ってきた日本原水爆被害者団体協議会が受賞しました。町は、昭和60年9月27日に非核平和の町宣言をしています。町としても、不戦と平和への誓いを新たにし、町民の皆さんとともに安心して暮らせる坂城町を目指してまいります。

坂城町長 山村ひろし

(公財)さかきテクノセンター 「ものづくり大賞NAGANO」で特別賞受賞!

 長野県のものづくりを情報発信の視点で応援することを目的に、地域に根ざした製造業を顕彰する「ものづくり大賞NAGANO(長野経済研究所/SBC信越放送 主催)」において、この度、公益財団法人さかきテクノセンターが、特別賞を受賞し、10月25日(金)・26日(日)にかけて開催された「産業フェアin信州2024」の中で表彰式が行われました。
 今回の受賞は、さかきテクノセンターが設立以来続けてきた、町内企業の技術力向上、人材育成、産学官連携の推進、モノづくり展の開催などの様々な企業支援の取組みが評価されたものです。
 25日の表彰式に出席した、同センター依田穂積理事長は「センター設立から30周年という節目に、私どもの長年の活動を評価いただき今回の受賞をいただけたことは、大変喜ばしく思います。今回の受賞は、ご支援を賜りましたご関係の皆様、そして共に歩んできた坂城町と町内企業の皆様あってのものと深く感謝申し上げます。」と受賞の思いを話されました。

▼(左から)さかきテクノセンター 清水事務局長、山村町長、さかきテクノセンター 依田理事長、さかきテクノセンター 工藤センター長

坂城町長 山村ひろし

坂城町人権擁護委員の田原さんが法務大臣表彰されました

 永年にわたり、町人権擁護委員として、地域の皆さんの人権擁護と人権思想の普及に多大の貢献をされた功績がたたえられ、10月21日(月)、田原茂樹さんが法務大臣表彰されました。

 人権擁護委員は、法務大臣から委嘱された民間のボランティアの方々です。現在、約400名の人権擁護委員が長野県内の市町村に配置されています。

 人権擁護委員は、地域の皆さんから人権相談を受け、問題解決のお手伝いをしたり、人権侵害の被害者を救済したり、地域の皆さんに人権に関心をもってもらえるように積極的な啓発活動を行っています。

▼右側:田原茂樹さん

坂城町長 山村ひろし