11月7日(木)、文化センターで、先の大戦において犠牲となった多くの町内の方々を偲び、御冥福をお祈りする令和6年度坂城町戦没者追悼式が執り行われ、ご遺族など約40名が出席されました。
戦争を体験された世代が少なくなるなか、今を生きる私たちが当たり前のように平和と繁栄を享受できるのは、先人の大きな犠牲のうえにあることを肝に銘じ、戦争による苦しみや悲しみを後世に語り継いでいくことが大切です。
今年のノーベル平和賞では、被爆者の立場で核兵器のない世界を実現するために努力し、核兵器が二度と使われてはならないと証言を草の根活動で行ってきた日本原水爆被害者団体協議会が受賞しました。町は、昭和60年9月27日に非核平和の町宣言をしています。町としても、不戦と平和への誓いを新たにし、町民の皆さんとともに安心して暮らせる坂城町を目指してまいります。
坂城町長 山村ひろし