坂城葡萄酒醸造株式会社オープン

昨日(6月28日)、坂城町初のワイナリーとして坂城葡萄酒醸造株式会社 (社長:成澤篤人さん) のワイナリー・レストラン (Vino della Gatta SAKAKI) が竣工し、お披露目会がありました。

昨日は、招待客約30名の方でにぎわいました。

坂城町にとっても大切なワイナリーです。 これからの発展を大いに期待します。

レストランの正式オープンは7月7日、ワイナリーは8月下旬から仕込みを始められるそうです。

しなの鉄道坂城駅から、線路沿いの道を上田方面に歩いて7分。

駅から歩いて行けるワイナリーは日本では初めてだそうです。

右手前がワイナリー。 左手がレストラン。

上田税務署から公布された 「製造免許書」 を手にした成澤さん

素晴らしいお食事をいただきながら、少人数に分かれてワイナリーの見学をしました。

ワイナリーが稼動するのは、8月下旬以降ですが、どのような新酒が出来るか今から楽しみです。

同社のホームページ(Facebook)は下記の通りです。

https://www.facebook.com/vinodellagatta/

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以下は7月7日正式オープン時の小松美羽さんとの写真

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坂城町長 山村ひろし

中島仲重君殉職當夜の状況

かつての南條小学校長で、大正10年に、天皇皇后両陛下の御真影を火災から守ろうとし、殉職した、中島仲重校長につきまして、以前、ブログに掲載しました。

https://yamamurahiroshi.sakura.ne.jp/?itemid=34663

先日、知人から中島校長が殉死された状況について詳細に書かれた文書を入手しました。 (古いガリ版刷りです。)

記述者の氏名等が書かれていないのですが、身近な関係者のようで火災時の様子が事細かに書かれています。

本件について、ご関係の方々には何らかの参考資料になるかと思い、以下、掲載します。

なお、中島校長先生が殉職されたのは大正10年ですので、今年で97年目になります。

南條小学校長中島仲重君殉職當夜の状況 1ページ目

火災にあった校舎の図

以下、本文の内容を掲載します。

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南條小学校長中島仲重君殉職當夜の状況

 

中島君は新年になってから郵便物其他の用務で毎日夕刻、長子信夫君を伴れて校へ行くことを例として居りました。火災の當日も午后四時過ぎの頃、例の如く校へ行くべく自邸を出ましたが門前にて来訪の客に逢いましたので引き返して客と共に自邸に帰り郵便物は部下の一職員に托して校へ送りました。

客と共に舊を談じ新を語りつつ晩餐中火事よとの警報を耳にするや否や校でなければよいがと私語しつつ直ちに馳せ出でました。まだ、門外へ出ない中に火事は校ですと告ぐる者がありました。同君は惶急疾走して仁王坂から校に通ずる裏道を走って玄関前に行きましたが、駆け付けて居た者は僅かに三四人位でありました。而し猛焔は既に奉安室を包み奉安室階下の障子からは盛んに火焔を吐いておりました。同君は御真影を他へお遷し申べく奮然として室内に突入し南階段から上がって奉安室に飛び込み御真影を奉持せしが猛焔猛火の為に身躰の自由を失い遂に御影奉持のまま猛火の中に殉したのであります。

来客と二児とを自邸に残して夫君より一歩遅れて駆け付けた安子夫人は夫君が御影を奉して出つるは他に出口もなければ北階段であらふかと察し此に待てども夫君は見えないので奉安室の窓下を案して南方に廻はり窓下を見たけれども見えないので二階から西方の屋根に出て屋根傅へに北の方へ出られたのではあるまいかと思へ更に北に廻って雨中体操場の方迄きましたが、更に見えませんでしたので沈痛は愈深くなったのであります。

村民及び消防組は此の騒然の中に一種凄惨の氣に襲われ心勞と不安は刻々に逼り期せずして水口を奉安室に集中し消火に全力を傾注しました階段の墜落と共に同君も亦墜落し漸くに火を鎮め餘焔の中から同君の遺骸を救い出して山金井の寓宅に納めたのであります。

同君の遺骸は奉安所の前方三尺の地点にありました。實に自邸を出られてから此の間僅かに一時間であります。而して此の悲惨事に逢い此の壮烈なる最後を遂げられたのであります。見る者聞く者、老若男女の別なく皆慟哭して止みませんでした。

 

殉職中島仲重君人物の大要

 

中島君は實に温良真摯の人でありました。明治二十九年長野縣師範校を卒業以来主として修身倫理の學に趣味を有し、研究の結果先年中等教員検定試験に應じて其實力を試みたこともありました。其後教育問題や思想問題の研究に専ら力を傾注せられ、其結果最近は日本美術の研究に意を注がれて居りました。何れも細心綿密なる研究を重ね常に中正穏健なる見地に立ち一個の識見を持たれて居りました。亦文藝方面の嗜も餘程持たれて居り何となく人と化する一種の力を有して居たように思われます。教育に関しても人生の本義とか教育の真髄とか云う様な事に就ては餘程心を用いられて居た用であります。ここから出発した同君の教育活動は奕に見る可きものがありまして永久性を持ったものであります。亦同君は敬虔の念にも富で居られて児童の敬虔心養成には一層の考慮を費して居られた様であります。亦同君は友情にも仲々厚い人でありました。以上の様な素質を有した上に古聖賢古忠臣の行事を欽慕し特に宋朝の忠臣文々山に對しては景御の念餘程深かった様であります。かの零丁洋の詩の如きも常に座右に掲げられておりました。亦、同君が常に愛吟して居た詩が二つあります。一つは山陽の楠公の像に題する古詩中の摂山以下の数節で、一つはこの零丁洋の詩であります。以上に依って同君人物の一般を想像することが出来ると思われます。更に同君生前に於ける一事一行を細叙せんか一々枚挙に遑ありません。以上は一般大方諸賢に同君人物の大要を紹介すべく其大綱を叙したに過ぎません。同君の實なるものを看取せらる々ことを得は此の上ない幸せであります。

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 坂城町長 山村ひろし

千曲建設事務所さんとの意見交換会

昨日(6月26日)、長野県千曲建設事務所 (所長:宍戸誠) さんとの意見交換会が行われました。

これは、毎年定期的に行われているものですが、年度の計画を進めるにあたり要望点など率直に意見交換を行う場として大切なものです。

千曲建設事務所さんが早速、事務所のツィッターでアップしていただきましたので、以下、引用させていただきます。

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  1. 6月26日(火)坂城町との意見交換会を行いました。当所から、しあわせ信州創造プラン2.0基本方針や所の主要事業を説明。山村町長さんから町の主要PJTを、建設課から事業を紹介いただきました。町と連携を密にして事業を進めます。

(手前、右から3番目が宍戸誠所長)

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坂城町長 山村ひろし

平成30年度坂城町防犯協会定期総会

昨日(6月25日)、坂城町役場講堂で、平成30年度坂城町防犯協会総会 (会長:山村) が開催されました。

お忙しい中、夜半に数多くの皆さんにお集まりいただきました。

坂城町防犯協会は各区、区代表防犯指導員、学校PTA、他各種団体の皆さんで構成され、坂城町内での、防犯知識の普及、安全な地域づくり、青少年の健全育成、振り込め詐欺や悪質商法等に対する高齢者の防犯対策などの活動を推進し、安全で明るく住みよい地域社会の実現を目指して活動するボランティア組織です。

坂城町での昨年度からの犯罪の発生件数は今のところほぼ横ばいです。

昨年特殊詐欺に対する非常事態宣言を発令しましたが、まだまだ、特殊詐欺、おれおれ詐欺が発生しているようです。 引き続き警戒が必要です。

総会では、平成29年度の実績、平成30年度の計画・予算をご承認いただきました。

今年度も宜しくお願いいたします。

写真下:来賓でご挨拶いただく、千曲警察署高橋亨署長

坂城町長 山村ひろし

坂城国際産業研究推進協議会米国研修(5)

坂城国際産業研究推進協議会米国研修も今日で5日目を迎えました。

今日は最後の研修日程です。 皆さん、お疲れさまでした。

午前中は、まず、アップルの新社屋見学です。

クパチーノにあるアップルの新社屋は「宇宙船」ともいわれる巨大な建物で上から見ると宇宙船のような形をしています。

この”宇宙船”の大きさは、約26万平米あり、その直径は、約1マイル(1.6キロ)というものです。


隣にある、ビジターセンターで説明を受けました。

左:アップル本社の模型、右:アップル本社の外観

アップル・ビジターセンターで記念撮影

アップルの後、グーグルの新社屋建設の様子をバスの中から見ました。

こちらも壮大なもので、大きな”温室”に事務所を入れるという発想です。

全体を公園というか、森の中に配置するようなイメージです。

上2つはグーグル新社屋の構想図。(ホームページより)

下は、現在建設中の様子。骨格のみ。(車窓より撮影) 完成は2021年だそうです。

計画では、約4万坪の敷地で、4,500人、駐車場は約2,000台の広さがあるとのことです。

建設費用は約1,000億円。

まさに、新たな ”エコシステム” (ビジネス生態系)の構築ですね。

アップルにしても、グーグルにしても壮大なスケールとコンセプトです。 まいりますね。

その後、スタンフォード大学を駆け足で見学しました。

▲ スタンフォード大学の入り口のオーバルをバックにして。

▲ スタンフォード大学の礼拝堂をバックにして。

懐かしのフーバータワーの前で

午後は、三菱商事さんが昨年作られた、M-Lab を訪問しました。

この M-Lab は、シリコンバレーにおいて、まさに、オープン・イノベーションを実践する舞台として設立され、現在、東京海上、三菱電機、キリン、MUFG、旭化成、富士フィルム、三菱自工、INTEC、JXTG、日本郵船の10社の駐在員が業種を超えて同席し、スタンフォード大学などシリコンバレーの各関係団体と切磋琢磨を実践しています。

今までにも、各社駐在員を送りビジネス活動を行っていますが、このように共同の場所に各社の駐在員が集いあうのは誠に珍しいケースです。

求めるものは、”シリコンバレー・エコシステム” であり、”オープン・イノベーション” の世界です。

この拠点には、三菱商事の執行役(北米副社長)の柳原恒彦さんが常駐をされておられます。 いかに三菱商事さんが力を入れておられるかがわかります。

柳原さんから伺った、「シリコンバレーのエコシステム」 以下の内容です。

1.ソフトがハードを支配する ( Elon Musk, Tesla CEO)

2.技術革新が停滞する時こそ異業種によるビジネス革新、参入のチャンス (Elon Musk, Tesla CEO)

3.競合・異業種が連携する "Frenemy" (Steven Chu, Stanford Univ Professor) (Frenemy とは Freind + Enemy)

4.小さく始めて修正を加えて完成させる ”Constant Upgrading" (Beth Comstock, GE Ex-Vice Chair)

5.日本の存在感は薄い (Hiroshi Menjo, NVG MP)

6.シリコンバレーの土壌で種から苗へ (Toshihiko Mori, Panasonic Senior Engineer)

7.成長加速の為の大手企業との連携は重要 (Tom Frangione, Greylock COO)

8.ミレニアル世代の台頭 (Dave Crowder, VSL Partners Partner)

9.社会に良い方向で変革を与える高い目標がエコシステムの秩序を担保 (Anula Jayasuriya, India Life Science Fund MD)

▲ 中央:説明される柳原恒彦さん

▲ 右:東京海上の取り組みについて語られる、楠谷さん

楠谷さんは、東京海上を本当の ”インシュアテック保険会社” にするために、正に精力的に取り組まれています。  東京海上本体の企業構造を改革するのが楠谷さんのミッションだそうです。 これまたすごいことですね。

M-Lab で全員写真

研修としては本日が最後になりました。

今日は、サンフランシスコのホテルで一泊し、明日、日本へ帰国します。(24日到着)

全行程、大変な強行軍でしたが、皆さん積極的に取り組まれ、大きな成果を得られたものと思います。

お疲れさまでした。

最後の宿泊地サンフランシスコのダブル・ツリー・ホテルの前で、会食後のショット。午後8時半でもまだ明るい。

―――― 追記 ーーーー

上に会食後の集合写真を掲載しましたが、そのあと、さらに ”夜のサンフランシスコ見学研修” に出かけられた方々がおられました。 写真を送っていただきましたので、おまけに掲載します。

夜の見学先は、ゴールデン・ゲイト・ブリッジ、トィンピークス、フィッシャーマンズ・ワーフなどです。

皆さんパワフルです。

坂城町長 山村ひろし

坂城国際産業研究推進協議会米国研修(4)

坂城国際産業研究推進協議会米国研修も四日目を迎えました。(6月21日)。

早朝、アトランタの飛行場を出発し、サンノゼ空港まで約5時間のフライトの後、ヒルトンホテルで部分参加される、小嶋隆夫さん、音寧さんをピックアップし、インテル、リーバイススタジウムを訪問しました。

インテルは今年、創立50周年。 私もしばしば訪れた会社ですが、半導体ビジネスの先駆者としてここまでよく生き残ってきたものだと思います。

インテル本社の前で記念撮影。

インテル50周年のサイン。

インテルの近くにある、リーバイススタジアム。アメリカンフットボールの名門、49’s(フォーティーナイナーズ)の拠点が4年前から、なんと、サンフランシスコからシリコンバレーに移ってきました。これもシリコンバレーの勢いを示すものです。

その後、Open Innovation Gateway(オープン・イノベーション・ゲートウェイ)を訪問しました。

今や、技術は単独のものでなく、あらゆるリソースを使い、オープンなものではならない時代です。

シリコンバレーでこのアクティビティー実践している、オープン・イノベーション・ゲイトウェイを訪問し、種々ディスカッションをしました。

参加された皆様各々に思うところが多くあったようです。

Open Innovation Gateway で記念撮影

午後4時半から宿泊先のヒルトンホテルの会議室で、シリコンバレーでコンサルタントとして活躍されておられる、宮本和明さん(VentureClef代表)から講演をお聴きしました。

タイトルは、「シリコンバレー概要と注目トレンド」です。

項目は

1.シリコンバレー概要(メガトレンド)

2.AI(AIは医師より正確に皮膚ガンを判定)

3.自動運転車(NvidiaとAudiは完全自動運転車を開発)

4.バイオロジー(信じられない食品が生まれている)

5.質疑応答

いやまあ、とにかく、目からうろこです。

信じられないくらいにシリコンバレーの技術進歩は激しいものがあります。

ここでは、詳しく述べることはできませんが、7月11日(水)午後3時から坂城町テクノセンターで宮本さんが講演をされますのでこちらにお出でいただき詳しくお聴きください。

タイトルは、「シリコンバレー報告 AIが日本産業復活の突破口!!」 です。

講演される宮本和明さん

今回の研修旅行に参加された20名の皆さんはとにかく、元気で、積極的です。

明日は、最後の締めくくりとして、アップル、グーグル、スタンフォード大学、最近、シリコンバレーで独自の活動をされておられる三菱商事さん、東京海上さんなどを訪問します。

明日もワクワクするビジットとなると思います。

坂城町長 山村ひろし

坂城国際産業研究推進協議会米国研修(3)

坂城国際産業研究推進協議会米国研修も第3日目となりました。

今日(6月20日)は、ジョージア州アトランタへ移動し、(株)竹内製作所の米国子会社、TAKEUCHI MFG. USA へお邪魔しました。

米国竹内製作所さんは、1979年に設立されました。(来年は40周年記念となります。)

現在、従業員は102人。 年間4億5千万ドル(約500億円)の売り上げを誇る会社です。

敷地は6万坪以上の広大なスペースを持っています。 すごいですね。

従業員102人の中で日本人スタッフはわずか3名で、経営は信頼できる米国人に任せています。

社長のクレイ ユバンクス(Clay Eubanks)さんは、18歳の時にアルバイトで竹内製作所に勤め、その後、勤めながら、夜間の大学を卒業し、35年間勤務をしているというたたき上げの方です。

また、お話を伺うと、竹内社長の経営理念に心服し絶対的な信頼を置いて経営に当たっているとのことです。 これまた、素晴らしい話です。

左から:説明する、クレイ・ユーバンクス社長、その右は通訳をしていただいた矢島駿さん。矢島さんはドイツ生まれで、東大で政治学を勉強し、ドイツ留学中にTAKEUCHIの存在を知り、竹内製作所に入社した方です。 このような人物がじ続々と竹内さんに入社されておられることにも感銘を受けました。

左:完成品の在庫。 1000台から1500台の在庫を持ちオペレーションしているそうです。また、右は:部品倉庫。 全米を数日単位で部品の供給ができるそうです。

工場内での説明風景

全員で記念撮影

後列、背の高いのがクレイ・ユバンクス米国社長その右が竹内明雄社長

米国に竹内製作所の子会社を作り、来年で40周年。 その間、艱難辛苦の連続だったと思いますが、今日のような隆々とした会社に育てられた竹内社長のご努力、手腕、ご苦労に改めて敬意と感謝の念を持ちます。

今回の視察旅行にも団長として参加していただいた竹内社長に改めて御礼を申し上げます。

坂城町長 山村ひろし

坂城国際産業研究推進協議会米国研修(2)

坂城国際産業研究推進協議会米国研修二日目の今日(6月19日)、は午前中、ホテル内でJETRO(日本貿易振興機構)ヒューストン事務所の中川直人さんから「テキサス州におけるビジネスチャンスとJETROの活動」というテーマで講演をお聴きしました。

全米の中でも大変経済の活発化が著しいテキサス州。 米国の中でも、第4位の人口があるヒューストン、第7位のサンアントニオなどが集結しているこの地は企業立地がすこぶる盛んです。

物価が安く、労働賃金が低く、全米、南米、ヨーロッパへ向けての立地の好条件、おまけに、州の法人税、個人所得税が「ゼロ」、労働組合への加入が強制されていない「Right to Work」など経営面での大きなメリットがあります。

▲JETROヒューストンディレクターの中川直人さんの講演

中川さんの講演の様子

午後はサンアントニオの日精樹脂工業(株)の米国工場へお邪魔しました。

この工場は今年2月26日に竣工。

中国、タイに次ぐ3番目の海外工場です。

NIssei Plastic Machinery America INC. の滝澤清登社長から説明を受けました。 右は副社長の久保田淳一さん

▲36,500平米(11,000坪)の広大な敷地で屋根までの高さは約20メートル

日精樹脂工業(株)さんの米国の拠点として活躍が期待されます。

▲工場前で記念撮影

▲サンアントニオにあるアラモ砦(アラモ伝道所)

ここは1836年にメキシコとテキサス州独立派で戦われた有名なアラモの戦いの砦

この戦いでテキサス側の守備兵約200名が全滅。(中に有名なデイビィクロケットなどが含まれる。)

ところで、今回の参加メンバーは以下の通りです。(計20名 敬称略)

竹内明雄(竹内製作所)、宮後睦雄(宮後工業)、二見邦彦(宮後工業)、鈴木祐和(テクニカルイン)、小山政市(コヤマレース)、滝澤肇(八十二銀行)、井田洋一(長野銀行)、井田惠子(松本ものづくり産業支援センター)、丸山秀司(KYB-YS)、山内芳彦(誠大)、青木光郎(丸屋製作所)、桜井雅史(桜井製作所)、鈴木晃(富士通)、塩野入猛(坂城町議会)、関戸啓司(坂城町商工会)、山村弘(坂城町)、大井裕(坂城町)、宮原卓(坂城町)、小嶋隆夫(ミクロン精工)、小嶋音寧(ミクロン精工) (小嶋隆夫さん、小嶋音寧さんはシリコンバレープログラムのみ参加。)

坂城町長 山村ひろし

坂城国際産業研究推進協議会米国研修出発

本日(6月18日)坂城国際産業研究推進協議会(会長:(株)竹内製作所社長竹内明雄さん)の視察旅行で成田を出発し、初めの目的地であるテキサス、ヒューストンに到着しました。

明日、ヒューストンのホテルでジェトロ:ヒューストン事務所からテキサス州ならびに、サンアントニオ、ヒューストンの経済情勢についてお話を伺う予定になっています、

日程としては、その後、日精樹脂工業(株)さんのサンアントニオ工場を視察する予定にしています。

今日は成田から12時間の長時間フライトですが、皆さんお元気です。

なお、日程では、サンアントニオの後は、アトランタに飛び、(株)竹内製作所さんのアトランタ工場を訪問し、その後、シリコンバレーで種々の企業訪問や講演会などが予定されています。

帰国は6月24日(日)です。

本研修旅行の様子はこのブログで毎日お伝えします。

成田空港で出発式

坂城町長 山村ひろし

バス フィッシング フェス 2018

昨日(6月17日)、千曲川坂城大橋下の、「つけば魚とし」さんの近くで、「バス フィッシング フェス 2018」が開催されました。

かつては鮎釣りの名所だった坂城町ですが、最近はめっきり鮎が減りました。

千曲川の環境の変化、川鵜の影響、バスの繁殖などいろいろ原因があるようです。

ここ数年、稚鮎の放流など何度も試みましたが良い結果が得られませんでした。

そこで、今回はバスを釣っていただき、禁止されているリリースはせずに更埴漁協の皆さんにバスを買い取っていただくことにして釣りを楽しんでいただくことにしました。

今までにもこの企画がありましたが、雨で中止となり、今回3度めの正直でようやく開催されました。

競技参加者はあまり多くはありませんでしたが、それでも関係者、役員を含め30名程度の皆さんにお出でいただきました。

最近は鮎がめっきり少なくなり、釣り人を見かけることが少なくなりましたが、今日は久しぶりに釣り人の並ぶ風景を見ることができました。

つり大会で優勝・坂城町長賞を獲得された樽田実徳さん、吉池更埴漁協組合長から表彰

坂城町長賞のバス 46.5 cm、6.95kg

坂城町長 山村ひろし