月: 2013年4月
交通死亡事故「0」500日達成!
本日(4月26日)、坂城町交番の清水慶久所長がお出でになり、「交通死亡事故ゼロ500日」となりましたというご報告をいただきました。
目標は1,000日ですが、その中間点を達成しました。
以下、坂城町ホームページの記事をご覧下さい。
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交通死亡事故「0」500日達成!
▲写真左から、山村町長、清水交番所長
平成23年12月以来続いていた、町内の交通死亡事故「0」日数が昨日(4月25日)500日を達成し、坂城町交番の清水慶久所長が山村町長に報告に来てくださいました。
町では、千曲交通安全協会坂城支部、町交通指導員、関係機関、地域の方々と協力して、交通事故の撲滅に取り組んでおり、『交通死亡事故「0」1,000日』を目指しています。目標達成まで半分を切りました。行楽シーズンを迎え、外出する機会が増えますが、一人ひとりが「交通事故に遭わない、起こさない」ように交通ルールやマナーを守り、安全運転を心がけましょう。
交通死亡事故「0」 地区別経過日数(平成25年4月25日現在)
- 南条地区 500日
- 中之条地区 2,737日
- 坂城地区 947日
- 村上地区 3,826日
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村上地区の3,826日というのはすごいですね。
引き続きの安全運転、宜しくお願いいたします。
坂城町長 山村ひろし
先人木を植え、後人涼を楽しむ
本日(4月25日)、平成25年坂城町植樹祭が開催されました。
今年は、南条の日向山町有林で、約90名の参加者を得て、カラマツ800本を植えました。
カラマツを植樹する、左から:宮島町議会議長、辺見林業委員長、山村
斜面の上までどんどん植樹
植樹祭を記念して標柱の建立
坂城町では、森林への感謝と緑豊かな町づくりを推進するために町内の森林で毎年植樹祭を開催しております。
心配していた天候も絶好の植樹日和となり、全員怪我もなく、トン汁とおにぎりをいただいて終了しました。
坂城町長 山村ひろし
坂城町保健補導員会総会
坂城町保健補導員会は昭和40年に設立された歴史のある会ですが、昨日(4月24日)、平成25年度総会が開催されました。
現在、坂城町には223名もの補導員の方々がおられ、地域の健康増進に多大なる貢献をしていただいております。
昭和40年当時、長野県は日本一の脳卒中多発県でありましたが、現在は、男女とも日本一の長寿県となりました。
坂城町では、本年度の大きな目標として「特定健診受診率65%以上」を目指して活動を続けております。 皆様方のご協力をお願い致します。
保健補導員の皆様と力をあわせ坂城町の健康増進を推進してまいります。
坂城町の公用車に貼られた「特定健診」推進のステッカー
坂城町長 山村ひろし
第3回TOPOS(トポス)会議
昨日(4月23日)、坂城町でも昨年ご講演いただいた、野中郁次郎一橋大学名誉教授が発起人の第3回TOPOS会議(主催: 富士通総研)が六本木ヒルズで開催され出席しました。
今回のテーマは:「日本の安全保障とグローバル・ビジネス」~ビジネス・リーダーの「外交」実践知を考える~ というものです。
日本人は、「安全保障問題」というと、残念ながら、自分に関する問題では無いと考えるのが一般的ではないでしょうか。
しかしながら、今回のパネリストとして来られた世界の錚錚たる識者がいろいろな形で日本人・日本政府に警鐘を鳴らされ、改めて考え直すべき点が多々あることを認識させられました。
冒頭の野中先生の言葉を借りますと、「日本人は安全保障問題に正面から向かい合っていない。企業のグローバル化が進む中、しっかりした文化、歴史観を持ち、経営の実践知を持ち、行動することが重要である。これには、あらゆるセクター、すべての日本人が当事者意識を持つこと、決して他人事と考えないことが重要である」 ということであります。
今回のパネリスト・スピーカー
マイケル・クラーク (Michael Clarke) |
英国王立防衛安全保障研究所所長 |
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マーチン・ファン・クレフェルト (Martin van Creveld) |
ヘブライ大学名誉教授 |
筆口 秀一郎 | 三井物産株式会社 人事総務部 安全対策室長 |
ファン・ジン (Huang Jing 黄靖) |
シンガポール大学 リー・クアンユー公共政策大学院教授 |
森本 敏 | 前防衛大臣 |
西山 淳一 | 三菱重工業株式会社 航空宇宙事業本部 コンサルタント |
野中 郁次郎 | 一橋大学名誉教授 株式会社富士通総研経済研究所理事長 |
大越 修 | 株式会社オオコシセキュリティコンサルタンツ代表取締役社長 |
辻 廣道 | パナソニック エクセルインターナショナル株式会社 執行役員 所長 |
ビデオメッセージ
マイケル・グリーン (Michael J. Green) |
戦略国際問題研究所(CSIS)上級顧問・日本部長 |
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この中で特に印象に残った講師は、イスラエルのヘブライ大学名誉教授のマーチン・ファン・クレフェルトさんのメッセージです。
クレフェルトさんは『戦争文化論』という著書でも有名ですが、「安全保障」は単に、「戦う」ということではなく、そこには「戦争文化」という考え方が必要であるということです。
つまり、「死んでも構わない」という覚悟で戦う 「人間の能力、決断力」 それのバックとなる「戦争文化」が安全保障の要諦であるということです。
現在の日本では安全保障を「外交」の問題としてのみ捉えがちであります。
今回かなり重いテーマで議論をしましたが、グローバルなビジネス環境を考えるうえでも「安全保障」に関する問題意識を常に持たなくてはならないということを改めて指摘された感がありました。
*クレフェルトさんについては、近日中に発売予定の 「戦略論の名著」 (野中郁次郎編著 中公新書)にも取り上げられています。
坂城町長 山村ひろし
(第1回トポス会議)
(第2回トポス会議)
ちくま手話サークル
昨日(4月20日)午前10時半から、千曲・坂城両地区で活動されておられる「ちくま手話サークル」(会長:中村嘉子さん)の総会が埴生公民館で開催され、坂城町社会福祉協議会塚田事務局長ともども出席しました。
中央:会長の中村嘉子さん
ちくま手話サークルは今年で42回目の総会を迎えましたが、もともとは坂城からスタートしたそうです。
現在の会員数36名のうち坂城は7名です。
坂城で開催される種々の講演会などでの手話サービスにはこの会のメンバーの皆さんに大変お世話になっています。
坂城でも毎週土曜日午後1時半~3時、坂城文化センター2階で定例会を開催されています。
最近は高齢になって耳が不自由になり手話を勉強される方が増えているそうです。
坂城町としてももっと積極的に取り組みたいと思っています。
坂城町長 山村ひろし
坂城町交通指導員会長の中嶋博隆さんの表彰
本日(4月17日)、坂城町交通指導員会長の中嶋博隆さんが長野県交通安全運動推進本部顕彰を受賞され、坂城町役場へそのご報告にお出でになりました。
右側:中嶋博隆さん
中嶋博隆さんは、平成4年から20年にわたって坂城町交通指導員会長をなされ、毎日、毎日、小・中学生の朝の通学時や夕方の帰宅時に、交通指導を行われておられます。
本日も南条少学校の交通安全教室でご指導いただきました。
今回の受賞は、これまでの素晴らしい貢献・功績が評価されたことによるものです。
今後ともご活躍のほどよろしくお願いいたします。
坂城町長 山村ひろし
「坂城の100人」 第11回目 初代坂城藩主板倉重種
名沢川お花見会
昨日(4月13日)、四ツ屋区の名沢川お花見会に参加しました。
四ツ屋区名沢川 さくら愛好会(坂下嶺夫会長)の皆さんが30年がかりで整備されてこられた名沢川沿いの桜が見事に咲き地元の方々と花見を楽しみました。
また、坂城幼稚園ゆり組(年長)の皆さんも参加し、きれいな歌声を聴かせていただきました。
坂城幼稚園の園児たち
「さくら さくら」「春の小川」「故郷」「小さな世界」を披露
素晴らしい桜の風景
「はにしな寮」でも歌の披露をする園児たち
坂城町長 山村ひろし
3Dプリンタービジネス
本日(4月11日)の日経新聞朝刊の特集記事に 「ものづくり未来図」 (下)レーザーで産業革命 3D印刷機で金型量産 という記事ども紹介されています。
3DCAD、3Dプリンターを使ったあらたなビジネスが第3次産業革命の引き金になるという動きが米国を中心に起こっています。
坂城町でもこれを指をくわえて見ているわけには参りません。
この動きに対応して、坂城町でも真剣に取り組まなければなりませんが、すでにこの 「第3次産業革命」 に取り組んでおられる会社が現れています。
本日、中之条にある 「トレソル」 (藤岡潤一社長)さんをお邪魔しました。
「トレソル」さんは、3D(3次元)プリンターを使い、造形・試作業務を行われている会社です
早速、坂城町の町章を作っていただきました。
3Dプリンターで作っていただいた、坂城町章(直径3センチ)です。製作時間は10分程度。
藤岡潤一さんと右側にあるのが3Dプリンター
3Dプリンターで作った名刺入れ
「金型」製作を行っている企業の多い坂城町です。
この 「第3次産業革命」 の波に飲み込まれないよう、積極的に取り組む施策を推進したいと思います。
坂城町長 山村ひろし