昨日(7月29日)、長野地域(長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、小川村、飯綱町)の活性化推進のための会議が行われました。
会議には上記の市町村長の他、中島恵理副知事、取りまとめ役としての島田長野地方事務所長他が出席されました。
長野地域の地方創生に向けた重点項目を取り上げ議論をしていきますが、大きなテーマとしては、「長野県人口定着・確かな暮らし実現総合戦略」の施策構築に向けた議論です。
また、地方創生に向けた重点検討項目(たたき台)としては以下の7項目が挙げられます。
1.新たな暮らし・働き方の創造
2.未来を担う人材の確保・養成
3.結婚・出産・子育て安心県づくり
4.地域内経済循環システムの構築
5.大都市との共創・連携・相互補完
6.賑わいのある快適なまち・むらづくり
7.暮らしを支える医療・介護体制の強化
などです。
坂城町にとっても各々重要なテーマですが、長野県が他県から見ても素晴らしいと思われるような具体策の立案実施が不可欠です。
私からは、産業の活性化についての地域連携策、教育の地方分権などを含む抜本的な施策の展開、また、子どもの医療にかかわる制度充実、具体的には「窓口支払いの無料化」などの早期実施を推進するように提案をいたしました。
本会議はこれから年内をめどに具体案の策定を進めていきます。
前列:左から、中島副知事、島田地方事務所長
左から:山村、三木須坂市長
坂城町長 山村ひろし