長野地域活性化推進会議

 昨日(7月29日)、長野地域(長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、小川村、飯綱町)の活性化推進のための会議が行われました。

 会議には上記の市町村長の他、中島恵理副知事、取りまとめ役としての島田長野地方事務所長他が出席されました。

 長野地域の地方創生に向けた重点項目を取り上げ議論をしていきますが、大きなテーマとしては、「長野県人口定着・確かな暮らし実現総合戦略」の施策構築に向けた議論です。

 また、地方創生に向けた重点検討項目(たたき台)としては以下の7項目が挙げられます。

1.新たな暮らし・働き方の創造

2.未来を担う人材の確保・養成

3.結婚・出産・子育て安心県づくり

4.地域内経済循環システムの構築

5.大都市との共創・連携・相互補完

6.賑わいのある快適なまち・むらづくり

7.暮らしを支える医療・介護体制の強化

などです。

 坂城町にとっても各々重要なテーマですが、長野県が他県から見ても素晴らしいと思われるような具体策の立案実施が不可欠です。

 私からは、産業の活性化についての地域連携策、教育の地方分権などを含む抜本的な施策の展開、また、子どもの医療にかかわる制度充実、具体的には「窓口支払いの無料化」などの早期実施を推進するように提案をいたしました。

 本会議はこれから年内をめどに具体案の策定を進めていきます。

             

前列:左から、中島副知事、島田地方事務所長

              

左から:山村、三木須坂市長

                  

 坂城町長 山村ひろし

ワルシャワ日本語学校生徒のホームステイ受け入れ

 一昨日(7月27日)、ポーランド、ワルシャワにある日本語学校の生徒さん5名のサマースクールの歓迎交流会が行われました。(主催:坂城町国際交流協会)

 この取り組みは昨年に続いて2回目ですが5名の方々は坂城町で一週間ホームステイをして坂城町の様子、日本文化についてじっくりと体験していただきます。

 私もエリザ・マホフスカさんを受け入れることにしました。

 皆さん、素晴らしい夏の思い出を作っていただければと思います。

  

 

交流生の皆さんと。 エリザさんは中列右から2番目(「LOVE」のTシャツを着ている方)

           

 以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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ポーランド サマースクール歓迎交流会

ポーランド歓迎交流会

  7月27日(月)、ポーランドにあるワルシャワ日本語学校から坂本龍太郎教頭と学生5名がサマースクールとして来日され、ふれあいセンターで歓迎交流会が行われました。

  町と同校との交流は、坂城町国際交流協会副会長の竹内敏正さんの紹介で始まったもので、昨年に引き続き2度目の来町です。本日は、学生さんたちから、ポーランドの高校生活や結婚式、小説家などをパワーポイントを使って説明していただきました。また、アトラクションとして上平大神楽保存会の皆さんによる神楽の舞いが披露されると、ポーランドの皆さんは、初めて見る獅子やその舞いをとても興味深げに見ていらっしゃいました。

  学生たちは、8月3日(月)まで町内の家庭にホームステイし、8月1日(土)に開催される坂城どんどんにも参加していただく予定です。

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 坂城町長 山村ひろし

男谷燕斎の書について

 過日(平成26年8月1日)、男谷燕斎の書について掲載しました。

http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=36860

                 

                  

 昨日、南澗山人さんという方から、この書の原典は、北宋時代蘇軾の門人(蘇門四学士の1人) ”張耒” (ちょうらい 1054年―1114年) の長い詩「文周翰邀至王才元園飲」の中の句ではないかとのご指摘を受けました。 内容は以下のとおりです。

                     
 漱井消午醉 掃花坐晩涼 衆緑結夏帷 老紅駐春妝

               

 こちらのほうが詩の内容としてもすっきりします。 

 燕斎の学識の深さをあらためて感じさせられます。

 意訳としては以下でいかがでしょうか。

 「井の水で午酔を漱ぎ、花を掃き、夕の涼に座し、夏の帳(とばり)から庭を眺むれば、そこには老紅木がいまだ春のよそおいをとどめ、静かに佇んでいる。」

                    

 坂城町長 山村ひろし

ともいきライフ月影寮 夕涼み会

 昨日(7月24日)、「ともいきライフ月影(宝池月影寮)」の「夕涼み会」に参加しました。

 梅雨明けとは言いながら、蒸し暑い日でしたが、午後7時を過ぎると太陽も山陰に隠れ、夕涼みにふさわしい状況になりました。

 「ともいきライフ月影(宝池月影寮)」は、社会福祉法人 上田明照会さんが経営されておられる障がい者支援施設です。

 当施設は、設立以来14年、地元の多くのボランティアの皆さんと密着して施設運営をされてこられました。

 今回の「夕涼み会」にも地元のボランティアの方々を含め100名以上の参加者を得て盛大に開催されました。

                        

 

皆さん得意のダンスを披露

         

恒例のフィナーレ、ナイアガラ

                 

 坂城町長 山村ひろし

高倉健さん所蔵の刀剣、書物の寄贈をいただきました。

 昨日(7月24日)、昨年11月に亡くなられた、高倉健さん(本名小田剛一さん)の養女、小田貴(たか)さんから、坂城町に刀剣8振りと約50冊もの刀剣に関する蔵書の寄贈をいただきました。

寄贈いただいた刀剣を拝見する、宮入小左衛門行平刀匠と山村

            

 小田貴さんと宮入刀匠のお話を伺うと、高倉健さんとのお付き合いは20年に渡り、宮入刀匠にとっては高倉さんが父親にも相当する存在だったそうです。

 今回、寄贈をいただいた刀剣の中には、慶長年間に活躍した、新刀の祖とされる堀川国広の脇差も含まれ大変貴重なものが多くあります。 (高倉健さんの故郷である九州で作られたものが多い。)

 坂城町 「鉄の展示館」では今年8月末から1ヶ月間程度の期間で緊急展示を行いたいと思っております。

 また、できれば、来年以降、高倉健さんの寄贈品を中心に、他の絵画、写真なども加え、恒久的な展示コーナーの開設も検討したいと思っています。

 素晴らしい、出会いに感謝致します。

                 

 坂城町長 山村ひろし        

若きスポーツ選手の活躍

 昨日(7月24日)、坂城町在住、小中高のスポーツ選手が坂城町役場に来られ最近の活躍ぶりをご報告いただきました。

 毎年、節目節目の大会で立派な成績を納め、素晴らしく成長されておられる姿を見ると本当に嬉しく思います。

 以下、坂城町ニュースよりご覧下さい。

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坂城の陸上選手が大活躍です!

陸上選手大活躍

▲左から、田村有利奈さん、田村純菜さん、鈴木賀子さん、宮原凛成さん

  今年の夏も、坂城の陸上選手たちが大活躍です。

村上小5年  宮原凛成さん、南条小5年  牧内愛実さん

  6月21日(日)に、松本平広域公園陸上競技場で開催された第32回長野県小学生陸上競技大会において、小学5年生100m女子の部で、村上小の宮原凛成さんが見事優勝。南条小の牧内愛実さんが5位入賞を果たしました。優勝した宮原さんは神奈川県で開催される全国大会へ、また牧内さんは東海小学生陸上競技大会に出場します。

坂城中2年  田村純菜さん、坂城中3年  鈴木賀子さん

  7月11日(土)、12日(日)に、松本平広域公園陸上競技場で開催された第54回長野県中学校総合体育大会 夏季大会 陸上の部において、坂城中学校2年の田村純菜さんが100m2年女子の部で、3年の鈴木賀子さんが800m女子の部でともに準優勝し、北信越大会に出場します。

上田東高校2年  田村有利奈さん

  6月19日(金)から21日(日)に、新潟市デンカビックスワンスタジアムにおいて開催された北信越高校総体陸上競技大会において、上田東高校2年の田村有利奈さんが走り幅跳びの部で5位に入賞し、和歌山県で開催されるインターハイに出場します。

  皆さんのさらなる飛躍が期待されます。上位目指してがんばってください!

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 坂城町長 山村ひろし

刀職者実技研修会開催

 昨日(7月24日)から3日間にわたり、中心市街地コミュニティセンターなどで、公益財団法人日本刀文化振興協会主催による平成27年度刀職者実技研修会が開催されています。

 今回の人間国宝の本阿彌光州先生はじめ日本を代表する錚々たる方々による指導のもと、全国から31名の受講者が集まりました。

           

 

左から:本阿彌光州先生、山村

           

           

 以下、坂城町のニュースからご覧下さい。

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刀職者実技研修会と小柄小刀を作ろう!

刀職者実技研修会

▲刀職者実技研修会

  7月24日(金)から26日(日)まで、宮入鍛刀道場と中心市街地コミュニティセンターで、公益財団法人日本刀文化振興協会主催による平成27年度刀職者実技研修会が開催されており、一般の皆さんにも公開しています。(見学には鉄の展示館への入館が必要です。)

  この研修会は、日本刀に関わる技能を継承し、職業として自立できる次代の人材を育成することを目的に開催され、作刀、研磨、白鞘、白銀(刀身の手元の部分に嵌める金具)、柄巻きの各部門に分かれて日本のトップクラスに立つ講師の皆さんから匠の技を学びます。

  今年は、現在刀職に従事している、もしくは将来刀職に従事することを志して修行中の方が、全国から31名参加され、熱心に励まれていました。

  また、「小柄小刀を作ろう!」も本日(24日(金)から始まりました。これは、今年から初めて開催されたイベントで、3日間かけて本物の小刀に銘を切り、自分の名前が入った小刀を作ります。

  参加者の皆さんは、四角い鉄にマジックで名前を書き、何度も銘切りの練習をしていました。

▼小柄小刀を作ろう!

小柄小刀を作ろう!

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 坂城町長 山村ひろし

居合道演武と公開古式鍛錬

 本日(7月18日)、坂城町 鉄の展示館で 「居合道演武と公開古式鍛錬」 が行われました。

 これは今年5月30日から8月2日まで開催中の、「日本刀の匠たち 第6回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」 のプログラムの一部として実施されたものです。

 本プログラムは昨年に続き2回目の試みですが、坂城町内外から100人ものお客様が来られ満員の状況でした。

    

開会にあたり挨拶する山村

              

 以下、坂城町ニュースからご覧下さい。 

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居合道演武と公開古式鍛錬

居合道演武

▲居合道演武(写真上 :小宮山克巳さん)

  7月18日(土)、鉄の展示館で開催中の「第6回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」のイベント「居合道演武と公開古式鍛錬」が開催されました。

  居合道を披露してくださったのは、夢想神伝流居合道教士の小宮山克巳さんと長野県剣道連盟の宮原さん、上小剣道連盟の酒井さんの3名です。居合とは、敵の不意の攻撃に対して、直ちに居合わせ抜刀し、鞘放れの一瞬に勝負を決める武術として創始されたもので、小宮山さんたち3名は、居合の12の形を披露しながら、居合の作法、形の説明、身体の動きなどを解説してくださいました。

  会場の中心市街地コミュニティセンターには、約100名ものお客様が来場され、普段なかなか見れない居合道と、日本刀の「動」の部分の魅力に引き込まれていました。

  居合道演武に引き続き、宮入鍛刀道場に会場を移して、宮入小左衛門行平刀匠と一門の皆さんによる、熱した鋼と鉄を槌で叩いて鍛える古式鍛錬が行われました。

  炎で熱した鋼を槌で叩くと、「カーン」という綺麗な音とともに火花が飛び散り、何度も叩いている間に鋼が変形していくその様は、人の力強さも感じられ、見る人を魅了するものでした。また、鋼の鍛錬以外にも、刀の研磨など「日本刀ができるまで」の工程の一部を見ることができ、見学に訪れた方は、宮入刀匠や一門の皆さんに様々な質問をされていました。

▼公開古式鍛錬

公開古式鍛錬

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 坂城町長 山村ひろし

南条小学校 3代目校舎とのお別れ会

 昨日(7月17日)、南条小学校体育館で現校舎とのお別れ会が開催されました。

 現在の校舎(第3代目)は約40年前に作られましたが、老朽化が進み、このたび新校舎を建設することになりました。 新校舎があと1ヶ月で完成する機会に、現校舎とのお別れ会開催なったものです。

 数々の思い出の写真や、先輩卒業生の思い出話、現役生徒の歌声など誠に素晴らしい「お別れ会」となりました。 こどもたちにとって、一生の思い出になったことと思います。

体育館いっぱいの子供達と保護者の皆さんにお話する山村

            

 以下、坂城町ニュースよりご覧下さい。

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南条小学校で校舎とのお別れ会

南小校舎お別れ会

  南条小学校新校舎の竣工を間近に控え、長年子どもたちを見守ってきた現校舎に感謝の気持ちを表すため、「校舎とのお別れ会」が、7月17日(金)、南条小学校体育館で行われました。

  会場には、児童だけでなく、この校舎で育った地域の方や保護者の皆さんも集まり、校舎の現在までの歩み(スライドショー)や児童によるよびかけ、作文発表、保護者による回想などが行われました。

  児童たちは、9月から新校舎で学びます。その後、現校舎は取り壊されますが、その姿はこの校舎に関わった大勢の皆さんの思い出の中にきっと残ることでしょう。

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 坂城町長 山村ひろし

老子の講話

 昨日(7月17日)、戸倉上山田ロータリークラブ(会長:市川敏紀さん、会場:笹屋ホテル)の例会にご招待いただき、経営者の皆様向けに、「老子と付き合う」 というテーマでお話をさせていただきました。

 短い時間でしたので現代における「老子」の意義についてそのエッセンスのみをお話させて頂きましたが、皆様方にとって、しばらくの間の 「市中の山居」 の趣になっていただけたと思います。

 老子81章の中から、経営者の皆さんにとって有益と思われる18章を選びお話をさせていただきました。

 なかなかの反応があったと自負しています。

               

 

              

 坂城町長 山村ひろし