坂城町南条小学校にNHKアナウンサー      田中寛人さんがやって来る!

 昨日(11月29日)、坂城町の南条小学校で故郷について学ぶ授業が行われ、南条小学校の卒業生である、NHK長野放送局の田中寛人アナウンサーが来られました。

 午前中は小学校の音楽堂で「田中寛人さんのお話を聞く会」、昼は、「南条小 “かがやきラジオ”」として、6年生の児童代表4名とともに特別番組で特産の「ねずみ大根」などの魅力を校内放送を通じて子どもたちに伝えていただき、午後は「かがやきライブ」として、学校中庭で子供たちとの会話をしていただきました。

 田中さんからは、子ども時代にリトルの野球で活躍した話、野球漬けだった高校生活、あるいは大学入学の苦労話、NHK入社のいきさつなど誠に率直に分かりやすくまた、大変面白くお話をしていただきました。

 子供たちにとって素晴らしい時間を作っていただきました。感謝です。

以下はNHKニュースより。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20221129/1010024818.html

坂城町長 山村ひろし

坂城の100人(人・法人)63回目は 株式会社 竹内製作所さん

 今まで、「坂城の100人」として、歴史的に大活躍をされた方々をご紹介してきましたが、そろそろ、代表的な企業と経営者の皆さんをご紹介していきます。

〈「坂城の100人(人・法人)シリーズは以下。」

https://yamamurahiroshi.sakura.ne.jp/archives/category/100

 今年度、「坂城町 平成の産業史」を刊行しましたので、ここに登場される企業から順次ご紹介しています。

坂城町長 山村ひろし

坂城の小中学生 ポーランドの坂本さんとオンラインで交流

 昨日(11月21日)、千曲市出身でポーランド在住の坂本龍太朗さんと坂城町の小中学生がオンラインで交流しました。

 ポーランドでワルシャワ日本語学校の教頭をされておられる坂本龍太朗さんは現在、ウクライナ支援で献身的にご活躍されておられ、先日、第27回信毎選賞も受賞されましたが、坂城町とは、10年ほど前から日本語学生のサマースクールの受け入れなどで交流がありました。

 先日、坂本さんが教頭を務めるワルシャワ日本語学校で2019年、日本とポーランド国交樹立100周年コンクールで最優秀賞に輝いたマンガ「ポラと小学校入学」を、町内小中学校に寄贈してくださったお礼と交流のため開かれました。

 日本にあこがれる少女がポーランドのシベリア孤児記念小学校へ入学する際の物語を描いた漫画です。

 この交流会は、坂城中学校をホストにして、坂城小学校、南条小学校、村上小学校と坂本さんをオンラインで結び1時間開催しました。(ポーランドは朝の8時半、日本時間16時半から開始)

 出席者は坂城中学校、酒井賢一校長、伊東瑛大図書委員長、佐藤遥珂副委員長、三井璃乃ふるさとボランティア委員長、若林真耶也ふるさとボランティア副委員長

 南条小学校、櫻井範彰校長、小林珠歩児童会長、片山永翔副児童会長

 村上小学校、柄澤俊彦校長、永井琥都哉児童会長、川島美咲副児童会長

 坂城小学校、町田貞校長、前澤快児童会長、竹鼻咲羽副児童会長

 全員が、各々別の場所でパソコンに向かってのオンライン交流ですが、素晴らしいのは子供たち全員が誠にスムースに、パソコンのマイクロフォンやカメラの操作を行い、まさに一つの会場にいるような雰囲気で行われました。(これもコロナ下で子供たちが体得した技のように思えました。また、中には、自宅からオンラインで参加した子もいました。これにもビックリです。)

 坂本さんからは、「ポラと小学校入学」に関して、ロシア革命に伴う内戦で苦しんだ、シベリアのポーランド孤児を日本が受け入れた歴史、いかにポーランドの人々が日本を愛しているか、シベリア記念小学校の子供たちが熱心に日本語や日本文化を学んでいるか、など。

 また、ウクライナの子どもたちが空襲警報などで勉強ができない現状などが紹介されました。

 坂本さんとの会話で、子どもたちから、「私たちは、今、何をしたらよいですか?」という質問し対して、坂本さんから、「今すぐ、何かをするということではなく、英語などもしっかり勉強して、ウクライナの復興時(10年後かもしれない)に皆さんが協力できるように準備してもらいたい。」というお話があり、子どもたちも真剣に受け取っていたようです。

以下、その様子をご覧ください。

▼2枚目は酒井坂城中学校長、3枚目はポーランドからお話をされる坂本さん、4枚目は司会をされる三井さんほか

坂城町長 山村ひろし

坂城の100人(人・法人)62回目は 株式会社 高松製作所さん

 今まで、「坂城の100人」として、歴史的に大活躍をされた方々をご紹介してきましたが、そろそろ、代表的な企業と経営者の皆さんをご紹介していきます。

〈「坂城の100人(人・法人)シリーズは以下。」

https://yamamurahiroshi.sakura.ne.jp/archives/category/100

 今年度、「坂城町 平成の産業史」を刊行しましたので、ここに登場される企業から順次ご紹介しています。

坂城町長 山村ひろし

国際ソロプチミスト千曲様からご寄附いただきました

 国際ソロプチミスト千曲の皆さんより、町内小中学校の図書振興のためご寄附をいただきました。11月18日(金)に国際ソロプチミスト千曲の皆さんが来庁され、石井喜久江会長から目録が手渡されました。

 「活字離れと言われる昨今ですが、これを機会に新しい本に触れて、新しい知識を得て欲しいです。」と会長はお話されていました。

 ご寄附ありがとうございます。大切に使わせていただきます。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 びんぐし湯さん館 リニューアル・オープン

 一昨日(11月19日)、リニューアル工事のため、約1か月半休館していた、「びんぐし湯さん館」が素晴らしい姿でリニューアルオープンしました。

 当日は、湯さん館のリニューアルオープンを心待ちにしていてくださった方々が、開館の午前10時前から入口前に並ばれ、午前10時、続々と新しくなった館内に入られました。

 今回のリニューアルではとにかく、「いい眺めだね!」と言われるように、のびのびとくつろがれるような工夫をいたしました。

 新たな展望デッキや、広くなった湯上りコーナーを見て「あらぁ!広くなったねえ」とびっくりされている方など、新しくなった「びんぐし湯さん館」を楽しんでおられました。

 また、オープンの前日(11月18日)、工事の竣工式も行われました。以下、その様子です。

 10月1日から休止していた町温泉施設の改修工事が完了し、11月18日(金)、びんぐし湯さん館で竣工式が行われました。

 入口前でのテープカットの後、リニューアルにより新たに展望デッキが隣接した大広間に会場を移し、式典が行われ、 施工してくださった ㈱N建築設計事務所様、高木建設㈱様、㈱笠井建設様、清水機工㈱様、㈱前田鉄工所様へ感謝状が贈呈されました。その後、式典に出席された皆さんは、一足先に新しくなった施設内の説明を職員から受けていました。

 リニューアルされた「びんぐし湯さん館」は大広間東側屋外の屋根付き展望デッキの新設、湯上がりコーナーの拡大、レストラン増築と床暖房の整備などにより、密を避けながら多目的に使えるスペースが確保されるとともに、キッズスペースの移設や、玄関周りの動線の見直しなど安心してくつろいでいただける改修のほか、空調設備、機械設備更新、ボイラーのオーバーホールなど末永くご利用いただくための改修を行いました。休止期間中は皆さんにご迷惑をおかけしましたが、びんぐし湯さん館については、19日(土)午前10時からリニューアルオープンしました。多くの皆さんのお越しを心よりお待ちしております。ふれあいセンター入浴施設と温泉スタンドもご利用いただけます。

▼リニューアルオープン当日、開館1時間前からいらした、上田市の木下さんと記念撮影。そのほか、竣工式の写真もご覧ください。

 坂城町長 山村ひろし

令和5年 来年はどんな年

 今年も残り少なくなってきました。

 令和5年は癸卯(きぼう みずのと・う)の年です。

 「癸卯」の年は、今年の「壬寅」に起きた事々を反省し、もう一度原点に返り、万事・正しく筋道を通して進めば栄えるが、これを怠り、誤ると、ことごとく、物事が紛糾し混乱が起きることになりそうです。 以下、ご覧ください。

 今年の、令和4年「壬寅」(じんいん みずのえ・とら)は「五黄の寅」であり、最強のパワーを持っている年でありました。

 「五黄の寅」のもつ最強のパワーを使い、十干十二支での「壬寅」の意を踏まえて、昨年から続く新型コロナ禍のなか、いよいよ課題をしっかりと把握し、問題解決に向け一致団結し、新たな時代を築いていくという年になるものが、とんでもない、「ロシアの寅」が登場しいまだに戦いが続いています。とんでもない時代になってしまいました。

 さて、来年は「癸卯」(きぼう みずのと・う)の年であります。

 「癸」は揆であり、物事を「はかる」意味があります。

 また、物事を取り仕切る官職を「揆」と言い、特に大臣宰相を意味します。

 かつて、愛知揆一さんという方がいましたが、良い名前です。

 愛知揆一さんは、当時、外務大臣や大蔵大臣など要職を歴任した人物で日本を背負って立つ人物でしたが、大蔵大臣現職中に急死、当時の田中総理大臣が、「巨星墜つ、この時期に愛知君を喪ったのは痛い・・」と呟くのがやっとだったと言われています。まさに、「揆一」の人物と言われています。

 愛知揆一さんは私の実家と近い、文京区湯島に住まわれていたのでよく記憶しています。

 癸、揆、は、しっかりと物事を取り仕切ることが求められているわけです。

 さて、一方、「卯」は、「牲肉」を両分する形で、生贄など犠牲を卯(ころ)す意があります。

 また、冒(おかす)、陽気の衝動、茂ることも意味しています。

 「説文解字」(中国 後漢の字書)でも、字形からして、卯を門を開いた形とし、天門が開いて万物が繁茂すると解している。

 このことから、安岡正篤氏は、「癸卯の年は、万事・正しく筋を通してゆけば繁栄に向かうが、これを誤ると紛糾し動乱する意を含んでいる。」としています。

 政治が道を失って自然に起こる騒動を「一揆」と言いますが、これも特定の人物が策動して起こる反乱とは違い、自然発生的なものであると言えます。

 前回の癸卯は昭和38年(1963年)、東京オリンピックを次年に控え、池田勇人総理大臣が所得倍増論を唱え、経済的には右肩上がりの時代。

 日米間のテレビ中継が実現し、その第一報が、ケネディー大統領の暗殺事件でありました。

 また、プロレスラーの力道山が殺害されたり、吉展ちゃん事件(誘拐事件)が発生したり不穏な事件が多発しました。

 その前の癸卯は明治36年(1903年)で、日露戦争の前年にあたり、その前の癸卯は天保14年(1843年)で大塩中斎(平八郎)の騒動などの後にあたり物情騒然であり、そのまま明治維新に突入する時代でありました。

 従って、先ほどありましたように、令和5年、癸卯の年、万事・正しく筋を通し、揆一のごとく物事の根本、原則をしっかりと認識し、実践し、着実な発展、繁栄に向かう努力を続けることが大切であります。

 これを怠れば、昨年来のコロナ、国際秩序がますますおかしくなり、拡大し、大混乱、大紛糾、大動乱が継続して起こることになります。

 来年がそれこそ、癸卯(きぼう)・希望の叶う良き年になるよう全員で努力・実践することが求められているようです。

*参考資料:「字統」白川静、「干支の活学」安岡正篤

坂城町長 山村ひろし

 

坂城の100人(人・法人)61回目は 大永工業 株式会社さん

 今まで、「坂城の100人」として、歴史的に大活躍をされた方々をご紹介してきましたが、そろそろ、代表的な企業と経営者の皆さんをご紹介していきます。

〈「坂城の100人(人・法人)シリーズは以下。」

https://yamamurahiroshi.sakura.ne.jp/archives/category/100

 今年度、「坂城町 平成の産業史」を刊行しましたので、ここに登場される企業から順次ご紹介しています。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 高野美智子さん 食品衛生指導員理事長表彰を受賞

 ながの食品衛生協会坂城支部の高野美智子さんが公益社団法人 日本食品衛生協会「食品衛生指導員理事長表彰」を受賞されました。

 高野さんは、 町内の飲食店等の食品衛生に関しての指導育成などを精力的に行っていただいており、特に町内の農産物を加工して商品を製造販売している 味ロッジ株式会社 の衛生管理にはご尽力されています。今回は、食品衛生の向上に関する功績が特に顕著であり、食品衛生行政ならびに食品衛生協会の事業活動に積極的に協力し、食品衛生の向上に貢献した功績により表彰されました。 

▼(左から)山村、高野さん、 ながの食品衛生協会坂城支部の支部長  澤﨑征一さん

坂城町長 山村ひろし

坂城町 ねずみ大根まつり2022開催!!

 温かな小春日和となった11月12日(土)、大根収穫会場とさかき地場産直売所「あいさい」の2会場で、「ねずみ大根まつり2022」が開催されました。

 大根収穫会場には、収穫開始前から多くの皆さんが集まってきており、収穫開始になるのを今か今かと待っていました。そして、収穫開始の宣言がなされると、皆さんお目当ての大根を目指して畑の中に広がって、次々の袋に詰めていました。

 さかき地場産直売所「あいさい」では、ねずみ大根などの農産物・加工品の販売、令和4年産巨峰ロゼワイン、きのこ、焼き栗、やきいも、テイクアウト用ランチの販売などさまざまな商品が店頭に並びました。また、会場内では原木きのこの収穫体験も同時に行われ収穫を楽しんでいました。

坂城町長 山村ひろし