「南條夢物語」の続き

 先日、「南條夢物語」ついて記述しました。

http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=34973

 

 その後、坂城町文化財センター青木所長が青木元麿さんの奥様千尋様を訪問し南條夢物語についてお話を伺ったところ、青木曾左衛門さんの書かれた原本が残されていました。(残念ながら全部ではないようですが)

 早速、この原本を坂城町文化財センターで保管させていただくことになりお預かりしてきました。

 大切に保管するとともに、内容の分析を進めたいと思います。

                        

 坂城町長 山村ひろし

消防ポンプ自動車と福祉バスの更新

 本日(1月30日)、老朽化していた坂城町消防団「第4分団消防ポンプ自動車」と坂城町社会福祉協議会で使用してきた「福祉バス」を新車に更新しました。

 今年のポンプ操法埴科大会は坂城町で開催されます。 消防団第4分団にはこの最新の消防ポンプ車を駆使して頑張っていただきたい。

 また、福祉バスは坂城町社会福祉協議会を中心にご利用いただきますが、そのほか町内福祉団体などでもご活用願います。

 朝、8時半より役場庁舎前で、2台の車両の「入魂式」を行いました。

 以下、坂城町ホームページから

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1月30日(木)第4分団消防車と福祉バスを更新

第4分団消防車01

  1月30日(木)、消防団第4分団(中之条)の消防ポンプ自動車と町の福祉バスを更新し、それぞれの車両への入魂式が行われました。

  第4分団の旧消防車両は、平成2年から24年間にわたり中之条地区を中心に防火・防災のために活躍してきましたが、さらなる地域防災力の強化のため、最新の消防車両へと更新されました。

第4分団消防車02-03

  また、町福祉バスも老朽化に伴い更新されました。29人乗り(運転手込み)で、町内の福祉団体などにご利用いただけますので、ご希望の団体は、坂城町社会福祉協議会に申請をしてください。

福祉バス01-02 

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 坂城町長 山村ひろし

新技術・新産業創出セミナー

 昨日(1月28日)、坂城テクノセンターで信州大学工学部橋本佳男教授の講演と信州大学の研究設備利用・技術支援についての説明会がありました。(主催:(公財)さかきテクノセンター)

 カーボンナノチューブ(CNT)を中心とするナノカーボンは、様々な機能を持つことから、あらゆる分野で大きな注目を浴びています。 特にナノカーボンに異種原子を組み合わせることによりその性質が大きく変わり、応用範囲の広い新素材が開発されています。

 橋本先生は信州大学カーボン科学研究所副所長で先端的な技術開発に携わっておられます。 講演のテーマは、「次世代産業を拓くナノカーボン  -産業化と将来展望-」です。

 講演会の様子は坂城町ホームページをご覧ください。

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1月28日(火)新技術・新産業創出セミナー

新技術・新産業セミナー01

▲橋本佳男先生

  1月28日(火)、坂城テクノセンターで、新技術・新産業創出セミナーが開催されました。

  講師には、信州大学工学部教授でカーボン科学研究所副所長の橋本佳男先生をお迎えし、「次世代産業を拓くナノカーボン  -産業化と将来展望-」を演題にご講演をいただきました。

  ナノカーボンとは、直径がナノメートル単位の炭素体で、電気・熱の伝導性や機械的強度などに優れた特性を持ち、ナノテクノロジーの中心的な素材として注目されていいます。橋本先生は、ナノカーボンの多彩な特徴を応用すれば、広範な産業分野で活用できると話され、会場に集まった企業の皆さんは興味深く聴いておられました。

新技術・新産業セミナー02 

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 坂城町長 山村ひろし

安藤由布樹先生作曲 「坂城の歌」 完成

 坂城町文化協会(会長:中嶋紹匡)創立30周年記念事業として取り組まれてきた、「坂城町の歌」が完成しました。

 多くの方のご協力をいただき、素晴らしい曲になりました。

 昨日(1月27日)、午後、まず坂城小学校の6年生を対象にして、作曲家の安藤由布樹先生から曲についての説明と歌唱指導を行っていただきました。

                        

 今回、作成された曲の作詞者については「坂城の歌」は北海道札幌市在住の朝倉修さん、また、安藤先生のご厚意により特別に作曲された「ねずこんソング」は坂城小学校4年生の深町悠さんの作詞によるものです。

 坂城小学校では、授業の一環として行われましたので1時間のなかでのご指導でしたが、坂城の子どもたちはあっという間に曲を覚え、素晴らしい合唱ができました。

指導される安藤先生

坂城小学校6年生

「ねずこんソング」の作詞者:深町悠さんと(坂城小学校4年生)

                  

 午後6時からは、坂城町中心市街地コミュニティーセンターで「坂城の歌」制作実行委員会の皆さんと、坂城コーラスの皆さんに安藤先生から曲の説明、歌唱指導が行われました。

曲の説明をされる安藤先生

最後に全員で大合唱

                

 今回作成された、「坂城の歌」と「ねずこんソング」の正式な発表会は、3月8日(土)、午後3時から坂城町文化センターで開催される予定です。

 多くの方のご来場をお待ちします。

                    

 本件につきまして、お問い合わせは、坂城町文化協会創立30周年記念事業「坂城町の歌」政策実行委員会、事務局:企画政策課(電話:0268-82-3111 内線221)までご連絡ください。

 

 

坂城町長 山村ひろし

南条小学校金管バンド部さよならコンサート

 昨日(1月25日)、坂城テクノセンターで、「南条小学校金管バンド部(ハッピーブラス)さよならコンサート」が行われました。

 創部12年のこの金管バンドは南条小学校同部顧問の依田先生、七沢先生、現在の石坂先生のご指導と熱烈にサポートしていただいている保護者の皆さん、高額の楽器を寄付いただいた地元企業の皆様など多くのサポーターに支えられ今や全国的にも有名なブラスバンドとなりました。

 毎年、1月には現6年生のさよならコンサートが行われます。また、来年度入部する新人のお披露目も行われます。

 毎年、毎年、進化する子供たちの演奏を聞くことが出来るのは大変、大きな楽しみであります。

 

挨拶する山村

                                      

 長年ご支援いただいた保護者の皆さんにとっても「さよならコンサート」でもあり、感動と涙の素晴らしいコンサートでした。             

 以下、坂城町ホームページより

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南条小学校金管バンド部さよならコンサート

H26南小金管コンサート01

  1月25日(土)、坂城テクノセンターで、南条小学校金管バンド部(南条HAPPY BRASS)の「さよならコンサート」が開催されました。

  同部は、今年度、4年生から6年生までの40名で活動してきて、東海小学校バンドフェスティバルで金賞を受賞、国民文化祭に招待されるなど、めざましい活躍をされてきました。今日のコンサートは、現メンバーによる最後のコンサートです。子どもたちは、これまでの練習の成果を発揮して、日頃から応援してくださった全ての方々への感謝の気持ちと「ハッピー」が届くようにと精一杯演奏し、会場に詰めかけた大勢の来場者の皆さんを魅了していました。

H26南小金管コンサート02-08 

                  

 坂城町長 山村ひろし

坂城の100人 第31回目 青木曾左衛門

 坂城の100人、今回は青木曾左衛門さんです。

 青木曾左衛門さんは天保14年(1844年)に南条金井村に生まれ、昭和11年(1936年)に没された郷土史研究家であり、南方熊楠のごとき「博覧強記」の人物です。

 南条の風土、歴史、故事来歴についてあらゆる観点から記し、大著を残されました。

 それが「南條夢物語」(上下巻 600ページ弱)として残っています。

 この書は大正元年に書き上げたとされていますが、幸いなことに、平成6年に青木曾左衛門さんの孫の青木元麿さんがワープロに打ち直し、栗林庄三、桑原近雄、宮下一夫の三氏が新たに「南条夢ものがたり」として刊行されました。

青木曾左衛門さん(大正2年)

                 

 とにかく、大著です。

 南条に限らず、坂城地区の風土、歴史、伝聞についてものすごい「博学力」をもって記述されています。

 記述内容の正確性については議論のあることかと思いますが、その網羅性に敬意を表したいと思います。

 この著をまとめるにあたり序文に次のことを書いています。(口語文に訳します)

 「ある時、地方の青年が訪れて、どうしてもこの土地の歴史をはじめ伝説について教えて欲しいと来た。はじめは断ったがどうしてもという事なので纏めることにした。 灯台下暗しというように地元の人が気付かない事が多い。

 昔の歌に『我が土地は まつ毛の上のつるしもの あまり近くて見つけ ざりけり』とあるように遠方の名所旧跡には興味を持っても身の回りのことにはあまり関心を持たない」 ということがこの大著をまとめるきっかけとなったようです。

 青木元麿さんが「あとがき」にいきさつを書かれています。(平成6年)一部を紹介します。

 「青木曾左衛門は私の祖父に当たり、天保14年金井村に生まれ、昭和11年に没しました。一昨年、ふとした機会に祖父の書き残した墨書の「南条夢ものがたり」の原稿、罫紙1300枚を発見しました。私共がうすうす聞き覚えている2、3の物語以上の事柄が173話に亘り書かれていました。・・・私は少年期の頃、祖父の部屋に寝泊まりして居りました。祖父は昼は、梅の木の鉄砲虫の駆除や剪定に精を出し、夜は正座して周りに古書を積み上げ書き物をし、書いたものを仮綴じしたり、差し替えたりしていた姿が今も目に浮かんできます。・・・」

 この書の目次の始めの部分と終わりの部分の一部をご紹介します。

 上巻目録 第一「成福寺の由来」、第二「上人は茲をいとまを告げる」、第三「上人像を刻む」・・・

 下巻目録最後の部分 第百五十九「小腐池田明神並びに社宮神」、第百六十「萩の牧場を開発した漢土 秦時代の徐福について」、第百六十一「金井観音堂」

          

 いろいろ興味ある箇所がたくさんあるのですが、ここでは、上巻 第百十二「堀部安兵衛碑標」について紹介します。

 「江戸、赤坂では松代候と浅野候の屋敷が隣接していた。それ故に松代候と浅野候とは深い関係に結ばれていた。 そして大石良雄の実姉が松代の家臣岩崎氏へ嫁いだにより、其の因を尋ねて堀部安兵衛の未亡人が松代に来て妙海尼となって遂に松代にて生涯を果たした。 この事は大林寺の墓地にある。 今も墓標が判然としている。 この堀部安兵衛の未亡人が松代に来る際、三才の男の子を連れてきたのである。 其の時の話である。 金井村の住職は松代出の者であるが、この住職が私用によって松代へ行ったときに堀部安兵衛の未亡人が三才の子を抱いて生活にも困窮しているのを見て愍なるにより成福寺の住職が連れ来たり養育して成長の後は金井村の住職に成ったとのことである。 而して成福寺の本堂の南の方に些少なる堀部安兵衛の碑と云うのが建っていた。・・・・」

 ということが書かれています。

堀部安兵衛の息子が南条成福寺の住職になっていたなどびっくりしますね。

なお上記の堀部安兵衛の碑は後に寺の火災などの際に破壊されてしまったということです。

 この「南条夢ものがたり」のコピーは坂城町BIプラザ内の「坂城町文化財センター」に保管されています。

 ご関心をお持ちの方は以下にお問い合わせください。

坂城町文化財センター TEL  0268-82-1109

坂城町長 山村ひろし

坂城町 消防団出初式

 昨日(1月18日)、前夜の雪もやみ、素晴らしい冬晴れの中、手塚団長以下、消防団及び婦人消防隊員による出初式の街頭行進ならびに式典が整然と行われました。

消防団に続いて婦人消防隊の行進も凛々しく

                    

 以下、坂城町のホームページから

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1月19日(日)堂々たる行進! 消防団出初式

H26出初式01

  1月19日(日)、坂城町消防団の出初式が挙行されました。

  昨晩降り出した雪も止み、今年も澄み渡る青空の下、逆木通りで、手塚団長以下、消防団及び婦人消防隊員約280名による街頭行進が行われたました。また、その後、文化センター体育館において行われた式典では、消防団活動に功績のあった方々の表彰が行われました。表彰された方の一覧は下記リンクからご覧ください。

H26出初式02-04

▲2月に新しくなるため、長年の役目を終える第4分団の消防車

H26出初式05

▼手塚団長式辞

H26出初式06

▼表彰

H26出初式07-09 

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 坂城町長 山村ひろし

ニュー・イヤー・コンサート

 昨日(1月18日)、坂城町で初めてではないでしょうか、「ニュー・イヤー・コンサート」が開催されました。(演奏:東京アーティスツ合奏団、指揮:山岸宜公さん)

 永年、坂城町で音楽活動をされている「ライフ・ステージ・エコー」の設立20周年ということもあり、記念コンサートとしての開催です。

 約1年間の準備の結果の開催です。 おめでとうございました。

 世界中の多くの都市では新年を迎えると、J.シュトラウスやオペレッタの音楽を中心にして皆で新たな年をお祝いします。

 2002年には小澤征爾さんがウィーンフィルハーモニーでニュー・イヤー・コンサートの指揮をしたこともありましたね。

 今回のコンサートの内容は恒例のJ.シュトラウスの他、ウィーンの音楽を中心にしていろいろな工夫をされた楽しいニュー・イヤー・コンサートでした。

 特にソプラノの鈴木江美さんの歌は抜群でした。

 以下、坂城町ホームページより

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1月18日(土)第20回ライフ・ステージエコー

H26ライフ・ステージエコー01

  1月18日(土)、坂城テクノセンターでライフ・ステージエコーが、ニューイヤーコンサートとして開催されました。

  「ライフ・ステージエコー」とは「生涯にこだまする」という意味で、生涯学習の一環として毎年開催されています。今年は記念すべき20回目を数え、「ウィーン音楽の祭典」と題して、東京アーティスツ合奏団(指揮:山岸宜公さん)とソプラノの鈴木江美さんに演奏をしていただきました。

  曲目は、ヨハン・シュトラウス作曲のオペレッタ「こうもり」序曲や「春の声」「芸術家の生涯」などのほか、レハール作曲の「金と銀」「ヴィリアの歌」など全12曲で、200名以上のお客様で埋め尽くされた会場に、合奏団の素晴らしい演奏と鈴木さんの美しい歌声が響き渡りました。

H26ライフ・ステージエコー02-06 

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 坂城町長 山村ひろし

新設の 「佐久医療センター」 視察

 本日(1月16日)、上田広域連合として、今年3月1日にオープン予定の佐久総合病院佐久医療センターの視察を行いました。

 この医療センターはJA長野厚生連の医療機関として新設されるもので、東京ドーム10個分の広さを持ち、「救急救命医療機能」、「脳卒中・循環器病センター機能」、「がん診療センター機能」、「周産期母子センター機能」の4つの柱からなる最新の診療機能を持ちます。

 救急医療施設、総合病院の無い坂城町としても大いに期待するところであります。

3階屋上にはヘリポートも備えています。

             

最新の機能を持った手術室での説明

             

ヘリポートにて

左から:北村青木村長、花岡東御市長、母袋上田市長、羽田長和町長、山村

                        

 坂城町長 山村ひろし

坂城の100人 第30回は村上国清

 昨年1月から始めました、「坂城の100人」 今回で30人目です。

 節目の30人目ということで、再び村上家に戻ります。

 村上義清は100人目に記述するつもりですので、今回は息子の国清について記述します。

 村上国清の最期については不明な点が多く、したがって墓の所在についても確かなものはありませんが、満泉寺12代の住職朝宗によって宝暦12年(1762)に建てられたものが坂城神社の裏、葛尾城への登り口の手前を左に入った急斜面を登ったところにひっそりと設置されています。

斜面入口の標識。

                

 しばらく行くとさらに以下の標識。

 これが2つあります。

 上記の標識の場所からもうひと踏ん張りでようやく国清の墓所にたどり着きます。

 結構、息が切れます!

                 

                           

村上国清の墓

「村上院殿決山源正大居士」

               

 ひっそりと建てられた感がします。

 村上国清について不明な点も多いのですが、ここでは、坂城町教育委員会編纂の「ふるさと探訪」の記述によります。

 是非、お墓へもお出で下さい。                    

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 (以下、「ふるさと探訪」より)

 「村上義清の子、国清の墓は坂城神社の裏山にある。国清は3歳のとき越後の上杉謙信に預けられ上杉氏の家臣となっていた。

 天正10年(1582)武田氏が滅亡すると謙信のあとを継いだ上杉景勝は、国清を海津城主(後の松代城)に任じた。

 この時、国清は御所沢にあった村上氏の菩提寺修善寺を村上氏の館跡へ移して再建した。これが満泉寺である。

 天正12年(1584)景勝の副将を務めていた屋代秀正が徳川家康に招かれて徳川氏へついたため、国清も去就を疑われ、越後へ呼び戻され、家臣は四散し村上氏は力を失った。

 山中にひっそりと建つ国清の墓は、満泉寺12代の住職朝宗によって宝暦12年(1762)に建てられたものである。国清没後170年が過ぎていた。」

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 坂城町長 山村ひろし