小川マキさんのブログ

先日(2月25日)、「人権を尊重し豊かな福祉の心を育む町民集会」 に出演していただいた小川マキさんがその時の感想などをブログに書かれています。

以下のサイトをご覧ください。

                                         

http://blog.livedoor.jp/ogawamaki/

                                                         

坂城町長 山村ひろし

道祖神祭り(坂城町上平)

今日(2月26日)、坂城町の「上平の伝統文化を継承する会」(滝澤巖会長)の主催で「道祖神祭り」が行われました。

さる、11日に「わら馬づくり」が行われ、25日には馬につける「まゆ玉づくり」が行われ、本日、仕上げの「道祖神祭り」が行われました。

雪のちらつく中、50人ほどの方が集まり、20人ほどの子どもたちが馬を曳きました。 コースは上平の「ふれあいセンター」から島第一の西澤さん宅前の道祖神までです。

                 

馬を曳く子どもたち

道祖神の前に集められた 馬たち

この道祖神祭りは長く途絶えていたものを8年前に復活し今では盛大に執り行われています。

道祖神を見ると、「万延二年酉」と刻まれていましたので、この道祖神は作られてから151年目となります。(万延元年は1860年)

道祖神の前にたくさんのお供え物

大勢の子どもたちが参加し、このような伝統文化を継承していただけることに大いに敬意を表します。

坂城町長 山村ひろし

小川マキさん ミニライブ in 坂城

昨日(2月25日)、坂城町文化センターで「人権を尊重し豊かな福祉の心を育む町民集会」が開催され、特別講師として 、小川マキさんが出演され、素晴らしいお話と歌をプレゼントしていただきました。

小川マキさんのお話の前に、坂城中学校3年生が、昨年11月に行われた全校パネルディスカッション 「感じよう 自分・学級・坂城中学校の成長したところ」 の内容を発表してくれましたが誠に素晴らしい内容で、会場に来られた方々から大きな賞賛を受けました。

発表する助川君とパソコンを操作する塚田君

小川マキさんは、赤芽球癆(せきがきゅうろう)という非常に稀な血液の病気を患われておられ、今も長期間の闘病生活を送られておられますが、お話の中で いままでの難病と闘う日々の想い、それに打ち勝とうと常にポジティブに、前向きに生きていこうと決心した思いなどが語られました。

小川マキさんは自作の歌を中心に、伸びのある素晴らしい歌声で歌われ、1時間半の公演時間はあっという間に終了しました。

私が昨年何十回となく歌ってきた、東北復興応援プロジェクト「きずな」(作詞は田口佳史さん)ももちろん歌っていただけました。

小川マキさんと寺地麻喜さん(ピアノ)、山田ヒロシさん(ベース)

本町民集会は人権について町民全体で考えるもので、坂城町、坂城町教育委員会、坂城町社会福祉協議会、上田・佐久地域人権啓発活動ネットワーク協議会の主催で行われました。 (共催:坂城町企業人権同和教育推進協議会、後援:坂城町身体障害者福祉協会、坂城町人権同和啓発推進会議、坂城町青少年を育む町民会議、坂城町手をつなぐ親の会、坂城町精神障害者家族会)

また、赤池時子さん、竹政秀人さんが永年のボランティア活動により坂城町社会福祉協議会表彰を受けられました。

*小川マキさんが坂城町に来られたのは初めてでしたので、公演の前に「鉄の展示館」で開催中の「古雛祭り」をご覧いただき、昼食では「おしぼりうどん」も味わっていただきました。

坂城町長 山村ひろし

老子の続き(第35章)

この章も私の好きなところです。 「無味」という言葉が出てきます。

お茶(煎茶)を味わうのに、一煎目は「甘い」味がしますね、二煎目は「苦み」が出てくるかもしれません、三煎目は「渋み」が感じられますね。 それでは四煎目はどうでしょう。 ここでは「無味」を味わいことになります。 「無味」とは味が無いのではなく、すべての味を包含していると考えられないでしょうか。

執大象天下往、往而不害、安平太。樂與餌、過客止。道之出口、淡乎其無味。視之不足見。聽之不足聞。用之不足既。

                       

 大象(だいしょう)を執(り)て天下に往(ゆ)けば。 往くとして害せられず。 安平太(あんぺいたい)なり。 楽(がく)と餌(じ)とは、過客(くゎかく)止(とど)まる。  道の口より出(い)づるときは、淡(たん)として其れ味無し。 これを視れども見るに足らず。 これを聴けども聞くに足らざるも、これを用ふれば既(つく)す可べからず。

                    

 目に見えるような形を超えた、大きな道を身につけて生活をすればどこに行っても危害を受けるようなことはなく安寧な生活を送れます。 通りがかりの人に音楽やおいしい食事を出せばいったん足を止めて関心を引くでしょうが、道について話をしても一見味もそっけもなくなかなか気がつきません。 なかなか見ようとしても見えるものでもなく、聞こうとしてもなかなか聞けるものでもありません。 しかしながら道の働きはいつまでも尽きることがないほど大きいのです。

            

 「道」のありかたを身につけ、「往くとして害せられず。 安平太(あんぺいたい)なり。」 自然体で淡々と暮らす。 これも老子の神髄ですね。

                       

 坂城町長 山村ひろし

                

 

坂城千曲リーグ(少年硬式野球)

一昨日(2月19日)、坂城千曲少年硬式野球連盟(会長:竹内次雄さん)の平成24年鏡開きがあり参加しました。

同連盟関係者、保護者の方々、スポンサーの皆さん、ならびに約40名のリトルリーガー(坂城千曲リーグ)も出席し整然と式典が行われました。

(全日本リトル野球協会副会長 根津明人氏)

また、全日本リトル野球協会副会長の根津明人さんの講演 「リトルリーガーの心構え」 もありましたが、小中学年の選手たちは約1時間の講演中、しっかりとメモをとっておりその真摯な態度に新たに感銘を受けました。

(熱心にメモを取る子供たち)

今後の「坂城千曲リーグ」チームの活躍をお祈りいたします。

坂城町長 山村ひろし

分館対抗球技大会(スマイルボウリング)

昨日(2月19日)、朝8時半から文化センター体育館で第25回分館対抗球技大会(スマイルボウリング)が開催されました。

10歳から91歳まで、約600人の方が参加される大イベントでした。 

また、当日参加されたご高齢の方々(85歳以上)には特別賞を贈呈させていただきました。

尚、懸案となっておりました、体育館玄関のバリアフリー化工事も終了し、今大会がお披露目となりました。

坂城町長 山村ひろし

老子の続き(第34章)

この章では「道」のありようを自分のものとして、無為自然の状態で物事に取り組む必要性を述べています。

大道氾兮、其可左右。萬物恃之而生、而不辭。功成不名有。愛養萬物、而不爲主。常無欲可名於小。萬物歸之、而不爲主。可名爲大。是以聖人、終不自大。故能成其大。

                        

 大道汎(はん)として、其れ左右すべし。 萬物これを恃(たの)みて生ずるも、而(しか)も辞(じ)せず。 功成りて名を有せず。 万物を愛養(あいやう)して、主と為(な)らず。 常に無欲なれば小(しょう)と名づくべし。 萬物之に帰して、主と為らず。 名づけて大と為す可し。 是を以(も)って聖人、終(つい)に自ら大とせず。 故(ゆえ)に能(よ)く其の大を成(な)す。

                     

 偉大な道は洪水のように右に左に行き渡ります。 万物はこの道から生まれ生じているのですが、道はそのようなことは一言も言いません。 いろいろなものが出来上がっても、名乗るようなことはしません。 万物を愛しみ育ててもそれをおさめるようなこともしません。 常に無欲なのです。 名付ければむしろ「小」とでも言えます。一方、万物はすべて道に起因するのにそれをおさめることもしません。 名付ければむしろ「大」とでも言えるかも知れないのです。  そのように、聖人と言われる人も、常に自分自身を「大」なるものとはしません。 そのために大変大きな存在と成り得るのです。

                    

 大きな仕事をしても、常に謙遜し、謙遜すればするほど大きな存在となる。 決して、出しゃばらず「功なりて名を有せず」いうような人物はなかなかいませんね。

                           

 坂城町長 山村ひろし

新春経済講演会(田口佳史先生)

 210日(金)、(財)さかきテクノセンター、坂城町商工会、テクノハート坂城(協)の主催で、東洋思想研究者の田口佳史先生に「大転換期における経営の本質を考える」というテーマでご講演をいただきました。
 
主なポイント。
 
 田口先生によれば、現在、正に文明の転換期にあるとのこと。
 昨年(2011年 辛卯)から実質的に21世紀がスタートした。今乗っている列車は車庫に入る。ホームを変えて乗り換えなければならない。
 
(田口佳史先生)
                    
 近代化の3点セット~「法体系」~「政治制度」~「経済システム」に綻びが出てきている。
 
1. 「法体系」→全てが法万能になっていて、全てが「事後主義」になってしまっている。これを「事前主義」に変えなければならない。
2.「政治制度」(議会民主主義)→全てが中央集権に。これを直接民主主義に変えなければならない。
3.「経済システム」(資本主義)→金銭物質至上主義になってしまっている。これを貢献資本主義に変えなければならない。
 
 いまこそ「日本維新」が必要。なにをどうすればよいか。
 これからは「アジアの時代」:西洋近代主義の転換期にある。
 アジアに光明がさそうとしている。
                      
 考えなければならない点として、 「個人力と集団力の大切さ」 (一人一人の能力を反映することのできる施策が必要)、 「事前主義の大切さ」 (昨今、全てが事後主義。物事の小さく解決容易なうちに対応することの大切さ)、 「陰陽を和すことの大切さ」 (Yes or No  でなく両者を補完させる)、 「時代を見通す力の大切さ」 (Pro、玄人とは暗い先の見えるもの)などを併せ持つことが要請される
 
これから大切なポイント。
           
1.高齢社会:ベテランの持ち味を活かせるシニア社会の大切さ。
2.地域として:、「南部アフリカ」が大きな可能性を持っている。
 
 最後に、坂城は素晴らしい可能性を持っている。今後の発展に期待したいとのことです。
 
 大変素晴らしい講演でテクノセンター満席の皆さんも大いに満足された様子でした。
               
                                         
  坂城町長 山村ひろし

復旦大学生の来訪

先日(2月8日)、上海にある復旦大学の学生(9名)が沈浩先生とともに来訪されました。

(左:沈浩先生)

上海との交流は前中沢町長の関係で約20年前からに遡りますが、この間、種々の日中交流のシンポジウム、農業、工業の交流、さらには大学生の交流、小学生のホームステイ交流など活発に行われてきました。

昨年も小学生の交流を行う予定でしたが、震災ならびに原発事故の影響で中断せざるを得ませんでした。

小学生の交流は是非再開したいと思っておりますが、先日来られたのは復旦大学で、医療、行政、国際関係などを研究している大学生、大学院生です。

皆、素晴らしい学生たちでした。 目の輝きもよく全員ネイティブに近い英語を話し、4~5人の人たちは流暢な日本語を話します。(日本のアニメを見て日本語を勉強したそうです)

坂城町役場で意見交換をした後、議場を見、鉄の展示館、中心市街地コミュニティーセンターでの昼食会などに参加された後、学生達は松本城へ向かいました。

昼食会には上海に進出されておられる宮後工業の宮後睦雄社長、坂城国際交流協会安島会長他にも参加いただきました。    *宮後電子(上海)有限公司は2001年に設立

(役場4階の議場にて)

(鉄の展示館にて)

目的意識をはっきり持った清々しい学生たちに会い、日本の学生たちにももっと頑張って欲しいと思いました。

坂城町長 山村ひろし

老子の続き(第33章)

この章も誠に老子の本質を突いた有名な章です。 私の大切にしている文章でもあります。

  知人者智、自知者明。 勝人者有力、自勝者強。 知足者富、強行者有志。 不失其所者久。 死而不亡者壽。

                               

 人を知る者は智、自らを知る者は明(めい)なり。 人に勝つ者は力有り、自らに勝つ者は強し。 足るを知る者は富み、強(つと)めて行なう者は志有り。 その所を失わざる者は久しく、死して亡びざる者は壽(じゅ)なり。

                           

 他の人のことを理解できるのは知恵者と言え、自分自身を理解できることはさらに素晴らしい明智を持っていると言えます。 他人に打ち勝つことの出来る人は力があると言えますが、自分自身に打ち勝つことの出来る人が本当に強い人間と言えます。 物事に満足できる人は豊かになることが出来、根気強く物事を続けられる人は本当に志を持っている人です。 自分のおかれている位置づけをはっきりと持っている人は長続きすることができ、たとえ死んでも道のあり方と一体となっていればその考えかたは滅びることなく長寿を全うできます。

                          

 「自知者明」(自らを知る者は明)、自勝者強(自らに勝つ者は強し)、「知足者富」(足るを知る者は富)いずれも深い言葉ですね。 特に「知足者富」がなければ幸せ感を味わうことが難しく、永久に不平不満を訴えることになりますね。

                      

 坂城町長 山村ひろし