先日(1月23日)、南条小学校において、「南条小学校改築工事交付金返還に係る説明会」を開催しました。
以下、坂城町ニュースよりご覧ください。
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南条小学校改築工事交付金返還に係る説明会を開催しました
1月23日(水)、南条小学校音楽堂で、60名余りの皆様にご参会いただき、南条小学校改築工事交付金返還に係る説明会を開催しました。
説明会では、南条小学校旧校舎の耐震力不足に加え老朽化が激しいことなどから、国の交付金を受け、平成26・27年度に改築工事を実施するに至る経過や、耐震力不足建物の条件、会計検査院指摘事項、県教育委員会、文部科学省と1年半もの長期にわたり協議したが、交付金を返還するに至った経緯などについて、町長、教育長から説明するとともに、新校舎での学校の様子などについて、南条小学校長からお話しいただきました。
町からは、全面改築を行う場合の要件となる「交付金の交付額の算定について、耐震力不足建物の条件とされるIs値、q値、CTU・SD値の3つの指標の理解が十分でなかった」と会計検査院から指摘されたこと、また、改築事業を実施するにあたり、耐震診断表を県教育委員会に提出し協議して、IS値が0.3未満は1棟、残りの4棟はIs値0.4以上と記載した坂城町公立学校等施設整備計画を文部科学省に提出、全面改築の交付決定を受け、事業を実施してきたことなどを説明しました。
参加された皆様から、不適格改築事業の対象となる要件を満たす指標の数値の質問や大変厳しいご意見、教育環境整備に引き続き取り組んでほしいなど叱咤激励を数多くいただきました。
説明会終了後、学校長に案内していただき、参加された皆さんに校舎を見ていただきました。
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坂城町長 山村ひろし