昨日(10月25日)、千曲市・坂城町で運営されている、葛尾組合のごみ焼却施設の閉炉式が執り行われました。
閉炉式には葛尾組合議会の議員のみなさんをはじめ、地元区、業者の方などが出席されました。そして、長年お世話になった地元区など関係者に感謝状が贈呈されました。
葛尾組合は昭和41年1月に坂城町と旧更埴市、旧戸倉町、旧上山田町の1市3町の一部事務組合として発足し、ごみ焼却施設、葬祭施設、不燃物処理施設、プラスチック類ストックヤード、霊園事業を進めてきました。
ごみ焼却施設は、昭和42年度に建設されましたが、施設の老朽化とごみ量の増大に伴う処理能力増強のため、昭和54年度に1日80トンの処理能力を持つ現在のごみ焼却施設を建設し、その後平成13年度にはダイオキシン類削減対策等を講じるなか本年まで適正なごみ焼却を続けてきました。
現施設には42年間頑張ってもらいました。お疲れさまでした。
12月からは千曲市に建設中の長野広域連合の新しいごみ焼却施設(仮称)B焼却施設の試運転が始まり、令和4年6月から本稼働となります。(12月までの間は、長野市の「ながの環境エネルギーセンター」でごみの焼却をします。)
今後は地元の皆さまのご理解・ご協力をいただき、施設の解体工事、跡利用に向けて取り組みを進めてまいります。
坂城町長 山村ひろし