令和6年坂城町消防団出初式

 1月14日(日)、令和6年坂城町消防団の出初式が挙行されました。

 今年は、規模を縮小して、当初予定していた街頭行進は中止とし、町体育館で式典のみの開催となりました。表彰された方の一覧は下記リンクからご覧ください。

 消防団は、日夜地域の安全安心のため活動しており、団員を随時募集していますので、興味のある方は、住民環境課生活安全係(直通:0268-75-6204)にご連絡ください。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 交通死亡事故ゼロ2,000日達成の表彰

 本日(1月10日)、長野県交通安全運動推進本部長(本部長:阿部守一長野県知事)から、坂城町での交通死亡事故ゼロ 2,000日達成についての表彰状をいただきました。 素晴らしいことです!!!

(日数は令和5年10月22日現在。今日現在では、2,080日目を迎えています。)

 令和3年1月に、1,000日達成の表彰状をいただいてから、また、一つの節目を越えました。 次は、3,000日に向けて頑張りましょう。

 坂城町の皆さん、千曲警察署など関係の皆さんのご尽力に感謝いたします。

 最後に交通死亡事故が発生したのは、平成30年5月1日で、中之条の坂城インター線と産業道路の交差点でした。

 これからも交通災害撲滅を目指して頑張ります。

 坂城町の各地区別の交通死亡事故ゼロ達成日数は以下の通りです。

 特に村上地区では、平成14年以来、21年間死亡事故ゼロが続いています。 素晴らしいですね。

(現在の地区別達成日数)

村上地区 :7,738日

坂城地区 :4,859日

南条地区 :3,362日

中之条地区:2,080日

▼写真前列:左から村澤千曲警察署長、山村、大槻長野地域振興局副局長

写真後列:千曲警察署小林交通課長、丸山千曲交通安全協会坂城支部長、深井坂城町交通指導員会長、山下坂城町住民環境課長

」坂城町長 山村ひろし

坂城町 2024年新春賀詞交歓会と坂城町役場仕事始め

 1月4日(木)、坂城テクノセンターで、公益財団法人さかきテクノセンターとテクノハート坂城協同組合主催による「2024年新春賀詞交歓会」が開催されました。この賀詞交歓会は、町内外から企業・大学・各種団体の代表者・関係者の皆さんが一堂に会して新年を祝い、新年の挨拶を交わすもので、毎年1月4日に開かれています。

 まず、主催者である(公財)さかきテクノセンター 依田穂積理事長とテクノハート坂城協同組合 佐藤洋子理事長から元旦に発生した令和6年能登半島地震、2日の羽田空港での航空機事故で犠牲になられた方々、被害に遭われた方々への哀悼とお見舞い、応援の言葉が送られました。

 また、依田理事長からは、今年で開館30周年を迎えるさかきテクノセンターを記念し、そして、2050ゼロカーボン、カーボンニュートラルの実現に向け、センター建物のゼロエネルギー化を図り、同時に地域企業・地域全体のゼロカーボン化の推進・支援をしていくための「さかきテクノセンターZEB(※)化事業」を実施することが紹介されました。その後の乾杯では、省資源・省エネルギーなど「環境」の視点に立ってモノづくりを進めている日精樹脂工業㈱から昨年に引き続き提供があった環境に優しいプラスチック製のシャンパングラスが使用され、会の中ほどでは、昨年11月に米国機械製造業協会に殿堂入りされた㈱竹内製作所 創業者で会長の竹内明雄さんへのお祝いが行われました。

※ZEBとは、Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のこと

 また、坂城町役場では仕事始めの式を行い、新年の願いを込めて、恒例の「だるまの目入れ式」も行いました。

 「だるまの目入れ」では、願いを込めて、Well-Being と書きました。

坂城町長 山村ひろし

第53回 坂城町 元旦マラソン大会が行われました

 昨日(1月1日)、身の引き締まるような冷たい風と明るい日差しのもと、元旦マラソン大会が開催されました。

 コロナ禍前に戻り、通常開催された今年は、町内外から約300名近くのランナーが参加し、小学生の部と一般の部は6km、3km、1.5kmのコースを、親子ペアの部は1.5kmのコースに分かれて行われました。

 始まる前には、ウォーミングアップを念入りに行っている方や「緊張してきた!」と話している小学生がいましたが、スタートのピストルが鳴ると、沿道からの声援を受けながら、笑顔で新年最初のゴールに向かって思い思いに走っていました。

 今年も皆さんにとって素敵な年でありますように!

坂城町長 山村ひろし

令和6年 甲辰 年頭のごあいさつ

   写真は戸倉の鍋太金物店さんご提供の「辰」

 明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、健やかに新年を迎えられましたこととお慶び申し上げます。

 今年の干支は、甲辰(こうしん きのえ・たつ)です。「甲」はよろいで、よろいをつけた草木の芽が、その殻を破って頭を少し出した象形文字であり、言わば、新たな体制を造らんという動きを意味するとともに、革新に向けた厳しい道への覚悟が要求されています。「辰」は、貝の類が足を出して歩いている姿を現しており、思いのもとに慎重に歩みを進めているという意味です。

 従って、甲辰の意味するところは、新芽が古い殻から頭を出そうとしているものの、その芽をなかなか伸ばすことができず、様々な抵抗があるために、慎重に歩みを進めることになります。しっかりと計画を立て、あらゆる困難に対して断固たる決意をもって前進することが必要になります。

 昨年は、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行により、社会・経済活動が活発となり、当町においても「ばら祭り」をはじめとする各種イベントを開催し、町内外から多くの方にお越しいただくなど明るい兆しが見えた反面、未だに続くロシアによるウクライナ侵攻やイスラエル・ガザ紛争など、世界情勢の混迷による政治・経済の不透明感とともに物価や燃料価格の高騰など、私たちの生活にも影響が及んでいます。

 そうした中、昨年を振り返りますと、4月の統一地方選挙で町民の皆様の温かいご支援をいただき、4期目の町政を担わせていただくこととなりました。町民の誰もが幸せを実感できる「ウェルビーイング」のまちづくりを目指し、さらなる町の発展に取り組んでまいります。特に少子化が進む中、子育て支援策として公約にも掲げました小中学校の給食費無償化につきましては、6月議会で補正予算をお認めいただき、早速実施したところであります。

 さて、4月6日に上平地区で発生した火災は、周辺山林の鎮火が8日午後、火元の産業廃棄物施設の鎮火が14日午前と、長期間にわたる消防活動及び警戒活動が続きました。この間、周辺地域を含む各消防署並びに町消防団をはじめ、町民の皆様のご理解とご協力に心より感謝申し上げます。

 また、昨年は酷暑が続き、台風や線状降水帯による甚大な被害が各地で発生し、8月には当町でも落雷による住宅火災や、大雨に伴う浸水被害が発生しました。被災された皆様にはお見舞いを申し上げますとともに、いつ何時発生するかわからない災害への備えの必要性を再認識したところであり、現在、水門の無停電化工事等の対応を進めております。

 また、文化センターにおきましては、施設の安全性を高め、長寿命化と利便性向上を図るため、耐震補強工事とともに大規模改修工事を行っています。

 中核避難所となる3小学校への太陽光発電設備と蓄電設備の整備につきましては、南条小学校の蓄電設備の設置により全て完了し、非常時における体育館の電力確保への備えが整いました。今後も、家庭や地域、関係機関と連携を図りながら、防災・減災対策に努め、「安全で住み良い、災害に強いまちづくり」を進めてまいります。

 交通インフラでは、国道18号坂城更埴バイパス坂城町区間について網掛地区での道路土工等の事業進捗が図られているほか、工業団地入口までの県道坂城インター先線は年度内の供用開始を目指し、工事が進められており、こうした基盤整備に合わせ、「都市計画マスタープラン」や「立地適正化計画」の策定、「農業振興地域整備計画」の見直しを進め、町の将来を見据えた土地利用のあり方を検討しています。

 老朽化した保健センター及び老人福祉センターを核とする新たな複合施設につきましては、子育て支援や図書館機能を付加した幅広い世代間の交流とつながりを創出する「少子高齢化対策」の拠点として整備を進めてまいります。

 今年度は建設委員会での協議のほか、各分野ごとの利用者の皆様にご意見をお聞きしながら、ウェルビーイングの実現空間として施設のコンセプトや機能を基本計画としてまとめ、新年度はそれを基に基本設計を実施する予定であります。

 令和6年以降、こうした事業の進捗により、町の姿が変わりつつありますが、冒頭で申し上げました「甲辰」が意味するように、各種計画に基づき、覚悟をもって慎重かつ着実に事業を推進してまいります。

 本年が皆様にとって良き年になりますようお祈りし、新年のごあいさつといたします。

 坂城町長 山村ひろし

令和5年 坂城町消防団歳末特別警戒 開始式

 昨日(12月28日)から恒例の坂城町消防団による、歳末特別警戒が行われています。(30日まで)

 歳末特別警戒の開始の前に、坂城町役場講堂にて、坂城消防署北澤克久署長さん、坂城交番岩下毅所長さんにもご参加いただき開始式を行いました。

 坂城町の今年の火災発生状況は件数としては9件で前年に比べ1件増ですが、このうち4件が建物火災でした。 この中には落雷による火災も含まれます。

 また、今年4月6日には上平小野沢地区の産業廃棄物一時置き場にて発生した火災においては、その後北側の山林に延焼し、大規模な林野火災へと拡大しました。

 千曲坂城消防本部をはじめ、県消防相互応援隊や県消防防災航空隊、町消防団の懸命な消火活動により、林野火災については、4月8日12時21分に鎮火いたしました。

 産廃施設の火災についてはその後も延焼を続け、千曲坂城消防本部の消火活動により、4月14日にようやく鎮火にいたったところであります。

 一連の消火活動に際しましては、消防署、消防団はもとより、隣接する事業所や地元の皆さまに多大なるご協力をいただきましたことに、あらためて深く感謝申し上げます。

 年末を迎え、あわただしく日常が過ぎる中、12月も残すところ、あと3日となりました。

 年末年始には何かと火を使うことが多くなります。

 どうぞ、皆さまにも充分ご注意いただき、良い年を迎えられることをお祈りいたします。

 なお、各消防分団には坂城町と埴科消防協会から激励金が交付されました。

▼写真2枚目は宮下喜幸 坂城町消防団長

坂城町長 山村ひろし

坂城町 令和5年仕事納めと3大ニュース

 本日(12月28日)、坂城町役場で恒例の年末仕事納めを行いました。

 最近では、仕事納めの式を行わない自治体も増えてきましたが、職員数約140名の坂城町では、業務上、差し障りのない範囲で、職員が集合し、今年一年間の業務を思い起こし皆で体験した事項を共通で認識することは大変重要だと思っています。

 さて、信濃毎日新聞での毎年の恒例、「各市町村の3大ニュース」では、「坂城町の3大ニュース」として、

1.町長選で山村弘氏が4選。町議選も行われた。

2.上平で大規模山林火災が発生

3.4月から小中学校の給食費を無償化

が選ばれました。

 以下、仕事納めのの様子です。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 「ふくねこさかき」さんへ坂城ライオンズクラブから寄付金

 昨日(12月26日)坂城町の「ふくねこ さかき」さんへ「坂城ライオンズクラブ」さんから寄付金が贈呈されました。

 坂城ライオンズクラブ(会長:竹内正美さん)は地域のための各種ボランティア活動をされてますが、過日、開催されたチャリティーゴルフ大会の収益金の一部を坂城町で地域猫対策で献身的に活動されておられる「ふくねこさかき」さん(代表:安澤妙子さん)へ寄付金として贈呈されました。

 地域猫活動をされている団体「ふくねこさかき」さんは、近年問題となっている野良猫によるトラブルを地域の環境問題と捉え、地域住民と猫との共存、そして将来的には野良猫をなくしていくことを目的として、2年前に発足しました。 同会は、捕獲した野良猫に不妊・去勢手術を施したうえで地域に戻すとともに、野良猫に餌をやる人に対し、適切な餌やりや猫トイレの設置などについてのアドバイスを行うことで、無責任な餌やりを解消し、地域の生活環境を改善させる活動を行っています。

 坂城町でも、飼い主のいない猫を減らしていくことは町民の皆さんや猫たちにとって有益なことと捉え、各種のサポートを行っています。

 「ふくねこさかき」さんのさらなる活動に期待します。

 「ふくねこさかき」さんにご関心のある方は以下のサイトをご覧ください。

https://fukunekosakaki.amebaownd.com/

▼中央:背の高い方が「ふくねこさかき」安澤妙子代表、その左が坂城ライオンズクラブ会長竹内正美さん

坂城町長 山村ひろし

坂城町商工会青年部の皆さんから今年も「だるま」さんをいただきました

 本日(12月25日)、坂城町商工会青年部の皆さんから、今年も大きな、「だるま」さんをいただきました。

 この「だるま」さんに書かれているように、来年こそ、「町内安全」、「無病息災」であってほしいと思います。

 今年も年末年始の年越しで、坂城神社境内で盛大にチャリティー「だるま市」が開催されます。 大繁盛されることをお祈りします。

▼写真左から:副委員長 柳沢佳樹さん(柳屋商事)、委員長 小林優樹さん(寿し 田)、山村、青年部長 澤崎章一郎さん(澤崎肇商店)、委員長 竹内春樹さん(さかき整骨 院)

坂城町長 山村ひろし

坂城町 全国農業共済組合連合会より感謝状をいただきました

 12月22日(金)、長野県農業共済組合の中村光男常務理事と同組合北信支所 大日方秀次更埴出張所長が来庁され、感謝状をいただきました。
 これは、今年度より坂城町が農家の経営安定化を促すことを目的に、農業経営収入保険制度の保険料掛金の一部補助を始めたため、全国農業共済組合連合会より感謝状を頂戴したもので、その伝達にお越しいただいたものです。
 
 自然災害や鳥獣被害など、農家の経営リスクを取り除き、経営の安定化を図る収入保険について、町では、令和5年度から令和9年度までの5年間に限り、収入保険の保険料掛金の一部(25%~50%)を最長3年間補助する予定としておりますので、農家の皆様におかれましては、この機会に収入保険の加入についてご検討ください。

 詳しくは長野県農業共済組合更埴出張所(℡026-214-3258)または商工農林課農業振興係(℡0268-75-6207)にお問い合わせください。

坂城町長 山村ひろし