坂城町国道バイパス、県道整備促進期成同盟会総会

 本日(10月10日)、平成26年度 坂城町国道バイパス、県道整備促進期成同盟会総会が開催されました。(会長:山村弘)

                   

開会にあたり挨拶する山村

                

 本期成同盟会は坂城更埴バイパスならびに県道の建設・整備についての促進を国土交通省、長野県に対して促す期成同盟会です。

 なかなか時間のかかる活動ですが、根気強く関係各方面への働きかけを行う必要があります。

 国道18号坂城更埴バイパスの坂城町区間(3.8Km)についてはあと、6、7年後には完成となります。(東京オリンピックの年にはかなりの部分が完成しているのでは。) 今年度はいよいよ、地元の皆様の合意を得て、用地買収に向けて進みだす段階となりました。 

 本日の総会では、平成25年度の活動報告と、平成26年度の活動方針について確認をしていただき、引き続いて国土交通省関東整備局長野国道事務所の森調査課長から国土交通省の取組ならびに最近の状況について講義をしていただきました。

           

国土交通省の取組について説明される森課長

              

                       

 坂城町長 山村ひろし

平成26年度「チャレンジSAKAKI」表彰

坂城町では、平成23年度から、職員の提案による、今後の町づくりや住民サービスの向上へ向けた意見を募り、それらを検討・精査して、実現できるものから順次取り組む「チャレンジSAKAKI」を進めてまいりました。

自らが考え、組織を超えたチーム編成でじっくりと取り組んだいずれも素晴らしいテーマです。

 

今回、表彰されたチームは以下の通りです。

1.坂城駅へのエレベーター設置チーム

(坂城駅へのエレベーター設置ならびに駅周辺のバリアフリー化の推進 代表:宮下雅敏)

 

2.紙類の分別簡略化チーム

(わかりやすくゴミの減量化推進 代表:池上浩)

 

3.坂城町の若者・子育て世代支援プログラム推進チーム

(坂城町への移住推進、子育て支援など、坂城町の総合的施策をわかりやすく説明 代表:山崎直子)

 

4.役場庁舎への木質ペレットボイラー設置チーム

 (スマート・タウン坂城プロジェクトの一環、長野県では初めて役場庁舎に木質ペレットボイラーを設置 代表:竹内祐一)

5.小学校への英語指導講師の配置チーム

(坂城町独自の小学校での英語教育推進 代表:堀内弘達)

各チームには表彰状と副賞の目録が贈呈されました。(賞品はこれから発売される今年の坂城町巨峰ヌーボーワインです!)

以下は新たな 「チャレンジSAKAKI 4」 のチャートです。

これからも、まだまだチャレンジが続きます。

 

    

  チャレンジSAKAKIH26                    

             

チャレンジSAKAKIについては、以下をクリックして下さい。

チャレンジSAKAKI

 坂城町長 山村ひろし

坂城町 町民運動会は残念ながら中止に

 昨日(10月5日)、第54回町民運動会及び第36回交通安全町民大会は、台風18号の接近に伴う降雨により開会式のみが行われ、競技は残念ながら中止となりましたが、「町民運動会レクリエーション・軽スポーツ交流」は、文化センター体育館で予定通り開催されました。

 また、各分館では各々各地でスポーツ大会を開催されたようです。

町民運動会 入場と整列

 以下、坂城町ニュースより

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レクリエーション・軽スポーツ交流

軽スポーツ

▲レクリエーション・軽スポーツ交流

  10月5日(日)に開催が予定されていた、第54回町民運動会及び第36回交通安全町民大会は、台風18号の接近に伴う降雨により開会式のみが行われ、競技は残念ながら中止となりましたが、「町民運動会レクリエーション・軽スポーツ交流」は、文化センター体育館で予定通り開催されました。

  これは、障がい者と町民がレクリエーションや軽スポーツを通じて交流することで、障がい者への理解を深めるとともに、障がい者の積極的な社会参加を促し、地域で生き生きと暮らせる共生のまちづくりを目指すために、昨年から実施されています。今年は、健康運動指導士でエアロビインストラクターの山 千枝さんと長野県障がい者福祉センター「サンアップル」の矢 萌斗さんの指導のもと、リズム体操、ポケネット、ボッチャ、風船バレーなどを行い、子どもから大人まで大勢の方が参加され、気持ちのよい汗をかいていらっしゃいました。

  また、運動会は中止となりましたが、分館によっては、小学校の体育館でビーチボールバレー大会が行われました。こちらでも、皆さん張り切って運動をされ、懇親会と合わせて地区内の親睦を深めておられました。

▼横町区・立町区(坂城小学校体育館)

bビーチボールバレー 

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 坂城町長 山村ひろし

「さかき ものづくり展」開催

 10月3日、4日と 「さかき ものづくり展」 が開催されました。

 坂城町での工業展は9年ぶりの開催となりましたが、両日とも大勢の来場者があり大盛況でした。

 坂城町内企業30社の出展がありましたが、それぞれ最新の製品発表があり工業の町坂城の勢いを存分に見せていただきました。

左から:テクノセンター栗林理事長、山村

         

若林健太参議院議員も駆けつけてくれました。

左:栗林理事長、ねずこんと 右:西澤電機計器製作所社長と

        

 以下、「さかき ものづくり展」 の様子を坂城町ニュースよりご覧下さい。

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さかき ものづくり展

ものづくり展01

  10月3日(金)、4日(土)の2日間、坂城テクノセンターの開館20周年を契機に、坂城町工業の更なる発展と技術の継承を目指して、町のものづくり技術を町内外に発信する「さかき ものづくり展」(主催:公益財団法人さかきテクノセンター)が、坂城テクノセンターをメイン会場に開催されています。

  会場では、伝統の技と新しいビジョンで世界にはばたく、町内のものづくり企業精鋭30社が、各ブースごとにその技術や製品を展示するほか、3Dプリンタの造形実演やアザラシ型メンタルコミットロボットのデモンストレーションなどが行われ、企業関係者はもとより、一般の方、見学に来た町内小学生など、大勢の来場者が訪れていました。

ものづくり展02

  3日(金)は、「中小企業の連携による地域活性化支援に向けて」と題して、さかき技術交流研究会前代表幹事(神田木型製作所代表)の神田吉友さん、(公財)さかきテクノセンターアドバイザーの植木芳茂さん、(株)ヤマザキアクティブ代表取締役社長の山崎忠承さん、(株)西澤電機計器製作所代表取締役社長の西澤孝枝さんに、企業連携、産学官連携による開発事例の紹介をしていただきました。

▼「中小企業の連携による地域活性化支援に向けて」

ものづくり展03

  また、坂城勤労者総合福祉センターでは、「ものづくり産業講演会」が開催され、日野自動車(株)取締役・専務役員(元トヨタ自動車(株)常務役員・上五明出身)の鈴木賢二さんを講師にお迎えし、『今後の日本企業に求められるもの  ~自動車産業に従事して思うこと~』を演題にご講演をいただきました。

  鈴木さんは、自動車産業の特性、日本の自動車メーカーが成長した背景、現在の自動車市場を取り巻く環境から、今の自動車産業には、開発・市場適合の効率化、コスト差・品質差への対応、高度な次世代技術の開発などが必要だと話されました。そして、今後の日本企業に求められるものは、少子高齢化社会への対応、得意分野の見極めと投資、人材育成とのことで、なにより「カネよりは人と技術を残すことが大事」だと、会場に集まった企業関係者の皆さんにエールをおくられました。

▼鈴木賢二さん

ものづくり展04 

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 坂城町長 山村ひろし

長野大学生による坂城町パンフレット

 テクノハート坂城協同組合(理事長:宮後睦雄)と長野大学が連携し、今年の4月から製作を進めてきた 「坂城町工業案内パンフレット」 が完成し長野大学の学生さんから、本日(10月1日)受領致しました。

 今週、3日、4日と開催される 「さかき ものづくり展」 に早速、利用させていただきます。

 

 なかなか元気のある、素晴らしいデザインで感激しました。

 以下、その様子を坂城町ニュースからご覧下さい。

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坂城町工業案内パンフレットができました

工業案内パンフレット01

▲左から、滝沢 啓さん、前川智志さん、郭 庚熙さん、長野大学企業情報学部 兎 在勇教授、山村町長、高橋真央さん、土田ひかりさん

  テクノハート坂城協同組合(理事長:宮後睦雄)と長野大学が連携し、今年の4月から製作を進めてきた「坂城町工業案内パンフレット」が完成し、10月1日(水)、学生から山村町長へ手渡されました。

  同大学は、坂城町との実践モデル都市に関する協定に基づく連携協定校であり、このパンフレット製作にあたっては、同大学社会福祉学部の中村英三教授と企業情報学部の兎 在勇教授とその学生たちにご協力をいただきました。

  パンフレットには、町の工業の概要、支援機関案内のほか、学生たちによるものづくり企業案内などが掲載されています。学生たちは、実際に町内企業を取材して、坂城の持つ技術力の高さ、会社の雰囲気などを知り、また、経営者の皆さんの熱い思いに触れ、「坂城町の可能性を再発見」されたそうです。

  このパンフレットは、10月3日(金)、4日(土)に坂城テクノセンターで開催される「さかきものづくり展」で配布され、町外でも坂城町の工業PRに幅広く活用する予定です。(後日、町ホームページにも掲載します)

▼パンフレットのパネル

工業案内パンフレット02

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 坂城町長 山村ひろし

週末いろいろな行事

 先週の日曜日(9月28日)、絶好の秋晴れということもあり、あちこちで行事がありました。

 まず、8時半に金井のセブン・イレブン裏に集合し、「金井夢物語」探索ということで、歴史的な施設、場所をめぐるプログラムが開催されました。

 私は初めの部分一部だけ参加しました。(終了したのは午後3時過ぎだったそうです。)

 

 スタート地点は金井のセブン・イレブン東側の旧農協南条支所跡。

 今日の講師は坂城歴史同好会の塩入孝次さんです。

 昭和4年生まれの塩入さんは地元の文化・歴史に詳しく正に生き字引です。 

          

山際高明筆塚の前で。

                         

 山際高明(茂吉)(宝暦11年 1762年~天保4年 1835年)は和漢・書を修め、弟子の数600人を超え、群馬・越後からも弟子が来たそうです。この筆塚は嘉永2年(1850年)に建立。 撰文をした佐久間象山の名もあります。

 この碑のあと仁王坂の道祖神、蚕影(こかげ)神社などをはじめ、全部で20カ所を見聞されたそうです。 お疲れ様でした。

                             

 私は、その後、中條神社の秋季例大祭に参列しました。

 神事の後、神楽や子供相撲が奉納されました。  

 また、このお祭りに合わせて、宝刀6振の研ぎが完成し、そのお披露目もありました。

 それぞれ名刀ぞろいなのですが、中でも下の一刀は名作です。

                   

6振の宝刀の一つ、法城寺正弘作の脇差

            

 この脇差は刃長:53.4センチ、江戸前期末(元禄前後)の作。

 銘:近江守法城寺橘正弘

          

 この刀は江戸期に活躍した法城寺一門を率いた2代目正弘の作だそうです。(宮下学芸員)

 中條神社で大切に保管されていたこれらの宝刀は坂城町に寄託されました。

 鉄の展示館で大切に保管し、適宜、展示の機会を作りたいと思います。

 

中條神社へ神楽の奉納

               

            

 その後、坂城神社の秋季例大祭に参列しました。

 ここでも、神事の後に、子供相撲が奉納されました。

 地区別対抗戦も行われ、四ツ屋のチームが優勝。 3連覇だそうです。

 

小学生による奉納相撲

                   

 坂城町長 山村ひろし

秋の全国交通安全運動

 9月21日から始まりました、平成26年 「秋の全国交通安全運動」 が本日(9月30日)、最終日を迎えました。

 例年通り、朝7時より、国道18号 田町交差点の仮眠所前で交通指導所を開設し交通安全の指導、PRを行いました。

 千曲警察署、千曲交通安全協会、坂城交通指導員、ヤングドライバーズクラブの皆さんのご協力を得て、啓発パンフレット、ティッシュ等の配布を行いました。

                         

交通指導所での挨拶

               

左:啓発パンフレットなどの配布、右:ヤングドライバーズクラブの皆さん

               

 先日、9月7日には皆さま方のご尽力もいただき、坂城町 「交通死亡事故ゼロ 1000日」 が達成されました。 今後ともこれを2000日、3000日と延ばすように努力を続けます。

                        

 坂城町長 山村ひろし

いよいよ今週に 「さかき ものづくり展」

 坂城町の工業展としては久しぶりの開催となりました。

 「さかき ものづくり展」が今週、10月3日、4日と 坂城テクノセンターで開催されます。

 多くの皆様のご来場を期待しております。

 以下の案内をご覧ください。

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さかき ものづくり展

 

ものづくり展

こちらをクリックでチラシ(PDF)を表示

  公益財団法人さかきテクノセンターでは、開館20周年を契機に、坂城町工業の更なる発展と技術の継承を目指して、町のものづくり技術を町内外に発信する「ものづくり展」を開催します。

日時

  • 10月3日(金)  午前9時30分~午後5時
  • 10月4日(土)  午前9時30分~午後4時

会場

  • 坂城テクノセンター

開催内容

町内企業等の技術・製品の展示と紹介

  • 伝統の技と新しいビジョンで世界にはばたく、ものづくりの精鋭30社が出展します。

ものづくり産業講演会

  • 講師
    鈴木賢二氏  日野自動車(株)取締役・専務役員(元トヨタ自動車(株)常務役員・上五明出身)
  • 演題
    『今後の日本企業に求められるもの~自動車産業に従事して思うこと~』
  • 日時
    10月3日(金)午後2時~3時30分
  • 会場
    坂城勤労者総合福祉センター

3Dプリンタ造形実演

  • 3Dプリンタを使った試作開発の紹介・技術説明と造形の実演。
  • 日時  開催期間中の午前11時・午後2時

アザラシ型メンタルコミットロボット「パロ」とのふれあい

  • 人工知能で自律的に行動し、人との相互作用に反応する癒しロボットのデモンストレーション。

問い合わせ先

公益財団法人さかきテクノセンター

TEL  0268-82-0001
有線  82-0001

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 坂城町長 山村ひろし

坂城の100人 第41回は小野沢時仲です

 先日、坂城の100人 第40回目として鎌倉期に活躍した小野沢氏の祖「小野沢仲実」をご紹介しましたが、今回はその息子、小野沢時仲です。

 村上氏というと村上義清を中心とした戦国期のみを考えがちですが、11世紀後半の源盛清以来、500年もの長きにわたって村上の地を統治した歴代の村上氏ならびに分派した村上氏ゆかりの人物にもっともっと焦点が当てられるべきだと思います。

               

 その意味で、今回は前回に続き、鎌倉期に大活躍をした小野沢氏についての物語続編です。

 地名に残る小野沢は坂城町びんぐしの里公園と自在山(三角山)の間で、村上氏発祥の地 「島」 地区の東側下流の場所です。

          

現在の小野沢地区

びんぐしの里公園と自在山(三角山)の間で島地区の東側

            

    

小野沢にある村上保育園での運動会

後方に見えるのは「びんぐしの里公園」

               

       

この地図の上方左側の出浦沢川の右側に「島」、そのやや右側に「小野沢」、さらにその下側びんぐし湯さん館の左側に「福沢」の地名が見えます。これを見ただけでも「村上氏」の他に「出浦氏」、「小野沢氏」、「福沢氏」の存在が分かりますね。

                

 今回も坂城町 「鉄の展示館」 学芸員、宮下修氏に記述していただきました。

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北条得宗家に仕えた小野沢氏 その(2)「小野沢時仲」>

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今回も村上氏の一族である小野沢氏を紹介します。>

前回は小野沢氏の祖「仲実」でしたが、今回は仲実の子である小野沢時仲です。>

仲実の時代に北条得宗家の被官となり、御家人としても主家村上氏から自立し、幕府の中枢で活動するようになりましたが、その立場は時仲の代でも変わらず、幕府の記録では様々な場面で登場しています。>

嘉禎元年(1235)629日、時仲は将軍藤原頼経の五大明王院供養の参道に供奉したのをはじめ、頼経のあとを継いだ将軍藤原頼嗣やその後皇族将軍となる宗尊親王の近習として、数多くの出御の際に供奉しています。>

 また、時仲は弓矢の名人でもあったため、宝治2(1248)115日には弓始の射手2番をつとめ、弘長元年(1261)425日には、極楽寺(北条重時)邸における笠懸の射手をつとめるなど、度々弓始の射手や笠懸の射手などの儀式に参加しています。>

 建長4(1252)43日、頼嗣が将軍を解任され京都へ送還される際、時仲はその路次奉行をつとめました。>

弘長元年(1261)919日、時仲は、将軍に近侍して御家人の宿直・供奉を管理し、将軍及びその御所の警備を統括した「小侍所」の所司を一時的につとめています。この職は代々幕府に仕えていた東国御家人の一族であるという家柄が重視された他、弓馬などの諸芸に通じている事も考慮されたため、これに選ばれることは名誉とされており、一時的にしろ、この職の任に就いたことは、小野沢氏のこの時期の立場を示しているといえます。>

一方、得宗被官として時仲は、寛元3(1245)7月、将軍頼嗣のもとへ得宗北条時頼の妹である檜皮姫が嫁いだ際、同じ得宗被官の尾藤景氏と共に随行員として供奉し、2年後に檜皮姫が亡くなるとその葬送に参列しています。また、建長2(1250)527日には、北条時頼の使者として『貞観政要』の一部を将軍頼嗣に進上しています。>

このように時仲は、父仲実と同様、将軍に近侍する御家人として、将軍3代(藤原頼経、頼嗣、宗尊親王)に仕え、路次奉行や小侍所の所司を一時的につとめるなど、かなり重要なポストに就任していきますが、こうした地位向上の背景には、小野沢氏が幕府のトップである得宗北条氏の被官であったことが大きな要因にありました。>

建治元年(1275)の六条八幡宮造営記録には、鎌倉在勤の御家人として「小野沢左近大夫入道跡」が記されており、鎌倉後期以降も小野沢氏の健在が予想できますが、鎌倉幕府崩壊後、その動向は確認できなくなります。他の多くの得宗被官の家々が北条氏とともに滅亡するか没落していきましたが、小野沢氏もその一つであった可能性が高いといえます。>

しかし、村上氏以外の坂城町の地名を冠する武士が、鎌倉時代、歴史の大きな中心で活躍していた事実は、坂城の歴史にとって大きな出来事であったことは間違いありません。

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坂城町長 山村ひろし

通学合宿

 昨日(9月27日)、坂城町上平にある、「ふれあいセンター」で、「みんなでチャレンジ!! 通学合宿 2014」 が開催されました。

 この催しは、学校の教育プログラムではありませんが、地元上平区の育成会を中心に、多くの保護者の皆さんのご協力をもって10年間続けられています。

 このようなプログラムが坂城町全体で開催されれば素晴らしいと思っています。

                

 今年の参加者は村上小学校の4年、5年生、計11名の子供たちです。

 2泊3日の予定で、月曜日はこのセンターから学校に通います。

 子供たちはいつもとは違う環境で、保護者宅から離れ、初めて寝泊りをします。

 多少、ドキドキワクワクでしょうが、みな元気いっぱいの様子でした。

 (この施設は「びんぐし湯さん館」の源泉の近くにある温泉付きの施設です。皆で一緒に温泉に入るのも楽しみなようです!)

                   

 私も40分ほどの時間をいただいて、皆さんに 「生きることは素晴らしい」 というテーマで、命の大切さについてお話をさせていただきました。

             

お話をする山村。 まさに寺子屋ですね。

            

子供達と記念撮影。左は村上小学校神尾校長先生

                    

 坂城町長 山村ひろし