坂城の高校生が全国大会へ(卓球)

一昨日(2月8日)、長野商業高等学校、2年生の高橋将知さん(中之条)と、1年生の川島大輝さん(月見)が坂城町役場へ来られました。

(左から、高橋さん、山村、川島さん)

同校の卓球部が、3月23日~25日に秋田県で開催される「第39回全国高等学校選抜卓球大会」の男子学校対抗の部(団体戦)へ出場することとなったのです。

                   

皆さんの応援、よろしくお願いいたします。

                                         

坂城町長 山村ひろし

追儺節分

本日(2月5日)、中之条(なかのじょう)の中條(ちゅうじょう)神社で行われた 「追儺節分祭」 に参加しました。 今日は日曜日でもあり多くの子どもたちが参加してくれ大変嬉しく思いました。 

( 先日、2月3日、坂城神社の追儺節分祭にも参加しましたが、こちらは暦通り、金曜日の午後開催されたため、子どもの参加者はあまり多くなく、些か寂しく思っておりました。)

季節の行事は暦通り開催することも必要ですが、 追儺節分祭などは開催日をもっと柔軟にしても良いのではないかと思いますがいかがでしょう。

(以下の写真はいずれも中島登議員に提供いただきました)

(袋を開いて準備OK!)

(すごいエネルギーでキャッチ!)

(役員の皆さんで 鬼は外、福は内 !)

本日の追儺節分祭は中之条区、中條神社、公民館、神楽保存会、育成会の協同で開催されました。(今回で3回目)

今年こそ、ほんとの意味で昨年のような不幸な出来事を 「追儺」 したいですね。

坂城町長 山村ひろし

高度ICT(情報通信技術)人材教育(第2回目)

  昨日(2月4日)、「子どもたちを対象とした高度ICT育成事業」の第2回目が 坂城中学校で開催され、私も参加しました。 (第1回目は1月7日に実施)

 この事業は、学研教育出版が文部科学省の補助事業「地域における子どもたちを対象とした高度ICT育成」事業に、坂城町とともに申請し、採択されたものです。 
(坂城町からは小学校、中学の子どもたち37名が参加)
                             
今回は、いよいよ、WEBページの作成部分に入ってまいりました。
                                          
「ねずこん」も応援に参加。
                          
                                            
                  
来週(2月11日、第3回目 最終回)は、岡山県の真庭市の子どもたちとオンラインで結び、「わが町、わが市」の特徴、特産物などをWEBページを見せ合いながら勉強します。
坂城町の子どもたちにとってICT(情報通信技術)の学習に大変参考になるものと期待しています。
                            
来週、学習の終了後、東京工業大学 名誉教授 清水康敬先生も交えて記者会を行う予定です。
                    
坂城町長 山村ひろし

老子の続き(第32章)

「道常無名」という言葉も有名な言葉ですね。 第1章を思い出してみてください。

(老子第1章)
「老子」のこと(老子第32章)

 道常無名。朴雖小天下不敢臣。侯王若能守之、萬物將自賓。天地相合以降甘露、民莫之令而自均。始制有名。名亦既有、夫亦將知止。知止所以不殆。譬道之在天下、猶川谷之與江海。

 道は常に無名し。 朴(ぼく)は小なりと雖(いえど)も、天下あえて臣とせず。 侯王(こうおう)若(も)し能くこれを守らば、万物将(まさ)に自ら賓(ひん)せんとす。 天地は相い合して、以(も)って甘露(かんろ)を降し、民は之に令する莫くして、自ら均(ひと)し。 始めて制(さ)けて名有り。 名も亦(また)既に有れば、それ亦た将に止まるを知らんとす。  止まることを知るは殆(あや)うからざる所以(ゆえん)なり。道の天下に在(あ)るを譬(たと)うれば、猶(な)お川谷(せんこく)の江海(こうかい)に與(くみ)するがごとし。

 道はいつも無名で言い表す名前はありません。自然の朴(あらき)は小さくともそのままではそれを使いこなすことはできません。 もし諸侯が政治を行う上で素朴な有り様を大切にするならばあらゆるものが敬意を表することになるでしょう。 天地が相和して恵の雨を降らせ人民は命令されることなく整いおさまります。 朴を細かく分け(道具などができ)名が付けられ始められます。 名ができはじめると更に細分化され留まることを知らなくなり、どんどん技巧に走ったりするようになり困った状態になります。ある段階でとどまることを知れば危うい状態から免れることができます。 道が 天下にあることを例えれば大きな河や海が数多くの河や谷の水を滔々と集めるようだと言えます。 

 朴(あらき)のような人材を育て伸ばすことが我々の仕事だと思っています。 坂城町には逸材が豊富にいます。 期待したい。 

 坂城町長 山村ひろし

ワイナリー事業視察研修団帰国

坂城町ワイナリー事業視察研修団の皆さんが無事、帰国されました。 坂城町では、町の新しい取り組みとしてワイナリー事業の可能性を検討しております。

その第一段として、坂城町農業委員会、JAちくま、役場職員など、15名で1月25日〜1月30日の間、米国、カリフォルニア州ナパのワイナリーならびにサリナスの農業経営について視察をし、無事、全員帰国しました。

今回の視察研修の成果を大いに役立てていただき「坂城ワイナリー」のキックオフとしていただければと思います。

以下、お送りいただいた写真を掲載させていただきます。

サンフランシスコ到着 ゴールデン・ゲイト・ブリッジを背景に

ロバート・モンダヴィ ワイナリー入口

ロバート・モンダヴィ ワイナリー

ロバート・モンダヴィ ワイナリー テイスティング

広大なサリナスの農園 レタスなど

サリナス農場での説明を聞く

以前、私が若干の寄付をした スタインベック記念館で YAMAMURA-FAMILY のサインを探しているところ

中央に H&H YAMAMURA FAMILY と記されています。 懐かしい。

今回の視察研修は誠に短期間のものでしたが、これからがスタートです。 坂城に適したワインぶどうの選定、試験圃場の確保、事業母体の検討などなど多くの課題があります。 長期的視野を持ち種々の手を打ちたいと思っております。

坂城町長 山村ひろし

村上小学校にグランド・ピアノ寄贈

先週の土曜日(1月28日)に、私が以前関係をしていた、(財)日本オペレッタ協会様(理事長:山本時雄氏)からヤマハのコンサート用グランドピアノが寄贈されました。

村上小学校の音楽室のグランド・ピアノが破損し、長い間使用不能になっておりましたが、(財)日本オペレッタ協会様の御好意により素晴らしいピアノが入り一安心です。

ヤマハのグランド・ピアノ(S4)は、なかなかの名品で音楽室にこのようなピアノを置いてある小学校はめったに無いと思います。

子供たちの音楽の勉強に大いに使っていただけることを期待します。

いずれ、近いうちに(財)日本オペレッタ協会の方にも来ていただきて、贈呈式をしていただこうと思っております。

                      

坂城町長 山村ひろし

田口佳史先生出版記念講演会

一昨日(1月27日)、東京で田口佳史先生の出版記念講演会があり参加しました。

(田口佳史先生)

田口先生には来る2月10日(金)午後、坂城テクノセンターで開催される「新春経済講演会」に講師としてお招きしており、その打ち合わせも兼ねて記念講演会に出席しました。 

私も弟子の一人としてお祝いのご挨拶もさせていただきましたが、会場一杯、約300人の人で溢れておりました。

(ご挨拶する山村)

(左から:奥様、田口先生、ゲスト歌手 小川マキさん)

小川マキさんに「絆」を歌っていただきました。(「絆」作詞:田口佳史、作曲:小川マキ)

田口先生はこの一年の間に、「老子の無言」「論語の名言」「孫子の至言」「リーダーの指針 東洋思想」を立て続けに出版されており、そのエネルギーに感銘をうけております。 今、日本が正に混迷をしているときに力強いメッセージを出し続けていただいております。

なお、田口先生の講演会は、2月10日(金)午後3時から、「新春経済講演会」として坂城テクノセンターで開催されます。 (主催 (財)さかきテクノセンター:理事長栗林邦夫氏)

講演テーマ:「大転換期における経営の本質を考える

経営のイノベーション戦略に向けて~」

 多くの方のご来場をお待ちしております。

 

  坂城町長 山村ひろし

町政懇談会(男女共同参画センター)

本日(1月26日)、男女共同参画センターにて、坂城男女共同みんなの会、坂城町女性団体連絡会共催の町政懇談会が開催され、副町長、教育長ともども出席しました。

本日は男女共同参画のテーマのみならず、町政全般にわたる取り組みについて参加者の皆さんと大いに議論いたしました。

私からは、昨年来取り組んできた種々のテーマについてお話ししましたが、皆さんからは、子育ての問題、教育問題、産業の問題、エネルギー問題、福祉健康の問題、あるいは自治体としての区のあり方など、幅広い問題点について質疑がなされました。

詳細は省きますが、今後の施政に大いに参考にさせていただきます。 

誠にありがとうございました。

                                              

坂城町長 山村ひろし

直木賞 葉室麟氏 「蜩ノ記」(ひぐらしのき)

 以前、前回の直木賞受賞作 池井戸潤氏の 「下町ロケット」をご紹介しましたが、今回の葉室麟氏 「蜩ノ記」も誠に素晴らしい作品でした。 

  
         
 切腹する日を迎えても淡々と家譜編纂を続ける戸田秋谷とそれに関わる、家族、友人、あるいは狡猾な家老に対して「凛」とした武士としての態度を貫く主人公の生きざまに大変感銘を受けました。
 決して派手なストーリ転換もありませんが、久々に大変完成度の高い小説の出現だと思います。 今回、芥川賞は2作(円城塔氏「道化師の蝶」、田中慎弥氏「共食い」)受賞しました。こちらはまだ読んでいませんが、多少歯ごたえのあるものを期待したい。(前回は受賞該当者なし)
 前々回の芥川賞受賞者の朝吹真理子さん(受賞作「きことわ」)のような鮮烈な作品が続くと良いですね。
                                  
 坂城町長 山村ひろし
 

坂城町国際交流協会米国研修(ホノルル)

坂城町国際交流協会(会長:安島ふみ子さん)の研修旅行が米国(ホノルル)で開催され(1月11日~16日)、皆さん無事に帰国されました。

総勢18名で5名の子どもたちも含まれ、米国文化、ハワイの文化、サバイバル・イングリッシュ(生活に必要な英語訓練)などなど有意義な研修を受けられたとのことです。

(歓迎のボード)

(JAIMS正面玄関にて)

(JAIMSのMBA学生たちとの交流)

(ハワイ文化の勉強:ビショップ・ミュージアム)

研修をした場所は、日米経営科学研究所(JAIMS)で、ハワイ、ホノルルにあるMBAスクール(経営修士号の学校)です。 このビジネススクールは私が昔(20年前)、経営に関与していた学校で、今回の研修にあたり昔の仲間にお願いしお世話になりました。 なお、このビジネス・スクールの所長は日本を代表する国際的な経営学者の野中郁次郎(一橋大学名誉教授)さんです。

今回のプログラムは坂城町国際交流協会の新しい取り組みですが、今後とも国際交流協会の皆さまの益々のご活躍を期待します。

坂城町長 山村ひろし