「坂城町WAの会」

本日(12月28日)、新幹線の作業用トンネル(横坑)を利用して、ホワイトアスパラを生産されている、「坂城WAの会」の、皆さんが、採れたばかりのホワイトアスパラを持ってきていただきました。

以下、坂城町ニュースより。

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今年、坂城町の若手農業者の皆さんが「坂城町WAの会」を設立し、新幹線作業用トンネルを活用したホワイトアスパラガスの生産を開始しました。

現在、収穫時期を迎え、純白で柔らかいホワイトアスパラガスが収穫されています。

「銀河の貴婦人」という名称で商標登録されている町内産のホワイトアスパラガスですが、以前も生産されていたものの、収穫までに時間と手間が掛かるため、生産が一時休止していたものを「坂城町WAの会」が再開したものです。
今後、このホワイトアスパラガスも町の特産になるように頑張っていただきたいですね。
▼坂城町WAの会の皆さん(右から二人目が会長の北澤貴徳さん)
坂城町長 山村ひろし

坂城町地域公共交通会議(デマンド交通など協議)

昨日(12月22日)、坂城町地域公共交通会議が開催されました。

この会議は道路運送法の規定に基づき、坂城町住民の生活に必要な交通手段の確保、旅客の利便性の向上をはかり、輸送サービスに必要となる事項を協議する大切な場です。

今回の会議では、現在運行中の坂城町循環バスの来年度の運行計画のほか、現在、検討を進めている、高齢者の方の交通の利便性を高めるための「坂城町デマンド交通(乗り合いタクシー)」について協議をしました。

いずれも原案通り合意をいただきました。

今後、北陸信越運輸局の認可を得たのち、令和4年4月1日より、実証実験としてスタートします。

内容は以下の通りです。

1.運行事業者:ひしこタクシー株式会社(坂城町)

2.実証実験運行の実施期間:令和4年4月1日から令和7年3月31日の3年間(1年ごとに検証・見直しを行います。)

3.実証実験の運行方法

・運行区間:坂城町内全域

・利用対象者:75歳以上の高齢者(但し、付き添い等の同伴者い1名の利用を認め、利用対象者と同額の料金とする。)

4.利用料金:1回500円

5.運行区間:対象者の自宅と指定した停留所まで(停留所は、医療機関、福祉施設、商業施設、金融機関、交通機関駅、温泉施設、公共施設など約40か所)

6.運行時間:土日、年末年始(12/30-1/3)を除く平日の1日5時間以内

以上ですが、来年4月の実施に向けて現在、詳細を詰めています。

新しくスタートする「デマンド交通(乗り合いタクシー)」を従来の循環バスと併せてご利用いただければと思います。

以下、デマンド交通のイメージ図などご覧ください。

お問い合わせ先:坂城町建設課まで

代表電話:0268 – 82 – 3111 内線178(都市・公園係)

直通:0268 – 75 – 6208

坂城町長 山村ひろし

宮原空弥(あや)さん 「あなたのためのおべんとう」コンクール長野県大会で最優秀賞受賞!!

宮原空弥(あや)さんの嬉しいニュース。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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坂城中学校調理部に所属する宮原空弥(みやばらあや)さんが『第21回全国中学生創造ものづくり教育フェア長野県大会「あなたのためのおべんとう」コンクール』で最優秀賞を受賞し、1月22日(土)に開催される全国大会に出場します。

その報告のため、12月21日(火)、役場に来庁されました。

このコンクールは食べてもらう相手のことを考えたお弁当づくりを通して、身近な人とのかかわりの大切さや「食」の重要性を知ることを目的に開催されています。

今回はコロナ禍のため、事前にレポートと調理風景の動画を大会事務局に送り、当日はオンラインでプレゼンテーション発表を行い、これらについて審査が行われます。

宮原さんが最優秀賞を受賞したお弁当は「ナース応援弁当」です。

日頃、新人看護師として忙しく働いているお姉さんのために、地元の食材を使うなどして栄養バランスや見映えについて考えられた可愛らしく美味しそうなお弁当で、環境や調理の時間短縮についても考えられていました。

当日行うプレゼンテーションの内容は、これから顧問の先生と練るようで、優しい思いの込ったお弁当の結果が楽しみですね!

▼(左から)清水教育長、山村町長、宮原さん、顧問の篠田先生、増村教頭

坂城町長 山村ひろし

坂城町剣道大会

本日(12月18日)、坂城中学校体育館で、「第21回更埴地区少年剣道坂城大会」ならびに「第53回坂城町剣道大会」が開催されました。

坂城町の近隣の地区からも大勢参加し、個人戦、団体戦で技を競い合いました。

また、試合前には、今年なくなられた大先輩を偲び黙祷を捧げました。

特に、今年10月になくなられた、谷川尭先生にはコロナ前の大会(平成30年)では95歳になられていましたが、お元気にご指導をいただいたのを覚えています。

坂城町では、剣道が盛んです。

長い歴史を持つ日本の武道を大切に継承されておられる皆さんに心より感謝申し上げます。

坂城町長 山村ひろし

日本イーラーニングコンソシアムと坂城町、公益財団法人さかきテクノセンターで包括的な連携協定締結

本日(12月17日)、特定非営利活動法人日本イーラーニングコンソシアムと坂城町、公益財団法人さかきテクノセンターは、包括的な連携のもと相互に協力し、eラーニングの普及、促進に取り組んでいくことについて、協定を締結しました。

デジタル化が推進される中、町における生涯学習や学校教育のほか、企業における社員教育や各種研修など、様々な分野においてeラーニングを活用し、地域の発展と人材の育成が図られることが期待されます。

坂城町全体で取り組みます。

▼(左から)日本イーラーニングコンソシアム 加藤会長、山村、さかきテクノセンター 依田理事長

坂城町長 山村ひろし

坂城町商工会青年部の皆さんから「だるま」さん

昨日(12月15日)、坂城町商工会青年部の皆さんから、今年も大きな、「だるま」さんをいただきました。

この「だるま」さんに書かれているように、来年こそ、「町内安全」、「無病息災」であってほしいと思います。

今年も年末年始の年越しで、坂城神社境内で盛大にチャリティー「だるま市」が開催されます。

新型コロナの対策をされたうえで、大勢の皆さんの参加をお待ちしています。

▼坂城町商工会青年部の皆さん 左から:寿し田)小林優樹さん、(株)澤崎肇商店)澤崎章一郎さん、山村、小山建築)小山貴司さん、さかき整骨院)竹内春樹さん

坂城町長 山村ひろし

澤 征一さんが「食品衛生事業功労者厚生労働大臣表彰」を受賞

坂城町の澤崎征一さん(ながの食品衛生協会坂城支部長)が
「令和
3
年度 食品衛生事業功労者厚生労働大臣表彰」を受賞されました。

 澤 さんは長年にわたり、ながの食品衛生協会坂城支部の支部長として食品衛生行政に対してご協力されており、町内の飲食店等の食品衛生に関しての指導育成などを精力的に行っていただいています。

おめでとうございます。

▼受賞された澤崎征一さんと、ながの食品衛生協会坂城支部のみなさん

坂城町長 山村ひろし

冨山剛さん 瑞宝双光章を受章

坂城高校の学校薬剤師として学校環境衛生の維持・向上等にご尽力されている冨山剛さんが令和3年秋の叙勲で瑞宝双光章を受章されました。

 冨山さんは、昭和37年に坂城高校の学校薬剤師に就任以来、現在に至るまでも学校薬剤師として、学校環境衛生の維持・向上に努められ、生徒、教職員および保護者の保健衛生思想の普及に長年にわたって尽力され、学校保健の推進に多大な貢献されました。

▼(前列左から)山村町長、冨山香代子さん、冨山剛さん、城田真之坂城高校校長

(後列左から)清水教育長、冨山泰さん、宮 副町長、平林哲郎坂城高校教頭

坂城町長 山村ひろし

令和3年 「年末の交通安全運動」交通指導所開設

本日(12月15日)、令和3年 「年末の交通安全運動」の一環として、国道18号 田町交差点仮眠所近くで、交通指導所を開設しました。

交通指導所の開設に当たっては、千曲警察署、坂城町交通指導員、千曲交通安全協会、坂城町交通指導員、ヤングドライバークラブの皆様さま約50名のご協力を得ました。

交通事故の状況は、坂城町では、前年に比べ、全体としては同じレベルです。

1月から11月30日現在で、

件数では昨年比 ー2件件の32件。

死亡事故は前年同様 0件。

傷者は前年比 +2件の44人。

新型コロナもいささか減少傾向ですが、これから年末年始の行楽のシーズン、交通事故にご注意願いたいと思います。

なお、「死亡事故0日」の地区別状況は以下の通りです。

中之条地区 1,324日(平成30年5月2日~)

南条地区  2,606日(平成26年10月28日~)

坂城地区  4,103日(平成22年9月22日~)

村上地区  6,982日(平成14年11月4日~)

今後とも皆様方のご協力を得て、交通の安全、安心を進めて行きたいと思っております。

今回も、新型コロナの影響も考慮し、例年行っている交通安全のチラシやティッシュなどの配布は取りやめ、皆で、手を振り交通安全のPRを行いました。

その後、町内各小学校、中学校の近辺を巡回し子供たちに交通安全の注意をいたしました。

▼以下、2枚目の写真は、千曲警察署大日方正明署長さん

坂城町長 山村ひろし

令和3年第4回坂城町議会定例会閉会あいさつ

本日(12月14日)、令和3年第4回坂城町議会定例会が閉会いたしました。

以下、閉会のごあいさつを掲載させていただきます。

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令和3年第4回坂城町議会定例会の閉会にあたり一言あいさつを申し上げます。

11月30日に開会されました本定例会は、本日までの15日間ご審議をいただきました。

提案をいたしました、条例の一部改正、定住自立圏形成に係る協定の変更、町道の認定及び変更、一般会計及び特別会計補正予算と、すべての議案につきまして原案どおりご決定を賜り、誠にありがとうございました。

国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策により実施いたします、子育て世帯臨時特別給付金の支給事業につきまして、まずは、 9月分の児童手当受給者等(受給世帯に属する高校生を含む)に対しまして、先行給付分の5万円を年内に支給するよう事務を進めてまいります。

また、本格的な冬を迎える中、家庭の暖房に欠かせない灯油価格の高騰が家計に及ぼす影響を考慮し、特に経済的な配慮を要する世帯に対する暖房費用の助成として5千円を支給する緊急対策事業につきましても、住民税が非課税で、一定の要件に該当すると思われる世帯に対し、早期に事業のご案内をしてまいりたいと考えております。

さて、新型コロナワクチンにつきましては、現在、先行接種をした医療従事者等への3回目の接種が進められておりますが、町民の方への追加接種につきましては、2回目の接種から8か月が経過する来年2月以降を目途に、高齢者の方から順次進める予定で準備をしております。

また、これまでファイザー社製を中心に供給されてきましたワクチンにつきまして、3回目の接種では、当面、ファイザー社製と現在 薬事承認審査中の武田/モデルナ社製が概ね半数ずつ供給されることが国(及び県)から示されております。3回目の接種に係る国のワクチン供給の全体像が不透明な中、接種の前倒しなどの動向にもよりますが、町では事前に、高齢者の皆様に希望するワクチンについての意向調査を行うことを検討しており、希望が偏った場合には抽選にするなどの対応も必要になるかと考えております。

いずれにしましても、ワクチン接種を希望される皆さんが混乱しないよう進めてまいりたいと考えておりますが、希望されたワクチンが不足する場合には、状況にあわせた対応となることについてご理解いただきますようお願いいたします。

オミクロン株の感染拡大が懸念される中、年末年始を迎え人流の増加に加え、日頃会わない人との接触の機会や大人数での会食の機会も増えてまいります。町民の皆様には基本的な感染対策を今一度徹底していただきますようお願いいたします。

さて、12月8日に、坂城駅前のイルミネーションと169系電車のライトアップの点灯式が行われました。

今年のイルミネーションは、坂城高校美術部とまちづくり坂城のコラボレーションにより、大勢の方に楽しんでいただけるよう工夫して飾り付けを行ったとお聞きしております。

イルミネーション、ライトアップ共、2月14日まで行われる予定となっておりますので、冬の澄んだ空気の中で輝くカラフルなイルミネーションとライトアップをお楽しみいただきたいと思います。

12月4日には、文化センターを会場に「人権を尊重し豊かな福祉の心を育む町民集会」を開催し、村上小学校4年生の人権の花運動に取り組んだ報告や作文発表と共に、ダイバーシティ信州 会長の小泉涼さんをお招きして「性の多様性について」と題した記念講演が行われました。講師の小泉さんご自身の体験談を通じたお話から、これまで私たちが気づかなかったことを教えていただき感慨深い時間となりました。

また、同日、平成30年8月から長野広域連合が千曲市屋代地区に整備を進めてきた「ちくま環境エネルギーセンター」が試運転の運びとなり、火入れ安全祈願祭が執り行われました。

来年6月の本稼働に向けて、新施設の順調な完成と安心で安全な施設運営を願うところであります。

12月17日に、特定非営利活動法人「日本イーラーニングコンソシアム」と町、並びに公益財団法人さかきテクノセンターは、包括的な連携のもと相互に協力し、イーラーニングの普及、促進に取り組んでいくことについて、協定を締結いたします。

デジタル化が推進される中、町における生涯学習や学校教育のほか、企業における社員教育や各種研修など、様々な分野においてイーラーニングを活用し、地域の発展と人材の育成を図るものであります。

さて、これから、新年度に向けての当初予算編成作業が本格化してまいります。歳入の見通しにつきましては、国の地方財政計画が不透明な中、地方交付税については、総務省の概算要求ベースで0.4%、1,000億円の増額となっているほか、町の基幹財源である町税につきまして、軽減措置の終了に伴う固定資産税の増収などが見込まれるところですが、法人町民税については、新たな変異株の出現や、原油価格の高騰の影響など先行きが不透明で、大変見通しが立てにくい状況であります。

こうした厳しい状況の下、事務事業の一層の効率化を図りながら、第6次長期総合計画や、第2期総合戦略などの計画に基づき、将来のまちづくりに向けてメリハリのある施策展開が図れるよう取り組んでまいりたいと考えております。

さて、年の瀬を迎え、慌しい季節であります。

12月15日から31日まで、警察、防犯指導員、千曲交通安全協会、交通指導員などの皆様と連携し、防犯、交通安全の啓発を強化する年末特別警戒及び交通安全運動を実施いたします。

年末年始は、犯罪や交通事故が増加する時期でもあり、引き続き、犯罪被害や交通事故、飲酒運転の防止に向け、更なる啓発活動に取り組んでまいります。町民の皆様には、特殊詐欺などの犯罪や交通事故の被害にあわないよう一層のご注意をお願いいたします。

また、12月28日から30日までの3日間、町消防団による歳末特別警戒が行われます。夜間の警戒・巡視に当たっていただく消防団に感謝を申し上げますと共に、町民の皆様におかれましては、大切な生命や財産を守るため、火の取り扱いに十分注意されますよう重ねてお願い申し上げます。

さて、来年、令和4年は、「壬寅」(みずのえ とら ・ じんいん)、 の年であります。「壬」は「金を打つ台、きぬた」、「ふくらむ」、「になう」などの意味を持ち、「寅」は「両手をもって、矢がらの曲直を正す」、「つつしむ」という意味を持っています。

また、令和4年は中国発祥の占いの一つ、九星気学と十二支の組み合わせでは「五黄の寅」の年にあたります。

九星では「五黄土星」が最も強く、最強の「帝王の星」とも呼ばれ、周囲を圧倒するパワーを持っていると言われており、十二支のなかでも、「寅」は強い正義感を持ち、困難を克服してゆく強い行動力を持つと言われています。

こうしたことから、来年は、「五黄の寅」のもつ最強のパワーを使い、十干十二支での「壬寅」の意を踏まえて、昨年から続くコロナ禍のなか、いよいよ課題をしっかりと把握し、問題解決に向け一致団結し、新たな時代を築いていくという気概が求められています。

しっかりと強い覚悟をもってスタートを切りたいと思います。

さて、年明けの事業につきまして、

元旦には、1年間の健康を願う恒例の「第51回元旦マラソン大会」を、3.5km、1.5km の2コースで、参加者を町内在住の方に限定するなど、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を行い、開催する予定であります。2年ぶりの開催に向け取り組んでおりますので、町民の皆様のご参加をお待ちしております。

1月4日には、新年への願いを込めて書かれた書き初めを展示する「書初め展」が、文化センターを会場に行われます。

今回は会場の都合により、体育館での席書大会は行わず、文化センターでの展示のみを行うこととしたところであります。こちらも皆さんのご参加をお待ちしております。

また、毎年1月4日に開催しております新春賀詞交歓会は、コロナ禍の状況を踏まえる中で、感染対策の徹底と、人数制限などを行い開催する予定としております。

町内企業の皆さんが気持ちを新たに、協力、連携し、更なる発展と飛躍の年になるよう願っております。

1月8日には、坂城テクノセンターにて「ライフ・ステージエコー2022」を開催いたします。

今回は、力強いビッグバンドサウンドをお楽しみいただく「大都(おおつ)ジャズオーケストラ」の公演を予定しております。こちらも人数を制限しての開催となりますが、皆さんのご参加をお待ちしております。

1月16日には、町消防団出初式が挙行されます。防火、防災への新たな決意のもと、さかさぎ通りでの街頭行進に続いて、文化センターにおいて、日頃の消防活動などにご尽力いただいた方々を表彰する式典を予定しております。

街頭行進では、先月、23年ぶりに更新いたしました、町消防団第9分団の消防ポンプ車も披露されますので、是非ご観覧いただければと思います。

また、2月3日には、本年10月1日より信州大学の学長に就任されました中村宗一郎氏をお迎えし、「持続可能な地域発展と信州大学のミッション・ビジョン・バリュー」と題して2022年新春経済講演会を開催する予定を立てております。

コロナ禍の中、これまで多くの行事を中止としてまいりましたが、感染対策の徹底や開催方法を工夫しながら、可能なものは積極的に再開していきたいと考えております。

最後に、昨年に続いて新型コロナウィルスを意識しての、年末、年始を迎えることとなります。議員各位におかれましても健康に十分留意され、新しい年をお迎えいただきますようお祈り申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。

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坂城町長 山村ひろし