坂城ライオンズクラブから筆記用具のプレゼント

昨日(5月14日)、
坂城ライオンズクラブから、
町内3小学校と坂城中学校の子どもたちのために、筆記用具が寄贈されました。

宮下会長、滝澤さん、作田さんが坂城町役場に来られ、寄贈品をいただきました。

坂城ライオンズクラブは、坂城町と連携協定を結んでおりますが、いろいろな活動を行っています。

そのひとつに毎年5月中旬にびんぐしの里公園で、「子どもフェスティバル」を坂城町と連携して開催しています。

しかし、今回、新型コロナ感染症の感染防止のため開催中止となり、これに代えて行われたものです。

お預かりした寄贈品は、早速、職員により各小中学校に届けられました。

昨年11月には坂城町社会福祉協議会で受け付けているフードバンクに約300kg近くの米を寄付するなどの活動も行っているという坂城ライオンズクラブですが、来年は、現在の状況が収束し、子どもたちの笑顔が響く子どもフェスティバルが開催できることを願います。

▼(左から)山村、宮下会長、滝澤さん、作田さん、清水教育長

坂城町長 山村ひろし

坂城小学校に「安心の蛇口」設置

昨日(5月13日)、坂城小学校に「安心の蛇口」が設置されました。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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 坂城小学校に「安心の蛇口」が設置されました。

 平成29年8月に 文化センター体育館東側駐車場 に設置されてから2箇所目となります。

 「安心の蛇口」は、災害時や集中豪雨など、水道が使用できなくなるような事態であっても、水道管の耐震化により、給水車を待たずに安心して水を使うことができる設備で、長野県企業局により設置されました。

 平常時に使用できる「水飲み場」に加え、災害時に使用する「組立式応急給水栓」があり、一度に複数の方が給水を行うことができます。また災害時であっても、安心の蛇口ならば水が出るという安心感を地域の皆さんに持っていただき、災害に強い坂城町のシンボルとして使用されます。

 当日は、まず県企業局の方に「組立式応急給水栓」の組み立てと解体の方法の説明を受けた後、地元の区長さんや坂城小学校の教頭先生が実際に組み立てと解体を体験しました。そして、子どもたちが組み立てた給水栓から緊急用給水袋に給水を行いました。

 給水栓の蛇口から水が勢いよく出てきた時には子どもたちは驚いた様子でした。

 現在、南条小学校において6月中の完了を目途に3箇所目の工事を実施しており、今後村上小学校への設置を予定しています。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 新型コロナワクチン接種スタート

坂城町では、本日(5月10日)より、町内の
65
歳以上の方を対象とした、新型コロナワクチン集団接種が坂城町文化センター体育館で始まりました。

 予約いただいた皆さんがご協力くださり、接種券等の持ち物や予約時間を守ってお越しいただいており、順調に接種が進んでいます。

 私も予約をしておりますが、キャンセルが出た場合には、ピンチヒッターで接種をお願いする予定です。
 (結局、本日の一番最後に接種していただくことになりました。

 当面、高齢者の皆さんを対象にワクチン接種をお願いしますが、6月20日頃には終了する予定です。(当町の場合、4,000数百名を予定。)

 接種についての詳細な情報につきましては、以下をクリック願います。


https://www.town.sakaki.nagano.jp/www/contents/1619247705761/index.html

▼ワクチン接種の様子、接種前の朝礼からスタート

坂城町長 山村ひろし

「ダーウィンが来た」で坂城町特命大使の中村先生登場

昨日、子どもの日(5月5日)19:30からNHKの特別番組、

『ダーウィンが来た! 15周年SP「その手があった!絶滅レスキュー大作戦」』に信州大学名誉教授で坂城町特命大使の中村浩志先生が「ライチョウのガードマン」として登場されました。

中村先生は鳥類生態学の権威としてカッコウの托卵(たくらん)についての研究で世界的な評価を受けておられますが、絶滅が危ぶまれるライチョウなど希少な野生生物の生態研究や保護活動にも尽力されております。

今回の「ダーウィンが来た」では、北アルプスに特別なケージを作りライチョウの親子を守り育てるユニークな取り組みが紹介されました。

https://www.youtube.com/watch?v=zDgF1UAIm20

中村先生の夢のプロジェクトは、このような取り組みを通りして、5年後に中央アルプスに、ライチョウ、100個体を復活させることだそうです。

頑張って下さい!

坂城町長 山村ひろし

坂城町吹奏楽団 びんぐし公園ミニコンサート

連休最終日の昨日(5月5日)午後、坂城町びんぐし公園の野外ステージ、「びんぐしわくわくステージ」で坂城町吹奏楽団のミニコンサートが開催されました。(指揮者:吾妻寛さん)

曲目は、大野雄二特集としての「ルパン三昧」で、「ルパン三世のテーマ」、「サンバ・テンペラード」ほかの演奏でした。

午前中の雨が気になりましたが、午後からは曇り空。

演奏時は多少寒い中でしたが、三密を避け、老若男女の方々が新型コロナ禍、演奏を楽しまれていました。

このような時期に演奏会を開催していただき感謝します。

次回の「春の定期演奏会2021」は2021年5月29日(土)15時から坂城テクノセンターまたはびんぐし公園野外ステージを予定されているようです。(新型コロナの関係で変更の予定あり)

坂城町長 山村ひろし

75歳以上の方への新型コロナワクチン接種予約を文化センターでも行います。

坂城町では、新型コロナウィルスワクチン接種について、75歳以上の方の予約を4月26日から、コールセンターでの電話予約、Webによるインターネットでの予約を受け付けています。

しかしながら、コールセンターでの電話予約については電話回線の増設をしてもなかなかつながりにくい状況が続いています。

そこで、5月3日(月)から文化センター大会議室でワクチン接種の受付を直接行います。

特にインターネットでの予約が難しい方は直接、文化センターへお出でください。

以下、坂城町保健センターからのご案内です。

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 保健センターから新型コロナワクチン接種についてお知らせします。  

町では、今年度75歳以上になる方を対象に集団接種の予約を受け付けていますが、コールセンターが大変混雑しており電話がつながりにくい状況となっているため、接種を希望され、まだ予約がお済みでない75歳以上の方について、5月3日(月)から5月5日(水)まで、文化センター大会議室で予約を受け付けます。 

受付時間は午前9時から午後5時までで、混雑を避けるため、5月3日(月)は今年度85歳以上になる方、5月4日(火)は今年度80歳から84歳になる方、5月5日(水)は今年度75歳から79歳になる方を対象とします。

予約を希望される方は、接種券をお持ちいただき、文化センター大会議室までお越しください。

なお、接種券をお持ちいただければ、ご家族など代理の方が予約を申し込むことができます。

以下は、ワクチン接種についての今までのご案内です。


https://www.town.sakaki.nagano.jp/www/contents/1619247705761/index.html

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坂城町長 山村ひろし

GIGAスクール構想一人一台タブレット3小学校へ貸与

本日(4月30日)、坂城町役場で、町内小学校の生徒へのタブレット貸与式を行いました。

役場には児童会の代表者に来ていただき、他の生徒は各クラスでオンラインで見ていただきました。

以下、その様子を坂城町ニュースよりご覧ください。

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今年度から本格的に町内の小中学校で「GIGAスクール構想(※)」がスタートしています。

すでに、坂城中学校では先行して実施していますが、本日は役場庁舎で、山村町長から3小学校の児童会長と校長先生に、実際に使用するタブレット端末が手渡されました。

タブレット端末や高速インターネットを活用して、新たな授業形態や学習スタイルが行われることにより、生徒児童の主体的な学びに繋がることが期待されます。

前沢児童会長(南条小学校)は、「グループ学習などの意見発表で活用したい」、小島児童会長(村上小学校)は、「電子書籍を読んでみたい」、吉田児童会長(坂城小学校)は「町の皆さんにこのような機会をもらったことに感謝したい」とそれぞれの思いや期待を述べていました。

また、3小学校を代表して櫻井南条小学校長より、「タブレット端末を活用することにより、個人の考えが、より多くの仲間と共有ができるようになったり、もしかしたら世界とつながることができるかもしれない。」とご挨拶いただきました。

児童の皆さんには、このタブレット端末を大いに活用して、自分の興味があることを見つけたり、新しい知識を蓄えていってほしいと思います。

なお、本貸与式の様子はオンラインで3小学校に配信され、児童たちも各教室で視聴しました。

(※)Global and Innovation Gateway for Allの略。義務教育を受ける児童生徒のために、1人1台の学習者用タブレット端末と高速ネットワーク環境などを整備する。

▼(左前から)吉田さん、山村町長、小島さん、前沢さん

 (左後ろから)清水教育長、町田坂城小校長、柄澤村上小校長、櫻井校長

坂城町長 山村ひろし

交通死亡事故ゼロ1,000日達成の表彰

本日(4月30日)、長野県交通安全運動推進本部長(本部長:阿部守一長野県知事)から、坂城町での交通死亡事故ゼロ 1,000日達成についての表彰状をいただきました。

(日数は令和3年1月25日現在。今日現在では、1,095日目を迎えています。)

昨年7月に、700日達成の表彰状をいただいてから、また、一つの節目を越えました。 次は、2,000日に向けて頑張りましょう。

坂城町の皆さん、千曲警察署など関係の皆さんのご尽力に感謝いたします。

最後に交通死亡事故が発生したのは、平成30年5月1日で、中之条の坂城インター線と産業道路の交差点でした。

これからも交通災害撲滅を目指して頑張ります。

坂城町の各地区別の交通死亡事故ゼロ達成日数は以下の通りです。

特に村上地区では、平成14年以来、19年間死亡事故ゼロが続いています。 素晴らしいですね。

(現在の地区別達成日数)

村上地区 :6,753日

坂城地区 :3,874日

南条地区 :2,377日

中之条地区:1,095日

▼写真1枚目:左から日高千曲警察署交通課長、山村、吉沢長野地域振興局長

坂城町長 山村ひろし

坂城町 新型コロナワクチン集団接種のリハーサル

本日(4月22日)、坂城町文化センター体育館で、新型コロナワクチン集団接種のリハーサルを行いました。

本リハーサルには坂城町職員のほか、5月10日からの接種をお願いしている鹿教湯病院の先生方、リハーサルの被験者役としてご参加していただいた民生児童委員の皆さんの他、坂城町内科の大井先生、武市先生など総勢60名の皆さんにご協力いただきました。

特に民生児童委員の皆さんには、被験者役として何度もいろいろなケースを想定してご参加いただきました。 心より感謝申し上げます。

リハーサル後の意見交換会でも積極的なご意見、ご指摘をいただき大変参考になりました。

坂城町でのワクチン接種は、高齢者(65歳以上)を対象にして、5月10日から文化センター体育館で開始されます。

まず、75歳以上の方の予約を4月26日から開始します。

必ず、予約が必要です。

ワクチン接種についてのご案内は以下のサイトをご覧ください。

 ⇒

https://www.town.sakaki.nagano.jp/www/contents/1614744756991/index.html
 

なお、接種会場(文化センター体育館)への交通手段にお困りの場合は、コールセンターではなく、坂城町ワクチン接種相談ダイヤルまでご相談ください。(ワクチン接種予約と無料タクシーの予約を同時に行います。Tel : 0570-026-882)

▼以下、ワクチン接種リハーサルの様子です。

坂城町長 山村ひろし

瀬口清之さんのレポート(バイデン政権の対中政策)

坂城町にも度々お出でいただいている、キャノングローバル戦略研究所研究主幹の瀬口清之さんから、最新のレポートが来ました。

 タイトルは、「バイデン政権の対中政策 ~欧米の専門家・有識者は今後の米中関係をどう見ているか~ <2021年3月1日~26日 米国欧州オンライン定期面談報告>」です。

 今回は、オンラインによるインタビューですが、通常のメディアでは聞けないお話が一杯です。以下、ご覧ください。

▼キャノングローバル戦略研究所

 研究主幹 瀬口清之さん

(要旨)


 ジョー・バイデン氏が第46代大統領に、カマラ・ハリス氏が米国初の女性・アフリカ系・アジア系副大統領に就任した。トランプ政権下の異常な時代が終わり、政策や社会秩序が正常さを取り戻しつつあり、多くの米国民は安心感を回復しつつある。


 バイデン政権の優先課題はコロナの終息と経済の回復によって国民を安心させることにある。そのためには円滑な政策運営に必要な関係法案を成立させることが必要であり、議会の協力が不可欠。来年秋の中間選挙で両院での過半数を維持するため、今年中に明確な政策運営の成果を示して、国民からの信頼確保が極めて重要となる。


 議会はトランプ政権時代から超党派で対中強硬姿勢を支持しているため、議会との協調を重視すれば、当面は前政権の対中強硬姿勢の基本方針を変えることが難しい。


 2月上中旬に米国で実施された世論調査(ギャラップ社)によれば、中国に対して好ましくない感情を抱く人の比率は79%と、1979年調査開始以来最悪の水準に到達。


 今年は議会との対立を招く可能性が高い対中政策基本方針の修正は難しい。本年秋以降、微修正はあっても、本格的な修正は2年目以降徐々に進むと予想されている。


 対中政策が先行き修正されても、オバマ政権第1期の「関与=エンゲージメント」に戻る可能性はなく、同政権第2期の「抑止」に近づくと見られている。


 バイデン政権では中国を競争相手、敵対者、かつ協力者であると位置づけている。


 バイデン政権の対中政策は前政権と比べ以下の点が異なる。1.中国に対する理解度が高い、2.政策経験が豊富な人材が政策を担う、3.大統領が勝手に動かない。


 バイデン大統領の就任式に台湾の駐米代表が1979年の米台断交後初めて正式招待を受けて出席した。もし招かなければバイデン政権は反中派が支配的な議会から厳しい批判にさらされていた。それを回避するための議会対策として招いたものだった。


 バイデン政権は米国政府の台湾政策について、従来からの「一つの中国政策」を否定せず、そのベースラインの範囲内で対処する方針である。


 欧州中国投資協定は、米国の対中経済関係へのキャッチアップを目的とするものであり、同時に、米国のデカップリング政策に反対するメッセージでもある。


 中国のCPTPP加入審査において、日本としては、英独仏等欧州諸国の協力も得て、うまく政治的な圧力を緩和しながら米中両国とのバランスを保ち、客観的中立的な判断基準に基づいて厳正に審査する立場を堅持することが求められる。今後もし英国とEUが加入すれば、日本は英国およびEUと相談することが可能となる。

(レポート全文は以下をクリック願います。)

https://cigs.canon/uploads/2021/04/20210416_seguchi_report.pdf

坂城町長 山村ひろし