坂城町 隣保館ふれあい交流フェスティバル開催!

 7月12日(土)隣保館ふれあい交流フェスティバルが開催されました。
 本フェスティバルは、日頃、町隣保館を利用しているグループの皆さんが、作品や活動発表をする場であり、地域住民との交流促進、「人権尊重のまちづくり」の推進などの想いが込められ開催されています。
 第1部は、町隣保館にて、絵手紙やつるし飾りなどの作品展示 と4団体によるグループ発表がありました。グループ発表では、日頃の活動の成果をしっかりと発揮しつつ、楽しまれている様子でした。
 第2部は、中心市街地コミュニティセンターにて、齋藤寛さん(フルート)・工藤亜紀子さん(オーボエ)・工藤淳子さん(ファゴット)の木管三重奏による、ふれあいコンサートが行われました。演奏される曲目には、聴き馴染みのある曲もあり、来場された皆さんは、優しく美しい音色に身を委ね、心地よいひと時を過ごされていました。

▼ふれあいコンサート終了後、演奏者の皆さんと。

坂城町長 山村ひろし

キャノングローバル戦略研究所研究主幹 瀬口清之さんのレポート

 今までにも種々情報提供をいただいておりますが、瀬口清之さんの最新の「米国欧州出張報告」(2025.5.26-6.14)です。

テーマは:「トランプ・ショックの実態と米欧専門家の見方 日米中関係 ヒアリング」

~第2次トランプ政権の政策は予想以上に予測不能、米欧間の溝はさらに深まる~

以下ご覧ください。

<主なポイント>

  • 第2次トランプ政権の特徴は次の3点。①行動基準はGrievance(自分を尊重しない相手に対する不満)、②予測不能性の高まり、③米国を破壊しようとしていること。
  • 2月時点ではトランプ政権の政策運営は、副作用への対応を余儀なくされ、夏場以降落ち着くとの見方が多かった。しかし、最近は「トランプ政権はいつまで経っても予測不能の状態が続き、一定の方向に落ち着くことはない」との見方に変化。
  • ジュネーブでの米中関税協議で貿易戦争の暫定休戦合意に至ったにもかかわらず、その直後に米国商務部は中国製AI向け半導体に対する厳しい規制を発表して政権内の非整合的な政策運営の実態が露呈。中国はこれを受けてレアアースの対米輸出禁止措置の解除を見送った。米国側にもこの中国の対応は当然の帰結との見方がある。
  • 米国際貿易裁判所は5月、相互関税が「違法で無効」と判断。これに関して最高裁の最終判断が下されるのは9~10月頃と予想されており、その後の見通しは不透明。
  • トランプ政権はハーバード大学等に対してDEI施策の見直しや「反ユダヤ主義的活動」の取り締まり強化を求めたが、ハーバード大学はこの要求を拒絶。これに対してトランプ政権は同大の留学生受け入れ資格を停止。同大は政権を提訴し、マサチューセッツ州の連邦地裁が即座に差し止め命令を出した。こちらも先行き不透明。
  • トランプ政権は上記と同様の理由から大学に対する補助金の大幅削減方針を発表。各大学は研究活動の中止・縮小、研究者の人員整理、出張予算の削減等を余儀なくされている。これにより、多くの大学教授、研究者等が米国から海外への転出を検討中。
  • 欧州の専門家・有識者のトランプ政権に対する見方は以下のとおり。①トランプ政権は民主主義を破壊、価値観の共有は不可能、②トランプ大統領もトランプ政権の政策も予測不能、③もはや米国を信頼することはできない、④大西洋同盟は終わった。
  • NATOは6月25日に首脳会議を開催し、加盟国の国防費支出を2035年までにGDP対比5%に引き上げることで合意。ただし、独仏、ポーランド、バルト3国等は積極的、スペイン、ポルトガル等は消極的など各国の対応姿勢にばらつきがある。
  • 対中デカップリングを実行に移せば、米国経済が大きなダメージを受け、選挙民の不満が爆発する。対中関税政策のブレはそれを示している。このためデカップリング政策は非現実的というのが米中経済関係に詳しい専門家のほぼ一致した見方。
  • 関税等をめぐるトランプ・ショックにより改めて世界各国が協力して自由貿易体制を守っていくことの重要性が一段と切実に認識されるようになっている。
  • 米国内では、過度のDEI施策やAffirmative Actionを見直す動きが増えている。

▼キャノングローバル戦略研究所研究主幹 瀬口清之さん  以下に詳細レポート

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坂城町長 山村ひろし

坂城町 近藤さん(長野日大)と小林さん(佐久長聖)インターハイ・北信越国スポに出場決定!

 7月7日(月)剣道競技において功績を残された、近藤さん(長野日大)と小林さん(佐久長聖)が山村町長に表敬訪問をされました。

 4月13日(日)に開催された「第79回国民スポーツ大会剣道競技少年男女の部長野県予選会」で、近藤さんは個人戦4位、小林さんは個人戦5位と入賞し、8月22日(金)から富山県で開催される「第46回北信越国民スポーツ大会」に出場されます。また、6月6日(金)に開催された「令和7年度長野県高等学校総合体育大会」においても、近藤さんは個人戦で優勝。(団体戦で準優勝)小林さんは個人戦で準優勝。団体戦で優勝を果たし、2人ともに、8月7日(木)から広島県で開催される「令和7年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」に出場されます。

 なお、近藤さんは、7月13日(日)日本武道館で開催される「第17回全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会」に、長野県代表の「先鋒」として出場されます。

 大会出場の意気込みとして「高校最後の大会となるので、しっかり悔いの無いように挑みたい。」とお話をされ、静かなる闘志が表情に出ており、とても頼もしく感じました。

▼(左から順に)山村町長、近藤さん、小林さん、塚田教育長、髙井会長

坂城町長 山村ひろし

坂城町 第47回納涼音楽会♪♬

 先日(7月5日)、坂城町立南条小学校音楽堂で「第47回納涼音楽会」が開催されました。

 10の音楽愛好団体が日ごろの練習の成果を思う存分発揮していただきました。 私も坂城コーラスの一員として参加させていただきました。 詳細は以下の坂城町ニュースよりご覧ください。

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 7月5日(土)に 、坂城音楽愛好会と町公民館 の共催による「第47回納涼音楽会」が南条小学校音楽堂で開催され10団体が参加しました。

 今年も、昨年度に引き続き、坂城コーラスさんのリードにより会場の皆さんで「坂城町の歌」の大合唱から始まった音楽会は、2部構成で行われ、各団体とも、歌声や楽器のとても美しい音色を会場に響き渡らせていました。最後には、坂城町吹奏楽団さんの演奏で「ふるさと」を大合唱し、今年の納涼音楽会に幕が下ろされました。

 来場された皆さんは、各団体がつくりあげる心地よい音楽の空間に身を委ね、リラックスされている様子でした♬

坂城町長 山村ひろし

 

坂城町 社会を明るくする運動ならびに青少年非行・被害防止啓発活動

 昨日(7月1日)、朝7時から、坂城駅前で、「令和7年度 社会を明るくする運動及び青少年の非行・被害防止全国強調月間 駅前啓発運動」 を行いました。 (テクノさかき駅でも同時開催)

 この運動に参加いただいているのは、坂城町保護司会、坂城町更生保護女性会、坂城町青少年を育む町民会議、坂城町教育委員会などの皆さんです。 また、本日は坂城高校の皆さん、千曲警察署の皆さんにもご参加いただきました。

 朝、7時からとはいえ、大変、暑い中での運動。 お疲れさまでした。

 最近の傾向として、犯罪の発生件数は減少傾向ですが、オレオレ詐欺のような特殊詐欺の多発、あるいは、再犯率の増加などが見られます。  これからも皆さん方の継続的なご活動をお願いいたします。

▼坂城高校の皆さんと

坂城町長 山村ひろし

坂城町 分館スポーツ大会「スマイルボウリング」開催!

 先日(6月28日)、坂城町文化センター体育館で、令和7年度公民館分館スポーツ大会が開催されました。 スマイルボウリングの大会で、関係者を入れると200名以上の皆さんに参加して頂きました。 私は「始球式」のみの参加でしたが、老若男女、小学生から90歳近い方も参加されていました。 以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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 6月28日(土)坂城町体育館で、「令和7年度分館スポーツ大会(スマイルボウリング競技)」が行われ、12分館、約200名の皆さんが参加しました。6レーンに分かれてのリーグ戦で、10本のピンを1チーム5人で協力して倒していくというルールで行われ、高齢者から小学生までの幅広い世代の皆さんがチーム一丸となり競技を楽しんでいました。

 ピンが倒れると「すごーい!」「上手だね!」「どうやって投げるの~?」などと歓声や拍手が起こり、地域交流が活発に行われていました!

 その他にも、体育館に設置されているボルダリングとモルックの体験が行われており、試合の待ち時間に立ち寄るなど、充実した時間を過ごされている様子でした。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 令和7年度長野県千曲建設事務所さんとの意見交換会

 先日(6月26日)、坂城町役場講堂で、毎年恒例の長野県千曲建設事務所(所長:足立修さん)との意見交換会を行いました。

 千曲建設事務所さんからは、坂城インター線延伸事業、名沢川砂防事業、谷川砂防事業、入川砂防事業など各種事業のご説明と昨年に続いて実施いただける、「坂城ッズ防災わいわい塾」(今年は村上小学校)などの詳細なご説明をいただきました。

 また、坂城町からは、道路関連、橋梁関連など8か所の建設関連事業の説明と要望を行いました。

 坂城町での大型インフラ工事である、主要地方道坂城インター先線工事は、令和6年度の事業認可を受けての具体的なご説明をいただきました。

 坂城町の皆さんが待ち望んでいる、坂城インター線をさらに延長し、千曲川に橋梁を架け、国道18号バイパスと接続する工事についても、令和14年度までに完成という具体的なご説明をあらためていただきました。 素晴らしいですね。

 坂城町としても全力を挙げてフォローしていきたいと思います。

 最後に恒例となりました、千曲建設事務所さんに飾っていただけるように坂城のバラをプレゼントしました。

▼右端に、足立修千曲建設事務所長さん

坂城町長 山村ひろし

坂城町 親子で体験「川の学校」開講!

 6月21日(土)、22日(日)の2日間、さかきふれあい大学専門講座「川の学校」が開催され、小学生と保護者の28名が参加しました。
 本講座は、千曲川で生息している魚を間近で見て学ぶもので、つけば小屋「魚とし」の後藤敏一さんと後藤正一さんを講師に毎年開催しています。
 1日目は、川のごみ拾いから始まり、今回初めてとなる国土交通省千曲川河川事務所様と共催し、講座を行いました。また、ナマズのつかみ取り体験を挟みつつ、仕掛け作り、川への仕掛けの設置までを親子で協力し楽しく体験しました。
 2日目は、仕掛けの引き上げ体験、船に乗って中州上陸体験を行った後、川魚朝食体験をしました。
 仕掛けの引上げ成果は、スッポンやナマズが獲れ、獲れた瞬間には、大人も、子供たちも興奮していました。
 その後、後藤さんが用意していただいたナマズの味噌汁、アユの串焼き、ウグイの天ぷらを皆でいただき無事閉講いたしました。

 この2日間をとおして、梅雨の時期とは思えない厳しい暑さの中となりましたが、熱中症対策をしつつ、参加した子ども達は眺めているだけではわからない千曲川のことについて学び、普段経験できない体験ができ、終始笑顔で大満足の学校となりました。
 

坂城町長 山村ひろし

千曲坂城消防本部の隊員 消防救助技術で上位大会へ

 6月14日(土)に開催された第43回長野県消防救助技術大会において、千曲坂城消防本部が、陸上の部「ほふく救出」と水上の部「溺者搬送」で功績を残し、長野県代表として7月と8月に分かれた行われる上位大会へ出場することになりました。

 水上の部「溺者搬送」は、7月18日(金)神奈川県で開催される第53回消防救助技術関東地区指導会に出場します。(訓練内容:2人1組(要救助者を含む)で、救助者が「じゅんか飛び込み」で入水後、要救助者を注視しながら近づき、チンプールで確保した後、ヘアーキャリーにより救助する訓練)

 陸上の部「ほふく救出」は、8月30日(土)兵庫県で開催される第53回全国消防救助技術大会に出場します。(訓練内容:3人1組(要救助者を含む)で、1人が空気呼吸器を着装して長さ8mの煙道内を検索し、要救助者を屋外に救出した後、2人で安全地点まで搬送する訓練)

 上位大会は、真夏の暑い中での大会となりますが、長野県代表として頑張ってください!

▼【左から】山村町長、砂川嶺さん、西村潤さん、丑丸俊輝さん、梅田凌空さん、田中消防長

千曲坂城消防本部表敬訪問
千曲坂城消防本部表敬訪問

坂城町長 山村ひろし

 

令和7年度 第1回坂城経営フォーラムが開催されました

 昨日(6月24日)、坂城テクノセンターで令和7年度第1回坂城経営フォーラムが開催されました。

 講師は「富士通Ontennaプロジェクトリーダー」の本多達也さんです。 約1年前に講演のお願いをしておりましたが、ようやく昨日の講演が実現しました。 素晴らしく若き、「ソーシャル・イントラプレナー」の登場です。 以下の坂城ニュースよりご覧ください。

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 6月24日(火)坂城テクノセンターで「令和7年度第1回坂城経営フォーラム」が開催され、富士通Ontennaプロジェクトリーダー 本多達也さんによる「世界中のろう者へOntenna(オンテナ)を届けるために~共創デザインと心の余白」を演題とする講演が行われました。

 講演では、最初に、振動と光によって音の特徴を感じることのできるアクセサリー型装置「オンテナ」を参加者に配布し、どのような装置であるか実際に触れつつ説明されていました。

 その後、学生時代にろう者と始めた研究を企業で製品化し、全国に普及させる「ソーシャル・イントラプレナー(社会課題を解決する社内企業家)」という働き方について講演をされていました。参加された方は、本多さんが実践されたことなどを聴きつつ、これから活動していくうえでのヒントを学んでいました。

「オンテナ」については以下をご参照ください。

https://ontenna.jp

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坂城町長 山村ひろし