竹内希さんのザンビアだより(最終便)

 青年海外協力隊(JICA)として2年間、ザンビアで理数学科の教師として活動されておられた、坂城町南条出身の竹内希さんが赴任を終えられ帰国されました。

 ザンビアにおられた間、「ザンビアだより」として都合14回にわたり大変興味あるレポートを送っていただきました。

 今回はその最終便で、帰国されてからの感想も踏まえ「ザンビアだより(15)」を送っていただきました。

 竹内さんは夏休み後、広島大学の大学院に復学されるそうですが、それまでの間、お時間があれば坂城町のいろいろな行事に参加していただこうと思っています。

 以下、ご覧ください。

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ザンビアだより(15)(最終回)

平成26年7月 竹内 希

ザンビアだより(15)01 

帰国

  6月24日、私は青年海外協力隊としての活動を終え、無事に日本へ帰国しました。今までご声援を下さった皆様、誠にありがとうございました。楽しいことも、辛いことも沢山ありましたが、私はザンビアへ行くことができて本当に良かったです。これが、最後のザンビアだよりになります。途上国での生活を知らない方が多い中、この坂城町HPを通して私の経験を伝えられる場を頂けたことに、本当に感謝しております。私が得た経験を今後も、何かしらの形でお伝えしていけたら良いなと思っています。末筆な文章ですが、最後まで楽しんでお読みください^^

  帰国前、2年ぶりの日本に嬉しい気持ち半分、淋しさ半分といった気持ちでザンビアを発ちました。私は、ザンビア、南アフリカ、香港、日本という道のりで帰って来たのですが、移動をしながら様々な発展に感動しました。南アフリカにはオシャレなアフリカ雑貨が売られています。香港では、トイレの自動洗浄に感動。そして、日本へ帰国する際は、日本語が機内アナウンスで流れることに感動しました。日本に到着すると、とても丁寧なサービスがあり、なんだか逆にそんなことまでして頂いて、こちらが申し訳ないという気持ちでした。その一方、沢山の人でなんだか話しかけにくい雰囲気、みんな携帯ばかり見ている…。無表情で怖い!!と思ったのが正直なところです。ただ、日本食はとても美味しいですね!!コンビニで買ったカップラーメンやパン、納豆巻き、味噌汁さえも美味しくて、日本食はやっぱり素晴らしいなと思いました。

  そんな、ゴールデンタイムもすぐに終わり、あっという間に日本の文化に溶けこんでいきました。未だ携帯には苦戦中ですが(笑)、なんだかザンビアで過ごしていた日々が夢のようです。東京で行った帰国後研修や健康診断では、世界各国に派遣されていた同期隊員とも再会することができました。みんなそれぞれの2年間があり、充実した顔つきでした。外務大臣から感謝状を頂き、パスポートも政府用から一般用に変わりました。協力隊としての活動も終わりを告げ、普通の大学院生に戻りました。それでも、中身はやっぱり人と違うのかなと思いながら生活をしています。

  性格が大雑把になったこと、何でもなんとかなると思っていること、人に頼りながら生きることなど、アフリカに行って衝撃を受けたことが、今は私の中で普通になっています。そして、日々の生活の中で1人ささやかな幸せを感じながら過ごしています。電気がいつもあること、蛇口の水をそのまま飲むことができること、洗濯機、冷凍庫、食事、お風呂など、今まで何も感じていなかった毎日が幸せで、なんだか得をした気分です。

ザンビアだより(15)02

 

  久しぶりに日本のテレビを見ると、信じられない事件が沢山報道されており、そのことにも驚きました。特に、振り込み詐欺が多発しているようですが、道徳心もある日本の人々が、どうしてこんなことをするのか不思議で、「どうしたの日本?」という感じです。恵まれているこの環境とその裏で起こっていることのギャップが大きく、まだ私の中でうまく理解できていないのですが、一人ひとりがモラルを持って行動をすること、時には周りの人が教えてあげることが必要だと思います。私は沢山の人に助けられて生きて来たので、気づかないことや知らないことを教えて頂けることは、本当に重要だと思います。

  今後、私は大学院に戻り復学する予定ですが、これからの皆さんの野望は何ですか?坂城中学校の教育実習で最後に私が述べた言葉は、「まだ、私には野望があるので、直ぐに教員にはなりません。」実はその時、私の胸には青年海外協力隊として途上国に行きたいという夢がありました。その夢が叶った今、次なる目標に挑戦していきたいと思っています。世界は広く、文化も様々、歩む道は1つではありません。日本に居ると、小学校、中学校、高校、大学へ進学というように、道は1つのように感じるかもしれませんが、実際はそうではありません。無限大です!!自分の可能性を広げるのは、自分次第です。失敗を恐れずに何事にも挑戦して欲しいと思います。

  長々と書きましたが、人生色々ですね(笑)。私の体験記が皆さんの活力になっていたらと思うばかりです。また、みなさんとどこかでお会いできたら良いですね。みなさんもお元気で!!ナサンタムワネ!!(カオンデ語:ありがとうございます)                

  • ザンビアだより(第14回)
  • ザンビアだより(第13回)
  • ザンビアだより(第12回)
  • ザンビアだより(第11回)
  • ザンビアだより(第10回)
  • ザンビアだより(第9回)
  • ザンビアだより(第8回)
  • ザンビアだより(第7回)
  • ザンビアだより(第6回)
  • ザンビアだより(第5回)
  • ザンビアだより(第4回)
  • ザンビアだより(第3回)
  • ザンビアだより(第2回)
  • ザンビアだより(第1回)

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     坂城町長 山村ひろし

  • 千曲川改修期成同盟会

     昨日と今日(7月18日)、平成26年度千曲川改修期成同盟会(会長:加藤久雄長野市長)の総会ならびに要望活動を行ってまいりました。

     昨日は新潟県にある国土交通省北陸地方整備局に伺い、野田徹局長はじめ入江河川部長、宮武千曲川河川事務所長など関係者の皆さんに要望活動を行い、本日は東京に移動し、国土交通大臣ならびに国土交通省水管理・国土保全局 池内幸司局長ならびに関係各官への要望活動を行い、あわせて長野県選出の衆院議員議員、参議院議員に対して重ねて要望活動を行いました。 

     坂城町としては一昨年まで重点要望個所として活動を行ってきた、上田市との境目の築堤工が工事完了しました。大変ありがたく思っております。(ただし、まだ通行が出来ない状況になっておりますので早期に通行可能となるよう要望を続けます。)

     今回要望した箇所は9箇所あります。

     その中での重点要望個所として、さかき千曲川バラ公園の下流側の土手の部分の整備をお願いしました。

    この箇所は堤防の高さと断面の不足があり千曲川増水時の危険性が想定される個所です。

    この部分の整備ができれば浸水被害防止になるだけでなく田町交差点側からバラ公園へのアクセスも大変楽に、安全に通行が出来ることになり観光の面でも大きな影響がでます。 

     引き続き要望活動を続けて参ります。

                  

    北陸整備局での要望活動、向こう側中央が野田徹整備局長

    手前左:加藤長野市長(期成同盟会会長)、右:山村

                    

    千曲川改修期成同盟会総会の様子

                        

    総会後の意見交流会の席で長野市長に、約20年前に千曲川改修期成同盟会が母体となって締結された、「千曲川・イン川友好河川提携」について話をする山村

    この件については、どなたもご存じではなかった。(覚えていなかった。)!

    (同提携については以下のサイトをご覧ください。)

    http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=36365

                        

    池内幸司 水管理・国土保全局長(中央)への要望活動

                    

    残念ながら、太田昭宏 国土交通大臣にはお会いできませんでしたが、池内局長への説明中に太田大臣の記者会見が始まり、南木曽町への対策など説明をされておられました。(後方のテレビ画面)

                    

    今回の要望活動に際して大変お世話になった小松裕(ゆたか)衆議院議員(左から二人目)

                             

                            

     坂城町長 山村ひろし

                         

    埴科消防ポンプ操法大会

     本日(7月13日)、千曲市と坂城町合同の、「埴科消防ポンプ操法大会及び埴科消防ラッパ吹奏大会」が開催されました。

     

     坂城町消防団は、日ごろの練習、鍛錬の実力を思う存分発揮して臨んでいただきました。

     結果として、千曲市の強豪消防団をしのぎ、ポンプ車操法の部において坂城町の第2分団(金井)が3年ぶりに優勝を果たしました。

     この後は、7月27日(日)、大町で開催される県大会に出場します。

     皆様方のご声援をお願いいたします。

    試合終了後、消防団に感謝とねぎらいを述べる山村

                           

     以下、詳細につきましては坂城町ホームページのニュースをご覧ください。

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    埴科消防ポンプ操法大会で坂城町第2分団が3年ぶりに優勝!県大会出場へ

    H26埴科ポンプ操法01

    ▲ポンプ車操法の部 優勝 第2分団(金井)

      7月13日(日)、四ツ屋消防ポンプ操法訓練場で、埴科消防ポンプ操法大会及び埴科消防ラッパ吹奏大会が開催され、ポンプ車操法の部において坂城町の第2分団(金井)が3年ぶりに優勝を果たしました!

      このポンプ操法大会には、7月6日(日)に坂城町で行われた消防ポンプ操法大会において、ポンプ車の部で優勝した第2分団と小型ポンプ操法の部で優勝した第10分団が、ラッパ吹奏大会にはラッパ分団が出場し、千曲市の消防団(千曲市大会上位チーム)と競技を行いました。坂城町の3分団とも日頃の訓練の成果を発揮し、ポンプ車操法の部で第2分団(金井)が優勝、小型ポンプ操法の部で第10分団が第4位、ラッパ分団が準優勝となりました。

      また、それぞれの部の出場選手の中で、指揮者、番員ごとに最も優秀な成績を収めた方が個人表彰され、第2分団の小山貴司さん(3番員)、第10分団の庄田純一さん(指揮者)、塚田洋介さん(2番員)が選ばれました。

       なお、優勝した第2分団は、7月27日(日)に開催される長野県消防ポンプ操法大会への切符も手に入れました。県大会でも好成績を収められるよう頑張ってください!

    H26埴科ポンプ操法02-07 

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     坂城町長 山村ひろし

    鉄の展示館 「居合道演武」

     本日(7月12日)、鉄の展示館に隣接されている、中心市街地コミュニケーションセンターで、初めての「居合道演武」が行われました。

     これは、鉄の展示館で現在開催中の「第5回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」のイベントとして開催されました。

     優れた日本刀を鑑賞すれば、日本文化の総合的な芸術を堪能することができますが、これはいわば「静態的」な鑑賞です。

     しかしながら、刀の本来持つ 「動的」 なエネルギーを体感するには居合道をおいて他にありません。

     たまたま、私の従兄弟の小宮山克巳さん(夢想神伝流居合道教士七段)が居合道の日本を代表する教士であることから今回の企画をお願いし、長野県剣道連盟所属の宮原浩義錬士七段、滝澤恒徳教士七段のお二人にも参加していただき今回のイベントを開催することが出来ました。

     誠に素晴らしい演武でありました。

     関係者のご努力に深く感謝致します。

                       

    挨拶する山村

               

     以下、坂城町ホームページからご覧ください。

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    新作日本刀展イベント 居合道演武

    居合道演武01-02

    ▲写真上  小宮山克巳さん

      7月12日(土)、鉄の展示館で現在開催中の「第5回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」のイベントとして、夢想神伝流居合道教士の小宮山克巳さんと長野県剣道連盟の教士 滝澤恒徳さん、練士 宮原浩義さんによる居合道演武が、中心市街地コミュニティセンターで行われました。

      居合とは、立合に対する言葉で、敵の不意の攻撃に対して、直ちに居合わせ抜刀し、鞘放れの一瞬に勝負を決める武術として創始されたものだそうです。小宮山さんは、その沿革と、現在の居合道の試合がどのように行われているかを説明し、最後に、張り詰めた空気の中、3人同時に居合を披露してくださいました。日本のトップクラスの剣士の皆さんによる居合は、圧倒的な迫力があり、会場を訪れた皆さんは、固唾を呑んで見守っていました。

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     坂城町長 山村ひろし

    竹内希さん帰国

     JICA(ジャイカ)の青年海外協力隊として、アフリカ中南部のザンビア共和国で2年にわたり、理数科教員として活躍された坂城町南条出身の竹内希さんが勤務を終えられ帰国されました。

     ザンビアに在任中は14回にわたって、「ザンビアだより」を送っていただきました。 毎回、素晴らしいお話を紹介いただきました。

     近々まとめのレポート(第15回目)をお送りいただけるそうです。

     久々に日本へ帰国されて、最近の日本の様子なども踏まえて書いていただけると良いですね。

     竹内さんは夏休み後、広島大学の大学院に復学されるそうですが、それまでの間、お時間があれば坂城町のいろいろな行事に参加していただければと思っています。

                                   

                             

    右:竹内希さん

                  

     以下、坂城町のホームページからご覧ください。

                        

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    青年海外協力隊 竹内 希さんが帰国されました

                            

    竹内希さん帰国01

    ▲左から、山村町長、竹内 希さん

      平成24年6月に青年海外協力隊として、アフリカ南部に位置するザンビア共和国へ派遣されていた町出身の竹内 希さんが、2年間の活動を終えて帰国されました。

      竹内さんは、理数科教師として、ザンビア共和国の北西部州ソルウェジ キャワマ中高学校で理科や生物を教え、その他にも、補講、社会科見学、ワークショップ、研究発表など、さまざまな活動をされたそうです。当ホームページでも、この2年間お忙しい中これらの活動などについて定期的にご報告いただき、「ザンビアだより」として紹介させていただきました。本当にありがとうございました。竹内さんには2年間の総まとめをしていただき、近々「最終回」をて掲載する予定です。皆さんお楽しみに!

    ▼竹内さんが着ている服は、ザンビアの伝統布チテンゲで作られたものだそうです

    竹内希さん帰国02 

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     坂城町長 山村ひろし                     

     

    平成26年 第1回 坂城町議会臨時会

     昨日(7月9日)、平成26年第1回坂城町議会臨時会が開催されました。

     議案は、南条小学校改築工事に伴う一般会計補正予算と、2月の降雪時にグレーチングが跳ね上がり自動車ならびにバイクの一部を破損した事故による和解及び損害賠償の決定に関するものです。

     南条小学校改築工事につきましては、6月定例会の閉会あいさつでも申し上げましたが、先月6日に実施いたしました入札会が不調となりました。

     設計委託業者から調査報告を受けたところ、資材や人件費に大きな違いがあり、積算価格が高騰していることが主な原因でありました。

    南条小学校の改築に当たっては、建設検討委員会や建設委員会でのご意見をいただき設計を進めてきたという経過もありますので、基本設計を尊重する中で、見直しを行えるものは見直しをして一部設計変更を行う方針といたしました。 >

    また、南条小学校敷地内にある「記念館」につきましては、町文化財保護審議会において、5月下旬に現地調査を行ったところ、意見としては、大正末期から昭和における建築文化財としての価値があるとして、活用を基本とする保存が望ましいという意見が多数を占めました。

    その結果を受け、「記念館」については、西側に曳き屋で移動し、今後、活用方法を検討することとしました。

    今臨時会で南条小学校の改築について、種々ご意見を賜りましたが、平成26年度、27年度にかけての建設費を約2億7千万円増額し、総額18億9千万円とすることで原案通り決議いただきました。感謝いたします。なお、この増額分は平成26年度予算には影響せず、平成27年度予算に見積もられることになります。) 

    南条小学校改築についての再入札は8月上旬に行われることになります。

    準備万端怠りなく進め、坂城町の象徴となる素晴らしい学校を建設したいと思います。

                          

    坂城町長 山村ひろし

    『ろくもん』 試乗会

     先日(7月4日)、しなの鉄道が7月11日から運行を開始する観光列車 『ろくもん』 の関係者による試乗会が開催されました。

     私は所要のため、上田から軽井沢間の片道のみ試乗しましたが、なかなか工夫された車両デザインが見ものでした。

     また、車両のデザインをされた水戸岡鋭治も同乗されておられたので種々お話を伺うこともできました。

     『ろくもん』は115系電車3両編成を改造した観光列車で、編成は軽井沢方から1号車(クモハ115-1529)・2号車(モハ114-1052)・3号車(クハ115-1021)の構成となっています。

     1号車は子どもの遊び場もあるデザイン(ファミリーカー)、2号車、3号車はレストラン車となっています。

                   

     以下、『ろくもん』 の写真をお楽しみください。                    

                 

    1号車の先頭 

                                

    『ろくもん』横から  

                                 

    左から:山村、車両デザイナーの水戸岡鋭治さん、しなの鉄道山田専務 

    水戸岡さんに「ねずこん」のピンバッジを気に入られ「ななつ星」のピンバッジと交換。

    水戸岡さんの襟についているのは「ねずこん」です。

    左から:「ななつ星バッジ」、「ねずこんバッジ」

                                         

    右:しなの鉄道藤井社長  

                                    

    中央:しなの鉄道車内アテンダントの佐藤さん(坂城町中之条出身)、右は岡田千曲市長  

                                    

    3号車には障子で仕切られた個室も   

                             

    障子で仕切られた部屋の内部 

                                    

    1号車の子どもの遊び場(木のボール浴室) 

                          

    1号車内ソファ

                        

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     坂城町長 山村ひろし

    坂城町消防団ポンプ操法大会

     本日(7月6日)、田町交差点近くの四ッ屋ポンプ操法訓練場で平成26年度坂城町消防団ポンプ操法大会が開催されました。

     快晴の天候のもと、11の分団が日ごろの練習成果を充分に発揮し大いに健闘しました。

     

    ポンプ車操法の部優勝の第2分団に賞状の授与

                  

     以下、坂城町のホームページから

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    坂城町消防団ポンプ操法大会

    H26町ポンプ操法大会01

      7月6日(日)、四ツ屋消防ポンプ操法訓練場で、町消防団ポンプ操法大会が開催されました。

      この大会は、消防団が常時の訓練成果を発表するとともに、審査による不備欠陥を是正し、消防技術の向上発展と士気の高揚に資することを目的に行われます。大会は、ポンプ車の部(第2、4、7、9分団)と小型ポンプ操法の部(第1、3、5、6、8、10、11分団)の競技と、ラッパ分団によるラッパ吹奏が行われ、町内の各分団が日頃の訓練の成果を披露しました。

      大会の結果(入賞)は以下のとおりです

    ポンプ車操法の部

    • 優   勝   第2分団
    • 準優勝   第9分団

    小型ポンプ操法の部

    • 優   勝   第10分団
    • 準優勝   第11分団
    • 第3位    第6分団

    ▼各分団

    H26町ポンプ操法大会02 

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     坂城町長 山村ひろし

    片山和人さん 長野県議会議長賞を受賞

     片山木工所の片山和人さんが、長野市ビッグハットで開催された第48回全国建具展示会に、組子細工で製作した「間仕切戸」を出品し、長野県議会議長賞を受賞されました。 (片山さんは技能五輪全国大会金賞の受賞者です。)

     以下、詳細は坂城町ホームページより

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    片山和人さん  全国建具展示会で長野県議会議長賞を受賞

    片山和人さん

      一級建具製作技能士で技能五輪全国大会金賞の実績を持つ片山木工所の片山和人さんが、長野市ビッグハットで開催された第48回全国建具展示会に、組子細工で製作した「間仕切戸」を出品し、長野県議会議長賞を受賞されました。

      組子細工とは、釘を使わずに細かい木片を手作業で組み合わせて様々な模様を表現する伝統技術で、模様の元となる「葉」又は「切子」と呼ばれる部品を基本となる「地組」に組み付けて完成となります。

      片山さんは、この伝統的な建具製作に必要な高度な技能を極めておられ、これまでにも数々の賞を受賞されています。今回出品した間仕切戸は、タタミ1畳ほどの大きさの戸2枚でできており、約4万個もの細かい木片を組み合わせ、約7500個の「葉」を一つずつ1辺2.65cmの正三角形の中に組み付けて、「雲の中の龍」を表現されました。

      製作日数は延べ100日ほどとのこと。最も苦労したことは、デザインを考え、色の濃淡が違う木片で微妙な色使いをして龍を表現したことだそうです。片山さんは、「さらに技術を高めて、これまで以上にオリジナリティのある作品を作っていきたい」と抱負を語られました。片山さんの今後さらなる活躍が期待されます。

    片山和人さんの作品 

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     坂城町長 山村ひろし

    「社会を明るくする運動」(駅前活動)

     本日(7月1日)、午前7時から1時間、坂城駅前とテクノさかき駅前で第64回”社会を明るくする運動”(駅前活動)を実施しました。

     坂城駅前、テクノさかき駅前、それぞれ14名の方々に分かれ犯罪防止、更生に関するリーフレット、ティッシュを配布しました。

     参加されたのは、坂城町保護司会、更生保護女性会、青少年を育む町民会議理事の皆さんです。

     本年も 「犯罪や非行の防止と、罪を犯した人や非行をした少年の更生について理解を深め、それぞれの立場において力をあわせ、犯罪のない明るい社会を築く」 という主旨で様々な啓発活動を行う予定です。

                  

                           

     坂城町長 山村ひろし