フィンランドから来られた マリア・エレリンナさん

坂城ライオンズクラブ(代表大井宏子さん)の招聘で、フィンランドの高校生マリア・エレリンナさんが来られました。 

本日(8月8日)、坂城町役場を訪問され、その後、坂城ライオンズクラブの例会に参加されました。

マリアさんはすでに、「坂城どんどん」、「上山田の花火」など、いろいろな行事に積極的に参加されています。    

日本大好き、アニメ大好きの大変すばらしい元気な方です。 

日本で素晴らしい体験をされ無事帰国されることを期待します。 

マリアさんは8月5日~11日までの間坂城に滞在し、12日に帰国されますが、その間、ホストファミリーの宮入小左衛門行平刀匠のお世話になります。 

左から 宮下副町長 ライオンズクラブ・竹内さん 山村町長
マリアさん 宮入小左衛門行平刀匠さん 坂城町国際交流協会・安島会長 坂城町国際交流協会・岩野さん

  マリアさんは日本の事も大変よく勉強されておられ、また、国際経済などについても幅広い知識をもたれており誠に感心いたしました。 

坂城町長 山村ひろし

「坂城どんどん」写真集

8月6日(日)の「第34回坂城どんどん」は 48連、1400人に近い参加者のもと、大成功に終わりました。まことにありがとうございました。途中から大雨に見舞われましたが、雨なぞなんのその、最後まで大いに盛り上がりました。 入賞者は以下の通りです。

「正調の部」

優勝:横町区連「美」 

第2位:立町区 「区民連」 

第3位:月見区 「かあちゃん連」

「パフォーマンスの部」

優勝:坂小5年 太鼓の達人 

第2位:野猿

第3位:坂小の一味(6年2組)

「特別賞」

・中之条永代々神楽連

・大人の階段のぼる

・坂城町消防団

・横町区連「健」

・上五明育成会

・放課後キッズ

・パズル(坂城中3年2組)

・月見区子ども連

・横谷組(坂城中3年3組)

・四ツ屋神明山車連

・SCI38(坂城中3年1組)

・ナチュラルムーブメント3・2・1

・子野猿

・WE are 1~心はひとつ~(坂城小6年1組)

・坂城高校生徒会

開会式

フィンランドから来られたマリアさんと

正調の部 優勝:横町区連「美」 

第2位:立町区 「区民連」 

第3位:月見区 「かあちゃん連」

「パフォーマンスの部」 優勝:坂小5年 太鼓の達人 

第2位:野猿 

第3位:坂小の一味(6年2組)

県会議員 荒井武志 さんと

来年は 「第35回坂城どんどん」 となります。 節目の大会となりますのでより盛大に開催したいと思います。 皆さまのアイデアを期待します。 宜しくお願いいたします。

坂城町長 山村ひろし

「絆」(きずな)

7月22日の東京新聞にシンガー・ソングライターの小川マキさんの新曲「絆(きずな)」についての紹介記事がありました。 小川さんは3年前、リンパ球が赤血球のもととなる細胞を破壊する難病「赤芽球ろう」を発病されました。今はだいぶ良くなられたとのことですがいまだに副作用に悩まされておられるようです。 また、この曲の作詞をされたのは私も以前から存じ上げている、経営思想家の田口佳史さんですが、田口先生も今から40年ほど前に取材で訪れたタイで、2頭の水牛に八つ裂きにされ奇跡的に命を取り留めた経験があり、いまだに後遺症に悩まされておられます。

このお二人がこのたびの震災で被災された方々に勇気と元気を取り戻していただくためにつくられた曲がこの「絆」です。

このたび、田口先生さんからCDと歌詞をお送りいただいたので以下、掲載させていただきます。

尚、音源はYU-TUBEに登録されていますのでご利用ください。

http://www.youtube.com/watch?v=W_D1Y7tCRxY

「きずな」作詞:田口佳史, 作曲:小川マキ
 
 
   川は 母のように やさしく流るる
清らかな水に 導かれて
やがて 辿(たど)り着く 大きな世界へ
たゆたいながら 我が道ゆこう
いつか見た 岸辺のタンポポ 今も道標(みちしるべ)
 
(*)変わり続ける時代の中で 
   変わらぬものがあるはず
   この手の中に 希望の光
   あなたとの絆
 
   山は 父のように 無言で佇(たたず)む
険しき岩影 厳しさ覚えて
明日を生きてゆく 確かなひとあし
躓(つまず)きながら 続く坂道
あの日見た 夜明けの地平線 今も道標
 
(*)
 
   風は 友のように 明るく囁(ささや)く
励まし 時には 背中を押されて
空の青に浮かぶ 雲のまにまに
僕らは歌うよ 旅立ちの瞬間
忘れない 涙と笑顔が 今も道標
 
(*)
 
ラララ・・・
この手の中に 希望の光
あなたとの絆 それは宝物
以上。  坂城町長 山村ひろし

車椅子でダンス

昨日(8月7日)、長野県スポーツダンス教師協会会長の後藤敏一さんのご招待で、中島登議員とともにダンス教師の講習会に、参加させていただきました。(坂城勤労者総合福祉センターに於いて)

(講義をされる、後藤敏一氏)

今回は「車椅子の方とダンスを踊る」講習会でしたが、ダンスの教師といえども車椅子の操作、動き方を知らなくては一緒に踊ることはできません。そこで、基本的な車椅子の操作方法を勉強し、さらに、テクノ坂城駅で車椅子用の昇降リフトの使い方なども経験しました。

(私も利用しました。機械操作は中島登議員)

(全員で記念撮影)

今回は一回目ということもあり初歩的な研修でしたが、今後ともこのような取り組みを続けられ、多くの車椅子利用者の方々にダンスの楽しさを体験していただければと思いました。

テクノ坂城駅の昇降リフトの利用者は「一週間に一人程度」だそうです。もっともっと利用される方を増やしましょう。 事前に連絡をしなければならない、補助の介護の方が必要、電車に乗るときの補助板のセットが必要などと利用にあたって種々不便な面もあるかと思いますが、折角、設置されている機械ですのでどんどん利用者を増やしたいですね。(本当はここにもエレベーターがあれば、と思いますが)

坂城町長 山村ひろし

ブラインド・サッカー(アイ・マスクを着けたサッカー)

   社会福祉協議会スポーツボランティア講座「ブラインドサッカーサポーターになろう」の様子をご連絡します。7月16日(土)と、24日(土)、30日(土)に開催されましたが、全日とも別件の公務があり私は参加できませんでした。
 以下、坂城町広報担当の清水のレポートです。
 ご覧ください。
    
    
 
 
 
 
企画政策課の清水です。
 7月24日(土)、30日(土)の社協スポーツボランティア講座の様子をお知らせいたします。なお、16日(土)はブラインドサッカーチーム「FCレインボー」の皆さんによる講演でした(町社協ホームページにレポートが掲載されています)
添付画像は30日の様子です。
  
         
    
 
講座2日目は、講師の寺西一(てらにし はじめ)氏指導のもと、参加者たちがブラインドサッカーを体験。練習中・試合中に選手がどんな状況にあるのか、どんなサポートが必要なのかを、サポーターたちが選手側にたって体験することが目的。
参加者はアイマスクを装着した状態で、試合用のボールを使ったゲームなど、音で状況判断すること、声で呼ぶことを中心に体験した。
 
 
(講師の落合啓士氏)
 
講座3日目は、講師の落合啓士(おちあい ひろし)氏指導のもと、サポーターが今後どのような活動をしていくのかを体験。ブラインドサッカー用のフェンスを設置するなどの会場準備や、選手たちの練習補助などを体験。
体験後、参加者からは「はじめて参加して楽しかった。
できることは多くないかもしれないが、続けていきたい」
とコメント。
 
参加者は選手含め25人程度、現在サポーターは10人程度です。希望者は随時受け付け、練習にも気軽に参加してほしいと。広報さかきへの掲載時には連絡先を載せて募集する予定です。ボランティア参加希望の詳細は、町社協のホームページにて掲載されています。
 
(質疑応答)
 
なお、30日の練習には、SBCラジオの取材もあり、放送日は未定だが9月末には番組として放送したいとのこと。
日程は決まり次第お知らせいただくようお願いしてあります。
 以上。坂城町広報 清水からのレポートでした。
 
  坂城町長 山村ひろし
 

老子の続き(第11章)

この章は大変興味ある章です。いわば老子の逆説的な考え方に 「はっとする」 ところかも知れません。車のハブ、器、家などの例でいわば 「無用と思っているものこそ有用」 なのだという考え方です。(無用の用)

   三十輻共一轂。當其無有車之用。挺埴以爲器。當其無有器之用。鑿戸牖以爲室、當其無有室之用。故有之以爲利、無之以爲用。

 

  三十の輻(ふく)は一轂(こく)を共にす。その無に當(あた)りて車の用あり。埴(ち)を埏(せん)して以って器を為(つく)る。その無に當りて器の用有り。戸牖(こよう)を鑿(うが)ちて以て室を為る。その無に當りて、室の用有り。故に有の以って利を為すは、無の以って用を為せばなり。

 

  車輪の三十の輻(ふく スポーク)は一つの轂(こく ハブ)に集まります。この中心が空洞になったハブがあるからこそ車輪の役目を果たすことが出来るのです。粘土を練って器を作りますがこの内部の何も無い空間こそが器の大切な役目なのです。戸口や窓をくりぬいて部屋を作りますがこの何も無い空間こそがあって初めて部屋の役目がかないます。従って「有」というのは「無」があってこそ、本来の機能を果たすことが出来るのです。

 

  どうでしょうか、「無の働きを考える」、「無を意識して有を見る」ということを時として考えてみると今までと別の価値観が見えてきます。 あるいは、あなたの回りの人に対しても別の発見があるかも知れません。

 

  坂城町長 山村ひろし 

坂城の若きアスリート(陸上競技選手)

坂城町には若きアスリートが大勢います。 この中で、 このたび、県大会を突破し、北信越中学校競技大会ならびに全日本中学校陸上競技選手権大会に出場される、中学生お二人にお会いしました。(8月1日)

(左から、小山綾菜さん、町長、田村有利奈さん)

まず、第32回北信越中学校総合競技大会陸上競技に出場されるのは坂城中学校3年生の小山綾菜さん(女子共通100メートル・ハードル)と坂城中学校1年生の田村有利奈さん(女子1年100メートル)です。 お二人とも小学校から陸上競技を始め、ご家族ならびに素晴らしい指導者に恵まれてグングン記録を伸ばしています。

北信越中学校総合競技大会は8月3日~4日に富山総合運動公園陸上競技場で開催されます。

実力を大いに発揮され、健闘されることをお祈りします。 

また、小山綾菜さんは、さらに奈良市鴻ノ池陸上競技場で開催される、第38回全日本中学校陸上競技選手権大会にも出場されます。 (女子混成四種競技)  この大会は8月19日~22日まで開催されます。 あわせてのご健闘を期待します。 

坂城町の皆さんの応援もよろしくお願いいたします。

坂城町長 山村ひろし

長野県消防ポンプ操法、ラッパ吹奏大会結果(速報)

長野県消防ポンプ操法大会、消防ラッパ吹奏大会が7月31日(日) 伊那市で開催されました。 私も朝5時に役場をマイクロバスで出発し、消防団の皆様とともに参加しました。 

7月10日の埴科大会で優勝し、10年ぶりに長野県大会に出場した坂城町消防団第2分団は、強豪ひしめく中、大健闘し7位に入りました。 (12チーム中。10年前に参加した際には最下位とお聞きしましたので、今回は大奮闘です)

尚、小型ポンプ操法で出場した千曲消防団は第9位(13チーム中)。 

また、ラッパ吹奏で出場した千曲消防団は奮戦むなしく13位(13チーム中)でした。

やはり、県大会ともなると出場チームはなかなかのレベルでした。 坂城消防団には来年を期して準備されることを期待し、お願いをいたしました。 

尚、優勝チームは、ポンプ車操法の部、小型ポンプ操法の部とも上田市消防団が優勝。 ラッパ吹奏では辰野町消防団が優勝しました。

以上。消防大会の速報です。

坂城町長 山村ひろし