昨日(1月15日)、上田高砂殿でAREC・Fiiプラザ主催の平成28年新春特別講演会・賀詞交歓会があり出席しました。
講演のテーマは 「無線通信の発展と変遷 ―戦国時代に倣って―」 、講師は、松代真田藩14代当主で慶応義塾大学教授の眞田幸俊さんでした。
(眞田幸俊さんは松代真田藩14代当主であるとともに、伊達正宗の男系子孫であり、また、箏曲八橋流名誉会長でもあります。)
講演中の眞田幸俊教授
講演の前半は純技術的な移動体通信の話でしたが、後半では鉄砲伝来から始まり、真田丸の話まで大変分かりやすくまとめていただきました。
要は、技術でも戦国期の戦いでも、「連携によるパラダイムシフトの重要性」 が大切だと説かれておられました。
なお、今月の文藝春秋に 「真田家に伝わる石田三成の書状」 という内容で、眞田幸俊さんの記事が出ています。
大変興味ある内容ですのでご一読をお薦めします。
坂城町長 山村ひろし