町政懇談会(男女共同みんなの会、女性団体連絡会)

先日(1月25日)、坂城町男女共同みんなの会(会長:浅野賢一さん)、坂城町女性団体連絡会(会長:大久保美智子さん)ほかの皆さんと恒例の 「町政懇談会」 を開催しました。

午後6時から8時まで幅広いテーマで活発な意見交換を行うことができました。

坂城町からは私の他、宮下副町長、宮 教育長、柳澤企画政策課長などが出席しました。

 

                         

平成28年度は新たな取り組みがいろいろと始まります。

また、「まち・ひと・しごと創生」や、「坂城町長期(10年)計画」の折り返し年、「新しい教育制度」のスタート、などなどいろいろなプロジェクトがスタートします。

いくつかのプロジェクトをご紹介します。

 

1.「トータルメディアコミュニケーション事業」

これは、「つながる あんしん坂城町!」ともいうべきもので、坂城町民のみなさんが安心して暮らせるように新たに構築するシステムです(第一弾は、防災行政無線の仕組みをつかって全ての方に様々な情報が確実に届けられるシステムを創ります。)

2.坂城スマートタウン構想

坂城町全体でエネルギーを効率的に運用するシステムです。 各家庭の太陽光発電、蓄電、エネルギー管理システムの導入や、工場での実験的な取り組みなどです。

3.さかきワイナリー形成事業

3年前からスタートしております、ワインのプロジェクトです。 いよいよ、試験圃場で作ってきましたワイン用ブドウが実ってきました。 試験醸造もはじまりました。

その他として、「子育て支援策」の事例もご紹介します。(平成28年度からスタート。)

1.福祉医療費の対象年齢の拡充

子供の医療費削減を平成28年度から、高校生までに拡充します。

 

2.医療費の窓口支払いをなくす。

窓口負担分に新たな貸付制度を開始し、実質的な負担をゼロにします。

3.多子世帯の保育料の負担軽減

第3子以降の保育料の負担をゼロにします。

他にもいろいろなプロジェクトが始まります。                   

皆さまと一緒に新たな坂城町づくりに挑戦しますのでよろしくお願いいたします。

 

坂城町長 山村ひろし 

信州大学 教育学部長来訪

本日(1月27日)、昨年、信州大学教育学部長に就任された、永松祐希教授が坂城町役場へお出でになられました。

永松先生は神奈川県教育委員会教育主事を経られたのち、2000年に信州大学助教授となられ、以来、16年信州大学で教鞭をとられています。

研究分野は「発達障害児の指導法・特別支援教育制度」などについてですが、非常に重要なテーマの第一人者です。

また、素晴らしいことに、長野県内で住まわれる場所をいろいろお調べになり、最終的に 「坂城町」 を選んでいただきお住まいになっておられます。

今お住まいの場所の条件は、「駅から10分以内」、「長野県らしいところ」、「あまり観光地化していないところ」だったそうです。

5年ほど前に以上の条件に合致した、「古民家」 を得られお住まいになっておられます。

教育問題など、約1時間、いろいろ素晴らしいお話を伺いました。

今後のご活躍をお祈りいたします。

左から:宮 教育長、山村、永松先生、中村教育委員長、神尾先生、宮下副町長

坂城町長 山村ひろし