先日(4月3日)、戸倉の「萱」(昭和蔵)で、「ライチョウを通して日本の自然と文化を考える」というテーマで、信州大学名誉教授で、坂城町教育委員長、(財)中村浩志国際鳥類研究所代表理事の中村浩志先生の講演が開催されました。
中村先生からは、日本におけるライチョウの危機的状況。 その保護の対策など大変分かりやすくご説明いただきました。
この講演会は今後、シリーズで開催されることになっています。
お問い合わせは、「中村浩志先生故郷で 「鳥・自然」 をかたる講演会実行委員会 Tel:026-275-0033」まで。
人間の近いところまで接近できるのは、日本のライチョウだけだそうです。長い間、日本人はライチョウを神の鳥として狩猟をすることが無かったため。 外国では信じられないことだそうです。
以下の問題について早急に手を打たなければならないのですが、遅々として進んでいないようです。
「ライチョウの域内保全」として、孵化後の雛一ヶ月間をケージの中で飼育保護する手法の紹介など種々の取り組みについての解説がありました。
坂城町長 山村ひろし