先日(7月31日)の千曲建設事務所さんのFacebookでもご紹介いただいた、坂城町谷川(やがわ)石張堰堤の現場へ行ってきました。
細川所長さん、以下、多くのスタッフの方が堰堤の周りの整備に取り組んでいらっしゃいました。
山の急峻な谷間の砂防を行う重要な堰堤ですので、作業そのものも大変厳しく過酷なものです。
一部のみ拝見させていただきましたが、皆さんのご努力に心より敬意を表します。
細川所長さんは、この明治21年に建設された堰堤を国の登録有形文化財に申請したいとおっしゃっておられます。 是非ともお願いしたいと思っています。
この石張堰堤は明治21年に信濃川治水のために築造されたもので、小川村薬師沢、麻績村芦沢、千曲市荏沢川(ともに登録有形文化財)や松本市の牛伏川階段工(重要文化財)と同時期のものだそうです。
▼次の写真は堰堤部分を下から撮影したもの。(本日) 写真:私の右に宮崎副町長、細川所長
坂城町長 山村ひろし