来年の「坂城びんぐしの里薪能」

昨日(1月11日)、能楽師で重要無形文化財総合指定保持者・坂城町特命大使の松木千俊先生、松尾名誉師範、作刀家の宮入小左衛門行平さんと久しぶりに会食をさせていただきました。

松木先生は、今日(11日)も「坂城子ども能学教室」でご指導をしていただきました。

松木先生は日本各地で子どもたちに能楽を教えておられますが、ここ数年指導されておられる子供たちの数は2,000名にのぼるそうです。

すごいですね。感謝申し上げます。

       

坂城町びんぐし公園の野外ステージ「びんぐしワクワクステージ」で来年予定されている、第4回目の「坂城びんぐしの里薪能」などについていろいろご相談させていただきました。

今までは3年おきに開催してきましたので本来ならば、次回は今年開催ですが、丁度、東京オリンピックに重なることと、毎回出演していただいた、狂言師の野村萬斎さんが東京オリンピック・パラリンピック開閉会式を演出する総合統括に就任されることになり今年の坂城町での薪能の開催は断念し、令和3年(2021年)開催と言うことになりました。

ということで、そろそろ準備を始めようということです。

第一回目から能の上演に前に、奉納鍛錬をしていただいている宮入さんともお話をしました。

皆さんの能に対する熱い思いに胸をうたれました。

 来年、令和3年(2021年)、第4回「坂城びんぐしの里薪能」は8月21日(土)に開催されます。

▼左から、松尾文子さん、松木千俊さん、山村、宮入小左衛門行平さん

坂城町長 山村ひろし