令和2年 養護老人ホーム はにしな寮 新年祝賀会

昨日(1月9日)、坂城町にある、「養護老人ホームはにしな寮」(施設管理者:山村弘)で、令和2年新年祝賀会が開催されました。

約60名の利用者の皆さんとともに楽しい時間を過ごしました。(利用者の中には今年102歳になられる方もいます。)

今回の余興は、「音楽ボランティアなかよしクラブ」(リーダー:丸山勝正さん)で、ハーモニカ、ギター、サキソフォン、ボンゴなどいろいろな楽器と歌で約1時間を過ごし、一緒に昼食を楽しみました。

また、皆さんと一緒に、「だるま目入れ式」や坂城町の席署大会・書初展での入賞者の発表なども行いました。

「音楽ボランティアなかよしクラブ」は上田を拠点に活躍されていますが、坂城町にもしばしば来られてボランティア活動をされています。

▼右手前、ハーモニカ演奏者がリーダーの丸山勝正さん

坂城町長 山村ひろし

令和2年 仕事始めと 「だるま」 の開眼式

本日(1月6日)、仕事はじめと「だるま」の開眼式。

坂城町役場では、仕事始めの際に私の新年の挨拶の後、役場職員全員で「だるま」に目を入れる「開眼式」を行っています。

今年は、昨年の災害の後を受け、復興の年であり、新たな諸計画策定の重要な年でもあり、数多くのプロジェクトが目白押しです。

何よりも大切なのは役場職員が一丸となって町民の皆様により良いサービスができるかを工夫し、お互い協力して知恵を絞ることです。

その第一歩として、全員で「だるま」の左目に願いを込めて大きな目を書き入れました。

このダルマは坂城町商工会青年部の皆さんからいただいたものです。

右に「産業振興」左に「地域発展」後ろには「知りて知らずとするは上」という老子の言葉が書かれていました。なかなかのものです。

私の「願」と言う小さな字からスタートし、立派な開眼が出来ました。

坂城町長 山村ひろし

2020年 坂城町新春賀詞交歓会

昨日(1月4日)、坂城町テクノセンターで2020年新春賀詞交歓会が開催されました。

坂城町を代表する皆さん、大学関係者など約140名の皆さんが参加されました。  以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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1月4日(土)、坂城テクノセンターで、公益財団法人さかきテクノセンター・テクノハート坂城協同組合主催による「2020年新春賀詞交歓会」が開催されました。

この賀詞交歓会は、町内外から企業・大学・各種団体の代表者・関係者の皆さんが一堂に会して新年を祝い、新年の挨拶を交わすもので、毎年1月4日に開かれています。

賀詞交歓会のオープニングでは、昨年、全国大会で金賞を受賞した南条小学校金管バンド部ハッピーブラスの皆さんによる演奏、坂城能楽教室の皆さんによる仕舞が披露されました。

今年は「庚子(かのえね・こうし)」の年で、庚の年は、今まで行ってきたものを継承・継続させ、さらに進化させるための新たな環境を整える年といわれています。一方、子の年は、生い滋る・繁栄するという意味があり、十二支の始まりでもあることから、新しい令和の時代とともに、過去の反省や検証を踏まえつつ、継続してきた物事を進化させ、さらにチャレンジしていく年となることが期待されています。

南条小学校金管バンド部01

南条小学校金管バンド部02

能楽01

能楽教室02

坂城町長 山村ひろし

坂城町第53回席書大会・書初展

昨日(1月4日)、坂城町文化センター体育館で第53回目の席書大会・書初展が開催されました。

約90名の皆さんが参加し新年の思いを込めて腕を振るっていました。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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第53回席書大会・書初展

1月4日(土)、文化センター体育館で、席書大会・書初展が開催されました。席書大会・書初展は、今年で53回目の開催となり、伝統ある新春行事として親しまれています。今年も小学生や中学生とその保護者、約100名が参加し、半紙に向かって姿勢良く座り、力強く筆を走らせていました。

また書初展は、文化センター大会議室で下記の日程で展示が行われていますので、ぜひこの機会に皆さんの作品をご覧ください。

  • 4日(土)午後3時30分~5時
  • 5日(日)午前9時~午後5時
  • 6日(月)午前9時~午後3時

席書大会01

席書大会02席書大会03

席書大会04席書大会05

坂城町長 山村ろし

令和2年 坂城町元旦マラソン

今年も坂城町恒例の元旦マラソン(第49回目)が行われました。

大変寒い中でしたが、素晴らしい快晴の下、511名の皆さんが参加されました。

以下、坂城町ニュースの写真他よりご覧ください。

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 第49回元旦マラソン

1月1日(水)、晴れ渡る青空のもと、毎年恒例の元旦マラソン大会を開催しました。

今年も町内外から500名を超える方が参加し、小学生の部と一般の部は6km、3km、1.5kmのコースを、親子ペアの部は1.5kmのコースを走り、沿道からの声援を受けながら一生懸命ゴールを目指しました。
今年の干支は「子(ねずみ)」。ゴール地点にはねずこんも応援に来てくれました。子どもたちはゴールすると嬉しそうにねずこんと記念写真を撮っていました。

坂城町長 山村ひろし

令和2年 年頭のごあいさつ

伊達八重子さん作(切り絵) 「子」

▲こちらは坂城町のマスコット・キャラクター「ねずこん」

明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、健やかに新年を迎えられましたこととお慶び申し上げます。

今年の干支は、庚子(かのえね・こうし)です。庚(かのえ)の年は、今まで行ってきたものを継承・継続させ、さらに進化させるための新たな環境や体制を整える年とされています。一方、子(ね)には生い滋る・繁栄するという意味があり、十二支の始まりでもあることから、新しい令和の時代とともに、過去の反省や検証を踏まえつつ、継続してきた物事を進化させ、さらに発展・チャレンジする年にしたいと思います。

昨年4月の町長選挙においては、町民の皆様の温かいご支援を賜り、三期目の町政を担わせていただくことになりました。産業の活性化による「活力溢れた元気な町」、人創り・教育の推進を通じた「人の輝く町」、誰もが安心して暮らすことができる「笑顔の町」、芸術文化の振興による「誇れる町」を4つの柱として、「活力あふれた 輝く元気なまちづくり」の実現に向けて、本年も全力を注いでまいります。

昨年10月12日から13日にかけて日本列島を通過した台風19号は、当町においても、千曲川の越水や決壊はなかったものの、負傷された方や住宅・事業所への浸水や停電、果樹や農業施設への損害が発生し、甚大な被害をもたらしました。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。今回の台風19号による災害復旧を早期に進めるとともに、災害対応の検証を行い、災害に強いまちづくりを進めてまいります。

さて、昨年7月の参議院選挙では、与党が71議席を獲得し、引き続き政権を担うこととなりましたが、人生100年時代にふさわしい社会保障制度の構築や幼児教育と保育などの無償化などによる少子高齢化対策、人口減少への対応や、地方創生による地域活性化支援、自然災害に対する防災・減災の推進に引き続き期待をしたいと思います。

一方、世界に目を向けますと、米中の貿易摩擦の激化による世界経済への影響や、中国景気の減速、英国のEU離脱をめぐる欧州景気の不透明感、イランの核開発問題による原油高騰など、世界に影響を及ぼすリスクは各地域・国に点在している状況にあります。

このような情勢の中、町では、少子化・人口減少社会、高齢社会の進展、防災・減災対策、社会資本の老朽化、新たな交通網の整備と産業拠点の形成などの課題に対し、持続可能な社会の実現に向けた「持続可能な開発目標(SDGs)」推進の視点を踏まえ、「第6次長期総合計画」や「坂城町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定に取り組んでまいります。町民の皆さんからいだだく提言・ご意見等を反映し、町が他に誇れる産業や自然などの地域特性を活かし、「活力あふれた 輝く元気な坂城町」の実現に向けて計画策定を進めてまいります。

重点プロジェクトである「トータルメディアコミュケーションシステム」の構築においては、防災行政無線(移動系)や中核避難所への情報伝達機能の整備などを進め、「つながる あんしん 坂城町」を目指してまいります。同じく重点プロジェクトであるワイナリー形成事業は、ワインを町の新たな文化として発信し、産地化を図る「ワイン文化推進事業」として進化させ、坂城駅前葡萄酒祭などのワインイベント開催により、ワインを地域資源とした賑わいや交流の創出に取り組んでまいります。

また、国道18号バイパスや県道坂城インター先線の建設促進などを見据えて、町の土地利用や公共施設の在り方も含めた「将来の坂城町の姿」を描く大切な時期となるため、企業ニーズに沿った新たな工業団地の造成や公共施設の「個別施設計画」の策定に取り組んでまいります。

そのほか、今春、町内中学生のアメリカ・シリコンバレーへの海外派遣事業を実施するなど、海外との交流を通じた子どもたちの国際力向上に向けた取り組みを進めてまいります。

これらの取り組みを通じて、皆様とともに、今年も明るく元気な坂城町を創るべく努力をしてまいります。町民の皆様におかれましても、本年が良き年となりますようお祈りし、新年のごあいさつとさせていただきます。

坂城町長 山村弘