令和4年度 千曲川改修期成同盟会総会と要望活動

昨日(7月28日)、令和4年度千曲川改修期成同盟会総会と国土交通省北陸地方整備局への要望活動を行いました。

総会は新潟駅前のホテルグローバルビュー新潟で行われ、その後、新潟市の北陸地方整備局へ向かいました。

参加者は上田市、坂城町、千曲市、長野市、須坂市、小布施町、中野市、飯山市の各首長または代理者。

要望活動には、国土交通省北陸地方整備局長内藤正彦さんをはじめ次長の杉野浩茂さん、企画部長池田裕二さん、用地部長樋口達也さん、河川部長安達孝実さん、前千曲川河川事務所長で現河川調査官の齋藤充さん、中根達人千曲川河川事務所長さんなどにご参加いただきました。

国土交通省からは、「北陸地方の治水行政に関する最近の動向」、「令和4年度千曲川河川事務所の主要事業」についての詳しいご説明をいただきました。

坂城町から要望させていただいたのは、一級河川御堂川が千曲川に合流する地点周辺の170メートルにわたる未完成堤防整備のお願いです。

この個所は、令和元年の東日本台風の際にも大変危険な状況になりました。

ぜひとも早期の着工についての要望を行いました。

この件につきましては何度もお願いしておりますのでご理解いただけたものと思います。引き続き要望活動を推進させていただきます。

また、要望活動の前に、今年、通水100年目を迎える、「大河津分水路」の視察も行いました。

江戸時代の構想から考えると200年前からの大事業です。大変、感銘を受けました。

▼中央が北陸地方整備局内藤局長さん。2枚目の写真は大河津分水路をバックに、坂城町建設課関課長と。

坂城町長 山村ひろし

長野県町村会政務調査会総務文教部会

先日(7月26日)、長野県町村会政務調査会総務文教部会(部会長:富井俊雄野沢温泉村村長)が坂城町で開催されました。

昼食の「おしぼりうどん」を、びんぐし亭で食べていただいたのちに、鉄の展示館ホール(中心市街地コミュニティーホール)で総務文教部会を行いました。

国・県に対する提案・要望事項として、多くの項目について議論しましtが、「災害に備えた公共事業の推進」、「地方公共交通対策の推進」、「情報化施策の推進」を重点提案・要望項目として選び、今後、要望活動を推進することにしました。

また、会議後には鉄の展示館で開催中の「第12回新作日本刀研磨外装刀職技術展覧会 日本刀の匠たち」を見学していただきました。(解説を宮入小左衛門行平刀匠にしていただきました。)

また、あわせて、宮入刀匠のお嬢さんでピアニストの宮入廸子さんにピアノのミニコンサートをしていただきました。ありがとうございました。(宮入廸子さんは8月11日に上田のサントミューゼでコンサートを予定されています。)

また、その後には、日精樹脂工業(株)さんを見学させていただき、依田穂積社長から、SDGsの取組を中心にした大変詳しいご説明をいただき、工場の見学もさせていただきました。 大変ご多用の中ご配慮に感謝申し上げます。

大変有意義な部会となりました。

▼町村会総務文教部会のメンバーと日精樹脂工業(株)さんで。私の右が富井部会長、左が依田社長

坂城町長 山村ひろし