昨日(12月28日)から恒例の坂城町消防団による、歳末特別警戒が行われています。(30日まで)
歳末特別警戒の開始の前に、坂城町役場講堂にて、坂城消防署北澤克久署長さん、坂城交番岩下毅所長さんにもご参加いただき開始式を行いました。
坂城町の今年の火災発生状況は件数としては9件で前年に比べ1件増ですが、このうち4件が建物火災でした。 この中には落雷による火災も含まれます。
また、今年4月6日には上平小野沢地区の産業廃棄物一時置き場にて発生した火災においては、その後北側の山林に延焼し、大規模な林野火災へと拡大しました。
千曲坂城消防本部をはじめ、県消防相互応援隊や県消防防災航空隊、町消防団の懸命な消火活動により、林野火災については、4月8日12時21分に鎮火いたしました。
産廃施設の火災についてはその後も延焼を続け、千曲坂城消防本部の消火活動により、4月14日にようやく鎮火にいたったところであります。
一連の消火活動に際しましては、消防署、消防団はもとより、隣接する事業所や地元の皆さまに多大なるご協力をいただきましたことに、あらためて深く感謝申し上げます。
年末を迎え、あわただしく日常が過ぎる中、12月も残すところ、あと3日となりました。
年末年始には何かと火を使うことが多くなります。
どうぞ、皆さまにも充分ご注意いただき、良い年を迎えられることをお祈りいたします。
なお、各消防分団には坂城町と埴科消防協会から激励金が交付されました。
▼写真2枚目は宮下喜幸 坂城町消防団長
坂城町長 山村ひろし