本日(8月20日)午後、坂城町役場で 「坂城町国道バイパス、県道整備促進期成同盟会」 の総会が開催されました。
坂城更埴バイパス(坂城町区間)につきましては、平成23年度に事業化されて以降、長野国道事務所において、道路予備設計、関係機関協議、各種調査等を実施し、これまでに、測量・地質調査、設計。用地買収、埋蔵文化財調査、各種工事等、順次事業が実施されてきたところです。
今年度につきましては、網掛地区、上五明地区において、盛土や排水構造遺物などの改良工事が実施されるなど事業が進んできております。地域の皆さんにも事業の進捗が実感できるようになってまいりました。
また、坂城インター先線整備につきましては、令和5年度末に、国道18号からテクノさかき工業団地までの400m区間が供用開始となり、テクノさかき工業団地と坂城インター線が直結されたことで、物流機能の向上がもたらす経済効果に改めて期待をするところであります。
今後、当路線が坂城更埴バイパスにまで延伸することにより、千曲川左岸地域から、上信越自動車道や、物流拠点である工業団地へのアクセス向上、交通渋滞の緩和が図られることから、国道バイパスに接続する全線が早期に開通するよう、引き続きのご尽力をお願いするところであります。
総会終了後、国土交通省関東地方整備局長野国道事務所田村一雄室長さん、長野県千曲建設事務所宮崎正樹課長さんから工事の進捗状況について詳しいご説明をしていただきました。
今年も全国各地での自然災害が心配される中でありますが、坂城町での国道バイパス・県道整備について皆さんと一緒に頑張ります。
▼以下、総会の様子です。






坂城町長 山村ひろし