平成29年第2回坂城町議会定例会招集(2)

高校生の皆さんの大変素晴らしい、前向きな発表を聞きうれしく思ったところでございます。

 今年度も来年3月に実施いたしますので、積極的なご参加をお願いしたいと思っております。

5月27日から8月27日まで鉄の展示館において開催しております「日本刀の匠たち~第8回 新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会~」につきましては、日本刀製作技術全般の水準の向上を図り、日本刀文化の伝承と啓蒙に寄与するため、毎年この展覧会を一般に公開し、日本刀文化の理解を深めていただくとともに、海外にも本覧会展の情報発信をすることで、日本刀の持つ魅力や刀職技術を広くPRしているところであり、日本の刀剣界において、坂城町がその聖地として認知されつつあります。

6月1日(木)から4日(日)まで、中国上海市嘉定区実験小学校の児童9名、引率者4名、計13名の交流団が当町を訪れ、町内の児童生徒の家庭にホームスティをしながら、小中学校での教育文化交流事業を行いました。また、ばら祭り開催中のさかき千曲川バラ公園の見学も行い、園内に咲き誇ったバラに感激していました。

この教育交流を通じて、坂城町の子どもたちが豊かな国際感覚を身につけていくことを期待するところであります。

次に、トータルメディアコミュニケーション施設整備事業につきましては、5月の臨時会において請負契約の議決をいただき、デジタル防災行政無線(同報系)整備工事に着手いたしました。

現在、電波伝搬調査を進めておりますが、今後、調査結果に基づき、総務省信越総合通信局との協議、無線免許の申請などを行いまして、7月から戸別受信機などの機器制作、10月以降、再送信局を含む屋外拡声子局の工事や親局設備の制作及び設置工事などを予定しております。

また、年内には、戸別受信機の配布方法や操作説明などの住民説明会を開催いたしまして、来年1月から予定しております試験運用にあわせまして、戸別受信機配布を行う予定であります。

まず、有線放送加入世帯への配布を、来年3月を目途に行い、4月には、有線放送から防災行政無線に運用を切替えまして、以降、残りの戸別受信機の配布を進めていく計画としております。

「つながる あんしん坂城町」の構築に向け、整備事業を進めてまいります。

政府から返礼品の見直しを全国的に求められている中で、当町の信州さかきふるさと寄附金につきましては、昨年度以降、全国から寄附を受けやすい体制を整え、寄附者の利便性の向上を図るとともに、特産品振興や地域活性化につながる取り組みを進めた結果、28年度末時点で、1,5672,846万円の寄附がございました。

いただきました寄附につきましては、平成29年度当初予算にて4分野にて充当する予算計上をいたしましたが、寄附金の活用状況について、わかりやすくお伝えするため、平成28年中に寄附をいただいた方々へ直接報告するとともに、町ホームページにおいて公表もしております。

今年度につきましても、町の魅力を発信し、町を知ってもらうための適切な返礼品の充実を図っているところであり、返礼品数は5月末現在で、22事業者、92品目となっております。

引き続き、魅力的な返礼品を提供していただける事業者の皆さんの募集に努め、ふるさと納税事業を適切に推進してまいります。

移住定住対策につきましては、町の総合戦略に基づき、人口減少の抑制及び定住人口の増加を図るため、29年度新たに、町に移住又は定住する方が、新築住宅を取得する費用に対し支援をし、移住定住促進を図るための補助金を創設したところでございます。

事業の開始に当たっては、事業のPRチラシを作成し、宅地建物取引業協会上小更埴支部や町商工会、町内の金融機関に配布したほか、町土地開発公社とともに、上田、南長野の住宅展示場の住宅メーカーを訪問し、事業の周知を依頼したところです。

4月の事業開始後、これまでに8件の補助金申請があり、うち1件は町外からの申請であります。

町土地開発公社分譲地への問い合わせも増加していることから事業の周知については、一定の効果が出ているものと考えております。

引き続き、移住定住対策の推進に努めてまいります。

平成29年度地方創生関連交付金の活用につきましては、内閣府より428日付けで、地方創生推進交付金12,306千円、地方創生拠点整備交付金13,800千円の内示がありました。

地方創生推進交付金では、「さかき 農業と製造業が支える特色あるものづくりのまち再生事業」として、ワインぶどうの産地化などによる6次産業化・ブランド化の推進、新たな視点による製品やサービスの創出に向けたコトづくり支援の推進、若者の定住促進と町内企業における優秀な人材の確保に向けた移住定住・人材確保の推進に取り組んでまいります。

地方創生拠点整備交付金では、「さかき地場産直売所 拠点機能向上対策事業」として、「あいさい」における農産物の販売スペースの拡充とレストランの拡張などにより、町農産物の生産販売の拠点として再構築を図るとともに、町の情報発信を担う拠点として整備してまいります。

この他、平成28年度からの繰越事業となっている「坂城しごと創生イノベーションセンター整備事業」と併せ、農業と製造業の相乗効果を生み出すような、坂城ならではの「特色あるものづくり」を展開してまいります。

松くい虫被害防止対策につきましては、引き続き伐倒駆除を中心に、空中散布、枯損木処理、樹幹注入、松の植樹などの総合的な防除対策を講じてまいります。

4月14日の住民説明会でもご説明させていただきましたが、今年度も、地形が急峻なかつらお山風致地区と自在山風致地区につきまして、住民の健康に対する配慮を図る中で、6月21日に空中散布の実施を予定しております。

また、苅屋原地区においては、同じく6月21日に無人ヘリコプターによる地上散布を実施し、人家に近く、有人ヘリでは散布できなかった急峻な地区における予防対策を実施してまいります。

今年度から施行しております「荒廃農地等再生利用補助事業」につきましては、現在2名の方が事業実施に向け、計画されております。

荒廃農地や低利用農地を活用し、町内農地の有効活用を図るため、農業経営の規模拡大や町で推進している醸造用ぶどうの栽培など、農地の再生、土壌改良等、幅広く事業に活用できますので、今後もPRに努めてまいりたいと考えております。

野菜や花卉の生産振興と地域内農産物の周年安定出荷を図るための「農業用ビニールハウス資材購入補助事業」につきましては、現在1名の方が事業着手しており、安定的な農産物の周年生産を町としても支援してまいりたいと考えております。

平成26年4月の消費税率引き上げの影響緩和として、町民税非課税の方を対象に昨年度から実施をしております、臨時福祉給付金経済対策分支給事業につきましては、平成28年度中に対象者のおよそ7割にあたる1,766人の方への支給が完了し、本年度も引き続き、まだ支給を受けていない方を対象として1人につき15千円を支給してまいります。対象になると思われる方には、今年2月に申請書を送付してありますが、まだ未申請の方は8月18日が申請期限となりますので、お早めに申請をお願いいたします。

平成29年第2回坂城町議会定例会(1)

 本日(6月5日)、平成29年第2回坂城町議会定例会が招集されました。

 以下、招集のあいさつを掲載させていただきます。

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平成29年 第2回坂城町議会定例会 招集あいさつ

 本日ここに、平成29年 第2回 坂城町議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様全員のご出席をいただき開会できますことを心から御礼申し上げます。

さて、先月5月28日(日)、東京都赤坂にある「テックショップ東京」において、全国の自治体で初めてとなる法人会員としての調印式を行いました。

昨年4月にオープンしたテックショップ東京は、金属加工や電気工作、溶接、カラーリングなどの最先端の工作機械がそろい、企業や個人、学生など様々な会員が利用しております。

「モノづくり」のまちである当町の企業や技術者、起業しようとされている方が、アイデアを形にしたり、異業種会員との交流や情報交換の場として、ご利用いただきたいと考えております。

契約内容は、毎月5人までが利用でき、月単位で入替えが可能となります。また、施設と工作機械等が無料で使用でき、その使用方法や助言をテックショップスタッフから受けることができるようになっております。

調印式に合わせて、5月27日(土)、28日(日)の二日間、テックショップ東京において、当町と信州大学のファブラボ長野、町内企業、テックショップのコラボイベント「さかきオシボリソン」を行いました。

「オシボリソン」とは、広い意味でソフトウエアのエンジニアリングを指す「ハック」と「マラソン」を組み合わせたアメリカIT業界の造語で、「ハッカソン」という手法がございます。

近年はIT業界以外の分野にも拡大し、組織の壁を越えて優れた発想を取り込み、新しい商品やサービスの創出につなげる「オープンイノベーション」の手法の一つとして、国内でもさまざまな企業が活用し始めており、今回は、おしぼりの様にアイデアを絞り出そうと「オシボリソン」と題しましてコラボイベントを開催いたしたところでございます。

このコラボイベントは、新たなねずこんグッズの活用方法を学生らと考え、今回、実際に工作機械等を利用して、ねずこんのワインラックやパスケース、おろし金や写真たてなど、すぐにでも商品化ができそうな様々なねずこんグッズの試作品ができあがりました。

出来上がった試作品は、10月6日、7日に開催される「モノづくり展に展示して、来場される皆様にご覧いただきたいと考えております。

次に、「さかき千曲川バラ公園」では、第12回「ばら祭り」が5月27日(土)から6月11日(日)までの16日間の日程で、「薔薇人の会」を中心とした実行委員の皆様により開催されており、昨年よりも充実した320品種、2,300株のバラが咲き誇っております。

5月27日(土)祭りの初日には、多くの方にご来園いただき、開会式を行いました。開会式に続き、坂城小学校合唱部やナチュラルムーブメント3・2・1の皆さんのキッズダンスなど、発表していただき、ばら祭りを一層盛り上げていただいたところです。

バラの開花状況を申し上げますと、昨年は天候により開花状況が早めでしたが、今年は花の開花が例年並みで、現在、満開となっており、開会初日から多くの方にご来園いただいており、この1週間で約21,000名。特に一昨日の土曜日には、3,700名、昨日の日曜日には4,900名の方にご来場いただいております。

また、これまでの来園された皆さんや実行委員の皆さんのご意見を踏まえ、総合案内所の位置の変更や、遊歩道の整備等を行なったことにより、来園者の皆さんの流れが、よりスムーズとなり、ゆっくりとバラ観賞を楽しんでいただいております。

期間中、講演会や講習会、イベントにも、ご来園の皆さんにご参加いただくことで、「ばらのまち・坂城」を町内外に発信していきたいと考えております。

昨日6月4日(日)新しく完成した、びんぐしの里公園屋外ステージ(びんぐしわくわくステージ)において、「ハワイアンフェスタin びんぐし」が開催されました。

当日は、モアナ・ハワイアンズによる演奏やハワイアン・フラサークル6団体によるフラダンスが披露され、大勢のファンでにぎわいました。

この、「びんぐしわくわくステージ」を芸術文化の拠点として多くの皆様にご利用いただきたいと存じます。

さて、緊迫した世界情勢の中、日本を取り巻く世界の経済情勢は、日本総研などによりますと、アメリカでは、個人消費の伸びが鈍化している一方、設備投資や住宅投資は堅調な増加が続いたほか、輸出も増加に転化し、全体としてみれば、景気回復傾向が持続しており、ヨーロッパにおいては、企業・家計部門ともに回復の動きが持続しております。

 また、中国においては、1~3月期の実質GDP成長率が前年同期比プラス6.9%と、2四半期連続で上昇し、景気減速に歯止めがかかり、持ち直しの動きが見られるものの、今後を展望すると、中国政府は構造調整の優先度を高め、住宅市場の加熱の動きにブレーキをかけるとみられ、成長率は緩やかに鈍化することが予想されることから、引き続き注視していく必要があると考えております。

 次に国内の状況でありますが、内閣府による4月の「月例経済報告」では、「景気は、一部に改善の遅れもみられるが、緩やかな回復基調が続いている。」とし、先行きについては、「雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあり、緩やかな回復に向かうことが期待される。」とする一方、「海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要がある。」としております。

長野県内の状況につきましては、日銀松本支店が5月に発表した「金融経済動向」によりますと、公共投資、住宅投資、設備投資、個人消費の個別観測から「生産は回復し、雇用・所得は確実な改善が続いている」とし、「総論として長野県経済は、緩やかに回復している。」としております。

当町におきましては、4月に実施しました町内の主な製造業20社の経営状況調査の結果では、生産量が3ヶ月前のプラス1.94%からマイナス0.63%と2.57ポイント減少し、売上げについてもほぼ同様な傾向が見られます

雇用については、1~3月の実績が、総計でプラス36人と、前回調査のプラス1人から大幅に改善し、来春の雇用も、すべて企業が増員又は減員分の補充を予定しており、全体で33人の増員予定となっております。

続きまして、平成29年度の主な事業の進捗状況について申し上げます。

平成28年度 高校生タイ国研修事業の報告会を5月11()役場講堂で開催いたしました。

高校生8名が、3月20()から24()までの5日間、タイに生産拠点を有する(株)アルプスツール、(株)カヤマ、そして(株)高松製作所の工場視察、大使館での研修、現地学生とのバンコク市内の散策、そして寺院や遺跡などを見学し、海外で活躍する町内企業の実態と、タイ国の歴史・文化に触れる体験をしてきました。

報告会においては、参加した高校生から、「異国の文化を肌で感じ、企業が海外進出する利点や現地での活躍ぶり、タイ人の優しさを知ることができ、また、外国の方とのコミュニケーション力が大切であることを学びました」などの感想の発表がありました。

ハワイアンフェスタ in びんぐし '17

昨日(6月4日)、坂城町びんぐしの里公園屋外ステージ 「びんぐしわくわくステージ」 で 「ハワイアンフェスタ in びんぐし 2017」 が開催されました。(実行委員長: 朝倉国勝さん)

ハワイを思わせるような素晴らしい天候に恵まれました。

モアナ・ハワイアンズによる演奏やハワイアン・フラサークル6団体によるフラダンスが披露され大勢のファンでにぎわいました。

このような形で 「びんぐしわくわくステージ」 がどんどん利用されるとよいですね。

出場したグループは、モアナ・ハワイアンズ(演奏)、フラスタジオ・マーヒナヒナ、ナーレイイリマオカラニ寺澤フラスタジオ、ADSJ・カパフラオカ・ラウアエ、ホクラニ・フラサークル、フラサークル・ヨーコ、アロハ・ピカケ

私もハワイアンソングで参加 右はモアナ・ハワイアンズ

以下、坂城町ニュースからご覧ください。

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ハワイアンフェスタ in びんぐし

ハワイアン01

6月4日(日)、びんぐしの里公園のびんぐしわくわくステージで、『ハワイアンフェスタ in びんぐし』が開催されました。

ハワイアンバンド「モアナハワイアンズ」の奏でる陽気で癒やしのある音楽にのせて、様々なフラダンスサークルの皆さんがフラダンスを披露しました。
 フラダンスサークルには、ハワイからいらっしゃった方もおり、また、衣装は曲目ごと色鮮やかに変わり、まるでハワイにいるかのような雰囲気を味わえる素晴らしいステージとなりました。

ハワイアン02 ハワイアン03

ハワイアン04 ハワイアン05

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坂城町長 山村ひろし

上海市実験小学校の生徒来訪

先日(6月1日)、長年にわたり坂城町と交流を続けている、中国上海市嘉定区実験小学校の皆さんが来られました。

1年づつ交互に坂城町の子どもたちと上海の子どもたちが交流を行っています。

坂城町文化センターでの歓迎会で(6月1日)

坂城町役場で歓迎会(6月2日) 、ねずこんピンバッジなどプレゼント

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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中国上海市嘉定区実験小学校との教育交流

6月1日(木)、中国上海市嘉定区の実験小学校から13人(児童9人、引率先生4人)の教育交流団が来町し、文化センター大会議室で歓迎レセプションが行われました。

この事業は、実験小学校との教育交流を通じて、豊かな国際感覚を養うとともに、坂城町の次代を担う子どもたちの国際社会に生きる豊かな人間形成を図ることを目的に、平成20年度から行われています。

今回来町した児童たちは、昨年7月に坂城町の小学生が中国上海市を訪問した際に、ホストファミリーとして受け入れていただいたご家庭の皆さんで、約10か月ぶりの再会となりました。
 歓迎レセプションでは、ホームステイを受け入れるホストファミリーの皆さんが、受入児童と同じテーブルで夕食をとり、早速友好を深めました。

5日の帰国まで、町内小中学校での交流、ホストファミリーとの生活や東京観光などが予定されています。

▼歓迎レセプション

中国教育交流団01

中国教育交流団02 中国教育交流団03

中国教育交流団04 中国教育交流団05

▼町長を表敬訪問、役場内を見学

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坂城町長 山村ひろし

稚鮎の放流

本日(5月31日)、坂城大橋の近くの千曲川で稚鮎の放流を行いました。

本来は、先日(5月27日)、「ばら祭り」の開会式の日に坂城小学校の子どもたちと一緒に放流を予定しておりましたが、前日の雨のため、千曲川がかなり濁っていたために本日の放流となりました。

従って、本日は平日のため、残念ながら子どもたちを交えた放流はできませんでした。

15センチ程度に育った鮎を150kg(2,000匹程度)川に流しました。

鮎釣りの解禁は6月3日からです。 釣り客が増えることを期待します。

詳細は坂城町ニュースよりご覧ください。

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千曲川で稚鮎の放流をしました

稚鮎放流01

5月31日(水)、千曲川の坂城大橋下流で、更埴漁業協同組合による稚鮎の放流が行われました。

 更埴漁業組合員など約30名が集まり、6月3日(土)の鮎の解禁を前に、150kg(約2,000匹)を千曲川へ放流し、元気いっぱいの鮎が飛び跳ねながら川の中へ消えていきした。
 放流した鮎が大きく成長し、大勢の釣り客に楽しんでいただける「巨鮎の里」が復活することを期待しています。

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▲放流した稚鮎が元気に泳ぎ回っています

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坂城町長 山村ひろし

坂城高校生徒会の皆さんから寄付

先日(5月26日)、坂城高校の生徒会の皆さんが来られ、過日の子どもフェスティバルでの収益金を寄付金としてお持ちいただきました。

まことにありがたいと思います。

詳細につきましては以下の坂城町ニュースをご覧ください。

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坂城高校生徒会の皆さんから寄付がありました

坂高寄付01

▲左から、手塚 真優(まゆ)さん、林 優太(ゆうた)さん、山村町長、北島 誠治(せいじ)さん、大谷 愛理(あいり)さん

先日開催された子どもフェスティバルで、坂城高校生徒会の皆さんが模擬店で焼き鳥を販売し、本日、その売上金(24,998円)を町に寄付していただきました。

生徒会長の北島 誠治さんは、「販売は大変だったけれど、生徒会のみんなが協力してくれた。」、副会長の林 優太さんは、「当日は暑くて忙しかったけれど、子供から大人まで買いに来てくれて良い経験になった。」、書記の手塚 真優さんは、「地域の方々とコミュニケーションをする機会になって、子どもフェスティバルの雰囲気を楽しむことが出来た。」と当日の様子を振り返り、充実した活動になったことを報告しました。

生徒会担当の前山先生は、「坂城町には素晴らしい観光名所や景色がたくさんあるので、生徒たちがもっと積極的にイベントなどに関わって、坂城町の良さに気がつく機会になれば」とおっしゃっていました。

坂城高校生徒会の皆さん、本当にありがとうございました。

坂高寄付02 坂高寄付03

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坂城町長 山村ひろし

後藤敏一さんが子ども会育成で受賞

このたび、坂城町青少年を育む町民会議理事で民生児童委員会長でもある後藤敏一さんが永年のご功績により、 「長野県子ども会育成連合会表彰」 を受賞されました。

昨日(5月29日)、坂城町役場で受賞の伝達式を行いました。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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後藤敏一さんが長野県子ども会育成連合会表彰を受賞

後藤敏一さん表彰01

坂城町青少年を育む町民会議理事の後藤敏一さんが、多年にわたり町の育成活動の発展に努力された功績が認められ、「一般社団法人 長野県子ども会育成連合会表彰」を受賞することとなり、本日、山村町長を表敬訪問されました。

後藤さんは、平成12年6月の発足当初より坂城町青少年を育む町民会議理事に就任し、町の育成会活動に尽力・活躍されており、平成17年から毎年開催している「川の学校」では、講師として身近な千曲川で、川の恵みや命の大切さを教え、子ども達の自然体験活動に熱心に取り組んでいただいております。

今回の表彰は、他にも9名、1団体が受賞されました。後藤さんは、受賞にあたり、「坂城町の中心を流れる千曲川が今後も町民にとって身近な存在であること、特に子ども達が安全に川と関われる環境づくりをしていきたい。」と今後の抱負を述べられました。

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坂城町長 山村ひろし

テックショップジャパンと調印

昨日(5月28日)、坂城町は東京赤坂の会員制工房「テックショップ東京」(運営会社「テックショップジャパン」社長:有坂庄一氏)と法人会員契約をいたしました。

この赤坂の工房はサントリーホールや全日空ホテルの隣にある工房で、約1200平米の広さがあり、約50種類の工作機械を自由に使える工房です。

現在会員は、10才代から60才代の個人会員と法人会員で、会員数は約740名。(多数の外国人デザイナーなどもおられます。)

自治体で会員になるのは全国初めてです。

今回はじめての試みとして、信州大学の先生、学生十数名の「FabLab長野」の皆さんとともに若い発想でモノづくり、知恵を絞っていただく、「オシボリソン」プロジェクトを行っていただきました。

先月(4月15日)、坂城町の男女共同参画センターでアイデア出しのセッションを行っていただき、今回(5月27日、28日)、テックショップの工房を使い、実際にモノづくりを行っていただきました。

今回の契約により、坂城町の若者、技術者、あらゆる業種の皆さんが自由にこの工房を使えることになりました。(常時5名まで)

また、この工房を使って坂城町の技術を発表することもできます。 いろいろな工夫をして利用していきたいと思っています。

契約調印 赤坂のテックショップにて

左から:有坂庄一テックショップジャパン社長、山村、ねずこん

参加者全員で記念撮影

 

学生たちがその場で作り上げたいくつかの作品

作品を前にして記念撮影

坂城町長 山村ひろし

第12回ばら祭り開催

本日(5月27日)、坂城千曲川ばら公園で「第12回ばら祭り」が開催されました。(6月11日まで)

昨日の大雨が嘘のように雲一つない五月晴れとなりました。

これまで準備された塚田実行委員会委員長ほか多くの関係者の皆さんに感謝申し上げます。

開会式でご挨拶 ねずこんも大張り切り!

第8回新作日本刀展で鉄の展示館に来られた、(公益)日本刀文化振興協会会長の柳井俊二さん(元、駐米大使、国際海洋法裁判所判事)も来られました。

山村の右が柳井俊二さん

あとは坂城町ニュースよりご覧ください。

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第12回ばら祭りが始まりました!

ばら祭り開会式01

5月27日(土)、さかき千曲川バラ公園で、恒例のばら祭りがスタートしました!

今年のばら祭りは、本日から6月11日(日)まで開催します。今年もボランティア団体「薔薇人(ばらーど)の会」の皆さんに多大なご協力をいただき、320品種、2,300株の色とりどりのばらが見事に咲き誇っています。

期間中は、ばらの育て方相談、挿し木講習会、押し花・レカンフラワー・アートプリント体験会などが行われ、町のオリジナルローズ「さかきの輝(かがやき)」の鉢植えやばら苗木、町の特産品も販売されます。

また、6月3日(土)に、ばらの専門誌『New Roses』編集長・玉置一裕さんによる講演会、6月4日(日)に、アンサンブル・フレンズ「あんふれ」による野外コンサートなどもあり、今年もイベントが盛り沢山です!ぜひご来場ください。

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ばら祭り開会式終了後には、坂城小学校合唱部による発表とナチュラルムーブメント3・2・1の皆さんによるキッズダンスが披露され、子どもたちの元気いっぱいの歌声と笑顔が、ばら祭りをより一層盛り上げました。

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坂城町長 山村ひろし

第8回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会

本日(5月27日)から8月27日まで坂城町鉄の展示館で、「第8回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会が開催されています。

 

今年も多くのご来賓の皆様にお出でいただきました。

今年も徳川康久ご夫妻にお出でいただきました。

左から:山村、徳川康久(靖国神社宮司)ご夫妻、金沢工業大学石川名誉学長

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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第8回新作日本刀研磨外装刀職技術展覧会授賞式

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▼授賞式の様子

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▲経済産業大臣賞を受賞された上山陽三さん

5月27日(土)、中心市街地コミュニティセンターで、公益財団法人日本刀文化振興協会による「第8回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」の授賞式が開催されました。

本展は、作刀、研磨、外装という日本刀制作技術を一同に集め、技術の向上、人材育成を図るとともに、その成果を広く公開して、総合芸術である日本刀文化の理解を深めてもらうため、平成22年から開催されているもので、今年は鉄の展示館で本日から8月27日(日)まで開催されています。

作刀、研磨、外装の各部門に優秀な作品が出品され、厳正な審査の結果、坂城町無形文化財の宮入小左衛門行平刀匠に師事していた上山陽三さんが経済産業大臣賞、宮入刀匠の一門である根津 啓さんが金賞第二席、河内一平さんが金賞第三席を、作刀部門でそれぞれ受賞されました。

本展開催期間中は、日本刀に関するさまざまなイベントも開催されますので、ぜひご来館ください。詳しくは、鉄の展示館ホームページをご覧ください。

▼展覧会の様子

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坂城町長 山村ひろし