長野県町村長会議

昨日(1月18日)、長野県町村長会議が永田町の全国町村会館で開催されました。

挨拶される全国町村長会長兼長野県町村長会長の藤原忠彦さん(川上村長)

1月20日から国会が開会され、平成29年度予算の審議が始まります。

そのタイミングで、総務省、国土交通省の各局長さんから最近の状況についてお話を伺いました。

総務省からは自治財政局長の黒田武一郎氏により、「平成29年度地方財政対策について」、また、国土交通省からは道路局長の石川雄一氏により、「道路行政を取り巻く最近の情勢について」 と言うテーマで各々膨大な資料を基にお話いただきました。

左から:黒田局長、石川局長

また、3番目の講演者として、「北国の春」 などを作詞された、南牧村出身の  いで はく氏のお話を聞きました。

作詞家 いで はく さん

テーマは 【ふるさとが生んだ 「北国の春」 】です。 (内容は以下の通り)

1.初ヒット曲の 「すきま風」(杉良太郎)の話

2.「北国の春」誕生と成長

3.信州が舞台の歌 「信濃路梓川」(森昌子)、「早春情歌」(小林旭)

4.歌にこめられたもの 「高尾山」(北島三郎) などです。

時々CDを流しながら大変面白く、お話も上手で、あっと言う間の90分でした。

「北国の春」 についてはっきりしたのは、この曲は ”決して、岩手県を思って作った曲ではなく、ふるさとの長野県南牧村の風景を詩にしたもの” だそうです。

坂城町長 山村ひろし

AREC新春講演会

昨日(1月16日)、上田の高砂殿で恒例の、AREC(浅間リサーチエクステンションセンター)の新春講演会・賀詞交換会が開催されました。

今回講演をされたのは、信州大学理事・内閣府政策参与(クールジャパン戦略担当)の浜野京(みやこ)さんです。

JETRO出身の方ですのでグローバルな体験が豊富で大変素晴らしいパワフルな講演でした。

テーマは 「『変化に対応し、チャレンジを』 ―海外ビジネスの現場から―」 です。

     

講演される 浜野京さん

浜野さんが冒頭お話になった、ATカーニーが発表した、「2017年国際ビジネス環境に影響をあたえうると予測する事は?」 も大変印象的でしたので以下に記します。 心して対応しないといけないですね。

(ATカーニーの予測)

1.主要経済に重大な打撃を与える、壊滅的なサーバー攻撃の出現

2.英国のEU離脱、トランプ大統領誕生が欧州のプピュリスト台頭に拍車

3.米国、ロシア、中国の官で緊張高まり、世界の三極化が確固たるものに

4.島国化により、世界経済がより分断化

5.フロンティア市場の魅力が失速

6.気候変動政策における国際的な協力が難航

7.ジカ熱の世界的な拡大

8.VRが前例のない規模で、ゲーマー以外にも普及

9.世界の原油価格が1バレル当たり60ドル以下を維持

10.新宇宙競争が加速

以上です。 日本がこれらの課題にどのように対処し、チャンスに結び付けられるか大きな課題ですね。

浜野さんからは数々の実例にもとづいた事例紹介ヒントをたくさんいただきました。 参考にしていきたいと思います。

左から:山村、浜野さん、母袋上田市長

講演での浜野さんの結びのメッセージ

「様々なチャネルで、変化に対応するチャレンジを!」

・気づき(自分の価値、価格、目標等)を生む

・NOと言わない知恵、言わせない工夫

・人の指摘を素直に聞く耳を持つ

・単発のビジネスに終わらせない

・いつまでも天下は続かない

・人は集まった理由で去っていく

・変化に素早く対応するチャレンジを続ける

→ 変化に対応したものだけが生き残る

坂城町長 山村ひろし

ライフ・ステージエコー2017 ~音楽と物語でつづるコンサート~

本日(1月14日)、坂城テクノセンターで恒例の新春コンサートが開催されました。

私は残念ながら、所要のためコンサートは聴けませんでしたが、午前中のリハーサルに皆さんとお会いしました。

コンサートの様子は以下の坂城町ニュースよりご覧ください。

・・・・・・・・・・・・

ライフ・ステージエコー2017~音楽と物語でつづるコンサート~

ライフ・ステージエコー01

ライフ・ステージエコー02 ライフ・ステージエコー03

ライフ・ステージエコー04 ライフ・ステージエコー05

1月14日(土)、坂城テクノセンターで、ライフ・ステージエコー2017が開催されました。

「ライフ・ステージエコー」とは「生涯にこだまする」という意味で、生涯学習の一環として毎年開催されています。

今年は、「音楽と物語でつづるコンサート」として、坂城町出身の宮坂貴子さん(ピアノ)、足立 学さん(演技・MC)、小俣彩貴さん(ダンス・演技)、野上結美さん(ソプラノ)ら「歌の翼(脚本・演出:吉水恭子さん)」の皆さんにご出演いただき、第一部では、「ふるさと」をテーマに演劇やダンスによる音楽舞台、第二部では、ミニコンサートが行われました。

会場には約200名のお客様が来場され、凱旋コンサートともなった宮坂さんの美しいピアノ演奏をはじめ、足立さんの楽しいお芝居やMC、小俣さんの創作日本舞踊、野上さんの素晴らしい歌声を楽しまれていました。

宮坂貴子さん

▲宮坂貴子さん(ピアノ) 坂城町出身

足立学さん

▲足立学さん

小俣彩貴さん



▲小俣彩貴さん(ダンス・演技)


野上結美さん

▲野上結美さん

・・・・・・・・・・・

坂城町長 山村ひろし

五色百人一首 西念寺大会

本日(1月9日)、中之条にある西念寺さんで第12回目になる「五色百人一首 西念寺大会」が開催されました。

昨夜からの雪模様で大変心配しましたが、今日は素晴らしい青空となり大勢の子供たちで賑やかに開催されました。

この五色百人一首は、TOSS(教師の教育研究団体)が開発したものですが、日本の伝統文化である百人一首を小学校などのクラスみんなで楽しめ、短時間で行えるように工夫をしたものです。

100枚の札を5色に分け、1色あたり20枚にすることで、1試合が5分以内に終わることができるようになりました。 5分間以内なら、朝の会などでもできるようになり、現在では、長野県大会(3月5日に善光寺で開催)なども開かれるようになりました。

今回も、長年サポートしていただいている、西念寺さんと多くの先生方にご支援いただき開催されました。

今日は上小地区を中心に、坂城町内外から計69名の小学生が参加しましたが、このうち坂城の子どもたちは2名でした。(坂城の子供が少なかったのは少し寂しいですね。昨年は大勢いました。)

また、今年は、(株)まちづくり坂城と坂城町などから賞品も提供されました。

試合の前の説明。本堂いっぱいの参加者。同伴の保護者の皆さんも緊張。

・・・・・・・・・・・・

坂城町長 山村ひろし

2017年新春賀詞交歓会

昨日(1月5日)、さかきテクノセンターにおいて、公益財団法人さかきテクノセンターならびにテクノハート坂城協同組合主催による2017年新春賀詞交換会が開催されました。

坂城町内外から来られた会場あふれんばかりの参加者で大変にぎわいました。

左:公益財団法人さかきテクノセンター栗林理事長

右:テクノハート坂城協同組合宮後組合長

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     

飛躍を誓い 2017年新春賀詞交歓会

賀詞交歓会01

賀詞交歓会02 賀詞交歓会03

1月4日(水)、坂城テクノセンターで、公益財団法人さかきテクノセンター・テクノハート坂城協同組合主催による「2017年新春賀詞交歓会」が開催されました。

この賀詞交歓会は、町内外から企業・大学・各種団体の代表者・関係者の皆さんが一堂に会して新年を祝い、新年の挨拶を交わすもので、毎年1月4日に開かれています。

今年は「丁酉」の年で、変革、革命が起きる年と云われています。参加された皆さんは、新たな気持ちで今年のさらなる飛躍を願っておられました。また、オープニングでは南条小学校金管バンド部の演奏、坂城能楽教室の皆さんによる仕舞が披露されました。

▼南条小学校金管バンド部

南条小学校金管バンド部01 南条小学校金管バンド部02

▼坂城能楽教室

能楽01 能楽教室02

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

坂城町長 山村ひろし

仕事始め、席書大会

本日(1月4日)、坂城町役場で仕事始めの式を行いました。

新たな気持ちで新年を迎え一同気を引き締めて確実に業務を実施することを確認しあいました。

また、恒例のダルマの眼入れ式を全員で行いました。

また、坂城町文化センターで、第50回目となる席書大会も開催されました。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

筆に思いを込めて第50回席書大会・書初展

席書大会01

席書大会02 席書大会03

席書大会04 席書大会05

▲席書大会

1月4日(水)、文化センター体育館で、第50回席書大会・書初展が開催されました。

記念すべき第50回となった今年は、約100名の方が参加され、真っ白な紙と向き合い、筆に思いを込めて、新年の抱負や願い、新春を表わす言葉などを真剣な眼差しで書いていました。なお、50回を記念して参加者全員に記念品が贈られました。

また、出品作品は、町書道協会役員が審査し、金賞、銀賞、銅賞、努力賞又は奨励賞に分けられ、本日から6日(金)午後3時まで、文化センター大会議室で展示されます。ぜひご覧ください。

▼書初展

書初展01 書初展02

書初展03 書初展04

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

坂城町長 山村ひろし

坂城町 第46回元旦マラソン

本日の元旦、素晴らしい快晴のもと、坂城町 「第46回元旦マラソン」 が開催されました。

大晦日から年明けまで素晴らしい天気が続いています。

今日も、雲一つない快晴の中、約400名の方が坂城の町中を走り抜けました

坂城町文化センター前で開会式

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第46回元旦マラソン

元旦マラソン

元旦マラソン02元旦マラソン

元旦マラソン 元旦マラソン

1月1日(日)、新年最初のイベント、第46回元旦マラソン大会が開催されました。

今年は、町内外から約400名もの方が参加し、小学生の部と一般の部は6km、3km、1.5kmのコースを、親子ペアの部は1.5kmのコースを走り、参加者全員が完走することができました。今年の元旦は雲一つない晴天となり、参加された方は気持ち良い風を体いっぱいに浴びながら、新年最初のゴールに向かってそれぞれが思い思いに走っていました。

元旦マラソン04 元旦マラソン05

元旦マラソン06 元旦マラソン08

元旦マラソン07 元旦マラソン09

元旦マラソン10 元旦マラソン12

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

坂城町長 山村ひろし

新年のごあいさつ

伊達八重子さん作(切り絵) 「酉」

明けましておめでとうございます。

皆様には、健やかに新年を迎えられましたこととお慶び申し上げます。

今年は、丁酉(ひのと・とり ていゆう)の年です。「丁」は、植物が生長し、一定の大きさに達して安定してきた状態を意味します。また「酉」の「ゆう」は、酒がめなどを意味し、かめの中の麹(こうじ)が発酵し極限に達した状態を表していることから、「丁酉」は、エネルギーが充満し、変革、革命の起きる年とも言われています。また、大きな成果の表れる年であるともいえます。

さて、昨年夏の参議院選挙では改正公職選挙法による18歳選挙権が初めて導入された選挙となりました。主権者教育などを通じて、若者の政治への関心が高まることを期待したいと思います。

一方、世界に目を向けますと、アメリカ大統領選挙では、共和党のドナルド・トランプ氏が勝利しました。「アメリカ・ファースト」を掲げる新大統領の誕生は、日米関係に大きな変化をもたらすかもしれません。また、イギリスは国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決定しました。いずれも、移民問題や所得格差への反発を象徴した選挙結果となりました。北方領土問題も大きな節目を迎えそうな中、我が国の通商政策や外交政策など、先見的な舵取りを期待したいと思います。

さて、少子高齢社会への対応とともに、町の地域特性を活かし、快適で住みよい環境を創出するため、「坂城町第5次長期総合計画後期基本計画」、「坂城町人口ビジョン」、「坂城町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、平成28年度からスタートいたしました。いずれの計画も人口減少の克服と将来にわたり活力ある地域社会の維持を目指すものであり、町を取り巻く社会情勢や環境の変化を敏感にとらえながら、住民、企業、行政で連携したまちづくりを進めてまいりたいと思います。

今後進めていく主な施策では、「つながる あんしん坂城町」をキーワードに、防災、子育て、教育、福祉、産業など、多岐にわたる新しいネットワークの構築を目指す「トータルメディア・コミュニケーション・システム」の第一段階として、これまでの有線放送電話に変わり、デジタル防災行政無線(同報系)による新たな通信網により、町民の皆様が必要な情報を取得・共有できるシステムを整備いたします。また、一人暮らし高齢者の見守りとして、緊急通報体制の整備・充実を図ります。

ワイナリー形成事業では、ワイン用ぶどうの実証試験栽培が5年目を迎えます。これまで新規就農の担い手による試験圃場の栽培管理を通して、品種特性の把握を行ってまいりました。そして、町内で待望のワイナリー創業の動きも出てまいりました。引き続きワイン用ぶどうの産地化を推進するとともに、ワイナリー創業者の支援を行い、6次産業化によるワイン振興と地域ブランドの創出を図ります。

スマートコミュニティ構想事業では、町民生活や企業活動において効率的なエネルギー利用を図るため、再生可能エネルギーの導入促進やテクノさかき工業団地において産学官連携によるスマート工業団地化に取り組み、「創・蓄・省エネルギー」による環境整備を進めます。

このほか、町内への移住・定住を促進するため、就業機会の拡大や雇用創出に取り組み、産業の活性化を図るとともに、町内企業や関係機関と連携した合同企業説明会や移住相談会を通じた情報発信に努めます。

また、本町の子育て環境に魅力を感じていただけるよう、総合的な相談・支援体制の充実、第3子以降の保育料等無料化、18歳到達年度までの医療費無料化のほか、子どもたちの海外との交流を通じた国際力向上への取り組みを進めています。

これらの取り組みを通じて、皆様とともに、今年も明るく元気な坂城町を創るべく努力してまいります。

町民の皆様におかれましても、本年が良き年となりますようお祈りし、新年のごあいさつとさせていただきます。

坂城町長 山村ひろし

平成28年仕事納め式

昨日(12月28日)、坂城町役場3階講堂で平成28年の仕事納めの式を行いました。 

 

 今年は、「丙申」の年、気運が満ち、伸長し、大きな変化の起きる年と言われていました。皆様いかがだったでしょうか。 

 たしかに、今年は年明けから軽井沢の大きな交通事故、TPP参加国12か国の署名完了、マイナス金利スタート、オバマ大統領の広島訪問、英国のEU離脱決議、熊本の大地震、米国の次期大統領にトランプ氏指名、韓国朴大統領の弾劾決議、日本における日露両首脳会談、安倍首相の真珠湾慰霊訪問、糸魚川の大火災などなど予想もしなかった事象の連続でした。 

 一方、坂城町では、少子高齢社会への対応とともに、町の地域特性を活かし、快適で住みよい環境を創出するため、「坂城町第5次長期総合計画後期基本計画」、「坂城町人口ビジョン」、「坂城町まち・ひと・しごと創生総合戦略」などを策定し、平成28年度からスタートいたしました。 

 いずれの計画も人口減少の克服と将来にわたり活力ある地域社会の維持を目指すものであり、町を取り巻く社会情勢や環境の変化を敏感にとらえながら、来年以降も、住民、企業、行政で連携したまちづくりを進めてまいりたいと思います。  

 来年は、「丁酉」(ていゆう ひのととり)の年です。エネルギーが醸造され、いよいよ変革、革新、革命の起きる、言い換えれば大きなチャンスの到来する年でもあります。 心して取り組む必要があります。             

 昨日の仕事納め式では役場職員全員に今年、数多くの事業に取り組んでいただいた感謝とともに、来年へ向けた新たな決意についてお話させていただいた後、恒例の全員による、「大ダルマへの目入れ式」を行いました。

   

 

 来年も、皆様ととも、さらに、明るく元気な町づくりに励んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。          

 

 坂城町長 山村ひろし

坂城町消防団歳末特別警戒

  昨日(12月27日)から坂城町消防団歳末特別警戒が30日まで実施されています。

坂城町消防団団長、千曲坂城消防署長、坂城交番所長他の皆さんと歳末特別警戒巡視を行いました。

雨模様の空が霙となり、一時は吹雪のような状況になりました。

このような大変な冷え込みの中、特別警戒をされておられる消防団各分団の詰所(12ヶ所)を訪れ激励を行いました。 

坂城町役場で歳末特別警戒の開会式

 

第1分団詰所での巡視と激励

ラッパ分団詰所前で巡視と激励 

女性団員3名も初めて歳末特別警戒に参加しました

 

第7分団詰所前で 

第7分団の巡視が一番最後で、午後10近くなっていました    

 

平成28年は年明けの軽井沢での交通事故、熊本の大地震、先日の糸魚川での大規模火災など悲惨な天災・人災事故が多く発生しましたが、坂城町での火災発生件数は、現在のところ、前年より3件多い11件でした。 幸いにも大規模な災害はありません。

これも、日夜、坂城町の安心安全を守っていただいている消防団の皆さんのご努力によるものです。 ありがとうございます。 年末にむけ、各ご家庭などで火を使うことが多くなります。 くれぐれもご注意ください。

坂城町長 山村ひろし