ミヤンマー・ベトナムビジネス環境調査ーその3

  本日(11月23日)、非常に忙しいスケジュールでミャンマーの経営環境について研修を行いました。

午前中はミャンマーから技術研修生を派遣している、「ケントク」を訪問しました。

日本語教育、日本の文化、風習、職場での環境など教育して多くの技術研修生を日本に派遣しているそうです。

左から:KENTOKU(研徳)奥田二郎センター長、マウン・ウー社長

        

KENTKUでの日本語研修風景

10時からフレックス・ジャパン(White Owl社)訪問

現在、第二工場まで設立されシャツ等の縫製事業を行われています。

第一工場だけでも400名以上の従業員が働いています。;

右:説明していただく矢島隆雄社長

              

               

工場の二階から見た風景

              

フレックス・ジャパン(White Owl)工場前で全員撮影

             

ジェトロ・ヤンゴン事務所の草苅貴海外投資アドバイザーからミャンマーの状況について説明いただきました。

            

日本とミャンマーの官民連携プロジェクト、MJTD(ティラワSEZ運営会社)について、丸紅から派遣されておられる佐藤観さんから詳細な説明を受けました。

約370ヘクタールにもわたる広大なティラワ経済特区開発プロジェクトのお話を伺い、坂城町での今後のビジネス展開について大いに参考になりました。

とにかく、広大な開発区域です。

http://marubeni-industrialpark.com/myanmar/

 

視察ののち、会食をしたレストランでミャンマーの伝統舞踊、人形劇などを鑑賞しました。

             

             

フィリピンでもみられるバンブー・ダンス

 

坂城町長 山村ひろし

ミャンマー・ベトナムビジネス視察ミッションーその2

 「ミャンマー・ベトナムビジネス環境視察ミッション」は無事にミャンマーに到着し、夕方ヤンゴンのレストランで初日の夕食会を開催しました。
今回のビジネスミッション代表の竹内明雄社長のごあいさつ
   
            
              
 今回のミッションの参加者は、(株)竹内製作所)竹内明雄社長、宮後工業(株)宮後睦雄社長、二見邦彦常務、(株)カヤマ小宮山直専務取締役、(株)栗林製作所吉満高広社長、力石化工(株)佐藤洋子社長、テクニカルイン長野鈴木和長社長、(株)ヤマザキアクティブ山 忠承社長、八十二銀行坂城支店風間久直支店長、長野県信用組合坂城支店小林聖功支店長、長野銀行坂城支店古畑修支店長、坂城町議会塚田正平議長、坂城町役場産業振興課長山 金一、近畿日本ツーリスト多賀久絵添乗員と山村の14名です。
        
 明日(23日)はヤンゴンのKENTOKUさん、フレックスジャパンさん、ジェトロヤンゴン他を訪問します。
                          
              
           
 アウン・サン・スー・チーさんの自宅前で。家の中の様子は見えませんが、今でもこの家に住んでいるとのことです。 上部の写真は建国の父と言われた父親のアウン・サン将軍。
                
                  
           
 
路上のマーケットの様子。すごいエネルギー、逞しさを感じますね。
                
             
 坂城町長 山村ひろし

ミャンマー・ベトナムビジネス環境視察ミッション

  今週、22日から26日までミャンマー・ベトナムビジネス環境視察ミッションで出張をしております。

以下の写真は成田空港での出発式の写真です。

現在、皆さん無事にハノイ空港に到着しました。

これから、ミヤンマーのヤンゴンに出発します。

今後、時々、その様子を記載します。

                 

坂城町長 山村ひろし

南条小金管バンド部 全国大会で2年連続銀賞

本日(11月21日)、南条小学校金管バンド 「ハッピーブラス」 の井出万葉さん(部長)と竹内唯人さん(副部長)が先日の全国大会の結果をご報告に来ていただきました。

今年も頑張りました。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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南条小金管バンド部 全国大会で2年連続銀賞に輝く!

 

南条小金管バンド部全国大会銀賞

▲左から、山村町長、竹内唯人さん(副部長)、井出万葉さん(部長)、石坂一彦先生(顧問)、南澤 博 校長先生

 

11月19日(土)に大阪城ホールで開催された第35回全日本小学校バンドフェスティバル(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)において、東海支部代表として出場した南条小学校金管バンド部が2年連続で銀賞を受賞しました。

演奏曲は、同部史上最高難易度となる『Pops for Brass』。「聴いてくださる全ての方に感謝の気持ちとHAPPYを届ける」をモットーに、34名の部員全員が一丸となって練習に励み、大会に臨みましたが、目標としていた金賞には惜しくも一歩及びませんでした。

部長の井出万葉さん(アルトホルン)と副部長の竹内唯人さん(トロンボーン)に大会の感想を聞くと、「本番では最初緊張して、少しミスが出てしまいましたが、後半は演奏を楽しんで練習の成果を発揮することができました。悔しい結果となりましたが、会場の皆さんに感謝とHAPPYを届けることはできたと思います」と話されました。

今後6年生が演奏する機会は、北信地区管楽器交歓演奏会や来年のさよならコンサートなど残りわずかとなります。井出さんは「最後は今までで最高の演奏がしたい」と、竹内さんは「今度は地域の皆さんに感謝とHAPPYを届けたい」と意気込みを話されました。これまでの集大成を披露できるようがんばってください!

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坂城町長 山村ひろし

熱音響機関開発その後

  以前にも熱音響機関についてご紹介しましたが、先日(11月15日)、経営革新塾セミナーが坂城テクノセンターで開催され、開発チームリーダーから熱音響機関開発の最近の状況についてお話を伺いました。(経営革新塾:ケー・エム・ケーの川島隆教社長がリーダー)

熱音響機関とは駆動部分を持たず熱と音響(音波)を使い、熱を移動し、発電などを行う夢の機関です。

http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=42239

 

今回、川島リーダーにより発表された内容は、いよいよ、熱から音波を発生し、発電に至るまでの試作です。

今後、どのようにこのプロジェクトを発展させるか大変興味を持ってみています。

熱音響機関開発状況について説明する川島リーダー

 

画面下部で「熱い部分」と「冷たい部分」を作り、温度差による音波を発生し、パイプを通して上部の部分で音波(音)をキャッチし発電を行う。

画面中央、LEDが輝く。

 

坂城町の若手経営者の今後の活躍にエールを送ります。

坂城町長 山村ひろし

女と男ふれあいさかき2016

  本日(11月19日)、平成28年度「女(ひと)と男(ひと)ふれあいさかき2016」が坂城町文化センターで開催されました。

坂城町に在住の常盤松子さんと北村智香さんのパネルディスカッション(コーディネーターは大久保美智子さん)で始まり、特別講師に元NHKアナウンサーの村松真貴子さんをお招きし、大変素晴らしいプログラムでした。

坂城町の男女共同参画の動きが一歩一歩着実に進んでいるなと感じました。

 

開会式でのあいさつ

 

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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女と男ふれあいさかき2016

 

女と男ふれあいさかき01

▲村松真貴子さん

記念講演02  記念講演03

▲第2部:記念講演

 

男女共同参画社会(※1)の実現のための啓発、推進を目的に、坂城町女性団体連絡会と坂城男女共同みんなの会が実行委員となり、11月19日(土)、文化センターで、「女(ひと)と男(ひと)ふれあいさかき2016」が開催されました。

第1部の活動発表では、大久保美智子実行委員長がコーディネーターを務め、パネリストに常盤松子さん(紅谷)と北村智香さん(キタムラ ヴィンヤード)をお迎えし、「坂城町に生活して」をテーマにパネルディスカッションが行われました。

常盤さんは坂城町で生まれ育ち現在は菓子舗を、北村さんは結婚を機に3年前に移住されてぶどう作りを、それぞれ家族で営んでいます。二人の環境は違いますが、町に対して抱く印象は似ている点が多く、特に「坂城町の良いところ」については、二人とも「人の良さや地域のつながりが深い」ところを挙げられました。生活や仕事をしている上で地域の方に声を掛けられたり教えてもらうことが多く、それが住みやすさにつながっているとのことです。

 

第2部では、元NHKキャスターで食生活・教育ジャーナリスト、エッセイストの村松真貴子さんを講師にお迎えし、「はじめの一歩 男女共同参画をめざして」を演題にご講演をいただきました。

村松さんによると、男女共同参画社会を目指すためには、女性も男性も一人ひとりが輝き、自分らしく生き、心と心を通わせることが大切で、そのための「はじめの一歩」は、「明るくあたたかい人間関係を築くこと」とのことです。そして、そのような人間関係を築くためには「笑顔であいさつして、情報を伝え、相手の心を動かす(つかむ)ことが、よりよいコミュニケーションづくりにつながる」と話され、明るいあいさつや上手な自己紹介のコツなどを様々なエピソードを交えて教えていただきました。

また、最後にはエッセイを朗読していただき、「生きることは自分の居場所をつくること。その居場所の中で生きがいを見つけること」と講演を締めくくられました。

 

また、町では男女共同参画社会を推進するため、パートナーシップさかき21  第2次坂城町男女共同参画計画を策定しています。

 

※1 女性と男性が、互いにその人権を尊重し、喜びも責任も分かち合いつつ、性別にとらわれることなく、男女が対等な社会の一員として、個性に応じた様々な生き方や働き方ができ、誰もが生き生きと暮らせる社会。

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坂城町長 山村ひろし

宮後睦雄さんが黄綬褒章を受章

昨日(11月18日)、今秋の褒章で黄綬褒章を受章された宮後工業株式会社社長の宮後睦雄さんが坂城町役場へお出でになりました。

 

左:天皇陛下とお会いになった様子などを話される宮後睦雄さん

 

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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宮後工業株式会社 宮後睦雄さんが黄綬褒章を受章

 

宮後睦雄さん黄綬褒章を受章

▲左から、山村町長、宮後睦雄さん

 

宮後工業(株)代表取締役社長の宮後睦雄さんが、2016年秋の褒章で黄綬褒章を受章されました。

宮後さんは、宮後工業(株)を精密な金属加工技術分野の先端企業に育て上げ、国内売上高は20億円超、従業員数は250人。顧客ニーズに応えるべく中国・タイに事業を展開しています。
 さらにテクノハート坂城協同組合理事長及び(公財)さかきテクノセンター理事、長野県中小企業団体中央会理事を務め、リーダーとして地域産業の振興発展にも大きな功績を残しておられます。

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坂城町長 山村ひろし

全国町村長大会

  本日(11月16日)、NHKホールで平成28年度全国町村長大会が開催されました。

全国から約900名の町村長が参加して国に対する決議事項、重点要望事項などを決議しました。

重点要望事項としては以下の10項目を決議しました。

 

一.東日本大震災及び平成28年熊本地震からの復興の加速化をはかるとともに、全国的な防災・減災対策を強力に推進すること。

一.一億総活躍社会の実現に向け、地方創生を推進すること。

一.地方分権改革を推進すること。

一.道州制は導入しないこと。

一.「まち・ひと・しごと創生事業費」を拡充するとともに、歳出特別枠を堅持し、地方交付税等の一般財源を確保すること。

一.ゴルフ場利用税を堅持するとともに、全国森林環境税を早期に導入すること。

一.農林漁業の振興による農山漁村の再生・活性化をはかること。

一.田園回帰の時代を拓き、都市と農山漁村の共生社会を実現すること。

一.農林漁業者が将来に希望をもてるよう、TPP対策に万全を期すこと。

一.領土・外交問題に毅然とした姿勢で臨むこと。

 

また、特別決議として、「参議院の合区の早期解消に関する特別決議」も決しました。

なお、本日の大会に来賓として、安倍総理大臣、衆参両議員議長、高市総務大臣、二階自由民主党幹事長等が来られました。

 

藤原全国町村町会長

 

安倍総理大臣

高市総務大臣

           

二階自由民主党幹事長

坂城町長 山村ひろし

平成28年度坂城町戦没者追悼式

昨日(11月15日)、坂城町文化センターで、平成28年度坂城町戦没者追悼式が開かれました。

先の大戦において犠牲となられた多くの町内の方々をしのび、御冥福をお祈りいたしました。

約70名のご遺族のほか多くのご来賓の皆さまにご出席いただきました。

式辞を拝読

 

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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平成28年度坂城町戦没者追悼式

 

戦没者追悼式01

戦没者追悼式02  戦没者追悼式03

▲追悼のことば及び献花

 

11月15日(火)、文化センターで、先の大戦において犠牲となった多くの町内の方々をしのび、御冥福をお祈りする平成28年度坂城町戦没者追悼式が開かれ、ご遺族など約70名が出席されました。

戦争を体験された世代が少なくなるなか、今を生きる私たちが当たり前のように平和と繁栄を享受できるのは、先人の大きな犠牲のうえにあることを肝に銘じ、戦争による苦しみや悲しみを後世に語り継いでいくことが大切です。戦後一貫して平和国家の道を歩んできたわが国が、世界の恒久平和実現のためにも、平和への機運を一層高め、国内外に平和の大切さをアピールしなければなりません。 

町では、昭和60年9月27日に非核平和の町宣言をしました。町としても、不戦と平和への誓いを新たにし、町民の皆さんとともに安心して暮らせる坂城町を目指してまいります。

 

▼慰霊の朗詠(左)と舞(右)

戦没者追悼式04  戦没者追悼式05

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坂城町長 山村ひろし

復旦大学 胡令遠先生、沈浩先生来訪

昨日(11月13日)、復旦大学日本研究センター所長の胡令遠教授と沈浩教授が坂城町役場にお出でになりました。

お二人は長年にわたり、復旦大学日本研究センターでご活躍され、坂城町と上海の橋渡しをしていただいております。

今回は、私も一昨日出席しましたが、長野大学の創立50周年式典にご参加のため訪日された機会に坂城町に寄られたものです。

また、役場へ来られる前に南条小学校にも寄られ、金管バンド「ハッピーブラス」の練習風景もご覧になったとのことです。

坂城町役場へお寄りいただいた後、びんぐし湯さん館でお風呂も楽しんでいただきました。

 

坂城町役場にて、左から:宮崎教育長、山村、胡令遠先生、沈浩先生、南条小学校南澤校長(南澤校長は今年の小学生の交流事業で団長として上海に行かれました。)

我が家にも寄っていただきました。

坂城町長 山村ひろし