瀬口清之さんの中国レポート

キャノングローバル戦略研究所研究主管の瀬口清之さんから中国レポートをいただきました。

今回のレポートは通常の経済レポートではなく、習近平主席に対する政治状況です。

日本のメディアではあまり報道されない局面について以下ご覧ください。

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2016.05.24

中国有識者層に募る習近平主席への不信感~政治状況の不透明性に対する懸念が広がる~

 

習近平政権の政治基盤の安定性に変化の兆し

 4月下旬に北京と上海に出張した。目的は定例の中国経済情勢に関する現地での情報収集である。習近平政権が掲げる「新常態」の方針の下、的確なマクロ経済政策運営と積極的な構造改革の組み合わせによって、経済の安定が保持されており、安心して見ていられる状況である。

 この点については、今回の出張中に面談した政府内および民間の経済専門家の全員がほぼ一致した見方をしていた。

 しかし、その面談相手と話しているうちに、「経済は安定しているが、最近政治情勢が不透明になってきていて心配だ」との懸念を耳にすることが少なからずあった。

 これまで習近平政権が行ってきた政策について、政治面では反腐敗キャンペーンの断行が国民的支持を得ている。

 経済面でも雇用と物価の安定を確保し続け、過剰設備の削減や過剰不動産在庫の処理への取り組みも一定の成果を上げるなど、こちらも高い評価を得てきた。最近は政治リスクの高い軍組織の抜本的改革まで実現し、着々と政策の結果を積み上げてきている。

 こうした政策面の大きな成果もあって、多くの国民から「習おじさん」(中国語では「習大大」、シーターターと発音)と親しみを込めた愛称で呼ばれるなど、政権基盤も安定度を増していた。

 ただし、有識者の間では、学者やメディアに対してイデオロギーや政府批判に関わる活動の取り締まりがますます強化されてきていることに対する疑念がしばしば指摘されていた。

それでも昨年までは習近平政権の政治的な安定性が強まる傾向が続いていたように感じられていた。

しかし、今回の出張中およびその後に耳にした習近平政権に対する評価は、そうした従来の政権基盤の安定性の増大傾向に変化の兆しを感じさせるものだった。

いくつかの懸念される出来事

 具体的には以下のような出来事がそうした変化の兆しを感じさせた。

 第1に、2月7日の夜(中国の春節<旧正月>の大晦日の夜)に放送された中国版紅白歌合戦(春節聯歓晩会、略称「春晩」)の中で、習近平主席を中心に共産党指導層全員の映像が流されたことである。

 内容的には習近平主席をプレイアップするものであったため、党が禁止している個人崇拝の事例に当たるのではないかとの懸念が指摘されている。

 第2に、3月初旬にネット上の公開の場に出された習近平主席に対する辞任要求である。

 この文章は、新疆ウィグル自治区、有名経済誌の「財経」を傘下にもつ財訊集団およびアリババが3社共同で設立した「無界新聞」のニュースサイトに掲載された。

 その内容は、習近平主席への権力集中、周辺国に対する非融和的な外交政策、過剰設備の削減に伴う失業の増大などに対する批判である。

 中国の有識者の目から見て、この内容は一般の記者が書いたものではなく、党指導層に近い人物が習近平政権の政策運営を批判するために誰かに書かせたものであるように見える由。

第3に、李克強総理の政策実行力に対する評価がますます低下してきていることだ。

政府内部の幹部級の間でも、国有企業改革推進の遅れや昨年来の株式市場の混乱を収拾し解決することができなかったことなど、政策運営能力の不足を指摘する声がある。

メディア関係者からの情報によれば、1月末の政治局常務会議の席上で、李克強総理が辞任を申し出たと聞く。

これは本気で辞任を考えたのではなく、習近平主席が李克強総理を尊重しようとしない姿勢を示していることに対する反発を表すための意思表示と見られている。

しかし、李克強総理が歴代の総理に比べて存在感の薄い総理であるとの評価はすでに幅広く定着した見方であるように見受けられる。

これに関連して、日本のメディア関係者の間では、全人代において李克強総理が政府活動報告を終えた際に、習近平主席が慣例となっている握手を交わさず、目を合わせることすらなかったことを2人の間の関係悪化ととらえる見方が一般的である。

しかし、中国人の間ではこのことを重くとらえる見方は多くないように感じられた。

第4に、5月初旬に人民大会堂で、毛沢東元主席を称賛する革命歌(中国語で「紅歌」)のコンサートが開かれ、「56フラワーズ」(中国語名「五十六朵花」=56輪の花)という日本のAKB48に似た女性アイドルグループが出演した。

彼女らは習近平主席を讃える歌も披露したことから、これが党内で個人崇拝を想起させると批判された。しかし、その批判に対する批判も出され、党内で意見対立が表面化している模様である。

政治状況不透明化の背景

 以上の出来事に見られる新たな懸念材料を整理すれば、第1に、習近平主席に対する個人崇拝懸念とそれを巡る党内の意見対立の表面化、第2に、党内おける習近平政権の政策運営批判、第3に、習近平主席と李克強総理の間の信頼関係の低下である。

 このうち、第1と第2は密接に絡み合っていると考えられる。第1の点を批判するのは一般庶民ではなく、主に有識者層である。一方、第2の点についても、習近平政権の政策運営に不満を抱いているのは、同じく有識者層である。

 有識者層の習近平政権に対する不満の火種は数多く存在している。具体的には、反腐敗キャンペーンによって給与水準、福利厚生水準、社会的ステータスなどが大幅に悪化した公務員および国有企業関係者の根深い不満がある。

 それに加えて、構造改革の推進によって税収が減らされる地方政府、当局の監視が強まる金融機関、当局による情報統制が強まるメディア、当局の規制により学術研究の制約を受ける学者などである。

 こうした人々は習近平政権による政策運営によって様々な不利益を被っており、強い不満を募らせている。彼らが習近平主席自身の問題点として個人崇拝容認の懸念を指摘し、抵抗姿勢を強めようとしていると見るのが自然ではないだろうか。

 第3の点は、前の2つとは異質であるあるが、習近平政権の今後の政策運営において1つの不安材料である。

 今年は第13次5か年計画の初年度であるほか、過剰設備の削減という構造改革を推進するうえでも非常に重要な局面を迎えている。

 しかも来年の秋には第19回党大会が開催され、通常であれば習近平主席の後継者が明らかにされるため、党内人事政策上も重大な時期である。こうした時期に政治状況の不透明化が見られているのは、先行きの政策運営の安定にとって大きな不安材料である。

中国政権基盤の安定および中国経済の安定持続は日本をはじめ、アジア諸国にとっても重大な関心事である。

上記の変化の兆しが政権基盤の不安定化につながることなく、今後も安定的な政策運営が保持されるかどうか、しばらく政治から目が離せない状況が続きそうである。

(キャノングローバル戦略研究所 研究主管 瀬口清之)

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坂城町長 山村ひろし

坂城町 若者交流会 2016

先日(5月21日)、テクノハート協同組合さんの主催で、「坂城町若者交流会2016」 が開催されました。

初めての試みですが、坂城町の企業で働く若者たちの交流の場を考えていただきました。(坂城町役場からも参加しました。)

今回、初めての試みでしたが、約60名の皆さんに参加していただきました。

ご参加いただいた企業さんは以下の通りです。(11団体)

 

(株)西澤電機計器製作所、(株)ヤマザキアクティブ、(株)栗林製作所、日精樹脂工業(株)、宮後工業(株)、ミヤリサン製薬(株)、KYB-YS(株)、八十二銀行坂城支店、長野信用金庫坂城支店、長野銀行坂城支店、坂城町役場

本日は、「ふらばーるバレー」を文化センター体育館で開催した後、皆でバーベキューを楽しみました。

これをきっかけにして新たな交流の芽が育てばうれしいですね。

 

 

 

今回、初めての試みにかかわらず、大勢の皆さんにご参加いただきました。

できれば、年度内に、あと数回開催していただければと思っています。

坂城町長 山村ひろし

水野和夫先生講演会

先日(5月20日)、長野県信用組合坂城支店 「けんしん坂城信栄会」 (会長:栗林邦夫)の通常総会に引き続いて、法政大学教授水野和夫先生の講演会がありました。

水野和夫先生

 

水野先生は早稲田大学を卒業後、三菱UFJモルガンスタンレー証券チーフエコノミスト、内閣府大臣官房審議官、などを歴任され、現在、法政大学教授として活躍されています。

何といっても、現在の経済問題に大胆に切り込み、「資本主義の終焉と歴史の危機」(集英社)、「人はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか」(日経出版)、「世界経済の大潮流」(太田出版)などの問題作を次々と出版されています。

今回も、「資本主義の終焉と歴史の危機」―マイナス金利とパナマ文書― というテーマで1時間すこしお話を頂きました。

1.今、世界で何が起きているのか、 2.マイナス金利と「過剰・飽満・過多」、 3.資本主義の終焉と「新中世主義」 などマクロ経済の大きなうねりについて歴史の動向に合わせて分かりやすく説明をしていただきました。

私の見解とは多々異なる部分も多くありましたが、私たち、特に経営者の皆さまの日々のオペレーションを行ううえで念頭に置かなければならない示唆に富んだお話だと思いました。 「ならばどうするのか」は自分たちで考えなければなりません。

マイナス金利下で、これはチャンスと積極的に動いている企業のたくさんあります。 現行の局面の中で、「我々の共通善、Common Goods は何か」 を考え頑張りましょう。

逆光でいささか見づらいですが、講演会後の懇親会で、左から:水野和夫先生、力石化工)佐藤洋子社長、県信)細萱前会長、山村

坂城町長 山村ひろし

坂城町特産展

昨日(5月22日)、上田のARIOで「坂城町特産展」が開催されました。

昨日の坂城町特産 「巨砲スパークリングワイン」 の発売開始にあわせて企画していただいたものです。

「ねずこん」も登場して大いに賑わいました。

後ろは、坂城の保育園の園児の書いた「ねずこん」の絵です。

「巨砲スパークリングワイン」を前にして。

今年のスパークリングワインは甘さを若干控えめにした素晴らしい仕上がりになっています。どうぞお試しください。

今回、ご協力いただいた、坂城のお店は、味ロッジさん、湯さん館さん、コンフィチュールミミジェラテリアさん、ステキさかき観光協会さん、小山肉店さん、紅谷さんです。

 

坂城町長 山村ひろし

稲玉徳兵衛翁を偲ぶ会

先日(5月21日)、第13回目の稲玉徳兵衛翁を偲ぶ会(会長:柳沢一男さん)が開催されました。

柳沢一男さんが体調を崩されておられましたが、見事に快気され今回久しぶりに会長としてご挨拶されました。

誠にうれしく思いました。

 稲玉徳兵衛翁については今までも何回かご紹介をしてきましたが、今年は生誕194年目、没後144年目にあたります。

 江戸時代末から明治の初めの混乱期に、命懸けで坂木村の山野218haを開墾し、坂木の農業を発展させた大恩人です。

稲玉徳兵衛翁が開拓したこの218ha が耕作放棄地になってしまっては翁に顔向けができません。

 坂城町では、5年前からワイナリー事業なども始めております。 この事業を成功させ、昌言(まさのぶ)神社にご報告ができればと思います。 本日も例年同様、徳兵衛翁の遺徳を偲び坂城町の新たな農業への取り組みについて思いを新たにしました。

              

今年も関係役員の皆さまにより綺麗に祭壇が準備されました。

右:ご挨拶される、柳沢一男さん、左は:竹内宮司

平沢での神事のあとは、心光寺でお墓参り

 稲玉徳兵衛翁について、私の以前のブログもご覧下さい。

  http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=30219

                                   

 坂城町長 山村ひろし

長野県立歴史館 笹本正治館長来訪

本日(5月17日)、今年4月より、長野県立歴史館館長に就任された 笹本正治館長と青木隆幸学芸部長さんがお見えになりました。

笹本先生には今までも坂城町の歴史的な事業についていろいろご指導をいただいております。

直近では、昨年11月8日に開催した、「信濃村上氏フォーラム」でも貴重なお話を賜り、全体のコーディネーターもしていただきました。

 

(昨年の「信濃村上氏フォーラム」の様子。)

http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=41513

このたびは長野県立歴史館館長として就任されましたので、これからの坂城町の種々な事業にあらためてご指導いただければと思っております。

 

左から:山村、「ねずこん」を抱く笹本先生、青木先生

坂城町長 山村ひろし

春のスポーツ大会

昨日(5月15日)、快晴のもと、第40回春のスポーツ大会が開催されました。(坂城町文化センターグランド)

私は今回は試合には出場できませんでしたが、始球式はやらせていただきました。

開会のごあいさつ

始球式何とか良いボールをなげることができました。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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春のスポーツ大会

 

春のスポーツ大会01

春のスポーツ大会02  春のスポーツ大会03

▲ソフトボール

 

5月15日(日)、文化センター及び町内のグラウンドで、坂城町公民館主催の第40回春のスポーツ大会が開催されました。

この大会は、町民の皆さんが広くスポーツに親しみ、お互いの親睦と融和を深めることを目的に、分館対抗で行われ、男性がソフトボール、女性がビーチボールに出場します。今年は、ソフトボールの部に24分館、ビーチボールの部に21分館29チームが参加し、今年も白熱した熱戦が繰り広げられ、「お父さんがんばれー!」と叫ぶ子どもたちの声援に応えて鋭いヒットを打つお父さんや、点が入る度にハイタッチをして最後まであきらめずにボールを追うチームワークのいい女性の皆さんの姿が見られました。

 

▼ビーチボール

春のスポーツ大会04

春のスポーツ大会05  春のスポーツ大会06

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坂城町長 山村ひろし

坂城の高校生タイ国研修報告会

昨日(5月10日)、3月21日から25日まで5日間の日程で行われた、町内高校生のタイ国研修報告会が開かれ、参加者の皆さんから誠に素晴らしい発表をしていただきました。

4年前にタイ国の元外務大臣で、アジアのノーベル賞と言われるマグサイサイ賞受賞者のカセー・チャナオン博士(Dr.Krasae Chanawongse)が坂城町役場に来られた際に、高校生のタイ国研修について話し合いました。

その後、坂城町国際産業研究推進協議会のタイ国視察、宮下副町長の現地視察と折衝を経てこのたびようやく実現し、第1期生8名の方が研修に参加されました。

全員から大変前向きな発表を聞き大変うれしく思いました。

今年度も来年3月に実施いたしますので積極的な参加をお願いしたいと思っております。

 

 

左:カセー博士をご紹介いただいた桜井社長とカセー博士(平成24年)

右:竹内社長、カセー博士、桜井社長と(平成25年タイで打ち合わせ)

 

研修成果発表会で挨拶する山村、右は研修団長でもあった宮下副町長

今回の研修に際して、現地工場視察などで大変なご協力をいただいた、(株)アルプスツールさん、(有)水野製作所さん、宮後工業(株)さんには心より御礼申し上げます。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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坂城の高校生タイ国研修報告会

 

高校生タイ国研修報告会01 

 

5月10日(火)、今年の3月21日から25日まで5日間の日程で行われた、町内高校生のタイ国研修報告会が開かれました。

この研修は、将来坂城町を支えていく子どもたち、特に、多感な時期にある高校生が、海外で活躍する町内企業の視察や、現地学生との交流、歴史・文化などの異文化体験を通じて、国際感覚を養い、坂城町、更には日本を再認識するとともに、進学を含めた将来展望を考える機会とすることを目的に、今回初めて実施されたものです。

参加したのは、塩入花蓮さん、武居りらさん、清水颯来さん、中島春花さん、竹内礼也さん、岡松幹旺さん、小坂朋弘さん、千野  匠さんの8名です。

現地では、アユタヤに進出している町内企業、(株)アルプスツール、(有)水野製作所、宮後工業(株)の3社を視察したほか、在タイ日本国大使館の訪問、現地学生とのバンコク1日散策、寺院や遺跡などでタイ国の歴史・文化に触れました。

報告会では、 参加した高校生からは、「異国の文化を肌で感じ、企業が海外進出する利点や現地での活躍ぶり、タイ人のやさしさを知ることができ、外国の方とのコミュニケーション力が大切であることなどを学びました。とても内容の濃い貴重な体験ができ、視野の広がり、人間としての成長を感じ、同世代の人にもぜひ経験してもらいたい」などの感想が述べられていました。

彼らの出発から現地での様子は、右の Facebookをクリック願います。 

タイ国研修報告会02 タイ国研修報告会03

▲塩入花蓮さん               ▲武居りらさん    

 

タイ国研修報告会04 タイ国研修報告会05

▲清水颯来さん      ▲中島春花さん

タイ国研修報告会06 タイ国研修報告会07

▲竹内礼也さん      ▲岡松幹旺さん

 

タイ国研修報告会08 タイ国研修報告会09 

▲小坂朋弘さん       ▲千野 匠さん

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坂城町長 山村ひろし

第14回子どもフェスティバル in びんぐし

本日(5月8日)、坂城町びんぐしの里公園で、「第14回子どもフェスティバル in びんぐし」が開催されました。

昨年に続き、福島県葛尾村の9名の子どもたちを含む、総勢20名の皆さんにも参加していただきました。

            

坂城町役場で歓迎会

葛尾山頂へ向けて

葛尾山頂で

葛尾山頂からの風景を楽しむ

葛尾山頂で記念撮影

 

前日(5月7日)、葛尾城址の見学、(株)竹内製作所の工場見学を終え、園山荘での歓迎会。

朝7時に葛尾村を出発し、6時間かけて坂城町へつきました。それでも子どもたちは夜まで元気に活動。

 

絶好の五月晴れに恵まれ開会          

以下、坂城町のニュースよりご覧ください。

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第14回子どもフェスティバル in びんぐし 

子どもフェスティバル01

・ステージ発表

子どもフェスティバル00

子どもフェスティバル01

▲村上小学校鼓笛隊

子どもフェスティバル02

▲葛尾村友好親善大使と坂城高校ソーラン踊り

子どもフェスティバル03

▲南条小学校金管バンド

子どもフェスティバル04

▲坂城小学校リコーダー演奏と歌

子どもフェスティバル06

▲坂城中学校吹奏楽部

子どもフェスティバル05

▲ナチュラルムーブメント3・2・1

子どもフェスティバル07

▲坂城町消防音楽隊コンサート

 

5月8日(日)、びんぐしの里公園で、坂城ライオンズクラブ主催による「第14回子どもフェスティバル」が開催されました。 このイベントは、毎年子どもたちが実行委員となり地域の皆さんと協力して開催されています。

昨年に引き続き、東日本大震災による原発の影響で避難生活を送っておられる福島県葛尾村の子どもたちが友好親善大使として参加し、今年は坂城高校生と一緒によさこいソーラン踊りを披露しました。その後、子どもたちの歌や演奏、ダンスなどのステージ発表と坂城町消防音楽隊の皆さんによるコンサートのほか、さまざまな体験教室が行われ、会場は大勢の来場者で大変な賑わいとなりました。

・体験教室

体験教室01

 ▲小刀作り

体験教室02

▲コマづくり

体験教室03

▲プラバンづくり

体験教室04

▲きのこの駒打ち

体験教室05

▲アクセサリー作り

体験教室04

▲風力発電機づくり

体験教室07

▲マスコットづくり

体験教室08

▲ブラインドサッカー教室

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 坂城町長 山村ひろし

長野広域連合A焼却施設(仮称)安全祈願祭・起工式

本日(5月6日)、午前中、長野市松岡で長野広域連合A焼却施設(仮称)の安全祈願祭・起工式が行われました。

長野広域連合で計画している ごみ焼却施設は、須坂市の最終処分場、長野市のA施設、千曲市のB施設ですが、今回、長野市に建設を行う 「A施設」 がようやく着工にいたりました。

千曲市に建設予定のB施設についても地元の皆さんとの最終合意が早期に行われることを願っております。

須坂市の最終処分場、長野市のA施設、千曲市のB施設とも平成30年度内の完成を目指しております。

玉串奉奠

A焼却施設完成予定図

坂城町長 山村ひろし