昨日(5月10日)、3月21日から25日まで5日間の日程で行われた、町内高校生のタイ国研修報告会が開かれ、参加者の皆さんから誠に素晴らしい発表をしていただきました。
4年前にタイ国の元外務大臣で、アジアのノーベル賞と言われるマグサイサイ賞受賞者のカセー・チャナオン博士(Dr.Krasae Chanawongse)が坂城町役場に来られた際に、高校生のタイ国研修について話し合いました。
その後、坂城町国際産業研究推進協議会のタイ国視察、宮下副町長の現地視察と折衝を経てこのたびようやく実現し、第1期生8名の方が研修に参加されました。
全員から大変前向きな発表を聞き大変うれしく思いました。
今年度も来年3月に実施いたしますので積極的な参加をお願いしたいと思っております。
左:カセー博士をご紹介いただいた桜井社長とカセー博士(平成24年)
右:竹内社長、カセー博士、桜井社長と(平成25年タイで打ち合わせ)
研修成果発表会で挨拶する山村、右は研修団長でもあった宮下副町長
今回の研修に際して、現地工場視察などで大変なご協力をいただいた、(株)アルプスツールさん、(有)水野製作所さん、宮後工業(株)さんには心より御礼申し上げます。
以下、坂城町ニュースよりご覧ください。
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坂城の高校生タイ国研修報告会
5月10日(火)、今年の3月21日から25日まで5日間の日程で行われた、町内高校生のタイ国研修報告会が開かれました。
この研修は、将来坂城町を支えていく子どもたち、特に、多感な時期にある高校生が、海外で活躍する町内企業の視察や、現地学生との交流、歴史・文化などの異文化体験を通じて、国際感覚を養い、坂城町、更には日本を再認識するとともに、進学を含めた将来展望を考える機会とすることを目的に、今回初めて実施されたものです。
参加したのは、塩入花蓮さん、武居りらさん、清水颯来さん、中島春花さん、竹内礼也さん、岡松幹旺さん、小坂朋弘さん、千野 匠さんの8名です。
現地では、アユタヤに進出している町内企業、(株)アルプスツール、(有)水野製作所、宮後工業(株)の3社を視察したほか、在タイ日本国大使館の訪問、現地学生とのバンコク1日散策、寺院や遺跡などでタイ国の歴史・文化に触れました。
報告会では、 参加した高校生からは、「異国の文化を肌で感じ、企業が海外進出する利点や現地での活躍ぶり、タイ人のやさしさを知ることができ、外国の方とのコミュニケーション力が大切であることなどを学びました。とても内容の濃い貴重な体験ができ、視野の広がり、人間としての成長を感じ、同世代の人にもぜひ経験してもらいたい」などの感想が述べられていました。
彼らの出発から現地での様子は、右の 「Facebook」 をクリック願います。
▲塩入花蓮さん ▲武居りらさん
▲清水颯来さん ▲中島春花さん
▲竹内礼也さん ▲岡松幹旺さん
▲小坂朋弘さん ▲千野 匠さん
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坂城町長 山村ひろし