昨日(3月26日)、坂城町上平公民館で 「ハローアルソン・フィリピンアクティビティー発表会2017」 が開催されました。
坂城町では、昨年に続き3回目の「発表会」です。
ハローアルソン・フィリピン医療を支える会は、(1)フィリピンの恵まれない人たちに無料で歯科治療を行う(2)活動で使用する歯ブラシやタオル、石けんなどを集め届ける(3)活動を通して、自分たちの生活を見直し本当の豊かさや優しさを考える(4)次世代を担う中学生、高校生の参加により、真の国際平和と国際貢献を考えてもらうを活動理念として、毎年フィリピンで歯科治療を行っています。
今年のフィリピンでの活動には、歯科衛生士などの医療従事者のを含む、111名が参加し、このうち、高校生45名に加え、初めて中学生5名が参加しました。 総勢111名は過去最高の参加者です。
また、フィリピンのマニラ周辺のスラム街で、日本からの歯ブラシやタオル、石けんなどの支援物資を配布し、貧困のためまともな治療を受けられない人たちに歯科治療を行いました。
今年は、2月8日から11日までの4日間の活動でした。
子どもたちは日本では当たり前のこと(歯の治療を受けること)が、フィリピンでは当たり前でないこと、命の大切さ、生きることの素晴らしさなど大変大きなショックと体験を通じて、一回りも、二回りも大きくなって帰国しました。
今回の4名の発表は、いずれも大変素晴らしい、心を打つものばかりでした。
左:100名を超える参加をいただきました。
右:恒例のオープニング演奏(中央 木村信至先生)
宮入茂晴さんの発表(上田第一中学校二年生)
三輪桃子さんの発表(上田西高等学校二年生)
山浦華子さんの発表(新島学園高等学校二年生)
丸山茉耶さんの発表(関根学園高等学校)
木村先生と生徒たちで合唱(上を向いて歩こう)
林春二先生の会長あいさつ
坂城町長 山村ひろし