坂城千曲シニアが信越連盟秋季大会で初の準優勝!

 本日(10月5日)、坂城千曲リトルシニア(硬式野球チーム)が信越連盟秋季大会で初の準優勝をしたというご報告をいただきました。

 2020年の東京オリンピックでは野球が種目に復活しました。

 オリンピック目指して頑張ってください。

以下、坂城町ニュースより

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

坂城千曲リトルシニア

 

坂城千曲リトルシニア[監督:近藤正道さん(坂城町)]が、長野県下31チーム及び新潟県下14チームが参加した信越連盟秋季大会において、8月の東北信ブロック予選を勝ち抜き、9月に新潟県高田公園球場で行われた本大会で見事決勝まで進み、初の準優勝を遂げました。キャプテンの北村竜也さん(屋代中学校3年生)は、「厳しい練習を乗り越えて、チーム一丸となって戦って準優勝することができてよかったです」と話していました。

同チームは、坂城町の中学生8名と千曲市の中学生7名が在籍しており、年末年始に台湾に遠征する長野県東北信ブロックチームの代表選手に、高松 慶さん(坂城中学校3年生)と宮原 築さん(屋代中学校3年生)が選ばれるなど、めざましい活躍をしています。

 


坂城千曲リトルシニアでは、選手を大募集しています。硬式野球に興味がある方、高校まで硬式野球を続けて甲子園を目指したい方は、一緒に楽しく野球をしませんか。練習体験や見学にいつでもお越しください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

               

 坂城町長 山村ひろし

若者・子育て世代支援パンフレット・ポスター第2弾

坂城町では、「チャレンジSAKAKI」の一環として女性職員が中心となり「坂城町の若者・子育て世代支援プログラム推進グループ」を組織し、昨年に引き続き第2弾として作成を進めてきた、「若者・子育て世代を支援」するポスターとパンフレットが完成しました。

プロジェクトチームの皆さんと制作発表

左から:鳴海聡子さん、坂本幸さん、山村、山崎直子さん(代表)、竹内優子さん

                      

キャッチコピーは『かしこく暮らそう!スマートタウンさかき ~信州さかき あなたとわたし やさしさに包まれて~』
 交通の利便性、全国屈指の晴れの多い土地柄や各種サポートなどを、生活や子育てにかしこく生かして暮らせる町だと知ってもらいたいという思いが込められています。
 パンフレットは、ねずこんが会話しながら町のさまざまなサポートを案内しており、より楽しく見ていただけると思います。
 また、ポスターにパンフレットホルダーもつけ、ポスターを見て興味を持った方が、そのままパンフレットを手にしていただけます!

このポスターとパンフレットは、町内の企業や店舗・施設、掲示と配布をお願いし、そのほかさまざまな場面で活用してい予定です。
 皆さんも町で見かけたら、ぜひパンフレットをご覧になってください。 

 

 パンフレットの詳細は以下をクリック願います。

 

http://www.town.sakaki.nagano.jp/www/contents/1443692637758/index.html

    

     

     坂城町長 山村ひろし

「ランドセル俳人の五・七・五」(小林凛さん)

 先日(9月27日)開催された 「十六夜フェスティバル」 (十六夜観月句会)の際に、俳人の朝吹英和さんから紹介された本があります。

 それは、現在、中学2年生の小林凛君が小学校6年生の時に出版された句集です。(昨年、中学1年生になって、2冊目の「冬の薔薇立ち向かうこと恐れずに」も出版されています。)

                  

いずれも、ブックマン社から

 

 凛君は生まれた時の体重が944グラムで生存も危ぶまれた子どもでした。

 そんなことからでしょうか、小学校に入学した直後からひどいいじめに会い、不登校にならざるを得なかったのですが、そこで出会ったのが俳句でした。

 お母さん、お婆ちゃんの手助けを得て、素晴らしい句をたくさん創るようになり、今ではいじめにも堂々と立ち向かうようになったとのことです。

 どれをとってもすべて素晴らしいのですが、「ランドセル俳人の五・七・五」からいくつかをご紹介します。

              

 ・いじめられ行きたし行けぬ春の雨

 ・ブーメラン返らず蝶となりにけり

 ・生まれしを幸かと聞かれ春の宵

 ・春の虫踏むなせっかく生きてきた

 ・紅葉で神が染たる天地かな

          

 「冬の薔薇立ち向かうこと恐れずに」 からいくつか。(このタイトル自体凄い句ですね。)

                

 ・薄(すすき)の穂不登校時はこの道を

 ・遠慮がちつくつくぼうし秋を呼ぶ

 ・もろこしの髭白ければ祖父思う

 ・笑みに似てはじけたる栗ありにけり

 ・ベレー帽かぶり団栗(どんぐり)芸術家

          

 ご紹介しただけでも凛君の素晴らしい感性を感じていただけると思います。

 俳句のお好きな方だけでなく、教育関係者、保護者の皆さんなど幅広い方の必読書だと思います。

            

 坂城町長 山村ひろし

南条小学校の新旧校舎

 南条小学校の新校舎が完成し、旧校舎の解体工事が始まっています。

 以下の写真は、旧校舎解体工事前の新旧校舎が併存している様子をドローンで撮影していただきました。

 貴重な写真ですね。

                          

写真中央に新校舎。右の産業道路沿いにあるのが旧校舎、解体工事後はここが新グラウンドになります。(完成は来年3月)

                   

 坂城町長 山村ひろし

平成27年度秋の全国交通安全運動

 平成27年度秋の全国交通安全運動の最終日の今朝、(9月30日)、国道18号の田町信号付近休憩所前で交通安全指導の協力を行いました。 千曲警察署、坂城町交番所、同署員の皆さん、千曲交通安全協会坂城支部、坂城町交通指導員、ヤングドライバークラブの皆さん((株)竹内製作所、(株)都筑製作所、日精樹脂工業(株)、(株)KYB-YS、坂城町役場)と一緒に、信号で停車中のドライバーの皆さんへ、交通安全のチラシなどを手渡し、交通安全の呼びかけを行いました。

 坂城町では、昨年、「交通事故死亡者ゼロ 1000日」 を達成した直後に、続けて2名の死亡事故が発生してしまいました。

 現在は、その後、死亡事故ゼロ 337日が経過しております。

 また、今年、1月から9月28日現在の交通事故の状況は、事故件数 51件、死亡事故 0件、傷者 68件でほぼ前年並みとなっています。

右端:山村

          

交通安全のビラ配り

全員で交通安全のメッセージを伝える

 

 当面は「1000日間死亡事故ゼロ」が目標です。

 皆さんのちょっとした気のゆるみが大きな事故に結びつきます。 

 余裕を持って安全運転を宜しくお願いいたします。

  

 坂城町長 山村ひろし

平成27年度十六夜フェスティバル

 昨日(9月27日)、十六夜観月殿(いざよいかんげつでん)で 「十六夜観月フェスティバル」 が開催されました。(代表:金子敏夫網掛区長)

  この十六夜観月殿は元中年間(1384~1392)に村上満清が建立をしたと言われていますが、その後、戦火に会って焼失し、寛永年間(1624~1645)、郷人によって再建されました。

 また、「十六夜観月殿」は月見堂ともいわれ、千曲川を眼下に望み、坂城町全域を一望におさめることのできるまさに景勝の地に建っています。

                       

十六夜観月殿

                       

貞亨5年(1688年)8月16日、芭蕉が十六夜の月を詠んでいます。

               

 「いざよひもまだ更科の郡かな」(更科紀行)

                                                    

 ここでの句会は数百年続けられておられるとのことですが、多くの子どもたちも参加して開催されておられることに大いなる敬意を表します。

                  

 昨日は、私の友人で俳人の朝吹英和氏をお招きして、講演もしていただきました。

「俳句の楽しみ」と題して講演される 朝吹英和さん

                    

絶景のもと句を創る人々 右端は朝吹英和さん

             

 また、昨日は、月が地球にもっとも接近する日で、いわゆる「スーパームーン」(通常より14%も月が大きく見え)となり、快晴のなか幻想的な素晴らしい光景となりました。

               

山の端を少し昇った「スーパームーン」

                               

 以下に兼題の入選作を掲載します。

大人の兼題(「秋の夜」「台風」)

金賞: 秋の夜や受け入れ難き従兄の死(宮入宗乗)

 銀賞: 秋の夜の真澄みにむかし語りかな(大井さち子)

 銅賞: ご無沙汰の友に文書く秋の夜(大井宏子)

 入選: 深呼吸台風一過の青い空(金子和子)

      語り継ぐじじの話や秋の夜(浅野井和子)

      手酌酒孫と語りて秋の夜(塩野入猛)

      秋の夜半子ら集いたり桃青碑(山村弘)

      秋の夜や遠来の友訪ねくる(近藤芳雄)

子どもの兼題(「きのこ」)

 金賞: ねむい目にとびこんできたきのこ汁(塩野入凛衣)

 入選: きのこをねいっぱいとって満足だ(金子歩実)

      きのこ山おかしのかんに一っこだけ(金子晴登)

      きのこのこきのこたべると元気な子(大井はるひ)

                                                

 坂城町長 山村ひろし

保育園、幼稚園の運動会

 昨日(9月27日)、一昨日と坂城内の保育園(3園)と幼稚園(1園)の運動会が開催されました。

 天候が心配されましたが、子どもたちの祈りが通じ両日とも久々の秋空の元、素晴らしい運動会となりました。

               

坂城保育園の運動会で

               

坂城幼稚園の運動会で

            

 詳細は坂城町ニュースからご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

町内3保育園と幼稚園で運動会

坂城幼稚園運動会

▲坂城幼稚園

  9月26日(土)に町内3保育園で、27日(日)に坂城幼稚園で運動会が開催されました。

  園児たちは元気いっぱいに、かけっこや、障害物競争、竹馬、リズム、玉入れ、組体操などを行い、大勢詰めかけた保護者のみなさんは、かわいい園児たちが頑張っている姿に目を細めていました。また、障害物競争や騎馬戦など、親子で力を合わせる競技では、お父さんやお母さんなどが、お子さんの手をとり、張り切って参加されていました。

▼坂城保育園

坂城保育園運動会

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                 

 坂城町長 山村ひろし

「吉祥寺物語」(北沢秋先生の最新作)

 今年の夏に発売された、北沢秋先生の最新小説、「吉祥寺物語 (こもれびの夏)」を読みました。

                       

 今まで、北沢秋先生については、何回か私のブログにも紹介しました。

http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=29516

           

 また、一昨年の秋には、坂城町で講演もしていただきました。

http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=34294

               

北沢秋先生講演会01

平成25年11月 講演時の北沢先生

             

 北沢先生といえば何と言っても、「嗤う合戦屋」、「奔る合戦屋」、「翔る合戦屋」の合戦屋シリーズで50万部を越えるベストセラー作家として有名です。

 私は北沢先生には、主人公の石堂一徹が村上義清を見限って、越後へ移った後の物語を書いてくださいとお願いしていました。

 今回、新作発表と聞いて、ひそかに期待をしておりましたが、全く内容の異なる、「青春小説」でありました。

 1965年(東京オリンピックの次の年)、「桃園高校」(成蹊学園のことでしょうか。)を舞台にした1年間の物語です。

 後書きまで入れると534頁の超大作です。

 今までの合戦物からのギャップの大きさにびっくりしたのですが、後書きを見てもっとびっくりしました。

 北沢先生は東京大学を卒業後日産自動車に入社されるのですが、高校3年生のころに、すでにこの 「吉祥寺物語」 の第一稿(原稿用紙にして280枚)を書き上げておられたとのことです。

 従って、今回の小説は、構想から55年後を経た後の出版ということだそうです。

 私もその頃の同世代の高校生でしたので、何となく、こそばゆい様な感覚でこの小説を読みました。

                 

 また、後書きの最後に、次回の小説についてこのように書かれています。

 「今度の『吉祥寺物語』の出版の次にはまた時代小説に戻って、結城秀康と黒田長政が組んで徳川家康の天下取りを覆そうとする奇想天外の小説の構想を練っている。まずは、乞うご期待というところだ。」 とあります。 

 楽しみにしたいと思います。

                       

 坂城町長 山村ひろし

第30回坂城町長杯ゲートボール大会

 本日(9月25日)、坂城町 「スパークさかき」 (びんぐしの里公園内屋内ゲートボール場)で第30回坂城町長杯ゲートボール大会が行われました。

 参加者は20名で、坂城町からは2チーム(坂城Aチーム、坂城Bチーム)、上山田からは、三本木チーム、城腰チーム、各5名が参加しました。

            

試合前の挨拶

            

記念撮影

             

始球式

            

 往時に比べると、プレーヤーの数が非常に少なくなりましたが、このようにゲートボール競技を継続されておられる方々に敬意を表します。 いつまでもお元気で。

                   

 坂城町長 山村ひろし

あちこちで敬老会

 先週、今週は坂城町町内あちこちで敬老の行事が行われました。

 私も、泉地区、中之条地区、金井地区、はにしな寮、新地地区、月見地区の敬老祝賀行事に参加しました。

               

 

 新地地区では地元神楽の舞と 「なかよしクラブ」 のバンド演奏、歌謡ショウなど盛りだくさんのプログラムで盛り上がりました。(9月20日)

               

 

 月見地区では「敬老会」と言わず、「粋生クラブ」(いきいきクラブ)として会が催されています。 琴の演奏、カラオケ大会など大いに盛り上がりました。(9月21日)

                   

 また、今年から全戸に配布されることになった、「命のカプセル」 (高齢者向けの生活情報カプセル) の説明なども行われました。

 このような地域の方々と一緒になった取組に心から敬意を表します。

                 

 坂城町長 山村ひろし