昨日から第10回古雛祭りが開催されています。(2月21日から4月5日まで)
会場は坂城町鉄の展示館と坂木宿ふるさと歴史館を中心に、いくつかの会場で関連展示が行われています。
こちらをクリックでチラシ(オモテ面)(PDF)を表示
今年の古雛展は第10回目の節目の展示会です。
坂城町に代々残されている古雛をお預かりし、大切に展示させていただいています。
是非、お立ち寄りください。
左から:坂城古雛まつり実行委員会の蒲原さん、遠山さん
坂城町長 山村ひろし
坂城町 「輝く未来を奏でるまち」 Create the Bright Future !
昨日から第10回古雛祭りが開催されています。(2月21日から4月5日まで)
会場は坂城町鉄の展示館と坂木宿ふるさと歴史館を中心に、いくつかの会場で関連展示が行われています。
こちらをクリックでチラシ(オモテ面)(PDF)を表示
今年の古雛展は第10回目の節目の展示会です。
坂城町に代々残されている古雛をお預かりし、大切に展示させていただいています。
是非、お立ち寄りください。
左から:坂城古雛まつり実行委員会の蒲原さん、遠山さん
坂城町長 山村ひろし
昨日(2月19日)、長野県合同庁舎で 「長野地域活性化推進会議」 が開催されました。
テーマは:「長野地域における総合戦略策定にあたっての広域的な課題について」です。
この会議には、阿部知事をはじめ、長野地域の自治体首長(長野市長、須坂市長、千曲市長、坂城町長、小布施町長、高山村長、信濃町長、小川村長、飯綱町長)などが集まり、長野地区における総合戦略策定について議論をしました。(進行:島田伸之長野地方事務所長)
中央のテーブル:左から、原山企画振興部長、阿部知事、島田長野地方事務所長
政府からは 「まち・ひと・しごと創生法」 の関連で各自治体に対しては積極的な提案が求められている状況です。
各首長さんからは、「少子化対策」、「人口の社会増対策」、「人口減少下におけるまちづくり」などを中心テーマとして活発な議論が行われました。
坂城町からは、「若者・子育て世代支援プログラムの推進」、「不妊治療費助成」、「子どもへの福祉医療費の給付について」、「第6次産業化としてのワイナリー形成事業」、「スマートタウン構想」、「新しいコミュニケーションシステムの構築」、「男女共同参画社会の推進」などの取り組みについてお話をした他、教育問題、無線ランの整備などについて意見具申、問題提起をいたしました。
現在、各自治体では平成27年度予算が審議中で、坂城町も3月2日から町議会が開催されます。 平成26年度補正予算、27年度当初予算などが審議されます。
政府、県、町が一体となった新たな提案が実現できるよう頑張りたいと思っています。
坂城町長 山村ひろし
本日(2月16日)、フィリピンで歯科医療ボランティア活動に参加された臼井さつきさんがその報告に坂城町役場に来ていただきました。
「ハローアルソン」の活動については以前、私のブログでもご紹介しました。
http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=35617
坂城ライオンズクラブでは永年に亘り、このボランティア活動を支援しておりますが、今回参加されたのは、坂城ライオンズクラブで積極に活動をされておられる、葛尾食品社長の臼井勝男さんの孫にあたる長野南高校3年生の臼井さつきさんです。
左から:山村、臼井さつきさん、臼井勝男さん
フィリピンでは、日本ではなかなか経験できない、つらく、悲しい、しかしながら、素晴らしい経験をされたことと思います。
以下、坂城町ニュースからご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▲左から、山村町長、臼井さつきさん
町出身で長野南高校3年生の臼井さつきさんが、2月6日~10日まで、「フィリピン医療を考える会 ハローアルソン」のボランティア活動に参加されました。
ハローアルソンとは、「恵まれない子供達に笑顔を」を合言葉に、フィリピンで歯科医療を通じて心の通った文化交流をし、生活レベルの向上や国境を越えた温かい医療活動を目指している団体です。現地での活動は今年で14回目となり、今回は、全国から歯科医師、歯科衛生士などの医療従事者のほか、高校生ボランティアを含む約90名(県内の高校生は9名)の皆さんが参加されました。
臼井さんは坂城町で初めてこの活動に参加。フィリピンのマニラ周辺のスラム街で、歯科医療の補助や日本からの歯ブラシ、タオルなどの支援物資の搬送を行いました。子どもからお年寄りまで大勢の方の治療に接し、「治療後に言われるお礼や笑顔がとてもうれしかったです。また、フィリピンの人たちが、家族や友達ととても仲が良い様子を見て、身近な人の大切さと、日本で当たり前のようにある生活に感謝しなければいけないことを学びました」と話されました。
また、今回の活動の報告をする「フィリピンアクティビティー発表の集い」が、3月29日(日)【開場:午後0時30分 開演:午後1時】に坂城テクノセンターで開催されます。臼井さんほか高校生の生の声をお聞きください(賛助金1,000円が必要)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
坂城町長 山村ひろし
「杜こなて」は、御夫婦で作曲家の吉田耕一さん+長与恵子さんの共用の名前ですが、このたび、『「君が代」日本文化史から読み解く』 という大変興味ある、チャレンジングな本を出版されました。(平凡社新書)
杜こなて(♂)(吉田耕一)さんは、慶応義塾大学経済学部を卒業し、CBSソニーレコードのディレクターを経て音楽評論家、作曲家活動をされていますが、私と慶応の同年で、同じクラブ(MRK:三田レコード鑑賞会というちょっと変わったクラブ)の代表をしていました。 当時から、ユニークな論評を数多く書いていましたが、最近では、 「チャップリンと音楽狂時代」 など素晴らしい作品を書いています。
その彼が、思いもよらず、「君が代」に挑戦したのでどんな本なのかと興味深く拝見しましたが、なかなか奥深く、幅広く研究していて今までになかった「君が代論」になっています。
何よりも、我々は日常的に歌っている 「国家:君が代」 について多くを知りません。
「君が代」は古今和歌集の詠み人知らずの短歌として紹介され、皇室の永続性の象徴としてとらえられることが一般的のようです。
しかしながら、今回の杜こなてさんの本では、日本人が「君が代」をどのように扱い、どのように「愛し」、どのように、「日常的」に歌い続けてきたかについて論じています。
古今和歌集以来、どのように歌い継がれてきたか、庶民のなかで、宴席や、祝い事、謡い、浄瑠璃、長唄、歌舞伎、などなどあらゆる場面で歌われてきたようです。
従って、日本の近世までは 「君が代」 は決して「大君」や「天皇」のみを直接的に表現するのではなく、祝い唄の全国的なポピュラーソングであったというのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(平凡社解説から)
古くから謡い、唄われつづけ、明治になって新しい旋律が付け加えられた「君が代」を、日本文化の伝統のなかに位置づけつつ、社会や政治との関わりとともに考察する。「君が代」を不幸な固定観点から開放し、新しい視点のもとに見直す画期的な試み。平安を寿ぐ歌であった「君が代」を文化史の流れに位置づける。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大変、興味ある本です。 是非、ご一読をおすすめします。
坂城町長 山村ひろし
昨日(2月15日)、坂城町文化センター体育館で、第28回分館対抗球技大会が開催されました。(スマイルボウリング)
朝からの大雪、昨年の二の舞となって大会が中止になるのではないかと心配しましたが、坂城町の人々は元気そのものです。
8時30分の開会式には、27区全部から73チーム、550名が参加されました。
年齢も10歳から88歳までの皆さんが参加です。 (85歳以上で参加された方10名に特別表彰も行われました。)
この今回で28回目を迎える、球技大会、以前はソフトバレー他のスポーツも開催されたようですが、現在では老若男女が楽しめるスマイルボウリングでの開催となりました。
(スマイルボウリングとは)
http://business4.plala.or.jp/kiryu-ta/newsports/sumairu-bouring.html
550名の皆さんは雪の降る中、午前中、チームごと全力を出され頑張りました。
挨拶する山村
熱気あふれる会場の様子
坂城町ではこのように町民全員参加で行われる催しがたくさんあります。
素晴らしいことですね。
坂城町長 山村ひろし
昨日(2月14日)、坂城町の主催で 「輝く女性応援座談会」 が開催されました。
これは、先日開催されました、「輝く女性パワーアッププログラム」(http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=38777) に続く、第二弾ですが、今回は長野大学環境ツーリズム学部の古田睦美教授をお迎えし、ワークショップという形で実施いたしました。
挨拶する山村
坂城町には 「輝く女性」 は多勢おられます。 しかしながら、もっともっといろいろな場面で登場していただく 「場」 が少ないように思われます。
今回のワークショップでは貴重なご意見が多く出されました。 参考にさせていただきたいと思っています。
詳しくは、以下の坂城町ニュースをご覧下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2月14日(土)、文化センターで、輝く女性パワーアッププロジェクト「輝く女性応援座談会 ~考えよう、夢・仕事・いきがい~」が長野県地域発元気づくり支援金を活用して開催されました。
町では、男女共同参画社会の実現に向けて、今年度は「輝く女性パワーアッププロジェクト」と銘打って取り組んでいます。今回は、座長に長野大学環境ツーリズム学部の古田睦美教授をお迎えし、町が昨年秋に町内の中高生と20代~40代の女性を対象に実施した「将来の夢、就職、結婚、子育て、働く女性の支援など」についてのアンケート結果をもとにワークショップ方式で座談会を行いました。
参加された皆さんは、中高生の男女の夢や仕事、結婚についての意識の違いや、家事・育児への夫の協力、子育て支援策などについて話し合いました。特に現在子育て中のママさんたちからは、子どもの医療費や小児医療、雑貨などの製作・販売スペースなどについて貴重なご意見をいただきました。ありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
坂城町長 山村ひろし
本日(2月11日)、坂城町 「上平の伝統文化を継承する会」(滝澤巖会長)の主催で「道祖神祭り」が行われました。
上平区民会館前に勢ぞろいした18匹の馬
お爺ちゃん、お婆ちゃんに助けてもらい、「まゆ玉づくり」、「わら馬づくり」、を行った後、いよいよ、「馬ひき」 と 「道祖神祭り」 です。 (上平には10か所の道祖神があり、毎年、順繰りに回ります。今年は島地区温泉スタンド前の道祖神です。)
道祖神前で 右から:滝澤巌会長、山村
天気は快晴でしたが、大変寒い中、元気な子供たちが、18頭の馬をひき、道祖神前で神事を行い、持ち寄りのおはぎ、お菓子、ジュースなどをいただき和やかに行われました。
大勢の子どもたちが参加し、このような伝統文化を継承していただけることは大変素晴らしいことであり、敬意を表します。
坂城町長 山村ひろし
昨日(2月10日)、坂城町、千曲警察署、千曲坂城消防本部との間で、「さかきまちすぐメール」の運用に関する協定が締結されました。
左から:千曲警察署 金子正直署長、山村、千曲坂城消防本部 久保廣康次長
これで、また一つ坂城町、安心安全の仕組みが増えました。
詳しくは以下の坂城町ニュースをご覧下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▲左から、千曲警察署 金子正直署長、山村町長、千曲坂城消防本部 久保廣康次長
2月10日(火)、町と千曲警察署、千曲坂城消防本部との間で、「さかきまちすぐメール」の運用に関する協定が締結されました。
町では、昨年12月から、町内における防災・災害に関する情報や、地域の安心・安全のための情報、町からのお知らせ情報などをメールで受け取れる、登録型情報メール配信システム「さかきまちすぐメール」の運用を開始しました。
これまでは町が全ての情報を発信していましたが、この協定により、これからは犯罪に関する情報や火災情報などは、直接千曲警察署や千曲坂城消防本部から配信していただき、より迅速かつ正確な情報提供ができるようになりました。今後も、警察、消防と協力して安心・安全なまちづくりに努めてまいります。
町民の皆さんも「さかきまちすぐメール」への登録をお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
坂城町長 山村ひろし
本日(2月7日)、坂城町立南条小学校金管バンドハッピーブラスが 「2015全国小学校管楽器合奏フェスティバル 東日本大会」 (東京 渋谷公会堂)に出場しましたので、その応援にかけつけました。
本大会には東日本地区から選抜された、10都県、20校のブラスバンドがその腕を競い合いました。(出場順:東京都、神奈川県、群馬県、埼玉県、静岡県、新潟県、長野県、栃木県、千葉県、茨城県)
ハッピーブラスは、昨年10月に三重県松阪市で開催された 「第18回東海小学校バンドフェスティバル」(主催:東海吹奏楽連盟・朝日新聞社)で見事金賞を受賞し、本日の東日本大会出場となったものです。
なお、長野県からは、坂城町立南条小学校と松本市立寿小学校の2校が出場しました。
私は南条小学校ハッピーブラスの出場した午前の部のみ鑑賞しましたが、全体として非常にレベルの高い演奏が続く中でも一際素晴らしい演奏を、楽しい振りもつけて生き生きと演奏をしていただきました。
曲目は得意曲目の 「聖者の行進」 でした。
2月2日に東日本大会に選ばれたことを報告にきていただいた際の写真。
▲左から、児玉孝義校長、竹内萌夏さん、山村、青木志帆さん、石坂一彦先生
演奏を聴いたあと、渋谷のヒカリエにある、鎧塚さんのスウィーツの店 (ヨロイズカファーム・トウキョウ) をのぞいてみました。
鎧塚さんは長野など日本各地の食材を使ったスウィーツを開発されていますが、坂城町、味ロッジ(株)が食材を提供しているスウィーツも並んでいました。
長野県産のりんご、トマトなどを使ったスウィーツ
右下は 「ねずみ大根」 の葉っぱを練りこんだスウィーツ
坂城町長 山村ひろし
昨日(2月5日)、恒例の坂城町 新春経済講演会(主催:公益財団 さかきテクノセンター)に、旧丸子町出身の落語家 立川談慶さんにご登場願いました。
立川談慶師匠は私の大学の後輩で(19年後輩!)、今までも、あちこちで講座、独演会などを聞きに行っておりましたが、今年でもう50歳になる脂の乗り切った噺家となりました。
そこで、昨年12月に、坂城町の経営者等を対象にした「新春経済講演会」での講演をお願いしましたが、「大丈夫、私は何でも出来ます!」 ということでしたので、本講演の講師をお願いし、快諾をいただいておりました。 どんなお話をしていただくか大変楽しみにしておりました。
今回のテーマは 「無茶ぶり肯定論」 と一風変わったテーマでしたが、なかなか示唆に富んだ話をしていただきました。
詳しくは坂城町ニュースよりご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▲写真上、立川談慶師匠
2月5日(木)、坂城テクノセンターで、公益財団法人さかきテクノセンター主催による新春経済講演会が開催されました。
講師には、上田市丸子の出身で、落語家 立川流真打ちの立川談慶師匠をお迎えし、「無茶ぶり肯定論 ~大事なことはすべて立川談志(師匠)から教わった~」を演題にご講演をいただきました。
談慶師匠は慶応義塾大学を卒業し、3年間サラリーマン生活を送った後、立川談志に入門。厳しい修行時代には談志師匠から数々の無茶ぶりを受けました。しかしその「無茶ぶり」は談志師匠が常に弟子を試しているからこそであり、その「無茶ぶり」以上のことをして応えると談志師匠に認めてもらえたそうです。これは一般社会にも通じ、仕事でも相手の無茶ぶりに応えることで主導権を握れるようになると話されました。
また、談志師匠は、落語を「人間の業の肯定」と定義したそうです。「業」とは人間の弱い部分であり、落語には人間の失敗や矛盾がよく出てきます。談慶師匠によると「矛盾は笑いの原点」とのことで、社会生活で必要なコミュニケーション能力を磨くには、そうした人間の「矛盾」で笑いをとったり、相手との「共通言語」を探すこと、「会話の継続力」、会話にアクセントをつける「常識転覆力」が必要とのことです。そしてこれらは全て落語に出てくるもので、落語は全てに通じるものがあると話されました。
会場には談慶師匠の講演を聴こうと大勢の方が集まり、その軽妙なトークで笑いに包まれていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
坂城町長 山村ひろし