坂城町では、坂城町役場正面右側の桜(ソメイヨシノ)を基準木として開花宣言を行っています。(気象庁の発表とは関係ありません。)
今日の暖かさで一挙に開花しました。
役場正面右側のヨメイヨシノ
私の事務室近くは日がよく当たるため賑やかに咲いています。
昨年は開花宣言を4月10日に行いましたので、1週間ほど早い開花宣言でした。
坂城町長 山村ひろし
坂城町 「輝く未来を奏でるまち」 Create the Bright Future !
坂城町では、坂城町役場正面右側の桜(ソメイヨシノ)を基準木として開花宣言を行っています。(気象庁の発表とは関係ありません。)
今日の暖かさで一挙に開花しました。
役場正面右側のヨメイヨシノ
私の事務室近くは日がよく当たるため賑やかに咲いています。
昨年は開花宣言を4月10日に行いましたので、1週間ほど早い開花宣言でした。
坂城町長 山村ひろし
2月21日から開催しています、「第10回坂城古雛祭り」も残すところあと5日間となりました。 (4月5日(日)まで。)
坂城古雛まつりは、今回で10回目の節目を迎え、過去出品した中で、選りすぐりの雛人形を展示し、過去最大の展覧会です。
鉄の展示館では、長野県内で伝来した豪華で貴重な享保雛や古今雛が並んでいます。 特に県内最古と考えられる享保雛や県内最大級の双子の大型享保雛が競艶するなど、今後、二度と見ることが出来ない展示内容となっています。
ふるさと歴史館では、1階全フロアで坂城町と近隣から選りすぐりの古雛が並び、押絵雛や現代の吊るし飾りが彩りを添えています。
まだお出でになっていらっしゃらない方は、是非、どうぞ。
こちらをクリックでチラシ(オモテ面)(PDF)を表示
坂城町長 山村ひろし
数日前から我が家の杏の花が開花しました。(早咲きの一本のみ)
これは今朝(3月30日)の様子です。
昨年よりは一週間程度早いようです。
今年はこのまま穏やかにすべての花の開花を迎えたいものです。
坂城町長 山村ひろし
本日(3月29日)、坂城町テクノセンターで 「HELLO ALSON フィリピンボランティア報告会」 が開催されました。
「ハローアルソン・フィリピン医療を支える会」(会長:林 春二さん)はフィリピンで医療ボランティアの活動をされておられる会です。
会長の林春二さん(御代田町)は坂城ライオンズクラブのメンバーでもあり歯科医師です。
林さんたちのグループは毎年、マニラ近郊のスラム街で医療活動を行っています。
今年は、41名の高校生を含む93名のボランティアの方々がフィリピンで活動をされました。(今年は2月7日から10日)
各々から体験発表がありましたが、大変大きな感動をいただきました。
坂城町の高校生として初めて 臼井さつき さんが発表を行いました。
今年の医療活動(歯科治療が中心です。)は2月7日から10日までマニラ近郊のスラム街で物資配布活動や医療活動を行いました。
ハローアルソン・フィリピン医療を支える会は、(1)フィリピンの恵まれない人たちに無料で歯科治療を行う (2)活動で使用する歯ブラシやタオル、石けんなどを集め届ける (3)活動を通して、自分たちの生活を見直し本当の豊かさや優しさを考える (4)次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際貢献を考えてもらう を活動理念として、毎年フィリピンで歯科治療を行っております。
歯科治療は期間が限られているため止む無く、「抜歯治療」を行わざるを得ないのが痛恨だそうですが一生に一度の歯科医療を受けるチャンスの人々にとっては命がけの治療となります。(虫歯を放置するために黴菌が全身に回り死に至ることが少なくないそうです。)
治療中の林先生(「ハローアルソン・フィリピン医療を支える会」ホームページより)
今回参加した高校生41名はいずれも、日本では体験できない、いわば非日常的な体験を通して、幸せとは何か、他者のために何ができるか、自分は今後何をすべきか、両親に対する感謝の念、など深く思いいることがあったようです。
挨拶する山村
報告をする関口敬人団長
現地の活動状況を報告する坂城ライオンズクラブ辺見政嗣さん
左から:林舞華さん(小諸高校)、臼井さつきさん(長野南高校)
左から:渡邉未稀さん(上田染谷丘高校)、荻原萌さん(屋代高校)
発表を終えた高校生4名
高校2年、3年時に2回参加し、現在、長野医療専門学校で歯科衛生士の勉強をしている山辺恵里沙さん
総括報告をされる、「ハローアルソン・フィリピン医療を支える会」代表の林春二先生
坂城町から参加された 臼井さつき さん(中央) ご家族と一緒に
来年は、2016年2月7日(日)から10日(水)までの4日間の予定です。
活動地区はフィリピン・マニラ近郊
募集期間:2015年4月1日(火)から7月31日(木)
応募されたい方は、ハローアルソンフィリピン医療を考える会(会長:林春二さん、桜井真由美さん)にご連絡ください。
Tel:0267-32-3613,Fax:0267-32-5979
(高校生の参加費は16万円ですが、自己負担は5万円です。 差額は有志の方々のカンパでカバーされます。)
坂城町長 山村ひろし
本日(3月28日)、第43回坂城町謡曲大会が中之条公民館で開催されました。
43回もの長きにわたって謡曲の伝統文化を継承されておられる皆様に敬意を表します。 子供たちの指導にも大変力を入れていただいております。
また、坂城町で催される謡曲大会では、観世、宝生、両派の皆さんが同じ舞台で曲を披露しておられることも素晴らしいことだと思います。
昨年、びんぐし公園で第2回目の 「坂城びんぐしの里薪能」 が大成功におわりましたのも皆さんのおかげです。
(昨年の「薪能」坂城町ニュースより)
http://www.town.sakaki.nagano.jp/www/contents/1001000000232/index.html
本日の謡曲大会には、坂城町 「こども能楽教室」 の子供たちも参加しました。
本日の曲目は以下の通りです。
素謡組 鶴亀
舞囃子 草子洗小町
高砂
仕舞 春栄、竹生島、羽衣、吉野天人、小鍛冶、鉄輪
謡曲 吉野天人、 天鼓、 羽衣、 賀茂、 経正、 草子洗小町、 嵐山、 大原御幸
皆様方のご活躍をお祈りします。
坂城町長 山村ひろし
「第10回ばら祭り」まであと2か月となってきました。
本日(3月25日)、第2回実行委員会が開催され、これからの活動計画について協議を行いました。
本実行委員会では実行委員長(塚田晃久さん)、運営部会長(中島博隆さん)、技術部会長(宮嵜喜美夫さん)、観光部会長(臼井勝男さん)、販売部会長(澤 征一さん)の各々の委員長を中心にこれからの2か月間、準備を行っていただくことになります。
今年は第10回目という節目の開催でもあります。 大勢の皆様にお出でいただければと思います。(昨年の入場者数は3万8千人でした。)
今年の開催期間は、5月30日(土)から6月14日(日)までです。
今年も数々のイベントを開催予定です。
・ばらの貴公子 大野耕生氏の講演会
・大道芸人によるパフォーマンス
・ばらの技術相談、指導
・ばらの挿し木講習会
・押し花、レカン、アートプリント体験会
・「さかきの輝き」(坂城町のオリジナル・ローズ)ほか苗木販売
・園内ガイド(予約制)
・坂城町特産品・飲食物等の販売
・イベント広場を発表の場とする、フォークダンス、ハーモニカ演奏など
・スタンプラリー
・ねずこんの握手会及び写真撮影会 などなど
お楽しみに!!!
(詳細は坂城町役場建設課内事務局まで Tel : 0268-82-3111)
以下のサイトは昨年のばら祭りの様子です。
http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=36304
坂城町長 山村ひろし
先週から今週にかけて、坂城町では卒業、卒園式が行われました。
笑顔あり、涙あり、元気な子供たちがそれぞれ次のステップに向かって旅立つ姿はいつ見ても素晴らしいですね。
坂城保育園 左は:宮嶋敬一園長(総括園長)
村上小学校
坂城中学校の卒業式
私が出席した卒業、卒園式は以下です。
坂城保育園(3月24日)
坂城幼稚園(3月21日)
村上小学校(3月19日)
坂城中学校(3月18日)
坂城高校(3月7日)
また、昨日(3月24日)には、坂城町中小企業能力開発学院(学院長:山村)の修了式も行われ、各種の実務者教育、経営者教育プログラムを終了した117名の方へ修了証書が授与されました。
来週は早くも4月、今度は、入学式、入園式が予定されています。
坂城町長 山村ひろし
昨日(3月23日)、坂城町役場講堂において、信州大学特任教授で日本における水資源(特に地下水)の権威者であられる藤縄克之先生をお招きして、「坂城町水資源保全・活用講演会」を開催しました。
坂城町の地下水等の水資源については、千曲川の伏流水を中心に、周囲を取り巻く山々に降った雨が涵養され、地下に浸透後循環し、家庭生活と農業・工業などの基幹産業において活用されている大変貴重な資源であります。
しかしながら、今まで、生活環境保全条例の中で地下水の保全について位置づけはされていましたが、保全地区の指定がされていないことから、具体的に地下水採取の制限などの運用がなされていませんでした。
一方、平成26年8月、水循環基本法が施行となり、町は流域における水の貯留・涵養機能の維持及び向上を図るため、雨水浸透能力又は水源涵養能力を有する森林、河川、農地、都市施設等の整備ならびにそのほかの必要な施策を講ずることとなりました。
今回はその第一歩として、藤縄先生から、現在、日本で取り組まれている種々の実例や今後の進め方について具体的、詳細にお話しいただきました。
また、藤縄先生は地下水を利用したヒートポンプによる冷暖房システムについての第一人者でもあり、その点についてもお話しいただき大変参考になりました。
講演される藤縄克之先生
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
坂城町長 山村ひろし
本日(3月19日)、坂城町役場で、平成27年度の消防団任命式が行われました。
坂城町民の安心・安全な生活を守るため日夜活動をされておられる皆さんに敬意を表します。
詳細は以下の坂城町ニュースからご覧下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
地域を守る 消防団任命式
▲本部と新分団長
3月19日(木)、役場講堂で、平成27年度消防団任命式が行われました。
新しい分団長、副分団長、班長、新入団員の皆さんが松本消防団長から任命を受け、今後は新体制のもと、町民の安心・安全な生活を守るため活動を進めていきます。地域のために頑張る消防団を地域で応援しましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
坂城町長 山村ひろし
本日(3月17日)、平成27年坂城町第1回議会定例会が閉会いたしました。
今議会は私にとって、1期目最後の議会です。
4年間、多くの皆様に大変お世話になりました。
以下、閉会のあいさつを掲載させていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成27年第1回議会定例会閉会あいさつ>
>
平成27年第1回坂城町議会定例会の閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。>
3月2日に開会されました本定例会は、本日までの16日間の長きにわたりご審議をいただきました。提案いたしました専決報告、条例の新設、条例の一部改正、27年度の一般会計・特別会計予算、さらに、追加議案でお願いいたしました、一般会計・特別会計の補正予算、条例の改正、全ての議案に対して原案どおりご決定を賜りありがとうございました。>
>
さて、平成27年度当初予算は、町長並びに議員の改選期ということから骨格編成といたしましたが、南条小学校の建設などを始めとした、継続事業や子ども医療費の無料化に係る給付範囲の拡大、保育料の細分化に伴う負担軽減など、子育て世代を応援する施策を積極的に盛り込むとともに、住民生活や町政運営に支障が生じないよう各事業が滞りなく展開できる予算編成に努めたところであります。>
>
国は、「まち・ひと・しごと創生法」を施行し、各自治体に平成27年度から5年間で取り組む人口減少対策や、平成32年時点の達成目標を盛り込んだ「総合戦略」の策定を求めております。>
坂城町といたしましは、現在の「まちづくり推進室」を「まち創生推進室」と改め、人口減少対策等の坂城町の総合戦略を立て、推進してまいりたいと考えております。>
>
さて、私が平成23年、議員の皆様ともども町民の皆様のご支援を受け町政を担当させていただいてから、あっという間に4年間が経過し、今任期における最終議会となったところであります。>
>
私が坂城町長に就任させていただいた時期は、坂城町の産業、特に工業の分野においては最悪とも言える状況下でありました。>
東日本大震災の直後であり、また、極端な不況、デフレ、円レートが75円台という、厳しい経済状況でありました。>
そのような中、坂城町の将来を考え、いくつかの提案をさせていただき事業に着手いたしました。>
>
議員の皆様を始め町民の皆様のご理解をいただく中で、数多くの事業を達成させていただきました。>
私が掲げた公約の4本の柱のテーマごとに実現した、若しくは、方向づけが成された主な事業について申し上げますと、>
まず、産業の活性化を中心とした「活力あふれた元気な町」づくりに向けた取り組みにつきましては、
テクノセンターでは、3Dプリンターの導入、また、テクノハート協同組合とも連携する中、町内企業のもつ高い技術や能力を広く内外に発信した「さかきものづくり展」の開催支援や受注機会及び販路開拓をサポートするため、工業展示会への出展支援拡充、さらに、町内に集積する様々な技術や知識を活かした新たな価値創造や新製品開発などを支援する「コトづくりイノベーション補助」の創設、商工会と始めた経営革新塾など、いずれも企業や若手経営者の活力UPに寄与できたものと考えております。>
>
この地域の発展に欠くことのできない信越線、その花形電車であった169系が平成25年に引退し、そのトップナンバーとラストナンバーの1編成車両をしなの鉄道から譲り受け町に静態保存し、現在も全国からファンが訪れておりますが、その活用の一つとして、商工会商業部会の「ふーど市」がスタートいたしました。生鮮3品の販売などをする中で、商業の活性化や賑わいの創出にも繋がっております。>
>
6次産業化に向けた取り組みの「さかきワイナリー構想事業」は、試験圃場を確保すると共に若い担い手を募集し、町に適したワインぶどうの栽培実証を進めました。24年度からは、坂城町産の巨峰を使ったロゼワイン、スパークリングワインの委託醸造も行い、定着をしてきたと感じているところであります。>
また、東御市を中心とした広域ワイン特区に入ることにより、投資を呼び込むチャンスも増え、夢を持てる事業に弾みがつくものと考えます。>
>
また、東日本大震災の電力危機を契機に、エネルギーの効率的な利用による持続可能な「まちづくり」に向けた「坂城スマートタウン構想」を立ち上げ、地域全体の電力の有効利用や再生可能エネルギーの活用に向けて取り組んでまいりました。>
テクノさかき工業団地においては、企業のご協力をいただく中で、データ収集や実証実験などを行い、「電力の見える化」によるスマート工業団地実現に向けて取り組んでおり、さらに、役場庁舎に県内の自治体に先駆け、バイオマスボイラーを導入することによりCO2の削減などに取り組んでおります。>
>
松くい虫防除対策につきましては、空中散布を中止した3年間に松くい虫被害が拡大し、看過できない状況になっておりました。>
被害現地で専門家から「今ならまだ間に合う」という力強いお言葉をいただき、リスクコミュニケーションの強化を図り、平成24年から空中散布を再開いたしました。>
さらに、26年度には、地域の要望を受け無人ヘリによる散布を実施いたしました。今後も、樹種転換、松の植樹など総合的な防除対策に取り組んでまいります。>
>
町特産のねずみ大根のキャラクター「ねずこん」の誕生につきましては、23年度の「ねずみ大根祭り」において、公募により命名をいたしました。2回目の挑戦となった「ゆるきゃらグランプリ2013」では、全国で95位、県内の市町村では1位を獲得し、今では町のイメージキャラクターとしてすっかり定着し、ぬいぐるみ、ピンバッチなど各種グッズが坂城町のお土産としても喜ばれております。>
>
続いて、子どもたちの教育や学習などを通じた「人の輝く町」づくりでは、村上小学校の耐震改修、2年の歳月をかけて検討した地域のシンボルとしての南条小学校の建設に着手、教育環境の整備や安心安全の学校づくりを進めたところであります。>
>
また、グローバル社会に対応した人材育成に向けた英語教育のため、教える教師が自信を持って教壇に立てるよう英語研修をメニュー化、26年度からは中学校に加え、小学校に先駆的な取り組みとしてALTを配置し、さらに、27年度は増員をしてまいります。>
また、高度情報化社会を生き抜く子どもたちの「情報活用能力」の育成に向けた、ICT(情報通信技術)教室も開催いたしました。>
>
続いて、高齢者や子供たち、ハンディキャップのある方も、安心して暮らすことができる「笑顔の町」づくりにつきましては、バリアフリー化の象徴として坂城駅にエレベーターの設置を実現させました。利用した方から「階段の上り下りがなく楽になった。」「ベビーカーのまま利用できて便利。」等の声をお聞きし、私自身大変うれしく思っております。>
>
子育て支援につきましては、全保育園を子育て支援センターの分室と位置づけ、どの園でも専門的な子育て相談が定期的に受けられる体制を整えると共に、新たに村上保育園でも一時預かりを開始し、利便性の向上を図りました。>
>
さらに、子育て推進室を中心に、臨床心理士、家庭児童相談員、教育コーディネーター、保健センター、保育園、教育委員会などが関わり、連携を取りながら、5歳児「すくすく相談」、6歳児「すくすくらんど」を立ち上げ、子ども達の成長を促し就学に向けての充実も図りました。>
>
また、児童福祉法の改正により、27年度から3児童館に補助員を増員、さらに、町独自に小中一貫の教育・心理カウンセラーの配置、子育て支援センターにおいても、家庭児童相談体制の充実を図り、子ども達の健全育成並びにサポート体制の充実を図ってまいります。>
>
子育て世帯の負担の軽減にも取り組み、第3子以降の保育料について、上の子の年齢にかかわらず半額とする新たな軽減措置を制度化したほか、27年度からは、所得階層の細分化による保育料の軽減や子どもの医療費の無料化対象年齢を中学生まで拡大いたします。>
また、不妊治療のための助成制度も創設し、様々な側面から出産、子育てを支援する方策を取り入れました。>
>
町民の皆さんの健康づくりにつきましては、保健師の増員、「40歳スタート検診」や各自治区を訪問する「健康づくり講座」を開催するなど、すべての町民の皆さんが健康で長生きできる「健康なまちづくり」に取り組んでおります。>
>
高齢者の皆さんへの生活支援では、「第6期坂城町介護保険事業計画」の策定に合わせ、27年度から地域包括支援センターに社会福祉士を増員し、生活支援サービスの体制整備、認知症対策等の充実を図り、また、保険料を細分化し、年金所得者にも配慮をいたします。>
>
町循環バスの運行につきましては、上田医療センターへの便を創設したほか、車両1台を高齢者や障がい者の方に配慮し、安全性を高めたバリアフリー車両に更新いたしました。>
町民の皆さんが利用しやすいよう、バス停の増加、運行ルートや運行時間の見直しなどの工夫を重ねました。今後も町民の皆さんに利用していただけるよう努めてまいります。>
>
町税や下水道料金の納入につきましては、「コンビニ収納」を開始し、休日、夜間を問わず、いつでも、どこでも、全国のコンビニで納めることができるようになり、町民の皆さんの利便性とともに収納の機会の拡充を図りました。>
>
自然災害が増える中、防災対策にも力点を置き、Jアラート(全国瞬時警報システム)の自動発信システムの構築と複合的なメール配信システムの整備を進め、登録型配信メールサービス「坂城町すぐメール」の運用を開始する中で、安心・安全で災害に強いまちづくりにも努めております。>
>
昨年の大雪を教訓として、26年度から県と協定を結び、県の大型除雪車、融雪剤散布車も使って県道と主要町道を一体とした除雪を行うことにより、除雪の迅速化及び効率化による除雪体制の強化を図りました。>
>
小網地区においては、県営水道の送水管からの分岐が認められ、配水管が3年かけて全域に引かれ、これで県営水道の布設計画による、町内すべてに水道を整備することができました。>
>
さて、空き家が町内でも目立つ状況となり、住環境対策、活用、定住促進などの検討を始めたところですが、まずその対策の一環として、空き家情報バンクを設置するため、昨日、長野県宅地建物取引業協会上小・更埴支部と協定を結び、来月からホームページ等を活用し、空き家情報の提供を始めてまいります。>
>
また、平成24年度で開館10周年を迎えた、びんぐし湯さん館のリニューアル工事を実施し、キッズスペースやいす席による食堂の新設など、より多くの皆さんに気持ちよくご利用いただける施設づくりに心掛け、好評をいただいております。>
>
続いて、芸術文化の振興による「誇れる町」づくりにつきましては、文化協会を中心とした実行委員会にご尽力をいただき、坂城町の自然を中心に、誰もが歌いやすい「坂城町の歌」と、町のイメージキャラクター「ねずこん」を可愛く元気に歌にした「ねずこんの歌」が誕生いたしました。どちらも末永く歌い継がれるものと期待いたしております。>
>
鉄の展示館の開館10周年記念企画展では、坂城町出身の新進銅板画家「小松美羽展」を開催し、大勢の若者で賑わいました。これを機会に小松さんを坂城町特命大使に任命し、メディアをはじめ国内外の出展時に、ふるさと坂城への想いと共に、町の情報発信にお務めいただいております。>
引き続き、小松美羽さんを始め若い芸術家を応援してまいりたいと思います。>
>
そのほか、びんぐしの里公園で開催された2回の「薪能」を支援するとともに質の高いクラシック音楽を町民の皆さんに聞いていただく機会を定期的に設けるなど、文化芸術の振興を図ってまいりました。>
>
4年間という期間は短く、今後に繋がるいくつかの課題も残っているところではありますが、改めて、心温まるご支援をいただきました町民の皆様並びに議員の皆様のご理解に深く感謝申し上げるともに、厚く御礼を申し上げます>
>
また、私も含め、この4月の選挙に立候補される皆様におかれましては、ご健闘をいただき、再び、この場で会えることを願っております。勇退される方には、これまでのご労苦に厚く感謝申し上げます。
>
>
最後に、私と一緒に事業の推進並びに課題解決のため、共に考え、悩み、行動してくれた、副町長、教育長、また、この席にいる課長、係長、そしてすべての職員に心から感謝を申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。>
4年間本当にありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・
坂城町長 山村ひろし>