上田地域広域連合行政視察

 5月28日(水)、29日(木)の日程で、上田地域広域連合正副広域連合長会の行政視察として、「はだの(秦野)クリーンセンター、し尿希釈投入施設」、「枇杷倶楽部(千葉県南房総)」へ視察研修をしてまいりました。

 上田地域広域連合の最大のテーマは新ごみ焼却施設建設の推進です。

 (坂城町の新しいごみ処理施設は上田地域広域ではなく、長野地域広域連合の管轄で千曲市内に新施設を建設する予定です。)  

                               

 「はだのクリーンセンター」 は神奈川県の秦野市伊勢原市環境衛生組合が運営している、ごみ焼却施設です。

 稼働は平成25年1月と新しい施設ですが、平成9年に施設案が提示されて以来、地元住民の皆さんとの合意形成の調整が難航し、隣接するし尿処理施設地を建設地とする案が受け入れられ全16回の地元協議会を開催するなどの経緯の後に完成された施設です。

 住宅地域に近接している施設ですが一切匂いのしない大変クリーンな施設で、現在では地元住民から受け入れられているとのことです。(ただし、付随する温水施設の建設やや公園整備などが課題として残っているとのことです。)

                 

「はだのクリーンセンター」 正面で、右から:母袋上田市長、岡田事務局長、山村、橋詰推進室長、北村青木村長、宮沢係長、小林町民福祉課長(長和町)

               

投入プラットホーム

                   

し尿処理施設 吉川担当者から説明を聞く北村村長(青木村)

                 

 二日目は南房総市にある 道の駅 「枇杷倶楽部」 の視察です。

 この道の駅は平成12年に旧富浦町が 「道の駅グランプリ2000」 で最優秀賞を獲得し、さらに、平成18年に近隣の7つの町村が合併し、「南房総市」 となった後、平成21年には 「ハイ・サービス日本300選」 を受章されたそうです。

 現在では南房総市の8つの道の駅を有機的に統合し 「南房総市の道の駅」 として活発に活動されています。 8つの道の駅は以下の通り。

 「道の駅とみうら枇杷倶楽部」、「道の駅富楽里とみやま」、「道の駅ローズマリー公園」、「道の駅白浜野島崎」、「道の駅和田浦WA ・O!」、「道の駅ちくら潮風王国」、「道の駅三芳村鄙の里」、「道の駅おおつの里花倶楽部」

「道の駅とみうら枇杷倶楽部」

              

 今回、二日間のバス旅行の運転をしていただいたのは草軽交通の村上清武さんでしたが、いろいろお話を伺ったところ、村上義清の流れをくむ方だと聞きびっくりしました。

 小諸の 「ぬかじ村」 には村上姓の方々がいまでも16家族おられるそうです。

 菩提寺は満泉寺だそうです。

 別途、調査をしたいと思います。

 

左:村上清武さん

                         

 坂城町長 山村ひろし

坂城ライオンズクラブとの連携協定

 先日(5月23日)、坂城ライオンズクラブ(ライオンズ国際協会334地区4R-1Z 会長:辺見政嗣さん)と坂城町で連携協定書を締結しました。

 坂城ライオンズクラブさんとは、「千曲川クリーンキャンペーン」、「こどもフェスティバル」などいろいろな事業でご協力をいただいておりますが、このたび、新たに「坂城ライオンズクラブと坂城町の連携協定書」を締結し、公益性の高い活動を通して地域社会の向上にさらにご協力いただくことになりました。

 なお、平成24年5月にはライオンズクラブ国際協会334-E地区(長野県全県)と長野県が、児童及び青少年の健全育成や環境保全等の様々な事業を協働して実施するため、分野を限らない包括的な連携協定を締結しています。

                        

右:坂城ライオンズクラブ辺見政嗣会長

            

 先日(5月25日)、小諸でライオンズクラブ国際協会334-E地区(長野全県)の第60回地区大会が開催されましたが、その中でも坂城ライオンズクラブと坂城町の連携協定の件が報告されていました。

                      

 坂城町長 山村ひろし 

坂城駅にエレベータが設置されました。

 昨日(5月24日)、坂城駅に待望のエレベーターが設置され竣工式が行われました。

                          

                 

 また、坂城町商工会の主催で開催された「フード市」で、巨峰のロゼで作られたスパークリングワインも発売されました。

巨峰スパークリングワインの御披露目

                       

 以下、坂城町のニュースをご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5月24日(土)坂城駅エレベーター竣工式&ふーど市ほか169系電車イベントを開催

竣工式

  5月24日(土)、坂城駅前で、坂城駅エレベーター竣工式とふーど市、169系電車イベントが開催されました。

  町では、高齢者や子どもたち、ハンディのある方に優しいまちづくりを進めており、その象徴的事業として、坂城駅へのエレベーター設置に取り組んできました。設置にあたっては、しなの鉄道(株)と協定を結び、国や県から補助金を交付していただくなど、多方面からのご協力をいただきました。このエレベーターは、11人乗りで、車いすやベビーカーで乗っても広々と使うことができます。これまで階段の昇り降りが大変だった方も、スムーズに電車に乗ることができますので、坂城駅から電車でお出かけの際はぜひご利用ください。

  本日の竣工式では、しなの鉄道から町へ「169系電車ヘッドマーク」の贈呈やテープカットが行われ、その後、全国から駆けつけていただいたウェルフェアダンス指導員の皆さんが、車いすダンスを披露してくださいました。

竣工式01

▼左から、坂城町議会議長  柳澤 澄さん、しなの鉄道(株)代表取締役社長  藤井 武晴さん、山村町長、長野県企画振興部交通政策課長  堀田 文雄さん、長野県議会議員  荒井 武志さん、(株)守谷商会代表取締役社長  伊藤 隆三さん

竣工式02

  エレベーター竣工を記念して開催された、坂城町商工会商業部会による「坂城駅前ふーど市」では、肉、魚、野菜などの生鮮食品の特売のほか、惣菜、お菓子、ドリンク、やきとりなどが販売され、坂城産巨峰を100%使った巨峰スパークリングワインも発売されました。

ふーど市

  また、小さなお子さんがいるお父さんお母さんに参加していただいて、「ベビーカーバリアフリー体験ツアー」を行い、他にも、169系電車に関連したいろんなイベントを開催しました。
  169クイズラリーでは、169系電車にちなんだクイズを出し、電車内に散りばめられたヒントを元に正解を導き出してもらい、正解者に「ねずこんコロッケ」をプレゼント。また、「坂城町169系電車ファンクラブ」や「信越さらしなレールクラブ」の皆さんには、自慢のグッズやNゲージ(鉄道模型)を展示していただき、しなの鉄道の制服を着てねずこんとの記念撮影会も行い、とても喜んでいる子どもたちの姿も大勢見られました。

169イベント

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                     

 坂城町長 山村ひろし

坂城の100人 第34回目は村上基国

 「坂城の100人」今回は34人目として村上基国を取り上げます。

 源義経とともに源平合戦で大活躍した人物です。

 以下、鉄の展示館宮下学芸員に寄稿していただきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

鎌倉時代の信濃村上氏嫡流「村上基国」>

 >

今回は、村上氏のなかでも平安末から鎌倉初期に活躍した村上基国を紹介します。>

500年にわたる信濃村上氏のなかで基国の名はあまり聞き慣れないかもしれませんが、基国は本ブログの9回目に登場した村上為国の子にあたります。このブログで何度も系図の典拠としている『尊卑分脉』では、為国には大勢の子どもがあったことが記されており、基国は「次郎判官代」として為国の次男であったことがわかります。

               >

村上氏の祖源盛清以降、村上氏は村上郷を本拠としながらも、京都に活動基盤をおいて時の権力者たちと深い関係を築く「京武者」であったことが最近の研究で明らかにされています。  >

               >

基国も京武者村上氏として鎌倉時代以前は、京都で活動していたことがわかっています。その初見は父とともに参加した保元の乱(保元元年:1156)でした。保元の乱については為国の時にご紹介したように、この乱で為国・基国父子は敗れた崇徳上皇方に付いていたのですが、乱後に処罰された形跡は無く、その後、基国は保元の乱で相手方だった後白河天皇の異母妹である八条院の蔵人なっています。八条院はこの後、平氏全盛時代の中で、反平氏勢力結集の拠点になっていくことから、基国をはじめとする村上氏一門は比較的早い時期から反平家の立場になっていたと考えられます。

                >

その後しばらく村上氏自体の動きは見えなくなりますが、基国の兄で為国の嫡子であった信国は、寿永2年(11837月、京から平家を都落ちさせた木曽義仲の軍中枢として京都の治安維持にあたります。しかし、その4か月後、義仲と後白河法皇が不和となり生じた法住寺合戦では、信国を始めとする村上一族は後白河方として参陣し、基国の弟三郎安信が討ち死にし、合戦後、長兄信国も義仲によって官職を解かれ、殺害されたと考えられています。  >

                 >

基国もこの合戦に参加したと思われますが、この後間もなくして、義仲を滅ぼした源義経らの鎌倉軍に属し、基国は義経のもとで一の谷合戦などの平氏追討に参加し、勲功をあげます。

                   

『源平合戦図屏風』(大阪府高槻市霊松寺蔵・平凡社)

嵐山町Web博物誌より「鵯越(ひよどりごえ)の逆落とし」

              

こうして基国は兄・弟の死後、村上氏の中心となり、基国の系統がその後の村上氏の嫡流になっていったと考えられます。>

平氏滅亡後、基国の活動は京から鎌倉へ舞台を移します。つまり、基国は源頼朝のもと御家人となったのです。

                >

基国は文治4(11883月、頼朝の鶴岡八幡宮大般若経供養供奉を皮切りに、建久8年(1197)の頼朝善光寺参詣供奉まで、頼朝の供奉を幾多も勤めています。また、建久234日に発生した鎌倉大火で、基国の屋敷が北条氏や比企氏といった幕府中枢の邸宅とともに類焼したように、村上氏は鎌倉御家人としてかなり上層クラスであったことがわかります。

              

基国が頼朝に供奉した善光寺

                >

基国以後、その子孫の鎌倉における活動は見えなくなりますが、鎌倉中期の建治元年(1275)には、基国の子孫である「村上判官代入道跡」が本拠地信濃国で御家人として、また、村上一族の筆頭であったことが確認でき、鎌倉幕府のもと、御家人として把握されていたことがわかります。

                     >

くわえて、信濃から遠く離れた出雲国でも基国の系統と考えられる村上氏が富田新庄という荘園の地頭であったことも判明しており、さらに陸奥国津軽でも基国系の可能性が高い村上氏が存在していたことがわかっています。 >

                 >

このように鎌倉期に入り、村上氏の嫡流となった基国系の村上氏は、鎌倉幕府の中枢から離れたとはいえ、本拠地信濃国村上を中心に出雲や津軽にまで一族を拡げていたことが理解できます。

                     >

こうした経緯を背景に、鎌倉末から再び歴史の表舞台に登場する村上氏(=村上義光・義隆父子、義光の兄弟で本ブログの32回目で紹介した村上信貞)が活躍していくのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          

坂城町長 山村ひろし

Paolo Basso (パオロ・バッソ)さんとの交流会

 本日(5月22日)、夕方、2013年に世界ソムリエコンクールで優勝したスイス在住のパオロ・バッソ氏を招いた記念交流会が長野メトロポリタンホテルで開催されました。(主催:長野県、NAGANO WINE 応援団運営委員会 共催:信州ワインバレー構想推進協議会)

 阿部知事の他、玉村豊男さんなどが参加されました。

 まず、パオロ・バッソさん、玉村豊男さん(信州ワインバレー構想推進協議会会長)、松本信彦さん(マンズワイン(株)常任顧問)によるパネルディスカッションが行われ、長野産ワインの品質、可能性などについて議論がされました。

                      

 その後、6種類のワインのテースティングを行い代表的な長野県産ワインとスイス産ワインの飲み比べを行いました。

                  

 テースティングの行われたワインは以下の種類です。

(1)ジャパンプレミアム安曇野ソーヴィニオン・ブラン2012(サントリー)

(2)サンクゼールシャルドネ2012(サンクルーゼ)

(3)ヴィニュロンリザーブシャルドネ2012(ヴィラデストワイナリー)

(4)NACメルロー樽熟2011(井筒ワイン)

(5)ソラリス信州東山カベルネ・ソーヴィニヨン2009(マンズワイン小諸ワイナリー)

(6)プティタルヴィン 2012(JR Germanier)

        

 どれも素晴らしい出来でしたが、その中で特に印象に残ったワインは、完成度の高さで(3)のヴィラデスト、熟成度の高さで(5)のマンズワイン、ならびに初めて飲みましたが(6)のスイスのプティタルヴィンがやや甘めの味ですがしっかりと整ったワインで大変素晴らしい味でした。

                  

パネルディスカッション、左:玉村豊男さん、中央:パオロ・バッソさん、右:松本信彦さん

         

右:説明を聞く阿部知事

             

パオロ・バッソ氏と

         

玉村豊男さんと

            

 坂城町のワインづくりはこれからスタートラインに並ぶ段階です。

 坂城町のワイン造り担い手の方々を中心に基礎からしっかり勉強して着実に進めたいと思っています。

                     

 一昨年から作り始めた坂城巨峰のロゼは大好評をいただいていますが、半年熟成させたスパークリング・ワインがいよいよ明後日(5月24日)発売となります。

 お楽しみに。

             

 坂城町長 山村ひろし

KYB-YS新工場開所式

 本日(5月21日)、KYB-YS(株)の中之条新工場の開所式祝賀会がありました。

 平成20年に旧オリンパス工場跡地を取得された後、リーマンショックにおそわれ、なかなか厳しい状況の中でしたが、何とか持ちこたえていただき、ようやくKYBグループの中のミニショベル用シリンダー専門工場として開所されることになりました。

 現段階では3ラインのうち1ラインの稼働ですが、9月頃までには3ラインすべてが稼働するとのことです。

 KYB小澤会長のお話でも、この坂城の工場を世界で一番の工場とすることを誓われました。 誠に素晴らしいお話です。

 本日は、新工場のラインを見学したのち、東急インで約100名の方々で祝賀会が行われました。

 坂城町としても新工場の建設を大歓迎します。 今後とも種々ご協力させていただきたいと思います。

              

 今後のますますのご発展をお祈りします。

               

左から:KYB-YS柳沢次夫社長、山村、KYB臼井政夫社長

                     

 坂城町長 山村ひろし

金沢工業大学石川学長来訪

 昨日(5月20日)、金沢工業大学 石川学長と畝田教授が鉄の展示館に来られました。

 石川学長と 畝田教授は、お二人とも刀剣についてご造詣が深く、継続して刀剣の研究をされておられます。(たとえば、国宝級の刀と普通の刀の違いはどこから来るのか。あるいは刀のスイートスポットはどこか。など)

 昨日も宮下学芸員、刀鍛冶の河内一平さんと種々議論をされておられました。

 近々その研究成果が発表されると思いますが、大変期待をしております。

 できれば、鉄の展示館で 「刀を科学する」 というようなテーマで特別展が開催できればと思っております。

後列左から:河内一平さん、山村

前列左から:畝田教授、石川学長

                    

 坂城町長 山村ひろし

出雲大社ホームページに小松美羽さんの絵画奉納記事

  (株)風土 高橋紀成さんから連絡がありましたが、出雲大社のホームページに坂城町出身の小松美羽さんの絵画奉納について記事が出ていました。

 小松美羽さんは着実に芸術のキャリアを重ねていますね。 素晴らしいことです。

 以下、出雲大社ホームページより

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


5月11日にアーティスト小松美羽氏より絵画「新・風土記」の奉納がありました。
この絵画を描かれるにあたり、1ヶ月あまりこの出雲の地に滞在され作製されました。
小松美羽氏は長野県坂城町出身。絵画だけでなく、着物や浴衣もデザインされる等、多方面にてご活躍をなされています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                  

 坂城町長 山村ひろし

稲玉徳兵衛翁を偲ぶ会

 今まで何回も稲玉徳兵衛翁のご紹介をしてきましたが、本日(5月17日)、稲玉徳兵衛翁を偲ぶ会(会長:柳沢一男さん)が開催され今年も参列させていただきました。

 今年は生誕192年目、没後142年目にあたります。

 江戸時代末から明治の初めの混乱期に、命懸けで坂木村の山野218haを開墾し、坂木の農業を発展させた大恩人です。

稲玉徳兵衛翁が開拓した218ha が耕作放棄地になってしまっては翁に顔向けができません。

 3年前から始めたワイナリー事業などを成功させ、昌言(まさのぶ)神社にご報告ができればと思います。

本日も徳兵衛翁の遺徳を偲び坂城町の新たな農業への取り組みについて思いを新たにしました。

(稲玉徳兵衛翁については以下のブログをご覧ください。)

http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=30219

 本日は絶好の晴天のもと、平沢にある昌言神社に約30名ほどの方が来られました。

昌言神社までの参道の幟

            

整えられた祭壇

         

昨年、栗林さん宅で発見された幟(昭和9年製)(80年目に飾られました)

絶好の春日和、心光寺にある稲玉徳兵衛翁の墓に合掌。

          

 坂城町長 山村ひろし

千曲川に稚アユ放流

 本日(5月17日)午前中、千曲川昭和橋近くで稚アユの放流を行いました。

 今回の放流は今年で3回目ですが、本日は更埴漁業協同組合(組合長:竹内正則)さんの他、大勢の子供たちにも参加していただき稚アユの放流を行いました。 坂城町も全面的に応援いたしました。

 今日は7,200匹を放流しましたが、これで今年は合計約47,000匹を放流したことになります。 (例年に比べて大幅に増やしました。)

 本日は「さかキッズくらぶ 里山・水辺編」の先生方にもご指導いただき実施しました。

 今までに放流したアユが、6月のアユ解禁の頃に大きく成長して戻ってきてもらいたいと思います。

             

挨拶する山村

            

子どもと一緒に放流

「さかキッズくらぶ 里山・水辺編」の後藤敏一先生

             

 以下、坂城町ホームページからご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

子どもたちが千曲川に稚アユ放流

アユ放流01

  5月17日(土)、千曲川の坂城大橋下流で、更埴漁業協同組合が毎年行っている稚アユの放流が行われ、今回は初めて子どもたちも参加しました。

  参加した子どもたちは、坂城町教育委員会主催の坂城ふれあい大学専門講座「さかキッズくらぶ 里山・水辺編」を受講している小学生ほか約30名です。バケツに稚アユを入れてもらうとジャブジャブと川の中に入っていき、「大きくなぁ~れ」と願いながら、全員で約7000~7500匹を放流しました。更埴漁協管内(坂城町~長野市南部)のアユの友釣りは6月28日に解禁となります。それまでに大きく育って、千曲川での釣りが楽しめるようになればいいですね。

アユ放流02-05

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 坂城町長 山村ひろし