「社会を明るくする運動」(駅前活動)

 本日(7月1日)、午前7時から1時間、坂城駅前とテクノさかき駅前で第64回”社会を明るくする運動”(駅前活動)を実施しました。

 坂城駅前、テクノさかき駅前、それぞれ14名の方々に分かれ犯罪防止、更生に関するリーフレット、ティッシュを配布しました。

 参加されたのは、坂城町保護司会、更生保護女性会、青少年を育む町民会議理事の皆さんです。

 本年も 「犯罪や非行の防止と、罪を犯した人や非行をした少年の更生について理解を深め、それぞれの立場において力をあわせ、犯罪のない明るい社会を築く」 という主旨で様々な啓発活動を行う予定です。

              

                       

 坂城町長 山村ひろし

瀬口清之さんの米国レポート

 久々にキャノングローバル戦略研究所研究主幹瀬口清之さんの米国レポートがまいりました。

 相変わらず、中国、米国を飛び回っておられるようです。

 以下、メッセージをご覧ください。

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各位

今回は6月前半に米国のワシントンDC、ボストン、ニューヨーク、サンディエゴ、そしてサンフランシスコを訪問しました。

ワシントンDCではブルッキングス研究所で中国経済と日中経済関係について講演する機会を頂きました。
米国でも日本と同様、中国経済悲観論は広く共有されていますので、私が常日頃お伝えしているような、中国経済は当面安定を保持する見通しであるといったことを話すとたくさんの質問が降ってきます。
このようなワシントンDCのシンクタンクや各地の大学での講演は、この2年間、米国出張のたびごとに1回か2回ずつお引受けしています。

今回の出張中、ある国際政治学者が、米国政府の中国経済通の人物に私から聞いた中国経済の見方を伝えたところ、その人も同じ考えだと言っていたと話してくれました。また、別の方々は、シンクタンクの中国経済研究者の中にも私と近い見方をする人が何人かいると教えてくれました。
昨夏には外交問題評議会のForeign Affairsに掲載されたエッセイの中で私の日中経済関係に対する見方が紹介されました。
そういう話をしてくださる方々からは、自分たちは瀬口の見方が正しいと思っているので、いろんな人にこれを伝えていると温かい言葉を頂きます。
少しずつではありますが、米国内にも私の見方に賛同してくださる方々が増えてきていることを知って、とても嬉しく思った次第です。

米国出張で私が面談させて頂く相手は殆どが国際政治の専門家です。私からは中国経済および日中経済関係についてご説明し、先方からは外交・安全保障面の日米中関係について伺います。通常、私の出張報告は米中関係、日米関係の話が中心ですが、今回は出張の直前にオバマ大統領の外交スピーチが行われたことから、米国の外交政策自体の問題が主要テーマになりました。

ご一読頂き、ご意見、アドバイス等ございましたら宜しくお願い致します。

キヤノングローバル戦略研究所
瀬口清之拝

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(詳細レポートは以下のサイトで)

http://www.canon-igs.org/column/140630_seguchi.pdf

                      

 坂城町長 山村ひろし

新工場スタート! フレアオリジナルさん

 先月、信濃毎日新聞(6月25日付)にも紹介されましたが、国道沿いの昭和樹脂工業(株)さんの隣接地に新工場を作られた(株)フレアオリジナルさんをお邪魔しました。

 今年4月に南条金井から工場を移され、自動制御機器などの設計・製造を中心に事業を行われていますが、大変多忙で休憩も十分に取れないほどだそうです。

 敷地は工場増設も可能なスペースがあり、工場内にはレール式クレーンなども備えた本格的な工場です。

 現在、社長の田中陽一郎さんと奥様、従業員一人の3人体制なのですが今後、従業員の増強も検討されておられるとのことです。

 かつての坂城町の工業はこのようなベンチャー企業からどんどん発展してきました。

 このような企業が多く発展されることを祈ります。

 今日は、坂城町発展の息吹を感じてまいりました。

(株)フレアオリジナル工場内にて

左から:宮下副町長、田中社長、山村、奥様、従業員の深町さん

                       

 坂城町長 山村ひろし

青木裕子さんと朗読駅伝

 本日(6月29日)、坂城町中心市街地コミュニティーセンターにおいて、軽井沢図書館長で元NHKアナウンサー青木裕子さんをお招きして 「朗読駅伝」 を行いました。

 今回は 「バラ物語」 です。

         

「朗読駅伝」終了後のワンショット

前列中央の赤いケープの方が青木裕子さん、その右に山村

               

 朗読駅伝の前に 「坂城コーラス」 が 「野ばら」 と 「坂城町の歌」 を披露。 (私も参加して、坂城コーラスが初めての混成コーラスとして歌いました。)

 また、朗読駅伝にも参加。 私は清岡卓行、リルケの詩を朗読いたしました。

 以下、坂城町のホームページから

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青木裕子さんと朗読駅伝

朗読駅伝

  6月29日(日)、中心市街地コミュニティセンターで、長野県図書館協会主催による「青木裕子さんと一緒に朗読駅伝  バラ物語」が開催されました。

  青木さんは、元NHKアナウンサーで、現在は、朗読をライフワークとしておられ、長野県軽井沢町に「軽井沢朗読館」を設立し、2013年には軽井沢町立図書館長に就任されています。本日は、坂城コーラスの皆さんの合唱の後、坂城町の町花であり、先日大勢の方が来園された第9回ばら祭りにちなんで、バラが登場する小説・随筆・絵本・童話・詩などを、青木さんを先頭に、町内の8名の方が順番に朗読する「朗読駅伝」が行われました。

  青木さんは、サン=テグジュペリの『星の王子さま』を朗読。その後は、山村町長、荒井千雪さん、小出紗那さん、小宮山正雄さん、関 運平さん、宮澤 孝さん、西澤孝子さん、青木典子さんが、坂城町立図書館司書の鈴木かほりさんのブックトークを挟んでタスキをつなぎ、最後には来場者も一緒に、いけ しずこさんの詩「おと」を群読しました。

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 坂城町長 山村ひろし

信濃グランセローズ「坂城町の日」

 昨日(6月28日)、長野オリンピックスタジアムで信濃グランセローズ「地域の日」、『坂城町のマスコットキャラクター”ねずこん”参上!「坂城町の日」』が開催されました。

 信濃グランセローズはBCリーグ(プロ野球の独立リーグ)に属していますが、今回は富山サンダーバーズとの公式試合で前期のホーム最終戦です。

 この試合には、坂城町の小学校、中学校の生徒約1300名が招待されました。

 試合前にはナチュラルムーブメント3-2-1の皆さんによる「ねずこんの歌」ダンスの披露など盛大なアトラクションが行われました。

 また、坂城町からスパークリングワイン、湯さん館入浴券などが贈られたほか、(株)味ロッジさん、(有)新田醸造さん、交和物産(株)さん、コンフィチュールミミジェラートさんなどからいろいろなグッズがプレゼントされました。

              

「ねずこん」と信濃グランセローズマスコット 「グラッツェ」

               

 試合結果は残念ながら、2対5で敗戦。

 前期ホーム最終戦を勝利で飾ることはできませんでした。

 残されたゲームでのご検討をお祈りします。

 以下、いくつかの写真をご覧ください。

         

試合前のワンショット、左から:フラットヘッド社長小林さん、山村、池谷直樹さん、大塚監督、塚田理沙さん

              

試合前に信濃グランセローズ大塚監督に坂城町の「巨峰スパークリングワイン」を贈呈

             

私の左側は富山サンダーバーズの吉岡監督

              

試合前の挨拶

            

坂城町リトルリーグの子どもたちも参加

                     

 坂城町長 山村ひろし   

 

第18回機械要素技術展

 今年も、東京ビッグサイトで開催されている、機械要素技術展(第18回)に坂城町から8社が出展されました。(開催期間:6月25日から27日)

 初日の本日(6月25日)午前中、会場を訪れ皆さんを激励してまいりましたが、皆さんの意気込みも大変なものでした。

                    

 今回、出展された8社は以下の通りです。

 (株)アルプスツール、(株)エスプリ、(有)エフディ企画、(株)ケーエムケー、(株)桜井製作所、(株)シンコー工業、(株)長野大崎製作所、(株)ヤマザキアクティブ

                     

 この機械技術要素展は、日本最大級の機械要素、加工技術を集めた展示会で、国内外から2,100社が参加し、78,000人の来場が見込まれています。

 今回、坂城町から出展された皆様には、新規取引先拡大や受注機会の増加につながることを期待します。

              

「技術者 長野県 坂城町」 のブース前で

             

主催者ホームページより

                    

 坂城町長 山村ひろし

浅田次郎さん講演会

 昨日(6月22日)、作家の浅田次郎さんの講演会が坂城町文化センターで開催されました。

 本講演会は昨年坂城町立図書館長に就任された鈴木康之さんが日本ペンクラブの理事をされておられることから、同クラブ会長の浅田次郎さんにお願いし、実現することになりました。

 講演の前に鉄の展示館へご案内し、宮入刀匠に刀について説明をしていただきましたが、浅田次郎さんは刀について大変詳しく、その博識ぶりには舌を巻きました。

 その後、「かいぜ」で「おしぼりうどん」と蕎麦を食べていただきましたが、ねずみ大根の辛さにも堪能していただきました。

 講演会場は約320名のもの聴衆で満員となり、講演後の質問も活発に行われました。

              

「かいぜ」での昼食後、左から、鈴木図書館長、浅田次郎さん、「かいぜ」の片山さん、山村

                      

質問する山村

           

 以下、詳細は坂城町ホームページより

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直木賞作家 浅田次郎さん講演会

浅田次郎さん講演会

  6月22日(日)、文化センターで、さかきふれあい大学教養講座が開かれ、直木賞作家で日本ペンクラブ会長の浅田次郎さんをお招きし、「長野県に暮らして」を演題にご講演をいただきました。

  「自然の中にいると、ものをつくることができる」とお考えの浅田さんは、軽井沢にもご自宅を持ち、行き詰まった時や疲れた時は、軽井沢で執筆活動などをされるそうです。また、小説を書く際には、ご自身で現場を取材しておられ、新刊『一路』で描いた参勤交代の舞台中山道も実際に歩き、和田峠を越える際にはその厳しさに大変驚いたとのことでした。

  また、浅田さんが大切になさっていることは、「手で字を書くこと」。日本語は縦書きの場合、手で書くようにできているとのことで、今も原稿用紙に万年筆で書いておられるそうです。そして、小説は、なんといっても「おもしろく、わかりやすく、美しく書くこと」。小説は娯楽の一つであり、大衆のために、誰にでもわかるおもしろさが第一だと話されました。

  会場は、浅田さんの読者をはじめ約320名もの聴講者で満員となり、その軽妙なトークで大盛り上がりとなりました。

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 坂城町長 山村ひろし

第5回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会

 先日、このブログにも書きましたが、本日(6月21日)、鉄の展示館で公益財団法人日本刀文化振興協会による「第5回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」が開催されました。(8月31日まで)

 午後4時から、開会式ならびに表彰式が行われましたが、徳川康久さまご夫妻までゲストにお出でになるなど大変重みのある素晴らしい会となりました。 (徳川康久様は徳川慶喜公のひ孫で、現在、靖国神社の宮司をされておられます。)

徳川康久さん

           

                       

挨拶する山村

              

 以下、詳細につきましては坂城町ホームページの記事をご覧ください。

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第5回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会

第5回新作日本刀展01

▲作刀部門 経済産業大臣賞(出品者:明珍裕介さん)

  6月21日(土)から8月31日(日)まで、鉄の展示館で、公益財団法人日本刀文化振興協会による「第5回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」が開催されます。

  本展は、作刀、研磨、外装という日本刀製作技術を一同に集め、技術の向上、人材育成を図るとともに、その成果を広く公開して、総合芸術である日本刀文化の理解を深めてもらうため、平成22年から開催されています。昨年の第4回までは、東京都港区の大倉集古館を会場としてきましたが、今年は同館が耐震構造等の改修工事を行うため、当町での開催となりました。

  今年の応募総数は79点。作刀、研磨、外装の各部門に優秀な作品が出品され、厳正な審査の結果、最高賞である「経済産業大臣賞」は、作刀部門に出品された明珍裕介さん(兵庫県)が受賞されました。なお、坂城町無形文化財の宮入小左衛門行平刀匠の一門である、上山輝平さんは金賞第一席、根津秀平さんは銀賞第一席、河内一平さんは銅賞第一席を、作刀部門でそれぞれ受賞されました。

▼展覧会の様子

第5回新作日本刀展02-06

▼授賞式の様子(中心市街地コミュニティセンター)

第5回新作日本刀展07-10 

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 坂城町長 山村ひろし

長野大学学生からのインタビュー

 昨日(6月20日)、長野大学の学生さんからインタビューをうけました。

 内容は以下の坂城町ホームページより

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6月20日(金)長野大学生が町長へインタビュー

長野大学生インタビュー01

  6月20(金)、坂城町役場で、町とテクノハート坂城協同組合と長野大学が共同で制作する「坂城町の工業を紹介するパンフレット」に掲載するため、長野大学生が山村町長にインタビューをしました。

  このパンフレットは、公益財団法人さかきテクノセンターの設立20周年を記念して、10月3日(金)・4日(土)に坂城テクノセンターで開催される「さかき  ものづくり展」に合わせて制作され、町の工業の紹介や町内企業のPRなどが掲載される予定です。町内企業への取材も学生たちが行い、山村町長にも、坂城町の工業全体や、3Dプリンターについてなどさまざまな質問を投げかけ、町長は、坂城町の魅力や今後のまちづくりなどについても詳しく話されました。

長野大学生インタビュー02-04 

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 坂城町長 山村ひろし

坂城町 こども能楽教室

 本日(6月20日)午前中、重要無形文化財総合指定保持者で観世流の能楽師である松木千俊先生と坂城松謳会によるこども能楽教室が坂城町の3小学校で開催されました。

 私は南条小学校の教室に参加しました。

 参加した子どもたちは高学年の生徒たちですが、初めて能の「面」に触れたり、力いっぱいに「猩々」を謳うなどの経験をしました。

 不思議なのは全員が違和感なく取り組んでいたことです。

 室町時代以来営々と続いている日本文化の体験、生徒全員が感激していたようです。

 今年の8月31日(日)には、3年ぶりに、坂城びんぐしの里公園で 「薪能」 が開催されます。

 前回と同様、松木先生のほか、野村萬斎さん他、錚々たる方々の出演が予定されています。

 おもな演目は狂言の「柿山伏」、能の「紅葉狩り」で、子供たちの仕舞も披露されます。

(以下のサイトは「第二回坂城びんぐしの里薪能」の案内

http://www.town.sakaki.nagano.jp/event/W005H0000108.html

                                          

松木先生から「面」についての説明

                  

各々「面」を掛けてみる

               

海野師範から「猩々」の指導を受ける

子どもによる仕舞の披露

              

松木先生による仕舞「鞍馬天狗」

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 坂城町長 山村ひろし