子どもフェスティバルから被災地へ義援金
本日(5月15日)、嬉しいニュースです。
坂城の子供たちは素晴らしい!
本日(5月15日)朝8時、「子どもフェスティバル」 の実行委員長の中澤陸さん、副実行委員長の宮嶋千菜美さん、新藤先生(いずれも坂城中学校)、坂城ライオンズクラブの臼井勝男会長、辺見政嗣事務局長が、フェスティバルの際に集められた東日本大震災の被災地と栄村への義援金を持って役場へお出でになられました。
左から、辺見事務局長、新藤先生、中澤さん、山村、宮嶋さん、臼井会長
子どもフェスティバルでは、子供たちの発案により、震災が起きた2011年から「栄村・東北の被災地へ送ろう元気、届けよう笑顔」をテーマとして、毎回被災地への義援金を呼び掛けており、今年で3回目となりました。
いただいた義援金は、役場福祉健康課から日本赤十字社を通して被災地へ贈らせていただきます。
誠にありがとうございました。
坂城町長 山村ひろし
第11回子どもフェスティバル
昨日(5月12日)、坂城町「びんぐしの里公園」で、坂城ライオンズクラブ、 坂城町振興公社共催による「第11回子どもフェスティバル」が開催されました。(このほか、町の殆どの団体の皆さんのご協力を得ました。)
このイベントは、「子どもたちの企画により、子供たちのために開催される」 フェスティバルです。
坂城町のすべての小中学校生の実行委員が検討を重ね、地域の皆さんと協力して開催されました。(実行委員長:中澤陸さん、副委員長:宮嶋千菜美さん、いずれも坂城中学校)
今回は天候が大変心配されましたが、とても素晴らしい天気の元、様々なステージ発表や体験教室が行われ、会場は来場者でいっぱいとなり大変なにぎわいとなりました。
挨拶する山村
フェスティバルの模様は以下のサイトをクリックしてください。
(坂城町ホームページ)
http://www.town.sakaki.nagano.jp/www/contents/1001000000199/index.html
坂城町長 山村ひろし
坂城町早起き野球連盟春季リーグスタート
本日(5月11日)、平成25年度坂城町早起き野球連盟春季リーグ (会長:竹内禎夫氏、 私は名誉会長)のスタートにあたり開会式と開幕第一戦が行われました。
午前中、雨が心配されましたが試合終了まで良い天気の中、「長寿庵タイガース」と「坂城町役場チーム」の試合が行われました。 私の始球式で始まりました。
今回のリーグ戦に出場するチームは「ドンファーマーズ」(昨年優勝)、「長野石油輸送」(昨年準優勝)、「長寿庵タイガース」、「坂城ジャイアンツ」、「坂城町役場」、「寿クラブ」、「横町クラブ」の7チームです。
今年で45回目を迎えるリーグ戦、かつては、50 数チームでリーグ戦を競ったそうですが、現在はこの精鋭 7 チームで競われています。
さて、今年の開幕戦、「長寿庵タイガース」と「坂城町役場チーム」の試合は9対8のスコアで長寿庵タイガースの勝利におわりました。
坂城町役場チームは最終回2アウト満塁で一打逆転サヨナラのチャンスもあったのですが、残念ながら一歩及ばず。 しかしながら素晴らしい好勝負(乱打戦?)でした。
この早起き野球は、8月初めまで、水曜日、木曜日、金曜日の毎朝6時から坂城町文化センター グラウンドで開催されます。
是非、大勢のみなさんの応援をお願いいたします。
坂城町長 山村ひろし
さかきテクノセンター 経営フォーラム
昨日(5月9日)、公益財団法人さかきテクノセンター(理事長:栗林邦夫氏)の理事会が開催されました。
理事会終了後、同センターの役員ならびに坂城町経営革新塾、ニューリーダー研究会、坂城町商工会、中小企業能力開発学院の各役員を対象とした経営フォーラムが開催されました。
講師にはキャノングローバル戦略研究所研究主幹の瀬口清之さんをお招きして「新たな側面を迎えた日中の経済関係について」というテーマで講演が行われました。
瀬口さんとは長いお付き合いをいただいておりますが、日米中の経済問題、外交問題に関して日本では第一人者です。
講演される瀬口清之さん
特に中国問題に関しては、中国全土をくまなく歩かれ、流暢な中国語で中国政府要人と差しで話のできる数少ない方です。
昨日も、最近の中国情勢についてあまり報道されないホットな話をたくさんお話いただきました。
挨拶する山村
以下、坂城町ホームページをご覧ください。
また、最新の中国レポートについては以下を参照ください。
(瀬口さんの最新中国レポート)
http://www.canon-igs.org/column/network/20130508_1884.html
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(坂城町ホームページより)
5月9日(木)坂城経営フォーラム 瀬口清之さん
▲瀬口清之さん
5月9日(木)、坂城テクノセンターで、さかきテクノセンター役員、ニューリーダー研究会会員、能力開発学院役員などを対象とした平成25年度1回坂城経営フォーラムが開催されました。
講師には、山村町長と以前から懇意の仲で、キャノングローバル戦略研究所研究主幹の瀬口清之さんをお迎えし、「新たな側面を迎えた日中の経済関係について」を演題にご講演をいただきました。
現在の中国は、インフラ建設の増加、住宅投資の増大、雇用の増大に伴う賃金の上昇などにより景気がよくなっており、さらなる景気拡大の足枷となっている要因はあるものの、成長を続けているそうです。このように中所得国(発展途上国と先進国の間の国)となった中国ですが、今後先進国になるためにはまだまだ様々な課題があり、それらを解決していくことが習近平政権の使命だとおっしゃっておられました。
また、中国国民の所得が上がると日本企業の製品も売れやすくなるそうで、5年前に比べて飛躍的に拡大した中国市場は、販売面で日本企業にとっても追い風となっているそうです。このような状況の中で日本企業の中国ビジネスが成功する例、失敗する例を具体的に挙げられ、日本企業がどのようにするべきかを教えてくださいました。
そして、2012年10月に発表された「2013年:IMF世界経済見通し」では、日中韓3国のGDPの合計が、初めてアメリカのGDPを上回る見通しとなったそうです。瀬口さんは、「これから東アジアの時代が始まる。中国の発展は日本の発展、日本の発展は中国の発展になる」とおっしゃり講演を締めくくられました。
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坂城町長 山村ひろし
坂城の100人 第13回目は2代目坂城藩主板倉重寛
「坂城の100人」13回目、今回は先日掲載しました初代坂城藩主板倉重種に続いて、2代目(最後の)坂城藩主板倉重寛についてです。
坂城町「けやき横丁」に新店オープン
先日(5月6日)、「けやき横丁」で空室となっていたスペースに新しい店がオープンしました。
「GRACiA」という店で、若者向きのファッション・ショップです。
この店は select shop と銘打っています。いろいろなブランドを揃えているようです。
二人の若者のチャレンジ、是非、応援してください。
左が代表の関根秀行さん、右は店長の田中祐磨さん
坂城町長 山村ひろし
坂城町PTA連合会協議員会
昨日(5月7日)、午後7時から村上小学校で平成25年度坂城町PTA連合会協議員会(平成25年度会長:宮嵜正剛さん)が開催されました。
連休が明け、5月7日というのに村上小学校の体育館ではストーブが必要なほど大変な寒さの中、多勢の役員の方々が集まられました。
新年度に入り、各学校でPTAの総会が開かれましたが、今回はその連合体の会議です。
坂城町では各学校の教職員の皆さん、保護者の皆さん、各地元のサポーターの皆さんの連携が大変素晴らしく、本当に良いコミュニケーションが取られていると思っています。
先日公表された長野県教育委員会による平成24年度の 「体罰」 調査でももちろん坂城町で該当するものは一件もありませんでした。
「坂城の子供は坂城で育てる」を合言葉に、皆様方と一体となり 「人づくりによる町創り」 を推進していきたいと思っております。
坂城町長 山村ひろし
一茶と松蔭集
先日、藤沢雨虹について記述しましたが、その中で、句集「松蔭集」に小林一茶の句が掲載されていると申し上げました。
その点について何人の方から問い合わせがありましたので、追記させていただきます。
以下が、一茶の句が載っている頁です。
右から8番目、中央から右へ2番目の句です。
「時鳥(ほととぎす)鳴く空もちし山家かな」
なお、「一茶発句全集」の「夏の部」、動物編の「時鳥」の項にもこの松蔭集からの引用が載っていますが内容が一部異なっています。
(一茶発句全集より)
「時鳥笠雲もなし山家かな」(松蔭集、文政9年)
一茶発句全集には、この句が松蔭集からの引用であること、文政9年(松蔭集が発刊された年)の記述もあることから一茶が藤沢雨紅に寄せた句であることは間違いないのですが、内容の相違についてどのような経緯で変わってしまったのかは不明です。
しかしながら、一茶が坂城(?)の空を見上げ快晴の大空を飛ぶ時鳥と鄙びた山家を謳っている風景を想像するだけでも心がさわぎますね。
どなたか、この両句のいきさつについてご教授いただければ幸いです。
坂城町長 山村ひろし
八十八夜祭
本日(5月3日)、午前中、坂城神社境内横、「蚕国大神」 前で坂城町大宮区の皆様により八十八夜祭、葛尾祭が執り行われました。
八十八夜は立春から数えて88日目にあたる5月2日に養蚕の安全と発展を祈願するお祭りとして執り行われてきました。
本日は、多少肌寒かったのですが、快晴の中大勢の方が参列されました。
「蚕国大神」 前で神事を行った後、参列者の皆さんは葛尾城まで登山道を整備しながら登られました。 (私は前年同様祠前の神事のみの参加で失礼しました。)
「蚕国大神」の祠、横面には「明治8年 乙亥 再建」 とありました。
再建からも140年以上経過しているわけです。
坂城町大宮区の皆さんが営々とお守りしてこられています。皆さまに敬意を表します。
坂城町長 山村ひろし