今日(3月27日)、4月から坂城中学校で英語の指導をされる、ベン・ミンコフ (Ben Minkoff) さんが役場に挨拶に来られました。
お名前はベン・ミンコフさんで、出身はニューヨーク州、ブロンクスで、大変若い元気な方です。
また、ミンコフさんはバサー・カレッジという有名な人文系の大学のご出身です。
アジア研究で学位を取られ、日本についても専門的な研究をされており、日本語もそこそこ堪能です。
少しでも早く坂城の空気に慣れていただき、ご活躍されることをお祈りします。
坂城町長 山村ひろし
坂城町 「輝く未来を奏でるまち」 Create the Bright Future !
今日(3月27日)、4月から坂城中学校で英語の指導をされる、ベン・ミンコフ (Ben Minkoff) さんが役場に挨拶に来られました。
お名前はベン・ミンコフさんで、出身はニューヨーク州、ブロンクスで、大変若い元気な方です。
また、ミンコフさんはバサー・カレッジという有名な人文系の大学のご出身です。
アジア研究で学位を取られ、日本についても専門的な研究をされており、日本語もそこそこ堪能です。
少しでも早く坂城の空気に慣れていただき、ご活躍されることをお祈りします。
坂城町長 山村ひろし
昨日(3月24日)、 更埴文化会館 あんずホールで、タレントの山田邦子さんが団長をされておられる、「スター混声合唱団 チャリティー トーク&コンサート」が開催されました。 主催: 国際ソロプチミスト千曲(代表 中村トモエさん、実行委員長 日置妙子さん)、 共催:千曲市、 後援: 坂城町、坂城町教育委員会
本コンサートに千曲市の近藤市長ともどもお招きいただき、児童館充実のための御寄付もいただきました。 感謝感激です。

(中央、赤いカーディガンが山田邦子さん)
スター混声合唱団は、2008年にがん撲滅を目指して結成された合唱団で、団長は自ら乳がんを経験され、いまだにがんと闘っているタレントの山田邦子さん、副団長は直腸がんを経験されたジャーナリストの鳥越俊太郎さんです。 メンバーはタレント、俳優、歌手、アナウンサー、ボクサーなどなど多彩な方々です。 活動を通じてその収益を関連団体に寄付されたり、がんの早期発見の呼びかけ、がん患者や家族への勇気づけなど積極的に活動されています。
昨日のコンサートでは、山田邦子さんの縦横無尽の活躍で涙と笑い、感動の素晴らしいステージを作っていただきました。

トークショウで、上田市出身のボクサー西澤ヨシノリさんと
西澤ヨシノリさんはかつて、日本チャンピオン(ミドル級)、東洋チャンピオンなどのを経験され、現在、オーストラリアに移られ、クルーザー級の世界チャンピオンになられています。 40歳を過ぎての世界チャンピオン、西澤さんもすごい。
久々に素晴らしいコンサートに出会いました。
(出演者の方々:順不同、敬称略)
山田邦子、清水よし子、服部真湖、石原裕子、原元美紀、森川泉、河村右、鈴木直人、西澤ヨシノリ、嶋崎伸夫、進藤学、鼓太郎、八反安未果、一谷のぶえ、河相我聞、上田悟、黒田アーサー、(演奏:奥村伸樹、赤星裕子他)
坂城町長 山村ひろし
前章は、老子の中でも一番長い章でしたが、この章は一番短い章ですね。
しかしながら、この章も老子の本質が語られています。 この章はいわば老子の「生死論」とでも言えます。 冒頭の「反」は反対というより、「もとに戻る、立ち戻る」という意味です。
反者道之動、弱者道之用。天下萬物生於有。有生於無。
反(はん)は道の動(どう)、弱(じゃく)は道の用なり。 天下の萬物有(う)より生じ、有は無より生ず。
常に根源に立ち戻るのが道の動きなのです。 また、「道」は一見、弱々しく見えても常に柔軟に働きつづけます。 天下のすべての萬物は、「有(う)」、何かしらの存在から生まれてきますが、その「有」そのものは「無」といわれるすべての根源としての「道」から生まれてきます。
この章は私にとって大変大切にしている章です。
私たちの人生は、「道」から「出生」し、人それぞれの人生を経験し、「入寂」します。 私たちの人生はいわば「道」からお借りして、「道」にお返しするようなものです。 従って、大切に、大切に磨き上げてお返ししなくてはならないのです。
このような話をいつも学生、若者、あるいはお年寄りにも話してきました。
坂城町長 山村ひろし
昨日(3月22日)、私が学院長をしている、坂城町中小企業能力開発学院の修了式がありました。
平成23年度のプログラムは、「新入社員研修会」「パソコン利用基礎」「初級簿記」「社会保険実務」「製造現場の基礎知識」「安全衛生セミナー」「コーチング実践セミナー」「経営革新塾」の8コースが実施され、114名の方々がコースを修了されました。
昨日はそのうち,約40名の方々が修了式並びに懇親会に出席されました。
修了者を代表して交和物産の小林友美さんが挨拶をされました。

左から:小林友美さん、山村
平成24年度も新たなプログラムを含め各種プログラムを実施します。
お問い合わせは、坂城町中小企業能力開発学院(坂城町商工会 担当:宮坂)までご連絡下さい。(Tel:0268-82-3351)
坂城町長 山村ひろし
昨日(3月21日)、びんぐし湯さん館利用者の春日てるさん(北日名)が、3月20日で100歳を迎えられました。
お祝いに湯さん館から観葉植物をプレゼントさせていただきました。

左から、春日てるさん、竹内支配人
春日さんは北日名にお住まいで、平成18年からほぼ毎日、町の循環バスを利用して湯さん館に通われています。
春日さんによりますと、長寿の秘訣は 「何でも(少しずつ)食べること」 と 「湯さん館に行くこと」 だそうです。 ありがたいことです。

春日さんとお友達
いつまでも、お元気で湯さん館にお出で下さい。
(湯さん館ホームページ)
坂城町長 山村ひろし
本日(3月22日)、坂城ライオンズクラブ(代表:大井宏子さん)から循環バスの停留所用ベンチ5脚の寄贈をうけました。

左から:大井宏子さん、山村、竹内克好さん

循環バスをご利用されておられる方々から停留所用のベンチを設置してもらえないかというお話がありました。 坂城ライオンズクラブの皆様にご相談したところ気持ちよく即決していただき、本日、ベンチ贈呈の目録をいただきました。
4月以降、ご要望の多いところから順次設置させていただきます。
ありがとうございました。
坂城町長 山村ひろし
本日(3月21日)、3月1日より開会されておりました、平成24年度第1回坂城町議会定例会が閉会しました。
閉会にあたりご挨拶を申し上げました。
いずれ、坂城町議会から議事録が出されますが、速報としてお読みください。
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閉会あいさつ (平成24年3月21日)
本日(3月20日)お誘いがあり、さらしなの里歴史資料館講演会に出席しました。
講義をしていただいたのは、昨年、「長野県の地震入門」を出版された、信州大学名誉教授で、更級の明徳寺ご住職でもある塚原弘昭先生です。
会場の「さらしなの里歴史資料館」は満員の盛況で、私は別室のテレビモニターで講義を拝聴しました。
長野盆地の歴史について「長野盆地西縁活断層帯」の状況を詳しくご説明頂きました。
活断層の活動により降下する盆地に繰り返し新たな遺跡が形成されることを大変分かりやすくご説明いただきました。
千曲川流域に縄文人が生活をしていた5,000年前の遺跡は、現在までに5回ほどの大地震を経験し、5~10m沈降し千曲川の砂に埋まっているそうです。

右側:塚原弘昭先生
坂城町長 山村ひろし
さあ、老子の中で一番長い章の一つです。 お付き合いください。
昔之得一者。天得一以清、地得一以寧、神得一以靈、谷得一以盈、萬物得一以生、侯王得一以爲天下正。其致之一也。天無以清、將恐裂。地無以寧、將恐廢。神無以靈、將恐歇。谷無以盈、將恐竭。萬物無以生、將恐滅。侯王無以貴、將恐蹷。故貴以賤爲本、必以下爲基。是以侯王自謂孤・寡・不轂。此非以賤爲本耶。非乎。故致數譽無譽。不欲琭琭如玉、落落如石。
昔は之(これ)一(いつ)を得る者ありき。 天は一を得て以(も)って清く、地は一を得て以って寧(やす)く、神(しん)は一を得て以って靈に、谷は一を得て以って盈(み)ち、萬物は一を得て以って生き、侯王(こうわう)は一を得て以って天下の正(せい)を為(な)せ。其れ之を致せしものは一なり。 天以って清きこと無くんば、將(まさ)に恐らくは裂けんとす。 地以って寧(やす)きこと無くんば、將に恐らくは廢(くづ)れんとす。神(しん)以って霊なること無くんば、將に恐らくは歇(や)まんとす。 谷以って盈(み)つること無くんば、將に恐らくは竭(つ)きんとす。 萬物以て生くること無くんば、將に恐らくは滅びんとす。侯王以って貴高なること無くんば、將に恐らくは蹶(たふ)れんとす。 故に貴(き)は賤(せん)をもって本(もと)と為し、高きは必ず下(ひく)きを以って基(もとゐ)と為す。是を以って侯王自ら孤(こ)・寡(か)・不轂(ふこく)と謂(い)う。 これ賤(せん)を以て本と爲すに非(あら)ずや。 非(ひ)なるか。故に數譽(すうよ)を致せば譽(ほまれ)無し。 琭琭(ろくろく)として玉の如(ごと)くならんと欲せざれ。珞珞(らくらく)として石の如くあれ。
昔から「一(いつ)」、つまり根源的な「道」を体得したもののありようは次のようなものです。 まず、天は「一」を得ているからこそ清くいられ、地は「一」を得ているからこそ安定していることができ、神は「一」を得ているから霊妙を維持でき、谷は「一」を得ているからこそ満ちることができ、万物は「一」を得ているからこそ生きながらえることができ、王侯は「一」を得ているからこそ天下を正統に治めることができるのです。 このようなことが出来るのはすべて「一」を得ているからです。 天が清らかでなければ恐らく天がさけてしまうでしょう。 地が安定していなければ崩れてしまいます。 神が霊妙さを維持できなければ神として存続はできません。 谷が満つることができなくなればやがて涸れてしまうでしょう。 万物が生まれ生成しなくなれば滅びてしまいます。 王侯がその地位を維持できなければたちまち倒れてしまいます。 貴人は「一」をわきまえ、常に低きものの立場に立たなければなりません。 高きものは必ず低きものを礎とします。 従って、王侯は自らをもって自分をみなし子と言い、寡とか、しもべと呼んでいるのです。 これは貧しいものの立場を基に考えるということなのです。 栄誉を重ねるとかえって本当の誉れを無くしてしまうものです。 そこらにある石ころのように謙虚に「一」の立場をわきまえなければならないのです。
「万法帰一」という言葉があります。 物事の根源です。 時として「一」に戻り、些事に惑わされず、本質は何かということを考えたいものです。
坂城町長 山村ひろし
長野大学とは 「長野大学と坂城町との実践モデル都市に関する協定」にもとづき、長年にわたり連携をしています。
昨日(3月19日)、平成23年度の実施状況ならびに平成24年度の事業について打ち合わせを行いました。
その中で、社会福祉学部3年生の2人により坂城小学校での学校支援ボランティアについての発表を行っていただきました。
これは1年にわたって、坂城小学校2年生の教育サポートを行っていただいたもので、きめ細かい素晴らしい発表でした。

発表する社会福祉学部3年生酒井早紀子さんと渡辺美香さん
また、本日(3月20日)、長野大学の卒業式にご招待され出席しました。
式典の最後、卒業生6人による「卒業生のことば」 は感情のこもった素晴らしいものでした。 今後の活躍に期待します。

坂城町長 山村ひろし