長野盆地ができるーそのとき縄文人はー(塚原弘昭先生の講義)

本日(3月20日)お誘いがあり、さらしなの里歴史資料館講演会に出席しました。

講義をしていただいたのは、昨年、「長野県の地震入門」を出版された、信州大学名誉教授で、更級の明徳寺ご住職でもある塚原弘昭先生です。

 会場の「さらしなの里歴史資料館」は満員の盛況で、私は別室のテレビモニターで講義を拝聴しました。

 長野盆地の歴史について「長野盆地西縁活断層帯」の状況を詳しくご説明頂きました。 

 活断層の活動により降下する盆地に繰り返し新たな遺跡が形成されることを大変分かりやすくご説明いただきました。

 千曲川流域に縄文人が生活をしていた5,000年前の遺跡は、現在までに5回ほどの大地震を経験し、5~10m沈降し千曲川の砂に埋まっているそうです。

                         

 

 右側:塚原弘昭先生

                      

 坂城町長 山村ひろし  

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