今朝(29日) 坂城商工会青年部ならびに坂城ライオンズ・クラブの皆さんと朝6時から「ごみゼロ運動」に参加しました。毎年の恒例行事ですが、5月30日(ごみぜろ)頃、実施されています。
私が参加したのは上平、県道のJAコーポびんぐし店のあたりから竹内製作所さん、夢バラ園近辺です。約1時間雨の中、皆さんとごみの清掃を行いました。
論語に「洒掃応対進退」(さいそう おうたい しんたい」という言葉があります。「洒掃」とは水をまいたりして掃除すること、「応対」とは他の方に対して受け答えをしっかりすること、「進退」は進んだり退いたりする作法をいいます。(出処進退の大切さですね)
これは人間としての基本中の基本です。日本でも江戸期には子どもたちに対して、この洒掃応対進退を徹底的に教育しました。(これのみと言っても良いほどに) なかでも 洒掃(あるいは灑掃)については徹底的に教育をしました。
今日、皆さんと一緒に掃除をしていて、お話によると以前に比べ、大分ごみの量が減ってきているとのことですが、それでもタバコの吸い殻、空き缶、ペットボトルなどまだまだいろいろなところにたくさん捨てられています。私は今後とも学校教育などの現場を含めいろいろなところでこの洒掃応対進退について言い続けようと思っています。皆様のご協力をお願いいたします。
坂城町長 山村ひろし