昨日(8月11日)、上田のサントミューゼで、「第1回サントミューゼ新進演奏家リサイタル」が行われました。
演奏されたのは、昨年行われた新進演奏家リサイタル選考会で、見事、最優秀賞・聴衆賞に選ばれた坂城町出身の宮入柚子さんです。
宮入さんは、現在、ベルギーのブリュッセル王立音楽院で研鑽されています。
曲目は、「W.A.モーツアルト:きらきら星変奏曲、「E.リスト 巡礼の年:第3年 エステ荘の噴水」、「E.メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 ニ短調 作品54」、「R.シューマン」クライスレリアーナ作品16でした。また、アンコールとしてショパンのマズルカを演奏されました。
どれも意欲的な曲目で、深みのある、チャレンジングな演奏で素晴らしいものでした。
これからのご活躍をお祈りいたします。
なお、宮入柚子さんは今月末には再び、ベルギーに戻られるそうです。
坂城町長 山村ひろし