令和2年第2回坂城町議会定例会招集あいさつ(1)

本日(6月1日)、令和2年第2回坂城町議会例会が招集されました。

以下、長文ですが、招集あいさつをご覧ください。(2回に分けています)

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令和2
年第2回坂城町議会定例会招集あいさつ

 本日ここに、令和2年第2回坂城町議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様のご出席をいただき開会できますことを心から御礼申し上げます。

 さて、
5

26
日 当町小網地区において
3
人が死亡する大変痛ましい事件が発生いたしました。

 被害を受けられた方のご冥福をお祈りいたしますとともに、警察等の関係機関には、本事件の検証をしっかりと行っていただき、安心安全な町の確保を強く望むところでございます。

 さて、昨年
12
月、中国武漢市に端を発した新型コロナウイルス感染症は、現在も全世界で猛威をふるっています。

 日本国内でも
3
月下旬以降、都市部を中心に感染者が急増し、さらなる感染拡大が懸念されたことから
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7
日、政府対策本部は東京都や大阪府など
7
都府県に、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」を発令しました

 しかし、その後も都市部から地方への感染波及が見られたことから、緊急事態宣言の対象地域は
4

16
日に全都道府県に拡大され、
5

6
日を期限に外出の自粛や都道府県を跨ぐ移動の自粛、一部事業者への休業要請など、全国一丸となった感染拡大防止の取組みが行われました。

 5

4
日には、緊急事態宣言を
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31
日まで延長することが決定されましたが、これまでの取組みの成果により新規感染者数は徐々に少なくなり、
5

14
日に長野県を含む
39
県、
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日には全都道府県の緊急事態宣言が解除されました。

 また、当町を含む長野圏域については、県が独自に設定する感染警戒レベルにおいて、
3
段階のうち感染リスクが高まっているレベル
2
として「新型コロナウイルス警戒宣言」が発令されていましたが、
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27
日にレベル
1
に引き下げられ、警戒宣言が解除されたところです。

 町でもこれまで、感染動向を注視しながら体制を強化して対応を図っており、
1
月以降2回の庁内対策会議の後、任意の対策本部会議を4回開催、緊急事態宣言の発令があった
4

7
日には法律の規定による対策本部を立ち上げて、以降これまでに
6
回の本部会議を招集し、国や県の動向を踏まえ町の対応方針を協議してまいりました。

 特に、緊急事態宣言の発令や解除、県による長野圏域への警戒宣言発令時など節目節目では対策本部長である私が、防災行政無線や上田ケーブルビジョンを通して、町民の皆様に感染防止の取組みを直接呼びかけてまいりました。

 併せて、小中学校や保育園・児童館の対応、公共施設の貸出や利用の状況等、必要な情報は随時ホームページを更新し、迅速な情報発信に努めたところです。

 全国の緊急事態宣言の解除により、法に基づく町の対策本部は廃止となりましたが、今後も長期にわたる対応が必要なことから、町では引き続き任意の対策本部を設置し、必要な対策を講じてまいります。

 小中学校の対応としては、
3
月の臨時休業後、
4

4
日に入学式を実施、
3
日ほど学校生活を送りましたが、国・県の方針を受け
4

10
日から
24
日まで臨時休業することとし、その後全都道府県に「緊急事態宣言」が出されたことに伴い、休業期間を
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6
日まで延長、さらに県内での感染動向が引き続き警戒を要する状況から、
5

24
日まで休業期間を延長したところでございます。

 その間、学習面ではプリント等の課題のほか、インターネットを活用した学習支援として文部科学省、県教育委員会のHP等の紹介、個別学習支援システムの活用を図り、坂城中学校では3年生を対象にオンライン授業の取組みも行いました。

 なお、家庭でのインターネット環境の構築が困難な際の対応として、小中学校体育館へWi

Fiルーターの設置及びパソコンの整備を行ったところです。

 生活面に関しましては、週
2
回の健康観察を継続するほか、長期化する休業期間中、生活のリズムを整える目的で、全戸に配布してある防災行政無線を活用し、午前
9
時から午後
1
時まで計4回チャイムを鳴らし、規則正しい生活が送れるよう促してまいりました。

 緊急事態宣言解除後は、段階的に分散登校等によるオリエンテーション、身体測定等学校再開の準備を行い、
5

25
日から全児童生徒が登校を開始したところでございますが、感染防止対策を徹底し、学校生活を継続できるよう努めてまいりたいと考えております。

 緊急事態宣言は解除されたとはいえ、感染のリスクが無くなったわけではなく、有効なワクチンがない中、しばらくはウイルスと共存をしていかなければなりませんので、今後においても、私たち自身が日常のこととして適切な感染防止対策に取組んでいく必要があることを、引き続き町民の皆様に呼び掛けるとともに、迅速な情報提供に努めてまいります。

 また、これら取組みにより感染の第2波、第3波に備える一方、社会経済活動も徐々に取り戻していかなければなりません。新型コロナウイルス感染症は、私たちの生活はもとより、教育、文化・芸術、スポーツ、企業経営など、あらゆる社会活動、経済活動を停滞させ、甚大な影響をもたらしています。こうした状況に鑑み、町としてもこれまで数度にわたり補正予算の専決処分をし、必要な対策を速やかに進めてまいりました。

 まず、新型コロナウイルス感染症の拡大により、大きな影響を受けている町内事業所の経営活動と事業継続などを支えるため、新たな融資制度や補助制度等の支援策を講じました。

 4
月に創設した「経営安定特別資金(新型コロナウイルス対策)」では、小規模事業者等の資金繰りを支えるため、運転資金の貸付限度額を
500
万円とし、貸付後
5
年以内は金利負担がゼロで、保証料も全額補給する制度ですが、
5

25
日現在 約
2

5
千万円、
65
件の申込みがありました。

 また、本日
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1
日からは、町独自で創設した小規模事業者の経営安定を図る「持続化応援支援金」やテイクアウト・デリバリーなどの新たなサービスを始める飲食事業者を支援する「新サービス創出応援補助金」の受付を開始し、また、町内店舗を巡るスタンプラリーにより、地域の消費喚起を促す「消費回復応援事業」などを商工会と連携して実施してまいります。

 先日、
5

25
日 
3
回に分けて事業所向けの制度説明会を開催しましたが、今後も更に、国や県の補助・助成制度などの情報収集も行う中で、事業者の皆様への情報提供や相談、申請等の支援を行うとともに、商工会や金融機関などと連携を図り、一刻も早い経営回復、企業活動の再開に向けた支援を行ってまいりたいと考えております。

 特別定額給付金につきましては、オンラインによる申請を
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1
日から受け付け、また、世帯員などを印字した申請書を
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20
日に発送し、必要書類を添付して返信いただいています。併せて、やむを得ず、郵送ができない方などの受付窓口を文化センターに設けて対応を図り、順次支給手続きを進めています。

 子育て世帯や子供たちへの支援につきましては、特例給付を除く児童手当受給者に対し、対象児童一人当たり1万円を支給する「子育て世帯への臨時特別給付金」について、既に公務員を除く対象者に支給のお知らせをし、
6
月中旬の児童手当に合わせて支給をしてまいります。

 併せて、町独自の支援として、国で行う「子育て世帯への臨時特別給付金」対象外の
18
歳未満の児童がいる世帯への支援や
18
歳未満の児童のいるひとり親への坂城商品券の給付ですが、これらは、
5

20
日以降通知書を発送し、申請手続を経て、
6
月中旬から順次給付していく予定としております。

 また、
18
歳未満の子供たち全員に、図書カードの配布を
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19
日から順次対象者へ発送したところでございます。

 さらに、経済的理由により就学が困難な場合の「準要保護児童生徒援助費支給事業(就学援助費)」の支給対象者に対し、特別支援費の上乗せ給付を、また坂城町奨学金の給与対象者に対し、「特別応援奨学金」として上乗せ給与を行い、児童・生徒・学生が安心して就学できるような取組みを加え支援しています。

 さて、経済情勢でありますが、全世界に広がる新型コロナウイルスによる不況は、リーマンショックより深刻ともいわれており、日本総研によりますと、アメリカでは、個人消費・設備投資・輸出が大きく落ち込み、
1

3
月期の実質
GDP
は前期比年率マイナス
4.8
%と
11
年ぶりの大幅なマイナス成長に、ヨーロッパにおいても、景気が急速に下振れし、
1

3
月期の実質
GDP
は前期比年率マイナス
14.4
%とその度合いは大変厳しいものとなっています。

 また、中国においても、経済活動が縮小し、
1

3
月期の実質
GDP
成長率は前年同期比マイナス
6.8
%と大幅に下落し、世界的な経済不況に陥っています。

 次に国内の状況でありますが、内閣府による
4
月の「月例経済報告」では、「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、急速に悪化しており、極めて厳しい状況にある。」とし、先行きについては、「感染症の影響による極めて厳しい状況が続くと見込まれる。また、感染症が内外経済をさらに下振れさせるリスクに十分注意する必要がある。金融資本市場の変動等の影響を注視する必要がある。」としております。

 また、日銀松本支店が5月に発表した「長野県の金融経済動向」によりますと、設備投資、住宅投資、個人消費などの個別観測から「生産は弱めの動きが広がっている。雇用・所得については、弱めの動きとなっている。」とし、「総論として長野県経済は、新型コロナウイルス感染症の影響などから、厳しさを増している。」としております。

 当町におきましては、
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月に実施いたしました町内の主な製造業
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社の
1
月~
3
月期
 経営状況調査の結果では、
生産量は、
3
ヶ月前の比較でプラスとした企業は
8
社、マイナス
9
社、変わらない
2
社でありますが、
3
ヶ月後生産量見込みは、プラス
2
社、マイナス
14
社、変わらない
2
社と、大変厳しい局面への移行となっています。

 雇用については、
1
月~
3
月の実績が、総計でプラス
15
人と、前回調査からは減少し、来春の雇用は、
1
社が減、
4
社が「未定」とし、その他の企業が増員又は減員分の補充を予定し、全体では
30
人の増員予定となっております。

〈令和2年第2回坂城町議会定例会招集あいさつ(2)へ〉

坂城町長 山村ひろし

新型コロナ退散! 花火打ち上げ

本日(5月31日)、坂城町の有志で、新型コロナ退散祈願の花火が打ち上げられました。

この企画は、坂城煙火代表取締役の中嶌結希さんと坂城葡萄酒醸造(株)代表取締役CEO成澤篤人さんが発起人となり、(株)荒井造園代表取締役荒井宏紀さん、SHAZ塩野入梓さん、坂城新聞販売所代表取締役社長大日方洋一さん、滝沢印刷合同会社代表者員滝沢幸男さんの協力で実現したものです。

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主催者からのメッセージ。

「本日5月31日は坂城駅前葡萄酒祭の予定でしたが、新型コロナの影響で延期になってしまいました。昨年大盛況をいただいたイベントでしたので、仕方ないとは言えとても残念でなりません。

私たちの業界も自粛要請により、来店もほぼなく、イベントも軒並み中止、今後どのようにしていけば良いかも分からないまま不安な毎日です。

しかし、このまま沈んでばかりではいられません。元来、花火大会は江戸時代にコレラが蔓延した際、八代将軍 徳川吉宗が支社の慰霊と疫病退散を願って打ち上げたのが始まりとされています。

花火本来が持つ意味に立ち返り、疫病退散を願い、多くの人達が次の時代への希望を抱けるよう願いを込めて花火を打ち上げます。

坂城町の皆さん、花火を見るように上を向いて歩んで行きましょう!」

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皆さんの心意気が素晴らしいですね。

以下、開催の案内と頭上で炸裂した58発の花火の写真いくつか。ご覧ください。

(成澤さんから動画の提供もいただきました。こっちの方が迫力あります。)

https://www.youtube.com/watch?v=ty46cE4l6kY&t=54s&fbclid=IwAR36HcTGOqRnLS488ECBq1CZKfeoh2XmQSum2DypZSS8MVL1Ahr16E4Th7Y

坂城町長 山村ひろし

チェリスト海野幹雄さんのリモート演奏会第3弾(今回は奥様の春絵さんと)

海野幹雄さんのリモート演奏会、動画企画第3弾です。

今回も素晴らしい演奏です。しかも奥さんの春絵さんとのデュオです。

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(海野幹雄さんのコメント)

緊急事態宣言が解除されたものの、今後どんな世の中になっていくのかまだまだ不安な中、いかがお過ごしでしょうか。
そんな中ですが、動画企画第3弾、公開されました!
妻の春絵と、鳥の歌、愛の夢を弾いてます。
トークでは、何故か公の場で妻から生活上のお願いをされるという(笑)。
是非ご覧くださいませ!

https://www.youtube.com/watch?v=0kXZLcA8-_U

「チェリスト海野幹雄と仲間たち 第3弾」

共演:

海野春絵(ピアノ) 鳥の歌、愛の歌

バッハ:無伴奏チェロ組曲より

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坂城町長 山村ひろし

坂城町日帰り温泉 「びんぐし湯さん館」を再開いたします。

びんぐし湯さん館では、新型コロナ対策での閉館などに加え、源泉ポンプの故障により休業をしておりましたが、源泉ポンプの修理が終了し、6月1日(月)より営業を再開させていただくことができるようになりました。

びんぐし湯さん館をご愛用いただいております皆さまには大変なご迷惑をおかけ誠に申し訳ございませんでした。

6月1日(月)よりご利用いただけますので従前にましてご愛顧いただけるよう宜しくお願い申し上げます。

200メーターの地中から源泉ポンプを取り上げ、復旧させる工事は慎重に行われ見事終了しました素晴らしいですね。 工事を担当いただいた清水機工(株)さんに感謝です。

以下、200メートの地下からグラスハーバーの管の取り出しと源泉ポンプ改修工事の様子。

坂城町長 山村ひろし

坂城町職員で町の食堂を応援します

新型コロナについては、全国の緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ厳しい状態が続いています。

特に飲食店の皆様にとって往時の賑わいを取り戻すにはかなりの時間がかかります。

そこで、坂城町の職員の皆さんで(私も含めて)、「できることから始めよう! 町内飲食店応援プロジェクト」と称して、毎週、2回(水曜日、金曜日)は皆で町内10の飲食店さんにデリバリーしていただき、昼ご飯を頂くことにしました。

ご協力いただくのは、順不同で、金葉食堂さん、キッチンフライパンさん、寿し田さん、錦寿司さん、木の実さん、まちだ食堂さん、味ロッジさん、福多屋さん、葛尾食品さん、丸長さんの10店です。

添付のスケジュール表を作り、毎日、各課の注文を取りまとめて昼食を頂きます。

今週の金曜日(5月29日)から始めます。 楽しみですね。

坂城町長 山村ひろし

チェロ奏者 海野幹雄さんのリモート演奏会 第2弾

先日、チェリストの海野幹雄さんの「リモート演奏会 第1弾」をご紹介しましたが、今回、「第2弾」のご紹介です。

(前回の第1弾:
https://www.youtube.com/watch?v=JQAqg_ZcrRU

今回の第2弾も素晴らしい演奏のプレゼントです。お聞きください。

(海野幹雄さんのメッセージ)

 緊急事態宣言解除の発表がありましたが、でも演奏会はすぐに再開ともなかなかいかない中、すっかり時間が空いてしまいましたが、youtube「海野幹雄と仲間たち」(タイトル変わりました)、待望の第二弾公開です!

 今回はハープの奥田恭子さんをお迎えして、白鳥、ラヴェルのハバネラ、ベッリーニのノクターンなどを演奏しています。

 引き続きガット弦によるバッハにも挑戦しています。是非お聴き頂けましたら嬉しいです!
 どうぞよろしくお願い致します!

演奏者は、チェリストの海野幹雄さんと奥田恭子さん(ハープ)です。

曲目は、

バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 から アルマンド

 サンサーンス:白鳥

 ラベル:ハバネラ

 ベルリーニ:ノクターン

以下、お聞きください。

https://www.youtube.com/watch?v=ScXLzqcHvl8&t=8s

坂城町長 山村ひろし

一般社団法人科野青年会議所様からハンドジェルが寄附されました

本日(5月22日)、一般社団法人科野青年会議所(理事長:馬場稔さん)から新型コロナウィルス感染症防止のためのハンドジェルの寄贈をいただきました。

120本をご寄付いただきましたので、坂城町の関連施設で有効に使わせていただきます。

科野青年会議所さんの令和2年度の基本理念、スローガンは、

《与えられたものは「今」しかない。その連続が「未来」を創る!》

だそうです。 世界中が大変な困難に面している今こそ、皆さんのご活躍にエールを送ります。

ありがとうございました。

▼(左から)野本和宏 総務広報委員会委員長、瀧澤啓太 専務理事、山村、馬場稔 理事長

坂城町長 山村ひろし

連携する大学とのリモート会議(金沢工大、埼玉工大)

昨日(5月19日)、連携協定を締結している県外の大学2校とリモートで、連携協定の協議を行いました。(信州大学、長野大学との連携協定会議はすでに、2月に終了しています。)

まず、金沢工業大学とは、坂城町役場、金沢の扇が丘キャンパス、虎ノ門キャンパス、さかきテクノセンターの4カ所でZOOMを使って。

また、埼玉工業大学とは、坂城町役場、深谷市の埼玉工業大学キャンパス、坂城高校、さかきテクノセンターの4カ所でやはりZOOMを使って会議を行いました。

新型コロナの影響で種々の事業を進めるのが困難な時期のなか、子供たちは在宅でe-learningでの事業に取り組んでいますので、我々大人たちもこのような方法を積極的に行っています。

各々の大学と、令和元年の事業実績、令和2年度の事業内容について種々議論を進めました。

これからもこのようなリモートワークを積極的に進めていきます。

以下、リモート会議の様子

坂城町長 山村ひろし

坂城中学校生徒へのオンライン授業

本日(5月19日)、坂城中学校3年生に対するオンライン一斉授業の様子が、NHKのニュースで放映されました。

新型コロナウィルスの感染拡大に伴う臨時休業が続くなか、来年の受験を控えた中学3年生を対象としたオンラインの一斉授業です。

以下のサイトをご覧ください。

家の中でも学生服を着ている子がいます。 すごいですね。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20200519/1010013506.html

坂城町長 山村ひろし

災害時における物資供給の協力に関する協定調印式

本日(5月18日)、坂城町にある、長野県協同紙工業株式会社の山口俊彦社長にお出でいただき、坂城町との間で「災害時における物資供給の協力に関する協定調印式」を行いました。

協定の内容は、昨年の令和元年東日本台風のような災害が発生した際に、避難所等で使用できる間仕切りと段ボールベッドを供給いただけるもので、昨年来検討をしてまいりました。

大人数が集まることが想定される避難所であってもプライバシーを守ることのできる間仕切りや避難時の疲労を軽減できるベッドは、特に新型コロナウイルスなどの感染症の飛沫感染防止にも役立つことから、災害時等の安心・安全の向上を図ることができます。

坂城町の各避難所に合計で100セットほど準備させていただければと思っています。

段ボールとはいえ、100キロ以上の重量にも耐えるとのことです。

▼mportant; white-space: normal; orphans: 2; float: none; -webkit-text-stroke-width: 0px;”>右から、山村、長野県協同紙工業株式会社 山口俊彦 代表取締役

坂城町長 山村ひろし